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トラック運転手が繊細な理由

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繊細さが必要な作業

トラック運転手は「荒くれ者」というイメージで見られがちです。
これはいささか大げさと言うか、誇張されたイメージだと考えなければいけません。
確かにトラック運転手にはマッチョなタイプの人は多いかもしれません。車の運転はそれほど筋力を使うものではありませんが、何だかんだ言ってトラック運転手の仕事は体力仕事です。そのため、自ら日ごろから体を鍛えている人もいるでしょう。もちろん、普通の体型の人もいますし、か弱い女性もトラック運転手の仕事に就いています。
しかし、外見がどうあれ、中身は繊細だったりします。マッチョと繊細さはもちろん両立します。

レイモンド・チャンドラーという作家がハードボイルド小説の中で主人公に「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」なんてカッチョいいセリフを言わせています。タフに生きるなら、ときには非情にもならなくてはいけませんが、それでも優しさを失ってはいけないわけです。

そしてトラック運転手も、マッチョでありながら繊細でもないと、仕事はできないのではないでしょうか。

1. 荷物を安全に運ぶから

トラック運転手の仕事は、荷を安全に運ぶことです。運送中に荷を傷つけたり、壊したりしてはいけません。荷に負担をかけないよう、細心の注意を払わなければいけません。
それは荷を積むことから始まります。途中で荷崩れしないよう、神経を使って積み上げて固定します。
運転中も、極力荷を揺らさないよう、急ブレーキ、急発進、急なハンドル操作をしないように気を配ってハンドルを握ります。
トラック運転手は、こうした繊細さがなければできない仕事です。

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荷を運ぶのが仕事

2. 交通安全を懸命に守るから

トラック運転手が必ず守らなければいけないのは「荷の安全輸送」と、それからもう1つが「交通安全」です。
「荷の安全」という観点からは、荷を積んでいないときは、積んでいるときほど揺れなどを気にしなくてもよくなるわけですが、交通安全は荷を積んでいようが積んでいなかろうが、絶対に守らなければいけません。
そして、交通安全を守るときに必要なのが、慎重でおだやかでていねいな運転なのです。
トラックが大ききれば大きいほど、つまり荷が多くて重いほど、そしてスピードがあればあるほど、ブレーキを踏んでも停まるまでの距離、いわゆる制動距離が伸びます。
それだけにトラックは車間距離も「取り過ぎ」なくらいに余裕を持って保ち、慎重でおだやかでていねいに運転しなければいけないのです。

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交通安全は大切

3. 高難度なトラック運転技術を身に着けているから

トラックは普通自動車より運転が難しいとされています。
普通自動車の運転に慣れていると、車体が大きい分、その感覚が分かりにくく、また死角が多くなるからです。
そのため、会社の敷地などから道路に出たり、縦列駐車をしたり、細い路地を曲がったりするだけでも、細かい神経を使ってハンドル操作を行わなければいけません。荷を積んでいなくても、交通事故につながるようなスピードを出していなくても、どこかにぶつけてトラックを傷つけてしまいかねないからです。
また、スピードがそれほど出ていなくても、不注意によって事故を起こすことはあります。
普通自動車より運転が難しいのに、一般のビジネスマンが普通自動車を運転するよりも長い時間トラックを運転し、しかも荷の安全、交通安全に神経を使うのですから、そりゃトラック運転手は体力を消耗します。

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大型トラック

4. 内輪差に気をつけて左折するから

車体が大きくなればなるほど、特に注意を要するのが内輪差です。
例えば、交差点でトラックが左折するとき、左側の前輪と後輪が通る軌道に差が出ます。後輪は前輪よりも内側を通るのです。そのため、運転席から見えにくいトラックの横の後方に自転車、バイク、歩行者などがいた場合、前輪はかすらなくても後輪及びトラックの後部がその自転車、バイク、歩行者などと接触してしまう危険があるわけです。
自転車、バイク、歩行者がいなくても、トラックの後輪が歩道などの縁に乗り上げてしまう可能性もあります。
右折するときは、もちろん右側の車輪に内輪差が発生します。
ちなみに内輪差は普通自動車でも発生します。ただ、車体が長いほど内輪差も大きくなるので、車体が長いトラック運転手は右折時も左折時も、常に後輪の軌道を考え、確認しつつハンドルを切らなければいけないのです。これは神経を使います。

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内輪差

5. トラックの整備に気を使うから

くどいようですが、トラック運転手は絶対に守らなければいけないのが安全運転です。交通事故は避けなければいけません。
そのために大切なのが、トラックの整備です。エンジン、ブレーキ、ハンドルなどに不具合があれば、それで事故を起こしかねません。トラック運転手本人に過失がなくても、他の車が起こした事故をうまく避けるためにも、トラックが完全に正しく機能することが求められます。
毎回、隅々まできちんとトラックの整備に注意を払う繊細さが、トラック運転手には必要なのです。

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整備は大事

6. 自己の健康管理に気をつけているから

トラック運転手が交通事故を避けるために必要なことには、運転手自身の健康管理も含まれます。
特に拘束時間が長い仕事のトラック運転手は、疲れもたまりやすく、それによって安全運転に必要な集中力などが衰えると危険です。
健康管理には、栄養バランスの取れた規則的な食事、適度な運動、十分な休息が大切です。そうした日常からの健康管理をこまめにできる繊細さが、トラック運転手に求められています。

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十分な睡眠

7. 「会社の顔」として社外の人と接するから

トラック運転手は基本的に1人で仕事をします。運転席の隣には嫌味な上司も勇み足の同僚もいません。
そのため、人間関係のストレスが少ない職業となっていて、人見知りな人、コミュニケーションに自信がない人に人気となっています。
とは言え、トラック運転手に全くコミュニケーション能力が必要ないとか、他人と接する機会がない、というわけではありません。
荷を積む場所、荷の届け先ではそこの担当者と接しますし、宅配便を運ぶトラック運転手も届け先の家の人と接する可能性はあります。
そうした場合でも、社会人としてのマナーをもって明るくきちんとあいさつをしたり、仕事上必要なやり取りをしなければいけません。「荒くれ者」ではいけないのです。

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きちんとしたあいさつ

8. 納品時間を守らなければいけないから

トラック運転手が仕事の上で絶対に守らなければいけないのは、荷を届ける時間です。
遅くてもいけませんし、だからと言って早過ぎてもいけません。
道の混み具合などから、なるべく時間通りに到着するよう時間配分し、トラックを走らせます。無計画な仕事が通用しないのが、トラック運転手なのです。

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計画性が求められる

9. 大変な仕事を長く続けているから

というわけで、トラック運転手は細心の注意を払って慎重に行動しなければいけないことが、結構たくさんあります。それだけいろいろなことに細心の注意を払うことができるのですから、こりゃやはりトラック運転手は繊細さがなければできない仕事なのかもしれません。

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長距離走のように

10. もともと繊細

トラック運転手の仕事は体力仕事なので、もともとマッチョな人が職業として選びがちです。
しかし、職業として繊細さが求められます。
トラック運転手として長年仕事を続けてきた人たちは、その多くが繊細だったからというわけです。

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繊細な作業

トラックドライバーがマッチョな理由

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マッチョ

トラックドライバーにもマッチョじゃない人はいます。しかし、どうもマッチョな人が多いようです。
マッチョじゃない人がトラックドライバーになってマッチョに進化したり、マッチョな人がトラックドライバーになって成功したりしています。
マッチョとは「たくましさ」です。混沌、混迷を極める現代社会で生き残るのに必要なのはやはり、この「たくましさ」でしょう。後は「お金」「賢さ」ですが、「お金」と「賢さ」がなくても「たくましさ」さえあれば何とかなるような、ならないような、そんな気がする日曜日の昼下がり。
そんなわけで今回は、トラックドライバーがマッチョな理由をご紹介します。

体力仕事だから

トラックドライバーは基本的に体力仕事です。
長時間、運転席に座り、ハンドルを握ります。意外とカロリーは消費しなさそうですが、1日の勤務が終わると相当疲労しています。やはり相当体力を消費しているわけです。
近年は食生活の欧米化で日本人の体格も立派になってきていますが、もともと日本人は欧米人のような大柄な体格ではありません。そのため、一見、細くて小さい体格のトラックドライバーもいます。
しかし、実は「脱げばスゴイんです」な細マッチョだったりもします。

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疲労もたまる

筋力仕事だから

トラックドライバーの仕事には荷の積み下ろしがあります。仕事によってはフォークリフトを使ったり、トラックドライバーの腕力をあまり必要としない積み下ろしもあります。
それでも中には、手作業による荷の積み下ろしを行う仕事もあります。
また、宅配便の配達を行うセールスドライバーなど、個別に大小さまざまな荷物を届ける仕事は、いやがうえにも筋力仕事になってきます。腕力、筋力を使う仕事を毎日続けていれば、自然とマッチョになっていきます。

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持ち上げる筋肉

健康管理に励むから

トラックドライバーに限らず、すべてのプロドライバーにとって健康管理は大切です。体調不良から運転に支障をきたし、それで交通事故を起こしかねないからです。
健康管理と言えば、栄養バランスの取れた食事と適度な運動が重要です。
この適度な運動を続けるあまり、運動からもたらされる高揚感、目標をクリアしたときの達成感に病みつきになり、むやみに体を鍛え始める人がいます。
休憩時間に軽く屈伸運動するといった程度から、スポーツジムに通い始めてしまいます。スポーツジムに通い始めると、周囲でトレーニングしているマッチョな人たちや、口の上手なトレーナーの口車に乗ってトレーニングに熱中し、みるみるうちにマッチョになっていきます。決して悪いことではありませんが。

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健康管理

ガッツリ食べるから

トラックドライバーは体力仕事です。毎日長時間トラックを運転するトラックドライバーは、1日の勤務が終わると相当疲労しています。
それでトラックドライバーは疲労回復のため、または疲労しないように、食事ではボリューミーな料理をガッツリ食べようと考えます。実際、多くのトラックドライバーの好物は唐揚げ定食、店ごとに編み出されるスタミナ定食だったりします。大盛りも大好物です。
連日のようにそんな食事を楽しんでいると、自然とマッチョになっていきます。

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ガッツリ料理

世間的な悪いイメージと戦うから

トラックドライバーに対するイメージはあまり良くはありません。「勤務時間が長く、過酷な仕事」だというわけです。
そんな負のイメージがトラックドライバーの耳や目に入るとくじけそうにもなります。
しかし、くじけません。多くのトラックドライバーは今日も日本の物流を支えるため、または自身の生活を守るため、またはその仕事を愛するがゆえ、ハンドルを握ります。
人は逆境にいると鍛えられます。世間の負のイメージを感じれば感じるほど、トラックドライバーもたくましくなっていくのかもしれません。

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戦い

マッチョな人がトラックドライバーになりがちだから

日本人はもともと欧米人に比べ、細く小さい体格でした。しかし、近年は食生活の欧米化により、大きな体格の日本人も増えてきました。
そんなもともとマッチョな人は、自然とマッチョさを生かせる仕事を選んだりします。トラックドライバーもマッチョな人が選ぶマッチョな仕事の1つです。

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マッチョな欧米人

映画やドラマのイメージに憧れるから

映画やドラマに登場するトラックドライバーはマッチョなことが多いです。
古くは「ダーティファイター」のクリント・イーストウッド、「オーバー・ザ・トップ」のシルヴェスター・スタローンです。古いと言っても、今やネットでもDVDでも古い作品がバンバン見られますから、あまり新しいだの古いだのは関係ありません。
映画やドラマに登場するマッチョなトラックドライバーを見て「あんなカッコいいトラックドライバーに俺はなる!」と宣言するような人は、自身も体を鍛えてマッチョなトラックドライバーを目指します。

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映画やドラマのスターはカッコいい

精神が鍛えられるから

トラックドライバーには世間的な負のイメージがつきまといます。
そんな世間の声を聞けば、精神的に鍛えられます。
それがなくても、トラックドライバーの仕事には安全運転と納品時間の厳守など、厳しいルールがあります。そんな中で仕事をしなければいけないのがトラックドライバーなので、当然、精神が鍛えられます。そしてたくましくなります。
ちょっとやそっとのことではもう平気です。自分を信じれば、少しも寒くありません。

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少しも寒くない

タクシードライバーという仕事の新しいメリット

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改革のとき

営業自粛やら外出自粛で、大きな打撃を受けたタクシー会社が続出した、この2020年。
しかしタクシーは、運転できない高齢者や障がい者の足となり、終電を逃した人たちを自宅まで届け、重い荷物を持った人を目的地まで運んでくれる、社会貢献度の高い存在です。
タクシーを仕事にしている人たちにとっても、たやすく諦められるものではありません。
タクシーは、なくてはならないものなのです。

タクシー業界だけではなく、2020年は多くの業界、多くの人たちに変革が求められました。
危機を脱するため、多くの人たちが改革に挑み、進化していきました。と言うか、まだ変革の途中です。

全国のタクシー会社で新しいサービスが始まりました。
東京では、タクシー利用者に向けた「お願い」が示されました。
タクシーの在り方が変わってきているのです。

一方、いろいろな業界が経営で打撃を受けた中で、新しい採用を控える会社も増えています。
そんな中、タクシー業界はここのところ人手不足が続き、タクシードライバーとして就職するハードルは低いと言われてきました。しかし、今年はタクシー業界も業績が悪化し、採用のハードルが低いなんて安易には言っていられない状況です。
それでも、逆にタクシードライバーとしての就職を敬遠してきた若い人たちが、改めてタクシードライバーの仕事に注目し始めています。就職戦線にも構造の変化が起こってきているのです。

タクシードライバーの仕事は基本的に歩合制であることが多く「やればやっただけ稼げる仕事」と言われてきました。実際、月収35万円~月収50万円とも言われています。
また、約20時間勤務して翌日を丸1日休むという特殊な勤務形態「隔日勤務」があり、多くのタクシードライバーがこの「隔日勤務」で働いています。「隔日勤務」では月に12日間ほど勤務し、後の18日間くらいが休日になります。このたくさんの休日を利用し、趣味を楽しむ人もいれば、資格などを取ってさらに仕事の幅を増やす人もいるようです。
さらにタクシードライバーは、基本的に1人で仕事し、横に上司や同僚はいないので、職場の人間関係によるストレスもほとんどないと言われています。
それ以外にもいろいろなメリットがあるのがタクシードライバーという仕事です。
そして今の「変革」の時代、タクシードライバーの仕事にも「新しいメリット」が生まれてきているのです。


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1. グルメに詳しくなる

もともとタクシードライバーは「地元の情報に詳しい」と思われがちでした。
タクシーにはいろいろなお客さんが乗るので、飲食店にそのお客さんを連れて行くこともあり、次第に「お客さんが多く行く人気店」も分かってきます。また、お客さんから「おいしい店を知らない?」と聞かれることもあると、自分なりにそういう情報を集めようとも考えます。
加えて昨今は、タクシーによる飲食宅配サービスが始まり、当初は期間限定で認められていたのを恒久化する動きも出てきています。
このように飲食業界とタクシー業界のつながりが以前より増して強化され、タクシードライバーはますますグルメに詳しくなっていくに違いありません。
これはタクシードライバーにとっても大きな武器になるでしょう。

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グルメ

2. 会話が減る

感染防止で大切なのは他人との濃厚な接触を避けることです。会話は唾が飛ぶので、できるだけ避けたい接触です。
タクシードライバーはお客さんと目的地の確認や精算などについての会話をしなければいけませんが、それ以外でもときにはお客さんと雑談を交わすこともありました。
この「お客さんとのふれあい」もタクシードライバーのメリット、仕事の魅力の1つでもあったのですが、中には雑談が苦手なタクシードライバーもいます。
今はタクシー車内でも必要最低限の会話以外は、なるべく会話しないことが推奨されています。「お客さんと余計な会話をしなくて済む」ことは、雑談が苦手なタクシードライバーにとっては朗報なのではないでしょうか。

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沈黙

3. 力仕事が減る

タクシー車内での会話も減らすようになっていると同時に、やはり接触を減らす意味から、タクシードライバーがお客さんの荷物をトランクに入れるサービスも極力行わないことが推奨されています。お客さんから要望があれば、当然、ドライバーがトランクを開けますが、荷物を入れるのはお客さん自身が行うわけです。
そんなに毎回あることではありませんが、それでもほんの少し、タクシードライバーの力仕事が減り、になっています。

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トランクにはお客さんが自分で入れる

4. キャッシュレス決済が普及する

接触を減らす動きは他にもあります。現金のやり取りを無くそうということです。
タクシー関連のアプリがいろいろ登場していて、タクシー利用料の精算もスマホでできるようになっています。
スマホなどで決済できると、現金のやり取りよりもずっと短時間にでき、効率的です。
タクシードライバーの仕事では精算だけではなく、タクシー利用客を見つけたり、いろいろやるべき作業があります。それだけにその作業が少しでも効率的にできれば、より多くのお客さんを見つけ、売り上げを伸ばすこともできるかもしれません。

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スマホで決済

5. 社会貢献度がアップ

タクシー会社では以前から、普通のタクシー利用だけではなく、専門的な利用のためのサービスを始めていました。観光タクシー、キッズタクシー、陣痛タクシー、福祉タクシーなどです。
さらに2020年はなるべく外出を避ける人が増え、タクシー利用客が減った中で、タクシー会社ではまた違う、新しいサービスを始めています。買い物代行やお墓参り代行です。
買い物代行は高齢者などにはありがたいものですし、墓参り代行も多くの人に喜ばれました。
もともとタクシーの存在は社会貢献度の高いものですが、新しいサービスがさらに社会貢献度を高めていると言えます。

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お墓参り

6. タクシー移動が見直されている

外出自粛などでタクシーの利用は減りましたが、不特定多数が同じ車内に乗り込む電車やバスに比べたら、しっかり感染対策さえしていれば、タクシードライバーと2人きりのタクシーのほうが感染リスクは低いんじゃね、と気づいた多くの人が、むしろバスや電車よりタクシー移動を選択するようになっています。
確かにその通りです。

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ギュウギュウ詰めの電車

7. タクシードライバーのメリットが見直されている

もともとタクシードライバーの仕事は「やればやっただけ稼げる」「1人で仕事できる」「休みが多い」などのメリットがありました。いろいろな業界が業績悪化により、就職活動の先行きが不透明になってきた今の時代、改めてこのタクシードライバーのメリットが見直されてきています。
いろいろなメリットがあり、人手不足が続いているならタクシードライバーになるのも悪くないと、若い人も注目し始めています。

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若い人の注目

8. ますます進化するはず

以前から自動車の進化の1つとして国内外で取り組みが行われてきたのが自動運転システムの開発です。
遠い将来か、近い未来か、タクシーをAIが運転するようになるかもしれません。そのころには「空飛ぶタクシー」が現れ、人の移動手段が今とは大きく違っているということも起こり得ます。
進化や変革は徐々に進行していくこともありますが、必然性によって急激に起こることもあります。今年はその急激な変化のきっかけとなる年なのかもしれません。

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進化

最後に

新しく、マスクを着けていないお客さんの乗車をタクシードライバーが拒否できるということが、国によって認可されました。この認可に対して「そんなことまでお客に我慢を強いるのか!」拒否反応を起こす声も聞きます。しかし、よく読んでみましょう。「拒否できる」となっているだけで「マスクを着けていないお客さんは乗車できない」わけではありません。
もちろん、タクシー乗り場で「マスクしてください」「嫌だ」という面倒も起こるかもしれません。しかし、お互い大人なんですから冷静に対応しましょう。お客さんもタクシードライバーも、お互い様という気持ちで譲り合うことが肝心です。
もちろん、お客さんだって多少我慢したって良いはずです。
そしてタクシードライバーにも自分や自分の仕事を守る権利はあるはずです。お客さんは決して「神様」ではないのです。

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マスク

楽(そう)な仕事10選

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座っているだけで

多くの日本人は、仕事は辛くて楽しくないものであり、我が人生に不要なものであると思い込み、仕事を心の底から楽しむことができていません。それは誤った生活態度です。
仕事は人生の暇つぶしであり、最高に楽しい娯楽である、と言えます。
とは言うものの、人間、やはり楽したいもの。深夜番組「きらきらアフロ」松嶋尚美さんが「座っているだけでチャリンチャリンとお金が入ってくる仕事ってないかな」と言ってました。

そんな仕事はありません!

と言いたいところですが、厳密にはなくはありません。
例えば、すごい実績を持つ俳優、歌手、芸能人が情報バラエティ番組のレギュラー出演者になった場合、1回くらいはほぼ発言せずに出演を終えたとしても、すぐにクビにはならず、しかも発言しなかった日のギャラもちゃんと支払われるでしょう。
もちろん、そんな態度を続けていればいずれ降板するでしょうし、実績のない若手であれば、最初からそんな態度は許されません。どっちにしろ、傲慢な態度が許されるくらい大御所になるには、そこまでの多大な努力は必要ですし、今の時代、大御所だからと言ってあまりにも傲慢な態度でいると干される危険もあります。

実際は、楽な仕事は相対的には存在しています。もちろん個人差もあります。
つまり、情報バラエティ番組の出演者となってリポーターの映像を見てリアクションしているタレントを見ると、多くの人は「楽な仕事でいいよな」と思います。しかし、極端な人見知りで、しかもテレビカメラで撮影されるなんて耐えられないって人にとっては、テレビ出演そのものが地獄の業火に焼かれる苦しみかもしれません。
松嶋さんが言う「座っているだけでチャリンチャリンとお金が入ってくる仕事」も「体を動かしてないと死ぬ」って人には、傷に塩を塗り込まれてムチで打たれるようなものかもしれません。まあ、それだってドMの人にとっては極上の喜びかもしれないわけで。

閑話休題。今回は、あくまでも相対的にですが「楽な仕事」を紹介します。個人差もありますので「やってみたけど大変だった」という苦情は受け付けません。

1. YouTuber

YouTuberは、自撮りした動画をYouTubeにアップして、動画の再生回数×企業の広告費で収入を得ている人です。小学生に大人気の職業です。理由は「楽そうだから」です。まさに今回の記事にピッタリ!です。
YouTuberは毎日会社に行くことなく、しかも撮影時間はほんの数分でもOKです。後は全くのプライベート時間、つまり自由なので、人生のほとんどの時間を遊びに費やすことができます。
ですが、YouTuberとして生活できるほど収入を得ようと思うと、これはかなりの知恵、努力が必要となります。また、YouTubeという動画投稿サイトがなくなったら収入もなくなります。
ま、動画投稿サイトは他にもありますけどね。

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自分で撮影

2. 落語家

上方の落語家、桂枝雀師匠がこんなことを言っていました。「私らの仕事と言えば、座布団がある場所まで歩いてくるだけです。後は好き勝手なことをしゃべっていればいいんですから、こんな楽な仕事は他にありまへん」と。
まあ、それは極端な言い方ですが、落語は1つの話が短いと20分くらいです。昼席と夜席の両方で高座に上がったとしても1日1時間弱の労働時間です。何て楽な仕事でしょう。
同じ古典芸能でも歌舞伎や能のような親族身内で伝承していくものでもないので、なろうと思えば誰でもなれるのが落語家の良いところです。人を引き込む話術を身に着ける修業は大変でしょうが、人気が出れば弟子もできて「師匠」となるのも夢ではありません。

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「まいどバカバカしいお話を」

3. ひな壇芸人

バラエティ番組でひな壇と呼ばれる席に座り、司会者や大物芸人の発言に対して突っ込みを入れたり、大げさに笑ったりしている人たちが「ひな壇芸人」と呼ばれています。いかにも楽そうです。多くは漫才やコントなどで人気を得た、いわゆるお笑い芸人が務めています。
お笑い芸人として人気を得るのは大変ですが、ひな壇芸人にさえなってしまえば、ネタを書いて漫才やコントをやる労力は必要ありません。そのうち情報番組などにも呼ばれるようになるかもしれませんが、そこでもやることと言えば映像を見ていろいろな表情を浮かべたり、映像終わりに差しさわりのないコメントをひと言か三言くらい言うだけです。楽な仕事です。たまに体を動かしたくなったらロケに出てみましょう。
豪邸に住むには番組のMCくらいやらないといけないかもしれませんが、そこまで望まないなら、スキャンダルでも起こさない限りは生活も安泰なのではないでしょうか。
まあ、プロデューサーの気まぐれで突然降板させられるかもしれませんが。

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こんな邸宅には住めないかもしれませんが

4. ライター

1文字いくらでブログメディアやニュースサイトの記事を書くのがライターです。
ライターは毎日カフェや自宅で、自分のペースでまったりと仕事できます。取材ライターと違って人と会うことも少なく、精神的なストレスとは無縁な生活を送ることができます。
その分、寂しく孤独な生活になります。それが嫌なら、オフではじけて遊び、友人をたくさんつくりましょう。
ただ、今はSNSの発達で人は気軽、かつ手軽に自分で書いた文章を世に発信できるようになったおかげで「文章書くなんてサルでもできる」くらいに考え、そのため文章力の価値が著しく下落しています。ライターになったとしても、よほどあくどい人間ではないかぎり極貧生活に陥るでしょう。

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昔ながらのライター

5. 警備員

警備員は病院やショッピングセンターといった施設などで異常がないかを見回るのが主な仕事です。
映画じゃないんですから、普通はテロリストにもゾンビにも遭遇せず、定期的に施設内を歩き回り、チェック項目を点検してチェック用紙に記入し、後は警備室で監視モニターを眺めるくらいです。楽と言えば楽です。
ちなみに、警備員にも現金輸送車の警備といった、強めのプレッシャーがある仕事もあります。楽と言えば、やはり夜勤の施設巡回警備員でしょう。ただ、昼夜逆転の生活に慣れなければいけませんし、特に病院などは霊感が強い人にとってはしんどいかもしれません。

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セキュリティのおじさん

6. トラック運転手

トラック運転手は「他の仕事ができなかった人でもできる底辺職」だなどと言われています。それが本当なら、努力も労力もいらない仕事ということかもしれません。楽な仕事です。
また、月収も平均20万円~60万円とも言われ、「やればやっただけ稼げる仕事」となっています。
確かに仕事の大半はトラックの運転ですし、営業職のような人間関係によるストレスもなく、同じ運転手職業でもタクシー運転手と違って接客もしなくていいのですから、確かに相対的に楽な仕事だと言えます。
トラック運転手の仕事を「他の仕事ができなかった人でもできる底辺職」だなどと言うのは、恐らく人間関係のストレスでやつれた営業マンや、好きでもないのに役所仕事をしなけやいけない市の職員たちの「やっかみ」でしょうね。

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いっぱい稼げる仕事

7. 専業FXトレーダー

専業FXトレーダーとは、FX取引で利益を上げる人のことです。
午前中はカフェなんかでくつろぎながら情報を集めてトレードし、午後は映画を見たり、テニスに興じて過ごし、ヨーロッパの市場が開く夕方から再びトレードを始めます。なかなか優雅な生活です。
FX取引で1日1万円~10万円の収益を得ている人もいます。
とは言え、損を出すリスクも覚悟しなければいけません。それに、トレードを始めるには資金も必要です。

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カフェで仕事

8. 事務職

1日中、デスクで書類仕事をするのが事務職です。事務所にかかってきた電話を取るくらいはしなければいけませんが、接客して商談したりはしません。
高額収入やあくどいくらいの出世はないかもしれませんが、肉体労働もなく、基本的に残業もなく、危険もなく、休日出勤もありません。書類仕事なんて退屈そうで死んでも無理っていう人でなければ、楽っちゃあ楽な仕事です。

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書類の山を相手にするかも

9. 駐車場管理人

駐車場の管理室にいる人です。
やることと言えば、駐車場の利用者への精算くらいです。後は管理室の椅子に座っているだけです。
とは言え、それほど「やることのない仕事」ですから、相当な薄給だと覚悟しなければいけません。また、今は無人の駐車場がほとんどで、管理人のいる駐車場は激減しました。絶滅危惧仕事かもしれません。
また、駐車場でも立体駐車場は、契約している車や車高が大丈夫か、駐車NGの高級車かどうかなどを瞬時に見極め、車をさばくのがなかなか大変です。

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絶滅危惧種のワオキツネザル

10. マンション管理人

駐車場管理人は今では立体駐車場での激務が多くなりましたが、今も昔も変わらないのがマンション管理人です。
マンション管理人の仕事は清掃、ゴミの管理、入居者からの相談受け付け、巡回、照明の交換、入居・退去の立ち会い、日報記入などです。基本的にデスクワーク、点検業務が主な仕事なので、体力もほとんど使いません。楽です。
ただ、居住者の中には管理人に理不尽なクレームを言ってくる人もいて、それがストレスになることもあるかもしれません。

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なかなかなマンション

最後に

最初に書きましたが、楽と思うかどうかは相対的なものであり、個人差もあります。
それに、最初は「確かにこの仕事、楽でいいや」と思っても、続けるうちに「もっと楽な仕事ないかな」なんて思うのが人間です。あにはからんや、です。

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時間も相対的なものです

ルート配送ドライバーなりゃこそ自慢したいこと

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ルート配送ドライバーは、スーパーやコンビ二、企業、個人など、毎日決められた場所に、毎日ほぼ決められた順序で、トラックに乗せた商品を配送するのが仕事です。大体、毎日同じことの繰り返しです。
「残業が多い」「毎日決められた仕事の繰り返しで飽きる」「収入はいつまでもほぼ一定」「孤独な仕事」「勤務時間が長い」「体力や神経を消耗する」「時間に厳しい」などの過酷な面があります。
しかし、そもそも仕事ってのはそういうものです。多くの「意識高い系」が憧れるIT起業家だって勤務時間は長く、体力や神経を消耗し、スケジュールもびっしりなはずです。経営者ともなれば誰もが孤独です。
IT起業家に比べれば、ずっと「楽チンな仕事」、それがルート配送ドライバーかもしれません。もっとも、「IT起業家に比べて楽だ」なんてことはちっとも自慢になりませんが。
ただ、ルート配送ドライバーにも自慢したいことはいろいろあります。ルート配送ドライバーはここのところ人手不足でなり手が激減していると言いますが、ささやかな自慢話の1つや2つや3つや‥10はあるわけです。

1. 給与の高さ

ルート配送ドライバーの給与は、月収20万円~40万円とボーナス80万円~120万円と言われています。ルート配送ドライバーに限らず、トラックドライバーは全般的に「給料が安い」と思われがちですが、まあまあ良いんじゃないでしょうか。
仮に月収40万円でボーナスが120万円なら、年収は600万円ということになります。こりゃもう「高すぎる」なんて半笑いを浮かべながら言ってしまうレベルかも、です。
とは言え、ルート配送ドライバーの給与は会社によって差があり、経営状態があまり良くない会社では月収16万円~20万円と賞与なしとなっているようです。給与の高さを自慢したい場合は、会社選びは慎重に行いましょう。

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たっぷり稼げる

2. 社会貢献度の高さ

ルート配送ドライバーの仕事はスーパーやコンビ二などに商品を運ぶことです。ルート配送ドライバーがいなければ、スーパーやコンビニの商品棚には商品が並びません。商品棚ではなく、ただの「空の棚」になってしまいます。コンビニなのにコンビニくありません。
仕事帰りにスーパーに立ち寄り、半額に値下げされているお惣菜を買ったり、深夜のコンビニで半額値札の弁当を買ったりできるのも、ルート配送ドライバーのおかげです。スーパーでトイレクリーナーを買ったり、コンビニでしっとりチーズケーキお上品なイタリアンプリンもちもちのチョコクレープを買えるのも、ルート配送ドライバーがいればこそです。
もはや庶民の生活はルート配送ドライバー無しには成り立たない、と言っても良いでしょう。

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商品が並ぶスーパー

3. メンタルの強さ

ルート配送ドライバーは毎日決められた場所に、毎日ほぼ決められた順序で商品を配送します。ほぼ毎日同じことの繰り返しです。
毎日同じなので、飽き性な人は飽きてきます。
都心から離れた街道を行くことは少なく、基本的にコンビニやスーパーが点在する都心部を走るので、高い確率で渋滞にも出くわします。それでも納品時間や安全運転に注意しまくらなければいけません。結構大変です。
ルート配送ドライバーの仕事は、メンタル的に強くないと続けられないかもしれません。逆に言うと、ルート配送ドライバーの仕事を毎日続けていると、相当メンタルが鍛えられます。自慢して良いレベルです。

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渋滞にはまることも

4. 肉体的な強さ

ルート配送ドライバーの仕事は体力仕事でもあります。
荷の積み下ろしが手作業の場合もありますし、やはり長時間の運転は肉体を疲労させます。ルート配送ドライバーは日ごろから健康管理を徹底し、なおかつ体力的に鍛える必要があります。
ルート配送ドライバーの仕事に慣れるころには、かなりのマッチョになっているに違いありません。

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マッチョに

5. 作業の単純さ

くどいようですが、ルート配送ドライバーは毎日決められた場所に、毎日ほぼ決められた順序で商品を配送します。ほぼ毎日同じことの繰り返しです。
作業そのものも決して複雑ではありませんし、難解な作業もありません。
それで「飽きる」「やりがいがない」と思う人もいるかもしれませんが、作業自体に「難しい作業をやり遂げた達成感」から来るやりがいは無くとも、仕事自体は大変ですし、社会貢献度も高いので、そういった「達成感」「やりがい」はあります。
それに、毎日同じことの繰り返しをきちんと着実にこなしていくことで、毎日お経を唱え続ける修行僧のような境地に立つこともできます。単純作業の繰り返しを積み重ねていくことって、とても尊いことかもしれません。

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修行僧

6. 運転の安全さ

プロドライバーであるルート配送ドライバーにとって、何より大切なのは安全運転です。
もちろんルート配送ドライバーも人間であるからにはミスをします。うっかりもあります。少しの違反や多少の事故は誰もがしてしまうかもしれません。
だからこそ、ルート配送ドライバーとして何年も無事故無違反を貫いたら、そりゃもう大威張りできるというか、大きな自慢もできるというものです。
それでも「ドライバーとして無事故無違反なんて当たり前じゃないか」なんてつぶやき、無事故無違反を自慢しない「実るほど頭を垂れる稲穂かな」な人ってすごいです。

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稲穂

7. 勤務の気ままさ

本当にくどいようですが、ルート配送ドライバーは毎日決められた場所に、毎日ほぼ決められた順序で商品を配送します。ほぼ毎日同じことの繰り返しです。作業そのものも決して複雑ではありませんし、難解な作業もありません。
トラックを走らせるのは毎日同じルートですが、時間にさえ遅れなければ、厳密には同じ道を使う必要はありません。自分の裁量で抜け道、裏道を行くのは自由です。
また、何だかんだ言って、仕事の大半はトラックの運転です。運転が好きな人にとっては、好きなことでお金を稼げる仕事でもあり、とても楽しいわけです。
仕事だからと言って好きでもないことに人生の大半の時間を費やして過ごす人に比べりゃ、何と充実した人生だと自慢したって良いはずです。

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充実した人生

8. ローンの組みやすさ

ルート配送ドライバーの仕事はほぼ毎日同じことの繰り返しなので、今月の給料より来月の給料が大幅に上がったり、下がったりすることはありません。ほぼ毎月で一定しています。
言い換えると「安定している」ということです。
給料が安定しているので、ローンが組みやすいとも言えます。
ローンが組めるので夢のマイホームや自家発電機のような高額な買い物もできます。かつては世界最大のダイヤモンドと言われた「アフリカの星」は無理だとしても、頑張ればティファニーのダイヤくらいは買えるかも。

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高額商品も買えるかも

9. 朝起きる時間の早さ

ルート配送ドライバーはコンビニやスーパーに商品を届けます。コンビニやスーパーでは早朝からきちんと商品を完備しなかればなりません。
そのため、ルート配送ドライバーの仕事は朝が早いのです。
早起きは3文の得と言います。早寝早起きは健康にも良いと言います。
人間は基本的に、どちらかと言うと怠けたいと思っていますから、勤務時間のために毎日早起きをせざるを得ないルート配送ドライバーは、必然的に早起きになります。これは「儲かった」と思うべきです。

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目覚めのいい朝

10. 人間関係のストレスの少なさ

ルート配送ドライバーの仕事は基本的に1人で行います。横に口うるさい上司も猛々しい同僚もいません。勤務中はとても気ままだと言えます。
IT起業家やら大企業の社長なんかは人間関係のストレスも莫大でしょうから、それを考えたら「ルート配送ドライバーの俺は何てラッキーなんだ」と思えます。
もちろん、荷の配達先には「合わない人」「苦手な人」もいるかもしれません。ただ、そういう人とはなるべくビジネスライクに接して「苦手な点」をあまり気にしないようにして「苦手だな」と思ったことも次の瞬間には忘れることです。
逆に、荷の届け先の担当者の「良い点」「好ましい点」を積極的に見つけて「会いたい」と思うように努めましょう。人の気持ちは「思い込み」が肝心かもしれません。

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ストレスがたまった人

不自由なトラックドライバー

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トラックドライバーは基本的に1人で仕事をします。主な仕事であるトラックの運転中、運転席の横には口数多い上司も口臭い同僚もいません。そのため、何をするにも上司の決裁が必要で、同僚との情報の共有だのなんだのを指示されるビジネスマンとは違い「自由度の高い、気ままな仕事」と言われがちです。
ちなみに、トラックドライバーも会社員であれば、社内での情報共有は求められます。それでも基本的に仕事中は1人なので、人間関係によるストレスがほとんどない仕事と言われています。
実際、仕事中に得意先から急な要求を伝える電話や、上司から仕事の進捗状況を確認する電話もほとんど来ません。

とは言え、人が社会で生きていく上で「完全な自由」はありません。あり得ません。「完全な自由」であれば、働きたくなければ働かず、他人のモノを奪って生きていくのも「自由」ってことになってしまって、すべての人がそんな風に生きていくなら「文明社会」は崩壊します。
若者はいつの世も自由を求めがちで、歳を取るに従って社会の仕組みに取り込まれていき、不自由な生き方に無関心になる、というわけではありません。自由が限られているから自由を求めるのであって、不自由な生き方に無関心になるのではなく、自由というものが相対的なものだと気づいて、自分なりの自由な生き方の落としどころを見つけるのです。

閑話休題。トラックドライバーは相対的に自由が多い仕事ですが、当然、不自由なところもあります

時間厳守

トラックドライバーが何よりも気にしてしまうのが納品時間です。トラックドライバーの仕事にもいろいろな種類がありますが、その多くのドライバーたちが一番必死に守ろうとするのが「時間」です。
「そんなに時間を気にするなら、余裕を見て早めに出発すれば良い」と、知らない人は言うかもしれませんが、納品時間は「遅れる」のは当然厳禁である上「早過ぎてもいけない」ことが厄介で、しかもこれがトラックドライバーの仕事を過酷にしている要因になっています。
さらに、時間ピッタリに着いたのに、前のトラックの荷下ろしがまだ終わっていなくてそこから2時間待たされるなんてこともあるので大変です。
これがトラックドライバーの「荷待ち時間」です。
とは言え、昨今はトラックドライバーの労働環境を改善しようという動きもあり、荷待ち時間を減らす取り組みを進めているところもあるようです。

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時間は大切

道交法厳守

トラックドライバーに限らず、あらゆるドライバーが守らなければいけないのが道路交通法です。あらゆる車が道路上を安全に走るためのものなので、これの厳守は当然です。
トラックドライバーは必死に納品時間を守ろうとしますが、優先すべきはこの道交法です。想定外のトラブルがあり、道交法を守っていては納品時間に遅れてしまうという事態に陥ったときも、納品時間を守るためにスピード違反をしていいも良いということにはなりません。あくまでも道交法を守り、そのために納品時間に遅れるようであれば、自社に連絡して対応を相談し、届け先にも連絡して事情を話すべきです。

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法律は大切

会社規定厳守

トラックドライバーは基本的に1人で仕事をしますが、会社員としてトラックを運転するトラックドライバーなら、会社のルールに従わなければいけません。
出社時間や朝の点呼など、いろいろな規定を設けている会社もあります。
中には、合理的な必然性がなくても創立時からの「慣例」として残っている規定もあるかもしれません。そこには創業者の思いが込められていることもあるかもしれませんので、合理的な必然性がないからと言って否定してしまうのもいかがなものかと思われます。しかし、どう考えても「要らないんじゃね」と思うなら、上司に改革案を出してみましょう。

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ルールは大切

交通マナー厳守

明確なルールではなくても、人にはお互いが心地良く過ごすために守らなければいけないマナーがあります。
もちろん、1人暮らしをしている人が自分の部屋で過ごすのに、真っ裸でいても誰にも文句を言われる筋合いはありません。しかし、家族と言えでも一緒に暮らす誰かがいるなら、その人が不快に感じることは慎まなければいけません。「収入が一番多い俺の勝手だ」は通じません。
話がそれました。
道路上にはいろいろな車が走っていますので、当然、他の車に対するマナーがあります。周囲の車を思いやった、親切でていねいな運転を心掛けなければいけません。
ましてやトラックが荷を積んで走っているのであれば、おだやかでていねいな運転をしなければ、荷を傷めてしまう危険もあります。
むしろ、トラックドライバーだけではなく、あらゆるドライバーが、自分の荷台に絶対に傷めてはいけない荷を積んでいる「てい」で運転すれば、道路はもっと平和な場所になるかもしれません。

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マナーは大切

服装の決まり

同じ職業ドライバーでもタクシードライバーは会社によって制服が決まっていたりします。
一方トラックドライバーは、大手企業の宅配便のドライバーは制服も決まっていますが、いわゆる長距離のトラックドライバーなどには制服は決められていないことが多いです。
つまり、基本的には自由です。
とは言え、本当に完全に自由なのかと言うと、そういうわけでもありません。運転しやすい服装を選ぶことになります。トラック会社や荷主の「顔」としてトラックを運転するので、自社や荷主のイメージを落とすような服装は避けなければいけません。ただ、選ぶ自由はあります。
とは言え、運転中はともかく、荷の届け先ではやはり自社の「顔」として接する必要から、もちろん清潔感のある身だしなみでなければいけません。また、荷積みや荷下ろしなどの作業を行う場合、作業しやすい作業着を着ることになります。作業するときは作業着を着用するよう、会社の規定で指定されていることもあります。

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トラックドライバーには適していない服装

髪型・足元の決まり

服装同様、トラックドライバーの髪型や足元も、細かく決められていない会社が多いです。
ただ、これもやはり運転しやすさ、作業しやすさを考えるのが、プロというものです。
髪は茶髪でもOKだったり、ピアスもOKだという会社もあります。会社員として勤めたいが、そういうファッションを自分なりの個性として続けたい人は、それらがOKだという会社を探しましょう。
靴は作業時には重いものが上に落ちても大丈夫な安全靴を履く人がほとんどです。ただ、運転中は好きなものを履きます。夏は風通しが良く、蒸れにくいものを選ぶ人が多いようです。
ただ、かかとをひもなので結ぶことができないサンダルや草履を履いての運転は禁止されています。気をつけましょう。

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ピアスOKな会社もある

休憩と休日も法律通り

トラックドライバーの仕事は拘束時間が長くて過酷だと言われがちですが、法律によって休憩時間や休日が決められています
例えば、トラックドライバーは4時間運転すると30分は休憩しなければいけません。この休憩時間はトラックドライバーの拘束時間に含まれるものです。そして1日の拘束時間は13時間が基本になっています。
休憩時間とは別に休息期間というものがあり、これは勤務から次の勤務までの時間のことです。そして休息期間+24時間が休日となっています。
法律は変更もありますし、勤務規定は会社によっても違いますので、トラックドライバーとして働く場合はよく確認してから会社を決めましょう。

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休暇

過重積載は絶対禁止

トラックのような貨物自動車には規定の積載重量があります。これを超えて荷を積むことを過重積載と言います。これが禁止されているのは、簡単に言うと、積載重量を超えて荷を積んで走ると危険だからです。危険を回避するために積載重量が決められているのですから。
しかし、少しでも安く荷を運ばせたい荷主、そうした荷主の無茶ぶりに応えて仕事を受けたい運送会社が、トラックドライバーに過重積載を強いることがあります。そのため、警察などが取り締まりを行っています。違反が見つかると、大きなペナルティが待っています。

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積み過ぎかも

最後に

基本的には、大企業の社員でもなければ、比較的自由度が高いのがトラックドライバーです。そんなトラックドライバーにもさまざまな制約がありますが、それも皆、交通事故を減らし、交通安全を目指し、ひいては道路を平和にするためのものだと考え、自分勝手な運転は慎みましょう。

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平和の祈り

トラックドライバーの自由なところ

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人は自由を求めがちです。なるべく他人には指図されたくありません。他人ではなく、親からだってアレコレ指図されたり、干渉されたりすると、思わずグレたりなんかします。
しかし、無人島でたった独りで暮らすならまだしも、社会生活なるものを営む上ではルールや法律に拘束されてしまいます。ルールや法律を守ってくれないと、皆が困ってしまうからです。
それでも人は自由を求めます。しかし、社会で暮らすからには「完全な自由」は不可能なので「相対的な自由」という落としどころを見つけ、それで満足します。

さて、そういった意味からトラックドライバーは「自由度の高い職業」の1つと言われています。それでは実際に、どんなところが「自由だ」と言うのでしょう。ちょっと確認してみましょう。
ただ、トラックドライバーの自由度も、勤める会社によって大きく違います。全然違うと言っても良いでしょう。お分かりと思いますが、福利厚生がしっかり整い、他より給与も高額な、いわゆる大手企業は自由度が低くなっています。
つまり、福利厚生もしっかり整っているとは言えず、給与も低い、規模の小さな会社のほうが自由度は高いことが多いです。
とは言うものの、同じ規模でも会社によって違いはありますので、勤める会社を探すときは、きちんと職務規定など細かく条件を確認することをお忘れなく。

1. 運転中は1人

トラックドライバーが何より「自由だ」と言われるゆえんがコレです。どの会社でも基本的には同じです。
ほとんどのトラックドライバーが、仕事の大半はトラックを運転することであり、トラックの運転中は横に口うるさい上司も甘酸っぱい同僚もいません。これは大きいです。
大勢の人が、基本的には上司や同僚の視線にさらされながら仕事をします。上司は常に自分の仕事振りを監視し、チェックし、判定します。同僚は成功をやっかんだり、失敗をあざけったりします。
仕事にチームワークが必要な場合、「仲間との一体感」を味わえてそれが安心感を生むこともあります。しかし、そういう同僚ばかりとは限りません。合わない同僚がいても無理してうまく付き合わなければいけないのです。
そんなんですから、一般的な会社に勤めることで人間関係によるストレスを感じる人も多いです。
トラックドライバーには、そんな人間関係によるストレスはほとんどありません。

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1人だーッ!

2. ルートの選択

トラックドライバーは決められた時間に決められた場所へ荷を安全に運びさえすれば、どのルートを通ろうが自由です。
曲がり角で右に行くか、左に行くかを決めるのに、上司の了解を得る必要もありません。会社員の中には、細かいことでも実行する前に1つ1つ上司の判断、決裁を仰がなければ進めないこともあります。
しかし、トラックドライバーは多くのことがドライバー自身の裁量に任されます。
もちろん、ルート配送ドライバーのように、細かく配送先は決まっている場合は、それほど「どっちに行くか」と迷うこともないでしょうけど、長距離を行くドライバーだと、いろいろと決断を迫られる場面があります。
基本的には、どっちが仕事を円滑に進められるかを判断基準にしますが、それでも「自己責任で決められる」という醍醐味はトラックドライバーなりゃこそかもしれません。

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どっちに行くかは自分で決める

3. 休憩

トラックドライバーが自己裁量で決められることの1つが、休憩を取るタイミングです。
トラックドライバーは勤務時間が長いですが、ちゃんと法的に休憩時間も決められています。さらに今は多くの会社がトラックドライバーの動向を監視できるデジタコという装置をトラックに搭載していて、トラックドライバーがちゃんと法律通りに休憩しているかをチェックしたりします。
なかなか不自由なようですが、それでも休憩を取るタイミングは基本的に自己裁量で選べます。一般的なオフィスや工場勤務の場合、休憩時間は従業員一斉であることが多く、比べるとトラックドライバーはやはり「自由だ」と言えます。
休憩場所も、オフィスや工場勤務の場合、基本的にその敷地内です。一方、トラックドライバーはトラック車内ということが多いですが、休憩するためにトラックを停める場所は選べます。まあ、コンビニの駐車場が多いようですが、これも長距離のドライバーなら景色の良いサービスステーションだったり、観光地のドライブインだったりもします。

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ゆったり

4. 音楽

トラックドライバーはトラックを安全に運転さえしていれば、運転中にラジオやスマホなどで好きな音楽を聞き放題です。
音楽を聞きながら、少しくらい大声で歌っても外には聞こえないので、歌いながら運転しているドライバーもいるそうです。
もちろん、運転中は自分のトラックのエンジン音や、周囲の状況を耳で判断しなければいけません。また、車内で聞くと言ってもあまりにも大音量では周囲に迷惑をまき散らすことにもなります。音楽は聞き放題ですが、安全運転を妨げたり、近所迷惑にならないようにしなければなりません。

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思い切り歌う人も

5. 服装と髪型

これまた会社によって違いますが、服装や髪型を自由だとしている会社もあります。長髪、茶髪もOKだったりします。中にはピアスOKの会社もあるようです。
ただ、トラックドライバーの仕事には荷の積み下ろしもあり、この作業のときは作業服が好ましいです。実際、服装自由な会社でも「荷役作業がしやすい服装」とただし書きが付いていることがほとんどです。
ですから、トラックドライバーの中には、運転中はTシャツ、短パンで、荷役作業をするときは作業服に着替える人もいます。
ちなみに、靴はやはり運転の妨げになるようなサンダルなどは厳禁です。
また、多くのセールスドライバーのように、きちんと会社としての制服を支給するところもあります。
服装、髪型は会社の規模、方針などによって規定もさまざまです。自由というところでも、取り引き先の相手に失礼のないような清潔感などは求められます。

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トラックドライバーの定番、作業靴

6. 待ち時間の過ごし方

長距離のトラックドライバーの場合、荷の届け先に着いても、荷を下ろす時間が決められていて、その時間まで路駐して待たなければいけないことがあります。この時間を荷待ち時間と言います。
無駄に長い荷待ち時間がトラックドライバーの仕事を過酷なものにしていて、業界として荷待ち時間の短縮に取り組んではいるようです。
とにかく、トラックドライバーはこの荷待ち時間にトラック車内で自由に過ごすことができます。
深夜にトラックを走らせ、荷待ち時間に仮眠を取るドライバーが多いようですが、他にも好きな音楽を聞いたり、動画を楽しんだり、過ごし方はさまざまです。英会話講座で勉強したり、落語を聞いたり、電子書籍や紙の書籍を読んだりという過ごし方もあります。

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運転席で仮眠

7. トラックをカスタマイズ

これまた会社によって違いますが、特に小規模な会社の長距離トラックドライバーはトラックで長時間を過ごすので、運転席をなるべく快適に過ごせるような空間にしたがります。
自分の好みのクッションを使うのは、オフィスに勤めるサラリーマンでもしますが、オーディオ機器、電気ポットや炊飯器などの調理器具、布団まで持ち込み、“自宅化”しているトラックドライバーもいます。
70年代の人気映画「トラック野郎」シリーズに登場したようなデコトラは、激減しましたが絶滅してはいません。あそこまでしなくても、ミラーやランプを自分好みのものに変えたり、外見を多少カスタマイズするドライバーは多いようです。

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快適

8. 観光

長距離のトラックドライバーにほぼ限った話ですが、荷を届けた後、もし時間に余裕ができれば、その余裕の時間はドライバーの自由です。
もし、荷の届け先が観光地なら観光もできるでしょう。
現実には、なかなかそんな余裕の時間はないようですが、それでもいろいろな地域でご当地グルメを味わったりするドライバーもいるようです。

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ご当地グルメ


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9. やればやっただけ稼げる

トラックドライバーは勤務時間も長く、会社によっては休日の確保もままならず、過酷な仕事だと言われがちです。
しかし、同時に「やればやっただけ稼げる仕事」です。やらなきゃ収入も激減しますが、長距離トラックの運転手の年収は平均すると400万円~750万円というデータもあります。
頑張ってたくさん稼ぐか、頑張らずにあまり稼がないか、それはトラックドライバーの自由というわけです。

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自由だ‥