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トラックドライバーの息抜き法10選

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トラックドライバーの仕事は人間関係のストレスに悩まされることのほとんどない、素晴らしい仕事と言われています。とは言え、ストレスが全くないわけではありません。世の中にストレスがゼロなんて仕事はたぶん存在しないでしょう。
人間、ストレスをためると心身に悪い影響を及ぼし、これが交通事故につながらないとも限りません。トラックドライバーの仕事を長く続けるためには、やはりストレス解消、そのための適度な息抜きが必要になります。

そんなわけで今回は、ちょっと試してみるといいかも、というトラックドライバーにおススメの息抜き方法10選を紹介します。
試してみるのはやぶさかではありませんが、プロドライバーとして安全運転をしっかり意識した上で試してください。息抜きに気を取られて事故を起こしていては本末転倒です。
また、効果には個人差もありますので、あしからず。

1. プリン

プリンと言っても、痛風の原因になるとか言われているプリン体の摂取を制限しましょうという話ではありません。
いえ、それも大切ですが。ここで言うのは、牛乳と卵から作る洋菓子、カスタードプディングの通称のプリンのことです。もちろん好き嫌いもありますが、プリンは人の心を癒してくれる食べ物です。
まあ、プリンは1つのたとえであって、よーするに、自分にとって「これさえあれば幸せ」という食べ物を見つけ、休憩時に、たまにこれを食べるようにするのです。
「たとえ」ではありますが「荒くれ男」というイメージで見られがちなトラックドライバーが、運転席でプリンなんてかわいいものを食べていると、そのギャップに萌える人も現れるかも。

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これさえあれば幸せ

2. シャウトする

これは運転中でもできなくはないです。奥さんとケンカして何かモヤモヤするようなときは、運転席で思い切り奥さんの悪口を叫んでみると、案外スッキリして新婚当時のラブラブ夫婦に戻れるかもしれません。
また、大声で歌うのも気分をスッキリさせるには効果的です。音楽をかけながらその歌声に合わせるのもいいですし、カラオケを使ってもいいですし、アカペラでもOK。
すれ違う車の運転手は「何やってんだアイツ」と思うかもしれませんが、すれ違うだけの相手がどう思おうが知ったこっちゃありません。

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叫ぶとストレス発散にも

3. ブログを書く

休憩時間や待ち時間を利用してブログや小説など、創作活動を楽しみましょう。絵を描いても良いです。発表しても良いですし、ひそかな楽しみで「うふふ」と1人で悦に入るのも良いでしょう。
トラックドライバーならではの体験に基づいたブログや作品を発信し、アフェリエイトで副収入を稼ぐ、なんてこともできるかもしれません。成功すれば、とてもおいしい気分転換です。

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スマホで副収入も

4. 動画を楽しむ

これも休憩時間や待ち時間の気分転換です。ただ、調子に乗って自ら動画を撮影してSNSなどに投稿することはあまりおススメしません。
「調子に乗る」とロクなことにならないのは、昨今のワイドショーなどを見ていると明らかです。
ただし、調子に乗らずに、誰も傷つけない、誰も不快にしない動画であればどうぞ。

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自撮りはほどほどに

5. ナンバープレートを読む

渋滞時にヒマをもてあそんだとき、ちょっとした息抜きになるのがコレです。前を行く車がどの地域から来たのか、ナンバープレートを見ながらアレコレ考えると意外とヒマつぶしができます。
もちろん、それにハマって運転がおろそかになってはいけません。ただ、少なくとも前方の車に注意を払っているので、渋滞だからと言ってスマホをいじったりするよりは良いでしょう。
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6. ドライバー仲間と話す

休憩時や待ち時間にスマホでドライバー仲間とおしゃべりをするのも、トラックドライバーの定番の息抜きです。仕事の愚痴や会社への悪口、政治への不満などをぶっちゃければ、結構なストレス発散になるかもしれません。
ただ、いくら仲間とはいえ、他人に話すからには、きちんと責任を持てる内容にしておいたほうが賢いでしょう。

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誰かと話すって大事

7. ストレッチ

休憩時間にぜひやるべきなのがコレ。
トラックドライバーは「体力仕事なのに運動不足」になりがちです。そして事故などを回避するためにも、ドライバーにとってとっても大切なのが健康管理です。そのために、できるだけ時間を見つけてストレッチなどの軽い運動をすることをおススメします。
時間がないときは、運転席に座ったままできるストレッチ、多少余裕があるときは運転席を降りてのストレッチを習慣にしましょう。

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こまめにストレッチを

8. 運転に集中する

「トラックドライバーにとって運転は仕事なんだから、いまさら運転に集中しても息抜きにならないじゃん」と言う人もいるかもしれませんが、ここで言う「運転に集中する」とは「意識を改めてみる」ということです。
ちょっと面倒くさい理屈です。そもそも、なぜトラックドライバーになったかを考えてみましょう。「運転するくらいなら微積分の計算をしたほうがマシ」なんて人は少ないはずです。「そうか、自分は今、好きなことをしているのか」と、改めて思い起こしてみましょう。
それだけでも、多少は晴れやかな気分になるはずですよ、たぶん。

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運転が仕事

9. ミント

ミント系のキャンディ、ガムを口にすると、宣伝通りなら「気分がリフレーッシュ!」するはずです。

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気分がリフレーッシュ

10. 社会問題を考察する

つまり現実逃避です。自分ではほぼどうにもならない社会問題や外国の情勢を考えたり、または地球の未来を予想すると、気分転換になります。
宇宙の視点に立つと、人間の暮らしがちっぽけに思えて、一時的かもしれませんが、いろいろなことが気にならなくなるかもしれません。

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よく考えてみよう