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トラック運転手に意外と多い「意外な事実」

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おーまいがー

ネットやSNSなんかを眺めていると、本来「意外」と書くべきところを「以外」と書き間違えているのをよく発見します。皆さんも気をつけましょう。
それはそれとして「事実は小説より奇なり」なんて言います。
小説ってのは人が創作する物語なので、現実では起こらないような偶然、あり得ない不思議なできごと、取り調べの刑事が「つくんならもっとマシなウソをつけ」と言いたくなるような不自然な展開も、作者の好きなように描くことができます。事実であれば、本来は起きないようなことも描けてしまうのが創作物である小説です。
ところが、小説の中だけでしか起きないような「ウッソー」と口からもれてしまうようなできごとが、実人生で起きてしまうから世の中は楽しいのです。
この人生の不思議をひと言で表したのが「事実は小説より奇なり」です。

予想や想定をしていなかったことが普通に起こってしまうのが人生です。
トラック運転手だって例外ではありません。

そこで今回は「トラック運転手の身の上にまさか起こるはずないじゃん」とか、「そんなトラック運転手がいるわけない」と思われていたことが、実際はそうでもなかったって事例を紹介します。「ふうん」なんて感じで読んでみてください。

1. 意外と給料が高い

トラック運転手は「底辺職」だなどと揶揄られることも日常のお茶やご飯と同じレベルで「よくあること」、つまり日常茶飯事なので、知らない人は「どんだけ安月給やねん」と思っていますが、勤務先や仕事内容によって変動はあるものの、トラック運転手全体では平均年収400万円前後と言われています。
一般的なサラリーマンと比べて、そんなに大差はありません。
昭和のころには年収1000万円くらい稼ぐトラック運転手もいたと言います。さすがに今はそれほど稼げなくなったので「過酷な仕事の割りに稼げない」と思われがちですが、それでも「やればやっただけ稼げる」のがトラック運転手という仕事の良いところでもあります。

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やればやっただけ稼げる

2. 意外と大卒が多い

これまた「トラック運転手は底辺職」という偏見から低学歴と思われがちなトラック運転手ですが、意外と大卒、それもそこそこ有名大学の卒業者でトラック運転手になった人もいるようです。
トラック運転手は基本的に1人で仕事をするので、隣にウザイ上司もクセが強い同僚もいません。わずらわしい人間関係にわずらわされることがないので、そのへんが大卒の若者たちに受けているとかいないとか。
また、そういう人間関係を苦手とする若者は、トラック運転手として働いてチャッチャとお金を貯め、ゆくゆくは自分で事業を始めようと目論んでいます。なかなか志が高いです。

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大学は出たけれど

3. 意外と体力仕事がお得

トラック運転手は体力仕事です。
トラック運転手はトラックを運転しているだけが仕事ではなく、荷の積み下ろしもします。この荷の積み下ろしにはフォークリフトなどの機械を使うことがあります。機械を使ったほうが楽なので、そっちのほうが良いというトラック運転手もいます。
一方、手作業で荷の積み下ろしをする仕事もあります。筋力が必要で、作業としては大変です。嫌がる人もいます。
しかし、人が嫌がるだけに、手作業で荷の積み下ろしをする仕事のほうが報酬が良いそうです。ま、考えてみれば「意外」でも何でもないですね。

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こんな筋肉は必要ありませんが

4. 意外とベテランが事故る

トラックの運転は普通自動車の運転とは違います。トラックは車体が大きい分、難しいと言われています。大きいので、運転手の注意が隅々まで行きわたりにくいわけですね。
そのため、事故を起こしてしまうのも、トラックの運転に慣れていない初心者に多いと考えられています。
ですが、意外と40代、50代のベテランにこそ、事故を起こす運転手が多いみたいです。「慣れ」から来る「気のゆるみ」が原因ではないかと言われています。「初心にかえり」安全運転の基本を大切にしたいものですね。

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交通事故には気をつけて

5. 意外と紳士

トラック運転手は「荒くれ者」というイメージがありますが、意外と紳士的な人が多いようです。
「紳士的」と言うか、社会人として普通な人がほとんどなのですが、そもそも「荒くれ者」と思われているので、それが意外と「普通」だったりすると、ことさらに「紳士的」に見えてしまうようです。
勝手なイメージ、いわゆる偏見は禁物ですね。

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これはやりすぎ

6. 意外とモテる

トラック運転手は「荒くれ者」というイメージがありますが、意外にも紳士的に感じたりもして、そのギャップ萌えでモテたりします。
また、トラック運転手は体力仕事なので、頼りがいのあるタフガイでもあります。これもモテる要因です。
実際、収入もしっかりとしていて、物流を担う堅実な仕事でもあり、しかも拘束時間が長いので浮気している余裕はなく、長距離の仕事をしていると家にあまり帰れない反動で家庭を大事にする人が多く、トラック運転手は結婚相手としてはおススメです。

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モテます

7. 意外とカロリーを消費しない

トラック運転手は体力仕事ではありますが、仕事の大半はトラックの運転です。運転席に座り、作業と言えばハンドル操作、クラッチ操作、ブレーキ&アクセル操作くらいです。
つまり、あまり筋肉を使いません。そのため、仕事の時間が長い割りにはカロリーを消費しません。それでも疲労はたまっていくので、ガンガン食べます。その結果、太りがちです。

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太ります

8. 意外と地方のグルメを楽しめない

長距離のトラック運転手のメリットとして「地方のご当地グルメを楽しめる」なんてよく言われます。
しかし、実際はよほど時間に余裕がないと、寄り道なんかできません。たまたま、荷の届け先の近くにご当地グルメの店でもあればいいのですが、それはやはりまれなこと。トラック運転手は渋滞を避けて夜中にトラックを走らせて早朝、荷の届け先に到着し、納品時間まで仮眠を取りながら待機です。
けど、トラック運転手にも「グルメに興味の薄い人」はいますし、荷の届け先も大体いつも同じだったりするので「ご当地グルメも1回食べたからいいや」と思う人もいて、これはそれほど大きなマイナスにはなっていないようです。

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ご当地ラーメン大好きだけど

9. 意外と底辺職じゃない

トラック運転手は「底辺職」だなどと言われることがあります。「ボク、大人になったらトラック運転手になる」なんて言うと、結構多くの親たちが微妙な表情になります。
しかし、実際にネットで「底辺職」を検索すると、上位に来るのは飲食業が多いです。
第一、トラック運転手は収入も良いですし、物流を支える重要な仕事ですし、「底辺職」だなどと言われる理由は一個もありゃしません。
それにしても職業にまでヒエラルキーを当てはめてしまうなんて、人間はつくづくしょーもない生き物ですな。

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社会はしょせんピラミッド型?

10. 意外と仕事が楽しい

トラック運転手は日本の物流を支える、社会貢献度の高い仕事です。多くのトラック運転手が誇りを持って仕事をしています。
仕事に対する誇りはやりがいにもなります。そして仕事にやりがいを感じていると、その仕事をするのが楽しくなってきます。
また、トラック運転手の仕事に就く人は「運転が好き」という人が多いです。そしてトラック運転手の仕事は大半がトラックを運転することなので、トラック運転手は1日の多くの時間を「好きなことをやって」過ごすことになります。
これはやはり楽しいことです。

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ヤッター