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大型トラックを上手に運転する方法

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慣れが大切な車の運転

トラックドライバーの人手不足が続いています。
理由はいろいろあるようですが、トラックの運転が専門技術を必要とする、難度の高いものということもあります。実際、大型トラックを運転できる大型自動車運転免許の取得は、決して簡単ではありません。
とは言え、東大に入るほどの難関でもありません。
トラックは普通自動車より車体が大きい分、運転する感覚が普通自動車とは違います。ですから、普通自動車から中型、大型と、トラックの運転に慣れながらレベルアップしていけば、大型トラックの運転もそれほど恐れる必要はないのです。
大型トラックを運転するには、コツがあります。
大型トラックも自動車には変わりないので、運転するときの注意点は基本的に普通自動車と同じです。ただ、普通自動車と違う点もあります。その「違う点」を押さえることが大切です。
大きく違うのは、やはり車体の大きさです。トラックは普通自動車より車体が大きいので、普通自動車と同じ感覚では運転しにくいわけです。すべてはこの大きさの違いによるのです。

そんな普通自動車との違いを押さえつつ、大型トラックを運転するコツをいくつか列挙してみます。
繰り返しますが、大型トラックの運転は弁護士資格の取得に比べれば難しいものではありません。
大型運転免許を取得した後も、練習して慣れることが肝心です。

1. 死角に注意

大型トラックは普通自動車より車体が長いです。車体が大きいです。形も違います。
普通自動車にも運転席から目の届かない死角はありますが、大型トラックのほうが死角も多くなっています。トラックを動かすとき、周囲に何があるかをしっかり確認しないと、それで交通事故を起こす危険もあります。
そのため、トラックには周囲を確認するためのミラーが多く付いています。トラックを発進させるとき、曲がるとき、停めるときなど、運転席から見えるところだけではなく、見えないところもミラーを使ってしっかり確認しなければいけません。

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トラックは死角が多い

2. 内輪差に注意

交差点でトラックが左折するとき、左側の前輪と後輪が通る軌道に差が出ます。後輪は前輪よりも内側を通るのです。これが内輪差です。
車体が大きくなればなるほど、内輪差も大きくなります。
運転席から見えにくいトラックの横の後方に自転車、バイク、歩行者などがいた場合、前輪はかすらなくても後輪及びトラックの後部がその自転車、バイク、歩行者などと接触してしまう危険があります。
トラックの後輪が歩道などの縁に乗り上げてしまう可能性もあります。
右折するときは、もちろん右側の車輪に内輪差が発生します。

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内輪差

3. オーバーハングにも注意

大型トラックは、大きくハンドルを切って右折すると、左側の後方部が大きく左に振られ、タイヤ部分からはみ出してしまうことがあります。これがオーバーハングです。いわゆる「おケツを振る」状態です。
車線からはみ出し、横を走っている車やバイクを巻き込むようにしてぶつかってしまう危険もあります。
トラックを右折や左折するときは、内輪差に注意しなければいけませんが、同時にオーバーハングにも注意しなければいけません。内輪差を確認しつつ、その反対側もミラーなどでしっかり確認しましょう。

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おしりをフリフリ

4. 高さに注意

大型トラックは普通自動車より車体が長くなっていますし、高くなっています。
一方、道路にはトンネル、高架など、高さが制限される場所があります。普通自動車より高さのあるトラックを運転していて「これくらいの高架なら大丈夫だろう」と思い、高架下をくぐると、トラックの上部をこすってしまった、なんて失敗談はよくあります。
こするくらいならまだしも、荷を破損させてしまっては大変です。トラックの高さをしっかり把握し、どれくらいまでなら大丈夫かを認識して運転しなければいけません。
慣れれば、トラックの車体を自分の体の一部のように感じることができるようになるはずです。

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高さを確認

5. 車体感覚を身に着ける

車体の高さ、長さ、幅の感覚をしっかり身に着けると、大型トラックを自在に運転できるようになります。
普通自動車は、運転席から車の前面まで、かなり離れていますが、今の日本のトラックはほとんど、運転席の前がすぐに車の前面になります。普通自動車は運転席の前にエンジンがありますが、トラックは運転席の後ろにエンジンがあるからです。
こうした、トラックならではの特性を理解し、体で覚えると、トラックの運転に「慣れた」と言えます。
ただ、運転に慣れたからと言って、自信過剰になってはいけません。

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エンジンが運転席の後ろになるタイプ

6. ブレーキは慎重に

大型トラックは普通自動車より重量が重いので、加速や停車にかかる時間も普通自動車とは違いがあります。
普通自動車ほどには早く加速できないので、周囲からは「ノロノロ運転」と見られがちです。しかし、安全運転に努め、他の車があおり運転などの危険行為を仕掛けてきても、その挑発に乗ってはいけません。
停車時も、ブレーキをかけてからトラックが完全に止まるまで、普通自動車よりかなり時間がかかり、その分、トラックは動き続けます。そのため、日ごろから車間距離もきちんと空けて走らなければいけません。
おまけに、トラックは荷を積むと、さらに重量が増えますので、加速も停車も同じくさらに時間がかかります。
特に停車は大事です。今の自分のトラックが、どれくらいでブレーキが完全に利くかを絶えず意識して運転しなければいけません。

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すぐには止まらない

7. 早めに状況判断しつつ足元注意

トラックの運転席は普通自動車の運転席より高い位置にあります。高さはおよそ2メートルくらいです。
そのため、普通自動車よりも遠くを見通すことができます。その分、道路状況を早めに知ることができるので、急ブレーキなどを避けるのに好都合です。
一方、トラックの前面の真下を、トラックドライバーはすぐ見ることができます。視線をちょっと落とせばいいだけですから。
「灯台下暗し」ということわざがあるくらいなので、自分のすぐ間近な足元にはなかなか注意が行き届きません。ですから、意識して前方真下も注意するようにしましょう。歩行者や自転車などが前を急に横切るかもしれません。

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灯台

8. ルールとマナーを守る

これはトラックの運転に限ったことではありませんが、やはり車を運転する上では一番大切なことです。
トラックドライバーも交通ルールと交通マナーを守って運転してこそ、交通事故を起こさずにトラックを運転し続けられます。そうやって長く運転してこそ、トラックの運転が身に着き、上達します。

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交通ルールをしっかり守る

9. 安全運転意識を持つ

これまたトラックの運転に限ったことではありません。交通ルールと交通マナーを守る、その根底にあるのが安全運転を意識することです。
法律的には、大型運転免許を持っていれば大型トラックを運転できますが、安全運転の意識がない人には、あらゆる車を運転する資格はないと言えるでしょう。

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今日も安全運転を

ルート配送ドライバーに転職する理由

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ルート

因果応報という言葉があります。
良い行いをすれば本人に良いことが、悪い行いをすれば悪いことが起こるといった意味です。自分に降りかかる良いことも悪いことも、何かしら自分に原因があるってことで「ものごとには必ず理由がある」なんて言葉もあります。
もちろん、何にも関係なく悪いことが起きたり、良いことが起きたりもします。これを「理不尽」と言います。

というわけで、ものごとには理不尽なことを除き、ほとんど理由があります。
人が職業を選ぶときにも、たいていは理由、すなわち志望動機があるものです。
トラックドライバーの仕事は「収入が低くて過酷な職業」などと言われがちで、人手不足が続いています。そのトラックドライバーの1つであるルート配送ドライバーも同様です。
ちなみにルート配送ドライバーの仕事は、毎日決められた場所にトラックで商品を配送することです。決められた順序で、スーパーやコンビ二、企業、個人などに商品を届けます。
つまり、ルート配送ドライバーがいなければ、スーパーやコンビニに商品が並ばないわけです。ビジネスマンがコンビニで弁当を買ったり、仕事帰りにスーパーで総菜やらトイレットペーパーを買えるのも、ルート配送ドライバーたちが真面目に仕事をしているからです。

「収入が低くて過酷な職業」といった悪いイメージがあり、人手不足が続くルート配送ドライバーの仕事ですが、人々の生活がきちんと回っているのは、きちんとルート配送ドライバーたちが仕事しているからこそです。少ないなりにルート配送ドライバーのなり手がいるからです。
今回は「収入が低くて過酷」と見られているルート配送ドライバーを志望する、その動機の謎に迫ってみたいと思います。


1. 楽そうだから

何を過酷で何を気楽だと思うかは相対的な感覚であり、人それぞれです。
お笑い芸人はテレビ番組でバカみたいなことを適当に言っているだけでお金がもらえ、一見気楽な稼業に見えますが、お笑い芸人として長い期間仕事を続け、収入を安定させ、できれば豊かな老後を送ろうとすると、これは並大抵なことではありません。
昭和の高度成長期には、タイムレコーダーさえガチャンと押せば、あとは何とかなるからと「サラリーマンは気楽な稼業」と言い張ったものです。実際は、人間関係のストレスやらノルマのストレスやらいろいろあって、気楽どころではないからこそ「気楽な稼業」と笑い飛ばしたのかもしれません。
工場勤務や工事現場、農業のような肉体労働に比べてサラリーマンが「気楽そう」に見えたのも事実ですが。
ルート配送ドライバーの仕事も「車を運転して荷物を届ける」だけで給料をもらえるのですから、そう思う人にとっては「世にも楽な仕事」に見えるでしょう。

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お気楽

2. 収入が安定しているから

ルート配送ドライバーの収入は、経営状態が良い運送会社で月収20万円~35万円と賞与1回~2回、経営状態があまり良くない会社で月収16万円~20万円と賞与なしとなっています。
仕事はほぼ毎日同じなので、収入にも変動はありません。
同じトラックドライバーの仕事でも、長距離のトラックドライバーなどは運ぶ荷物の量や運ぶ距離などで給料も違ってきます。いわば「やればやるだけ稼げる」仕事なので、ルート配送ドライバーよりたくさん稼げるかもしれません。逆にたくさん稼がない月もあるかもしれません。
とにかく、一度にできるだけたくさん稼ぎたい人は長距離の仕事のほうが向いているかもしれません。
しかし、毎月とにかく安定した収入を得たい人は、それがルート配送ドライバーとして働く大きな志望動機になります。

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安定!

3. ルーティンワークだから

ルート配送ドライバーの仕事は、毎日決められた場所にトラックで商品を配送するルーティンワークです。
ほぼ毎日、同じことの繰り返しなので、飽き性の人には向かないかもしれません。
しかし、毎日同じことの繰り返しで、突発的に新しくすることが起こりにくいルーティンワークのほうが安心できる人には、それが大きな志望動機になります。
日々、新しい刺激を欲しい人は、見知らぬ地域に行くこともあるトラックドライバーの仕事を選ぶでしょう。しかし、見慣れた風景、見慣れた道、やり慣れた作業のほうが良い、やりやすいと思う人もいるわけです。

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ルーティンワーク

4. 運転が好きだから

ルート配送ドライバーに限らず、多くの職業ドライバーに「運転が好き」という人がなっています。あまり「車の運転は苦手」「車を運転するくらいなら雨水に濡れた靴下を履いて2時間の立食パーティに出たほうがマシ」という人はほとんどいないでしょう。
ルート配送ドライバーの仕事は、トラックの運転の他にもいろいろな作業がありますが、トラックの運転が仕事の大半を占めると言っても良いはずです。運転が好きな人にとって、その「好き」を仕事にして給料を稼げるのですから、こんなにうれしいことはありません。

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運転が仕事

5. いろいろな人と接する仕事だから

トラックドライバーの仕事は、運転中は1人ですし、朝の点呼、荷の積み下ろしのとき以外はあまり誰かと接することはありません。長距離のトラック運転手であれば、荷を乗せてそれを目的地まで届ける間の数日、誰かと接するのは給油所やコンビニくらいかもしれません。
それに比べてルート配送ドライバーは、1日に何か所にも荷を届けます。例えば、届け先がコンビニの場合、コンビニの店員とは必然的に言葉を交わすことになります。それも、1つの店に行く時間は決まっていますから、店員とも顔なじみになっていくこともあります。
ルート配送ドライバーの仕事をしていると、荷の届け先のあちこちに顔なじみができることにもなります。そんな風に、いろいろな人と知り合うことを求めている人にとっては、とても楽しい仕事と言えるでしょう。

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いろいろな人々

6. 毎日家に帰れるから

またまた比較しますが、長距離のトラックドライバーは、一度仕事に出ると2~3日、多いと1週間以上は家に帰れません。もしかして夫婦仲はすっかり冷え切り、生まれたばかりの赤ちゃんは父親の顔を忘れ、いつの間にか家の中に自分の居場所が無くなったり、無くならなかったり、するとかしないとか。
もしくは、いつも家を空けることが多いので、たまに家にいると夫婦の愛がとてつもなく燃え上がったりする、なんて人もいるかもしれません。
それはともかく、ルート配送ドライバーは毎日同じルートを回るのが仕事ですから、毎日ほぼ同じ時間に仕事が終わります。もちろん、毎日家に帰れます。
そのため「トラックドライバーの仕事に興味はあるけど、ろくに家に帰れない長距離の仕事はイヤだな」と考える人がルート配送ドライバーの仕事に就いても、何の不思議もありません。

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家族の団らん

7. 学歴に関係なく正社員になれるから

ルート配送ドライバーは他のトラックドライバー同様、ここのところ人手不足が続いているので、正社員募集の求人広告も多く出ています。そうしたトラックドライバーの求人の多くが、学歴不問になっています。
ルート配送ドライバーは大学で学ぶような知識も要らず、社会人としての当然のマナー、一般常識、健康な体、2トン以上のトラックを運転できる運転免許を持っていればできる仕事ですから。
加えて安全運転に努め、仕事を全うする責任感があれば大丈夫です。

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責任感

8. 職業ドライバーの前歴を生かせるから

ルート配送ドライバーに学歴は必要ありませんが、運転歴は関係してきます。違反歴や事故歴などがあると、採用は難しいです。
逆に長距離のトラック運転手だのセールスドライバー、またはタクシードライバー、バス運転手など、職業ドライバーとして無事故無違反を続けてきたのであれば、その輝かしい経歴は大いに評価されます。大型トラックや大型バスの運転の経験があれば、ルート配送ドライバーとしても信頼されるかもしれません。

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大事なのは運転歴

9. 物流を学びたいから

ルート配送ドライバーはスーパーやコンビニなどに商品を運ぶ仕事であり、すなわち日本の物流を支えています。まさに物流の現場で働くのがルート配送ドライバーだと言えます。
ルート配送ドライバーとして働くと、日本の物流の課題なんかも見えてくるはずです。大学で物流を学ぶ人が、物流の現場を見たいと思って倉庫や運送会社でバイトしたりすることもあります。そんな人が、ルート配送ドライバーになり、物流の現場を学び、ゆくゆくは自ら物流業界で起業する、なんてこともあるかもしれません。

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学校で物流を学ぶ

10. 物流を支えたいから

ルート配送ドライバーの仕事こそが物流そのものです。物流は今の日本社会を支えるものであり、その物流業界を支えているのが、ルート配送ドライバーだということができます。
社会貢献意識の高い人で、物流を支えることで社会に貢献しようと考え、ルート配送ドライバーの仕事を選んだ人もいるのではないでしょうか。
好きな車の運転もでき、安定した収入も得られ、毎日ほぼ決まった時間に家に帰れて、孤独に陥ることもなく社会貢献できるのですから、こんなに素晴らしい仕事はないのではないでしょうか。

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物流の現場

トラックドライバーの数字

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数字


就職先を選ぶとき、一番気になるのはやはり給与です。
それから、もちろん勤務地の所在地、勤務時間、休日、福利厚生なども気になります。給与、勤務時間、休日の日数などはつまり、数字です。数字が気になるわけです。
数字データなので、他のことと比較しやすく、とても便利なのです。たとえば「スピード感をもって進める」と言われても「スピード感」「感覚」であり、「感覚」には個人差があるので、ボヤッとしか伝わりません。
これが数字だと、一目瞭然に伝わるのです。

1. 収入

トラックドライバーの仕事にもいろいろな種類があり、収入はその仕事の種類や勤務する会社などによって違ってきます。たとえば、トラックには大型トラック、中型トラック、小型トラックがありますが、それぞれ運ぶもの、運ぶ距離などが違うことが多く、トラックドライバーの給与は歩合制になっていることが多いので、それで収入にも違いができます。
ただ、ひっくるめたおおよその平均は年収にして400万円くらいです。大型で長距離の仕事だと、年収700万円台になったりするそうです。

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やればやっただけ稼げる

2. ドライバー人口

全日本トラック協会の2018年のデータによると、トラックドライバーの数は約83万人だそうです。
少子高齢化で新しく仕事に就く若い人が減っている一方、ネット通販などの需要の拡大でトラックドライバーの人手はますます必要になっているので、アメリカのコンサルティンググループが試算したところ、2027年には約96万人のトラックドライバーが必要になるところ、約24万人が不足するだろうということです。
つまり、今のところ約83万人で横ばい状態らしいのですが、2027年にはトラックドライバーの数も約72万人にまで減っていると予測しているわけです。こりゃ大変です。

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「トラックドライバーになりたい人は?」「ハーイ!」

3. 平均年齢

日本全体で少子高齢化が進んでいます。確か日本には少子化担当の大臣がいたはずと、うすぼんやりした記憶が大勢の日本人の中にあるはずですが、一体何をしているのでしょうかと、たくさん疑問符が浮かびます。
トラックドライバーも少子高齢化が進んでいて、2018年の資料によると、中型トラックのドライバーの平均年齢は45.9歳、大型トラックのドライバーの平均年齢は48.6歳だそうです。同じ資料では全産業の平均が42.9歳なので、どちらも全産業の中でも高齢化が進んでいると言えます。

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中高年

4. 女性の割合

少子高齢化になかなか歯止めがかからないトラックドライバーですが、人手不足を何とかしようと、女性の採用に力を入れています。もともとトラックドライバーは圧倒的に男性が多かったので、女性に「職業選択の1つとして考えてほしい」という呼びかけを始めたわけです。
2014年には国土交通省が、女性トラックドライバーを「トラガール」と呼び、「トラガール促進プロジェクト」をスタートさせました。そのサイトには「トラックドライバーに占める女性比率はわずか2.4%(約2万人)」とありました。
同サイトでは、全産業での女性比率は42.8%となっていたので、トラックドライバー業界は女性の進出がメチャクチャ遅れていると言えます。

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女性ドライバー

5. 定年

2019年の総務省による労働力調査では、道路貨物運送業の従事者は40代~50代前半の比率が44.2%だそうです。半数近くが中高年なわけです。分かりやすく高齢化が進んでいると言えます。
それでは、この高齢化はどこまでいくのでしょうか。
一般的な企業は現在、定年は60歳と設定されていることが多いです。ただ、やはり少子高齢化の時代なので、定年後再雇用制度なるものをつくり、60歳以上のシニア層が働き続けられるようにしている会社も増えています。
そんな中、トラックドライバーの業界もやはり、60歳以上で働き続けている人が多くなっています。とは言え、トラックドライバーはしっかり安全運転ができなければ続けられない仕事です。安全運転のためには健康状態も万全でなければいけません。

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高齢ドライバー

6. 労働時間

トラックドライバーの勤務時間は、仕事の種類によって違います。中には9時から5時までという、一般的な企業の就業時間と変わらない仕事もあります。
ただ、長距離のトラックドライバーは一度、荷を積んで出発すると2~3日、長いと1週間くらいは戻らず、走りっぱなしということもあります。
走りっぱなしと言っても、本当に24時間走り続けるわけではありません。
法律によって、トラックドライバーはトラックを運転して4時間ごとに30分以上休憩しなければいけないことになっています。そして運転などの労働時間と休憩時間を含む拘束時間は、1日に13時間までとなっていて、延長は16時間までです。じゃあ、その16時間までの延長は何度も使えるのかというとそんなことはなく、延長は1週間に2回までと決められています。

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決められた時間

7. 休日

トラックドライバーには、労働時間や休憩からなる拘束時間の他に休息期間というものが必要になります。拘束時間から次の拘束時間まで、最低8時間なければいけないことになっています。
そしてこの休息期間8時間に24時間を足したものが休日です。また、年間休日120日以上としているトラック会社が意外と多かったりします。
ただ、これも会社の規模などによって違いがあるようです。大企業はきちんと週休2日制だったりすることが多いですが、中小や零細企業になると、なかなか休めない会社もあります。

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楽しい休日

8. 荷待ち時間

トラックドライバーが荷を運んで行った先で、荷を下ろせずに待機することが多くなっています。この待機している時間のことを「荷待ち時間」と言います。
待機中は、トラックを走らせるわけでもなく、荷の積み下ろしもせず、基本的にボーッとしているだけなので無駄と言えば無駄な時間です。この荷待ち時間は、それでも拘束時間に入ります。つまり荷待ち時間が長ければ拘束時間も長くなり、それゆえ「トラックドライバーの仕事は拘束時間が長くて過酷」という評価が出てきてしまうわけです。
そんなわけで、トラックドライバーの労働環境改善の取り組みで、荷待ち時間を減らしていこうということが言われています。実際の荷待ち時間短縮が実現するよう願わずにいられません。
この荷待ち時間の平均は1時間45分だそうです。3時間以上という、なかなかキツイ体験をしたトラックドライバーもいます。

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松の木ばかりが「まつ」ではない

9. 離職率

データとして「トラックドライバーの離職率」という単体の数字は出ていないようですが、輸送業・郵便業の離職率は高卒者約35%、大卒者約27%という数字が出ています。2014年のデータらしいです。輸送業の従業員はトラックドライバーが多いので、トラックドライバーの離職率も大体そんなものだと言えます。
ちなみに離職率とは、入社後3年以内に離職する確率です。
これが高いかどうかということですが、全産業の平均離職率高卒約41%、大卒者が約32%なので、それより下回っていることになります。

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卒業だーっ!

トラック運転手の社会的な責任について

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1人が基本

トラック運転手の仕事は基本的に1人で行います。大企業のチームワーク重視の仕事とは違い、上司から細かい指示が出されることも、同僚から横やりを入れられることもあまりありません。
そのため、トラック運転手は比較的気ままな仕事という面を持っています。
とは言え、社会の一員であるからには、さまざまな責任を持っています。いえ、むしろ「1人が基本」であることからチームの構成員で責任を分担できる大企業の社員より、1人1人のトラック運転手は重い責任を負っていると言えます。
そんな仕事だからこそ、真面目に地道な努力をコツコツと続けるトラック運転手が多いようです。中には乱暴な運転をするような、ルールを無視するトラック運転手もいるかもしれませんが、多くのトラック運転手はこの重い責任を負って、仕事に取り組んでいるのです。

1. ライフラインを担っている

とにかく生活や経済活動に必要なものの輸送は、そのほとんどをトラック運転手が行っています。
まさに物流は、電気・ガス・水道などと同じ、ライフラインの1つだと言えます。トラック運転手がいなければ、人々の生活も経済活動も途端に滞ってしまうでしょう。
また、トラック運送業者は、地震などの自然災害が発生した緊急時に国や地方自治体と連携し、緊急・救援物資を優先かつ迅速輸送することになっています。
人々はトラック運転手の仕事を軽んじてはいけません。トラック運転手もそういう社会的な役割と使命を担っていると自覚しなければいけません。

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ライフライン

2. 交通事故のリスクを負っている

トラック運転手をはじめとする職業ドライバーは、他の人に比べてハンドルを握る時間が多くなります。そのため、その分、交通事故のリスクも高くなります。
特に大型トラックは、車体が大きいだけに事故時の被害も大きくなります。ただでさえ交通事故は人命にも危険を及ぼすものなので、より大きな被害が考えられるトラックの運転では、絶対に事故は起こさないという強い信念を持つことが求められます。
被害は運転手自身のみならず、対物、対人にも及ぶ可能性がありますし、荷の持ち主、トラック運送業者にも損失をもたらすことにもなります。

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交通事故

3. 環境に負荷を与えている

自動車は排気ガスやエンジン音などによって環境にも大きな負荷を与えます。トラック運転手をはじめとした職業ドライバーは、ハンドルを握る時間が長い分、より多くの環境負荷を与えることにもなります。
自動車メーカーは、より環境負荷の少ない自動車を開発していますし、それは今後も続けなければいけませんが、トラック運転手もより環境負荷の少ない運転をしなければいけません。
より環境負荷の少ない運転は「エコドライブ」と名付けられ、環境省によって普及されています。全国のトラック協会も普及を推進しています。
「エコドライブ」は急ブレーキ、急発進、急なハンドル操作を避け、おだやかでていねいな運転を心掛けたり、アイドリングストップを心掛けるといったもので、環境保全のためだけでなく、交通事故の防止や運行経費の節減、資源の節減などにも効果的です。

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排ガスに注意

4. 仕事はトラックの運転だけではない

トラック運転手の仕事は荷を安全に、迅速に、確実に目的地まで運ぶことです。トラックを運転することが仕事の大半です。
しかし、トラック運転手がやることはトラックの運転だけではありません。
出社すれば点呼、車両点検もありますし、荷の届け先には担当者もいますからそこでのやり取りもあり、また、仕事が終わったら会社への報告などもしなければいけません。荷の積み下ろしを行う仕事も、まだまだ多いです。
トラック運転手の仕事はトラックを運転するだけではなく、他にもいろいろな作業があります。それもきちんとできてこそのトラック運転手です。
社会人としては当たり前と言えば当たり前ですけど。

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トラック運転手にもいろいろな仕事がある

5. 「会社の顔」としての自覚

トラック運転手の仕事は荷を安全に、迅速に、確実に目的地まで運ぶことです。
ただ、するべき仕事はトラックの運転だけではありません。荷を積むところや荷の届け先ではそこの担当者とのやり取りもあります。
このとき、トラック運転手はいわばトラック運送業者の「会社の顔」として先方の担当者と接しなければいけません。あいさつも明るく、はっきりとしなければなりませんし、心のこもった、誠実な話し方も必要です。
アナウンサーのような流暢な話し方が求められているわけではありません。しかし、下手でもいいので、きちんとあいさつし、必要な要件を確実に伝えるだけのコミュニケーション能力がなくてはいけません。相手の信頼と安心を得るような「接遇マナー」を身につけることも大切です。
加えて、トラック運転手は体力仕事であり、手作業で荷積みや荷下ろしをすることもありますが、清潔感のある服装も忘れてはいけません。汗が気になる人は制汗剤を携帯しましょう。

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あいさつはきちんとしましょう

6. 交通マナーの遵守

トラック運転手をはじめとした職業ドライバーは、ハンドルを握る時間が多く、そのため、職業ドライバーが走らせる車は多くの人の視線に触れます。それだけに交通マナーを守って運転しなければいけません。
ほとんどのトラックには社名も印刷されていますから、当然道を走らせているトラックは「会社の顔」となります。荷主の名前や商品名が印刷されている場合もあります。まさに「走る広告塔」です。商品イメージ、ブランド・イメージも背負っていることを自覚しなければいけません。
そもそもトラックは普通自動車に比べて車体も大きく、それだけでも恐怖の対象と見なされます。「あおり運転」などは絶対にしてはいけませんし、それ以外の危険運転も厳禁です。
仮に交通事故を起こしたときの被害も大きくなりがちなトラックだからこそ、他の車や歩行者に最大限の気遣いをしつつ、不安にさせない運転をすることが社会的な責務です。
道路を職場として使わせていただくという感謝の気持ち「思いやり」「相手にゆずる」という姿勢を持ち、大きなトラックを運転するからと言って優越感は持たず、自分の運転を過信しないで冷静に運転しなければいけません。それがトラック運転手としての誇りにつながります。

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マナーを守って

7. 交通ルールの遵守

トラック運転手をはじめとした職業ドライバーが絶対に守らなければいけないのは、交通マナーとともに交通ルールです。
トラック運転手にとって無事故も大切ですが、同じように無違反も大切です。
交通マナーは、道路を走る者がお互いに不快にならずに運転を続けるために必要です。交通ルールはさらに厳密に、交通事故を回避するために最低限守らなければいけないものです。
ただ、ルールは時代とともに、より良いものに変わっていくものでもあります。そしてルールは弱い者を締め付けるためのものではなく、弱い者を守るものでなければいけません。

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ルールも守って

8. 会社のルールも遵守

トラック運転手が会社の一員であるなら、その会社のルールも守らなければいけません。
トラック運送業者では、出社時の点呼、トラック運転手による乗務の記録や日報の作成を義務付けているところが多いです。こうしたルールは、安全運転やエコドライブの実現のためにも大切なものです。そして、社会的に重要な使命を負っている仕事に従事している者としても、会社のルールを守ってこそ、信頼されるトラック運転手になれるのです。

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どんな世界にもルールがあります

9. 車両点検も油断は禁物

トラック運転手にとって大切な「安全で迅速で確実な輸送」のためには、トラックが万全の状態でなかればいけません。
トラックを運転中に故障が発生すると事故につながりかねないだけではなく、燃費も悪くなってコスト負担が増え、排気ガスの濃度が上がれば環境負荷も増します。
車両点検をきちんとやらないと、こうしたトラブルでトラック運送業者に経営的なダメージを与え、さらにはトラック運転手のイメージを低下させ、引いてはトラック運送業界への信頼を低下させてしまいます。

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車両点検は大切

10. 健康管理も油断は大敵

「安全で迅速で確実な輸送」のために、トラック運転手はトラックの状態も万全にしなければいけませんが、トラック運転手自身の状態も万全にしなければいけません。
トラック運転手の仕事は体力仕事です。トラックの運転はそれほど多くのカロリーは消費しませんが、長時間の運転には長時間の精神の集中も必要で、かなり疲労します。疲労がたまると、注意力が散漫になり、冷静な判断や的確で迅速な行動にも支障が出て、また眠気にも襲われます。トラックの運転にはとても危険な状態になります。
そんなトラック運転手に必要なのは「十分な睡眠」「栄養バランスのとれた食事」「適度な休憩と運動」です。

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眠くなったら無理せず仮眠を

未来のトラックを予想してみた


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肉体労働

ここのところずっとトラックドライバーの人手不足が続いています。
トラックドライバーはどちらかというと肉体労働ということになっていて、若い人がむやみやたらと肉体労働を避けたがるからではないかと思います。
だから、トラックドライバー以外の肉体労働の分野も人手が不足しがちです。肉体労働でもプロスポーツ選手は相変わらず人気なようですが。
そんなわけで、人手がないなら「人がいなくても良いようなトラックを作ればいいやん」という安易な発想(かどうかは知りませんが)で自動車の自動運転システムの開発が進められています。
トラックをはじめとした自動車は、この先もっともっと進化していくかもしれません。

1. 自動運転

トラック輸送は人々の生活や産業を支える重要な存在なので、人手が少ないくらいの理由で「やめちゃおっか」というわけにはいきません。意地でも滞りなく続けるために、自動運転が必要になります。
要するに、必要なときに発進したり加速したり、減速したり停車したり、右に曲がったり、左に曲がったり、後進できればいいわけです。今の科学技術をもってすれば、それほど難しいことではないでしょう。
とは言え、万が一何かにぶつけたときはどうするの?とか、システムに不具合が起きたときはどうする?とか、法律上で問題はないの?とか、結局、誰が責任を取るんだ?とか、完全に無人でトラックが一般道を走るまでになるには、まだまだまだまだ先は長そうです。

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自動運転?

2. 無事故

ネットで「トラックドライバー」でニュースを検索すると、どうしても出てくるのが事故のニュースです。
トラックは生活や産業に欠かせない存在として実に多くの台数が走っていますから、全体の事故件数の中でもどうしても多くの割合を占めてしまいます。
そんなわけで、トラック性能で一番何とかしてほしいと一般庶民が切に願うのが、事故回避システムのさらなる進化です。
今でも自動ブレーキなどがありますが、あれは直進しているときに何かとぶつかりそうになるとブレーキが自動的に利くというもので、ブレーキが間に合わないこともあるでしょうし、前方の何かとぶつかること以外の事故には対応できません。
そこで、前から後ろからは言うに及ばず、上からでも下からでも、あらゆる事故を回避するシステムを開発してもらいましょう。理論は開発者に任せます。

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避けたい事故

3. 事故でも被害最小

あらゆる事故を回避できるシステムができたとしても、やはり誤作動やらシステム不良が心配です。懸念されます。
自動車事故は最悪人命にも関わるものですから、その対策も念には念を入れたものでなければいけません。
たとえ何かの間違いで自動車事故が起きたとしても、その被害が最小で済むようなトラックの開発が必要です。
例えば、普段は荷の重さに耐えられるほどに頑強な車体が、何かにぶつかったとたん、マシュマロのように柔らかくなるとか。
もちろん、運転席のトラックドライバーにも全くダメージがないような機能も必要です。

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マシュマロ

4. 騒音がない

自動車が生活環境にまき散らす公害の1つが騒音です。
これはガソリン自動車では特に大きな問題だったのですが、電気自動車が開発されてこの問題は解消に向かいました。
とは言え、一般人が乗る自動車がすべて電気自動車になったかというとそうではありません。まだコスト面などの課題はあるようです。
また、電気自動車にはエンジン音はないかもしれませんが、道路を車が走ることでの音はあるでしょう。
ちなみに、あまり静か過ぎると歩行者などが車の接近を察知しにくくなり、事故につながるという問題も指摘されているようです。ただ、これは上記の「無事故システム」がちゃんと搭載されれば、回避できるでしょう。

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「うるさい!」

5. 燃費が向上

生活や産業を支えるトラックは、つまり「仕事で走っている」ことになります。トラックが走ること自体が経済活動なわけです。
そのため、経費削減は大きな課題です。ガソリンにしろ電気にしろ、とにかく少ないエネルギーで長い距離を力強く走ってくれることが期待されます。
燃費が良くなれば、そこで増えた利益をトラックドライバーの人件費に回せます。完全無人の自動運転システムの実用はまだまだまだまだ先なので、人件費は重要です。

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少ない燃料でたくさん走ってほしい

6. 故障しない

トラックは、道中で人も物も一切傷つけずに荷を安全に運ぶ存在にならなければいけません。
進化したトラックは機能が増える分、多くの設備を搭載していることにもなります。
今でも自動車は故障するときには故障しますが、進化したトラックではどの機能も大切なので、故障しがちでは話になりません。
家電でも短くて3年か5年、長くても10年も経てば買い替える必要が出てきます。そんなことは未来のトラックには許されません。

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故障は厄介

7. メンテナンスが楽

トラックに搭載される設備は増えるかもしれませんが、それによってメンテナンスが大変になったりすると、それでまた「人間によるミスやうっかり」が原因で機能不全が起こってしまいます。それでは元も子もありません。
自動メンテナンス機能、自動洗浄機能、自動故障修復機能、自動整備機能などで、メンテナンスも簡単にできるようにしなければいけません。

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メンテナンスも大変

8. 運転席で疲れない

いろいろな機能がついて進化したトラックでも、トラックドライバーは必要です。
一部は自動運転が可能になって運転が楽になっても、運転席に長時間座っているだけで疲れるものです。同じ姿勢でずっと座っていると、腰痛や肩こりの原因にもなります。
腰痛対策として、体型に合ったクッションをトラックに持ち込むトラックドライバーも多いです。
これを解決するために、ドライバーの体型やその時々の調子、疲労度に合わせて形状が変わる運転席を開発すると良いのではないでしょうか。

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腰は大事

9. 空を飛ぶ

トラックドライバーのストレスの原因に「渋滞にハマる」があります。
この渋滞を回避するのに一番有効なのが、もしかして「空飛ぶ自動車」かもしれません。
空飛ぶ自動車の分野では「空飛ぶタクシー」の開発はすでに始まっています。「空飛ぶタクシー」が可能なら「空飛ぶトラック」も可能なはずです。
そう言えば、ドローンを宅配に使う試みも実証段階のはずです。でも、ドローンでは運ぶのも小さな宅配の荷物に限られてしまいます。ここはやはり「空飛ぶトラック」を開発し、長距離大量輸送に役立てましょう。

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ドローン輸送

10. トランスフォームする

「空飛ぶトラック」は飛行機でもドローンでもありません。普段は車道を走るトラックが、滑走路も無しにいきなり空を飛び、交通渋滞も関係なく目的地へ行き、当然滑走路もないところにスムーズに着陸できるものです。1970年代の少年たちが夢想した、宇宙から来た円盤みたいな飛行システムを持つわけです。
ここまで来ると、まさにSFの世界です。トラックからロボットに変形するくらいのことはやってほしいです。
大型トラックは大きいがゆえに圧迫感があり、歩行者や他の車の運転者から「邪魔だなあ」とも見られてきました。大型トラックも荷を乗せていないときなどは変形し、邪魔に見えないようになることは、現実的に必要かもしれません。

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ロボットに変形

トラック運転手の仕事のデメリットとその対処法

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プラスとマイナス

トラック運転手は年収が400万円~700万円で、年間休日は110日以上とも言われ、「1人で仕事」が基本なので自由度が高く、人間関係によるストレスもなく、人手不足が続く業界なので無事故無違反なら失業の心配もない、まさにメリットだらけの職業です。
しかし、世の常として物事には何でも2面性があります。プラスがあれば必ずマイナスがあります。作用があれば必ず反作用があります。「良い面」があれば「悪い面」もあるものです。
大臣が新しい法令を提案するとき、必ずと言っていいほど国民から信用されず、理解を得られないのはメリットばかりを話してデメリットを言わないからです。この制度によってこういうデメリットもありますが、それにはこういう手を打ちますと、そう言ってくれれば国民も納得します。
しかし、多くの場合、政府はデメリットは予測していてもその対策までは考えついていないわけです。でも、その法案をとっとと通したいので、デメリットをうやむやにしてしまうので、国民もシラケるしかないのです。

話がそれましたが、今回はトラック運転手の仕事のデメリットを赤裸々に書き出します。その上で、その対処法もご紹介し、広く国民のご理解を求める次第であります。

1. 拘束時間が長い

一般的にトラック運転手の仕事は拘束時間が長いと思われていますが、実際は仕事の内容によって異なり、拘束時間がそれほど長くないものもあります。
拘束時間が長いトラック運転手の仕事と言えば、長距離の仕事です。その拘束時間は1日12時間~15時間ほどになります。
この拘束時間の長さをデメリットと感じる人は、長距離の仕事ではないトラック運転手の仕事に転職すると良いでしょう。
または、長い拘束時間の中に楽しみを見つけましょう。
拘束時間が長いと言っても、その拘束時間はトラックを運転している時間だけではありません。その中には休憩時間や荷待ちの時間を含みます。実質的には作業をしていない時間が半分近いということも多いようです。
とは言え、拘束時間には違いありません。この休憩時間や待ち時間には、スマホを活用したり、本を読むなり、いろいろ工夫して時間を有効に使えば、それほど苦にはならないはずです。

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休憩時間も拘束時間

2. イメージが悪い

トラック運転手はトラックを運転するだけの単純な肉体労働に見られがちで、世の中には肉体労働の従事者を見下したい、可哀そうな人たちが実在します。
また、トラック運転手の中には運転が乱暴で運転マナーを守らない、世間から冷たい視線を送られてもやむなしといった人もいます。
そんなわけで、トラック運転手はあまりイメージが良くありません。世間のイメージを気にする人にとっては、大きなデメリットかもしれません。
自分には何もやましいことはないという意志をしっかり持ち、世間のイメージなんて気にしないことです。それで世間というものに反発しても意味はありません。SNSなんて「気にしない」のが一番です。
それでもやはり気になってしまうという人は、トラック運転手の仕事に真面目に取り組み、機会があれば道を譲るなどの「親切でていねい」な運転を心掛け、地道に「トラック運転手のイメージ向上」を進めましょう。

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気にしない

3. 体力が衰えてくるとキツイ

トラック運転手の仕事は体力仕事です。
仕事の大半はトラックの運転で、運転ではあまり筋力も使わないのですが、やはり長時間の運転は神経も集中しなければならず、とても疲れます。この仕事を連日続けるには、やはり体力が必要です。
しかし、人間は歳を取ると体力は衰えていきます。集中力などの精神面も弱くなっていきます。これは仕方ないことです。
これを老化と言います。
この老化の勢いを少しでも減らすには、日々身体と精神を鍛え、体力の低下を抑えることです。休みの日はダラダラ過ごさず、運動して鍛えましょう。運動すれば、気分もリフレッシュできます。

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年を重ねても元気に

4. トラックの運転は難しい

トラックは普通乗用車より車体が大きく、死角も多いので運転が難しいものです。
そのため、この「運転が難しいトラックを運転しなけりゃならん」と思う人には、トラックの運転自体がデメリットになってしまいます。
そもそも、車の運転に苦手意識があるならトラック運転手の仕事は向いていないと言えます。
「車の運転は好きなんだけど、トラックはやはりムズいよなあ」なんていう人は、トラックの運転に「慣れ」ましょう。もともと車の運転が好きであれば「好きなことを仕事にしている」ということに気持ちを集中できます。そうすれば、トラックの運転も好きになり、トラックの運転に慣れ、トラックの運転を楽しく感じられるようになります。
また、「難しいトラックの運転」を身に着けた達成感も仕事のやりがいになります。

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トラックの運転はムズイ

5. 腰痛のリスクにさらされる

トラック運転手は長時間、運転席に座っているので血行が悪くなり、腰痛や肩こりになりがちです。
腰痛、肩こりになりやすいかは個人差、年齢差もありますが、体型にあったクッションを使ったり、時間を見つけてはストレッチしたり、腰痛対策に努め、このリスクを回避しましょう。
加えて、日ごろから体を鍛えておけば、腰痛や肩こりのリスクも減らせる上に、年齢を重ねての体力低下も抑止でき、一石二鳥です。

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鍛えよう

6. 運転以外の作業が面倒

トラック運転手の仕事の大半はトラックを運転することですが、それ以外の作業もあります。
本来、トラック運転手の仕事はトラックの運転だけなのですが、日本では荷の積み下ろしもトラック運転手が行うことが多くなってしまっています。いわゆる慣例化というヤツです。
また、指定時間通りに目的地である倉庫や店舗に着いても、前のトラックの荷役が終わるまで「待つ」のも仕事のうちです。これが結構大変だと言います。
荷の積み降ろし手作業になると、腰への負担が相当キツイです。ただ、これは現場によってはフォークリフトを使う場合もありますし、店舗や倉庫のスタッフが手伝ってくれることもあり、すべてがキツイわけではありません。
それでも荷の積み下ろしや荷待ちをキツイと感じるのであれば、それらがない、または少ない仕事に替わるのが一番の解決法です。
今はトラック運転手の業界も労働環境の改善が進んでいて、本来はトラック運転手の仕事ではない荷の積み下ろしは現場のスタッフが行ったり、荷待ち時間をなるべく減らす取り組みが進められています。

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フォークリフトを使う

7. 駐車する場所が少ない

トラック運転手が荷の積み降ろしを待つ間、「倉庫の敷地の外で待っていて」と言われることはよくあります。そんなときは路駐になります。暑い夏や寒い冬はエアコンを止めたくないのでエンジンはつけっぱになります。そのため、ご近所の視線は北極並みに冷たくなります。
コンビニの駐車場なんかに停められると便利なんですが、中には大型だと停められなかったり、すでに他のトラックでそのスペースが埋められていたりすることもあります。それにコンビニだって長時間停められていたら迷惑です。
それだけではありません。普通に休憩したい、食事したいというときも、大型を停められる駐車場を備えた場所を探すのは難しいです。
ただ、駐車できる場所は少ないとは言え、なくはないです。駐車場所を確保するには、できるだけ情報を収集しましょう。
さらに、トラック運転手は物流を支え、人々の生活を支える重要な仕事をしているのですから、トラック運転手のイメージさえ向上させれば、駐車禁止の場所でもなければ、少しくらい路駐していても誰にも後ろ指はさされなくなります。

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駐車場所がなかなかない

8. 昔ほど稼げない

トラック運転手は年収が400万円~700万円で、決して一般的なサラリーマンに引けはとりません。しかし、中には「仕事が大変な割りには稼げない」なんて愚痴をこぼす人もいます。
そんな人は、昭和の昔には長距離のトラック運転手が年収1000万円くらい稼いでいたなんてことを耳にしたのかもしれません。
また、「隣の芝生は青く見える」のたとえの通り、他人のことは良く見えてしまいます。トラック運転手の仕事より楽そうに見えるIT実業家なんかが年収1億円以上なんて聞くと「やはりトラック運転手は大変なだけで稼げないのか」なんて思ってしまいます。
これはもう、意識を変えるしかしょうがありません。年収500万円を「500万円しか」と思うか「500万円も」と思うかは「意識の違い」ですから。
もしくは、副業をやって何とか年収1000万円を手に入れてください。

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「半分も入った」と思うか「半分しか入っていない」と思うか

9. 交通事故のリスクにさらされる

トラック運転手に限らす、公道で車を走らせるすべての人が交通事故のリスクにさらされています。中でもトラック運転手やタクシー運転手は、週に1回くらいしか車の運転をしないような人に比べると、リスクも高くなります。
このリスクを減らすためには、日ごろから健康管理に努め、常に冷静な判断を心掛け、自分の運転を過信せず、急発進や急ブレーキを行わない、ていねいでおだやかな運転を心掛けることが肝心です。

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事故のリスク

10. ルーティンワークと感じてしまう

トラック運転手の仕事の中でもルート配送ドライバーは、毎日同じ時間に同じルートを回る、典型的なルーティンワークです。
ルーティンワークは退屈するので嫌だという人は、ルート配送以外のトラック運転手の仕事を選択しましょう。
とは言え、他のトラック運転手の仕事もトラックに荷を積み、トラックを運転し、トラックから荷を下ろすという作業の繰り返しという点では、それをルーティンワークと感じてしまうかもしれません。今日は荷を積んでトラックを運転し、翌日は主に運転だけして、3日にようやく荷を下ろすというような、長距離トラックの仕事であれば、ルーティンワークと感じにくいかもしれませんが。
それでもルーティンワークだと感じてしまう人は、恐らくどんな職業に就いても退屈してしまうでしょう。そんな人は、同じ繰り返しの日常の中に、些細な変化を見つける努力をするしかありません。

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退屈

最後に

トラック運転手の仕事は基本的に1人で行うので、それを孤独と思ってしまい、孤独を辛く感じてしまうかもしれません。
逆に、孤独だからイイという人もいます。
人間、要は気の持ちようかもしれません。
ちなみに現代は、SNSのような、誰かとつながれるものがたくさんあるので、1人で仕事してもあまり孤独には感じないかもしれません。

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1人

未来のタクシーはこうなる!ような気がする

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アナログな車

「昭和世代の言うことなんて理解できん」なんて言って古さをバカにしていた平成世代ですが、あっという間にその平成も終わり、時代は令和となりました。そのうち「平成なんて古臭い」と言われるようになるんでしょうね。
時代はどんどん進んでいくので、そんなことを言っていたらキリがありません。昭和世代には「未来のSFの話」だったスマホなんてものも今や「当たり前」なんですから。
生活の利器はどんどん進化していきます。必要がなくても進化します。開発者の「こうしたい」という欲求によって進化し、必要が高まると商品化されます。
そんなわけで、世の中のいろいろものが「省力化」しています。つまり、何でも「簡単にできる」ようになるわけです。「簡単に」ということは、簡単に悪用もできるわけですが。
とにかく、自動車も必然的に進化しますし、その自動車を使ったタクシーももちろん進化します。
タクシードライバーはここのところ人手不足が続いていますから、その対応策がタクシーの進化のポイントとなるでしょう。


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1. 完全自動運転

自動車の自動運転システムの開発は以前から進められています。現在もすでに自動ブレーキシステムなどは実用されていますから、完全自動運転システムも技術的にはまもなく実現するでしょう。
タクシードライバーは人手不足に陥っていますから、ドライバーがいなくてもタクシーが走るようになれば、人手不足の問題は解決されます。
とは言え、もし事故が起きたときは誰が責任を取るのかなどの問題もあります。完全自動運転のシステムが完成しても、実際にドライバーがいないタクシーが街を走るのは、まだまだ当分先のことかもしれません。

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自動運転車

2. ロボットが運転

しかし、いずれは責任問題的な法整備も完成し、タクシーと言わず、あらゆる自動車はAIが運転するようになるでしょう。
ただ、タクシーは接客業でもあるので、完全に無人では「おもてなし」の面で十分なサービスができないと、誰かが言い出すかもしれません。
そこで登場するのがロボットドライバーです。とは言え、タクシーの運転はAIが行うので、本当にロボットが運転するのではなく、とりあえず人の形をしたロボットが運転席にいて、接客のみを行うようになるのではないでしょうか。
この場合、あまりにもリアルに人間に似すぎているとかえって不気味です。そのさじ加減が難しいところです。

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ロボットが運転?

3. 空を飛ぶ

空飛ぶタクシーの開発も以前から進められています。近いうちに実現する可能性は高いでしょう。
今やドローンが普及している世の中ですから、滑走路も不要で空を飛ぶ物体の存在は珍しくありません。後はそこに人を乗せるだけです。さらにこれももちろん完全自動運転です。
ただ、これではあまり「タクシー感」がありません。
やはり、自動車の形をした乗り物が空を飛んでくれないと「空飛ぶタクシー」という感じがしません。
未来ではドローンではない、いろいろな自動車がそのまま空を飛ぶ社会になっていることでしょう。

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空飛ぶバイク?

4. 高齢者、障がい者、妊婦は無料

タクシーは今でも、公共交通機関が行き届いていない地域で自動車を持っていない人たちにとって、なくてはならない存在です。都市部でも自動車を運転しない、運転できない人にとってありがたい存在です。社会貢献度の高い仕事、それがタクシードライバーです。
そのタクシーが完全無人自動運転化され、人件費がかからなくなったので、高齢者、障がい者、妊婦は乗車賃も無料にしましょう。その分の料金は福祉予算として税金から出します。
今の政治は貧富の格差をどんどん広げる社会をつくっています。そして人口の比率では高齢者がどんどん増えます。つまり、政治家のせいで貧乏な高齢者が増えるわけですから、貧乏な高齢者を優遇する、それくらいの措置はしてもいいのではないでしょうか。

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高齢者

5. 元タクシードライバーも無料

タクシーが完全無人化したおかげで、タクシードライバーたちはその職を失います。もちろん、再就職先は行政が何とかしなければいけませんが、社会貢献度の高い仕事をしてきたわけですから、元タクシードライバーもタクシー利用料は無料にしてもいいでしょう。

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無料のパスカードを支給する

6. エコな燃料を開発

少子高齢化やらウイルス問題やら政治家の汚職やらで忘れがちになってしまいますが、エネルギー問題は重要です。石油は間違いなく枯渇するので、今のうちにあらゆる自動車の電化は進めるべきでしょう。
さらに、電気でもない、新しい燃料も開発しておいたほうが良いに違いありません。安価で環境に負荷を与えず、安全な燃料です。
例えば、生活ゴミが燃料になる自動車です。確か映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のラストにそんな車が登場していました。
もちろん、タクシーもそうなるべきです。

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未来の燃料

7. 行き先は入力や読み取りもOK

今やタクシーもアプリで呼ぶ時代です。アプリで行き先も指定し、料金の支払いまでできます。
未来では、別にアプリがなくても、乗ってから備え付けの機器を操作するだけで行き先を運転AIに伝えることができます。もちろん、声で伝えることもできます。
しかし、入力や読み取りで伝えたほうが、より正確に伝わるに違いありません。

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アプリは便利

8. 現金とキャッシュレスは混在

今は何でもかんでもキャッシュレス化が進んでいます。いまだに現金にこだわるのは、昭和アナログ世代と平成の中でも初期に生まれた世代くらいかもしれません。
タクシーが完全無人化するころには昭和世代もいなくなっているかもしれませんが、平成初期世代で現金派という人も残っている可能性があります。そんな人たちにキャッシュレスを押し付けてはいけません。今までも、テレビのデジタル放送をはじめ「便利」の名の下に多くの「押し付け」が行われてきましたが、「押し付け」は要するに「画一化」で、それを言っては「多様性を認めるんじゃなかったっけ?」という面倒くさい議論に発展します。
少しくらいはアナログの言い分にも耳を傾け、キャッシュもキャッシュレスも「選べる」ようにしておきましょう。

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現金派

9. 究極は「どこでもドア」

近い未来なのか、遠い未来なのか、とにかく未来ではタクシーもドライバーがおらず、空を飛んで利用者を運ぶものになります。しかし、「人が乗る物体」がそもそも「要らないんじゃね」ということになり、ドアを開ければ目的地に着いてしまうようなシステムができるかもしれません。
それは空間と、遠く離れた空間をつなぐ装置かもしれませんし、人や物体を電子に分解して遠方に一瞬にして送る装置かもしれません。
そのころには惑星間旅行もできるようになっているはずですが、宇宙船を惑星に着陸させる必要もなくなります。

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どこでもドア?

最後に

タクシードライバーの人手不足が続いているのは、1つには「タクシードライバーという仕事が過酷」というイメージが広まってしまったためです。しかし、少子高齢化が進んでいることも、その原因の1つにはなっています。
行政でももちろん少子高齢化を止めるための政策を進めています。しかし、その一方で文明の利器はどんどん「人手を省く」方向に進んでいます。つまり、人が少なくっても大丈夫な社会をつくっているわけです。確かに生活が便利になるのは喜ばしいのですが、少子化を促しているようで、ちょっと納得しにくいところではあります。

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少子高齢化