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トラック運転手が事故りやすい原因

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ほとんどの人が「事故なんて起こすまい」と思ってハンドルを握っています。トラック運転手も同じです。
あおり運転を非難されたり、あおり運転で逮捕された人だって、非難されて逮捕されたくてあおったわけではないはずです。
誰もが「事故なんて起こしたくない」と思っていても事故は起こります。ネットニュースで「トラック運転手」を検索すると、必ず交通事故の記事が出てきます。世間の人はよほどトラック運転手は運転が乱暴だと思いかねません。ただ、毎日多くのトラック運転手がトラックを走らせているので、それだけ事故に遭う確率も高くなるからなんですけどね。それに、トラック事故の原因が必ずしもトラック運転手にあるとも限りません。
ちなみに、トラックの運転で事故に遭うと、両方に非がある場合や、相手側に非がある場合でも、その相手が歩行者や自転車だったりすると、トラック運転手側が大きな責任を問われるケースがあるそうです。法律上そうなっているのだとか。
とにかく、たとえトラック運転手であろうがなかろうが、事故には十分気をつけたいものです。そこで今回は、多くの人の喚起を促す意味からも、トラック運転手が事故に遭いやすい場所、時期、要因などを紹介します。
トラック以外の運転手の人も、車は一切運転しない人も、老いも若きも、皆さん、心のどこかに留め置いてください。

幹線道路でのスピードの出し過ぎ

交通事故は郊外の幹線道路より、圧倒的に市街地のほうが多いそうです。市街地は車や人が集中しているので、当然交通事故も集中するわけです。
その一方、郊外と市街地をつなぐ幹線道路は、交通事故による死傷者の割合が、市街地での事故より高いそうです。住宅やビルなどが密集していると車、歩行者も多く、やはり事故を意識してスピードの出し過ぎにも注意しますが、そうした場所を離れると、ついスピードを出し過ぎてしまい、そのため事故を起こしやすくなるようです。
実際、制限速度も住宅地などに比べて少しゆるくなります。制限速度のゆるみが安全運転意識のゆるみにつながるわけです。

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スピードの出し過ぎに注意を

信号のない交差点での不注意

それでも交通事故が多発するのは、やはり市街地です。特に交差点は要注意です。
さらに、交差点の中でも「信号のない交差点」がダントツに交通事故が起きやすくなっています。ここで一時停止と安全確認を怠ることで事故を起こしてしまう人が多いのです。右折時は特に要注意です。
もちろん左折時も油断できません。大型トラックは内輪差が大きいので、左折時に自転車やバイク、また歩行者に接触する危険があります。
トラックは死角が多いので、サイドミラー、アンダーミラーなどで周囲に子どもや自転車がいないか、常に気を配らなければいけません。

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交差点は慎重に運転を

安全運転意識が希薄

どんな場所でも、運転手がしっかり安全運転を意識していないと、交通事故を起こしてしまう危険も高まります。
トラック運転手も経験を積めば積むほど、ついつい自分を過信して油断してしまいます。そういう「慣れ」は禁物です。もちろん、通い慣れた道での油断も禁物です。経験を積んだと自覚したときこそ、改めて安全運転を意識しましょう。

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自信過剰‥は禁物

体調不良

安全運転をないがしろにしていないと思っている人でも、不可抗力で安全運転を意識できなくなるときがあります。睡眠不足や疲労などによって集中力を持続できないときです。
事故につながるような睡眠不足や、単なる疲労を通り越した過労は、運転手自身の体調管理に原因があるときもあります。仕事に支障をきたすような夜遊びなどは避けたほうが良いでしょう。
風邪などの病気でも意識がもうろうすることがあります。体調を崩して病気にならないよう、これまた運転手自身の自己管理が大切です。
しかし、無理な運行スケジュール、会社側の労務管理にも問題があります。あまりにも過酷な仕事を続けると、どんな人間でも睡眠不足、過労になり、体調を崩します。
最近はトラック運転手の労働環境も改善が進んでいますが、「これからトラック運転手になろう」と考えている人は、労務管理をきちんとやっている会社を選び、交通事故のリスクを減らしましょう。

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風邪にも気をつけよう

イライラ

体調が万全ではないときと同様、精神面が万全ではないときも集中力を欠き、安全運転を意識できなくなります。あおり運転はその良い例だと言えます。
たとえ自分が無理な追い越しをされたと感じたり、運行スケジュールにストレスを感じても、焦ったり、憤ったりせず、冷静な運転を心掛けないと、事故を起こしてしまうかもしれません。
誰かに「あおられてる」と恐怖を感じたとしても、あおり返していい理由にはなりません。「恐怖を感じる」ことは恥じることでも何でもないので、そんなときでも冷静に判断しましょう。

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恐怖に駆られた人

12月

1年の中で交通事故が一番多いのは12月だそうです。次に多いのは7月だそうですが、死亡事故は圧倒的に12月に起こっているのだとか。
7月には夏休みがあり、12月は年末年始時期に当たり、車で出掛けることが多くなるのも、その要因の1つのようです。ただ、お盆休みは8月なので、7月にはまた別の要因があるのかもしれません。
12月は道路の凍結が起こり始める時期でもあり、吹雪が起こり始める時期ということもあって、事故が起こりやすくなるとも考えられています。つまり「起こり始め」なので、運転手がまだ冬の気候に慣れていないわけです。くわばら、くわばらです。

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12月と言えば

自然

交通事故は人的要因だけで起こるものではありません。
車の運転で特に気をつけなければいけない、自然の要因は気候です。特に日常的にあり得るものとして雨には要注意です。
雨天時は視界が悪くなるうえ、道路も滑りやすくなります。他の車や歩行者も同様なので、まさに油断は禁物。自転車が近寄ろうものなら最悪です。
冬季はにも気をつけましょう。また、トラックは車体が大きいので風の影響を受けやすく、強風も大敵です。風にハンドルを取られて事故を起こす可能性もあります。
大雨での土砂災害、洪水、落雷、落雷による倒木などもあります。ここまで来ると交通事故ではなく、自然災害ですが、そんなときも冷静に判断して適切な対応を心掛けてください。

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大自然の脅威

居眠り運転

疲労、過労、寝不足から交通事故を起こすのは、不注意が原因になっていることもありますが、やはり居眠り運転は最悪です。居眠り、すなわち意識が起きていないのですから危険きわまりないと言えます。

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眠くなったら仮眠を

飲酒運転

飲酒運転も意識がもうろうとし、最悪、意識がない状態での運転になります。事故を起こす可能性しかありません。
もちろん、会社もトラック運転手のアルコール検査はきちんと行うはずですが、運転手自身の「飲酒運転厳禁」の強い意識が必要です。

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飲んだら運転厳禁

トラックの不調

割合としては少ないようですが、ブレーキの不調など、車の不具合でも事故は起こります。
タイヤの摩耗も車両性能の低下を招きますし、車両点検を万全に行うことが必要です。

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車両整備は大切

最後に

交通事故の危険はトラックに限ったことではありません。しかし、仕事で毎日車を走らせる人は誰もが、それだけ交通事故のリスクも背負っていると自覚することが大切です。

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意識を集中

女性トラックドライバーに向いている女性とは

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女性必見

トラックドライバーに向いている人がトラックドライバーの仕事に就くと、毎日10時間トラックを運転することが楽しくて仕方なくなり、トラックドライバーの仕事に就いて良かったと思います。女性も同じです。
そして今、社会は女性トラックドライバーを求めています。男性が軟弱になり、トラックドライバーの仕事に就いて仕事を楽しみながらバリバリ稼ぎたいという、若くて威勢の良い男性が激減したからです。
そんなわけで今回は、トラックドライバーにはこんな女性が向いているはず、というタイプを紹介します。これを読んで「もしかしてこれって、ワタシのこと?」と瞳がキラキラした女性は、こぞってドライバー専門の求人サイトでトラックドライバーの求人を探してみましょう。

1. 小さいことにこだわらない人

トラックドライバーの仕事は世間から悪いイメージで見られがちです。「バカしかやらない仕事」だの「底辺職」だの、平気で口さがないことをまくしたてる輩までもいます。やっかみでしょうけど。
「トラックドライバーに、私はなる!」なんて叫ぶと、周囲の友人知人は眉をひそめるかもしれません。
もちろん、トラックドライバーはパリコレに出ているようなスーパーモデルのように、世間からチヤホヤされることはありません。しかし、ネットショップでポチった化粧品があっという間に自宅に届いたりするのも、スーパーに新発売のチョコ菓子が並ぶのも、すべてトラックドライバーのおかげです。誰も口には出しませんし、SNSにも投稿しませんが、心の中ではトラックドライバーに感謝せざるを得ないのが、便利で文明的な生活を送る現代人です。
世間的なイメージや友人知人のいわれなき偏見を気にしない度量の広さ、肝っ玉をお持ちの方は、明日からでもトラックドライバーの仕事に就けるのではないでしょうか。

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ファッションモデル

2. 繊細な人

トラックドライバーになるには、小さいことにこだわらない豪快さも必要ですが、同時に優しくていねいな安全運転をできる繊細さを兼ね備えた人がふさわしいと言えます。
トラックドライバーの仕事は、時間厳守で荷物を安全に届け先に運ぶことです。荷物が傷ついたり、破損してはいけないので、急ブレーキや急加速、急なハンドル操作などはもってのほかで、ていねいなエコドライブをしなければいけません。トラックドライバーというと「荒くれ者の仕事」のようなイメージを抱く人もいますが、実はとても繊細な仕事なのです。

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繊細な仕事

3. 体力に自信のある人

トラックドライバーには豪快さと繊細さとともに、体力も必要です。世間的なイメージでもトラックドライバーは体力仕事と思われていますが、これは事実です。
実際、荷の積み下ろしが手作業の場合、それなりの筋力も必要です。ただ、女性トラックドライバーの場合、今はフォークリフトなどの機械を使ったり、効率を考えて手作業の荷の積み下ろしは男性スタッフが行ったりもしますので、あまり筋力は必要ありません。
それでも、長時間運転席に座ってトラックを運転することは体力を消費します。1日の仕事が終わると、結構疲れがたまっています。やはり体力仕事なのです。

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体を鍛えている人

4. ガッツリ稼ぎたい人

トラックドライバーの給与は固定給+歩合給+諸手当、もしくは日給+歩合給+諸手当であることが多く「やればやっただけ稼げる仕事」であり「やらなければやらないだけ稼ぎの減る仕事」にもなっています。
とにかく「何をどうしても毎月同じ給与」ではないのです。
ちなみに「全然やらなくてもたくさん稼げる仕事」なんてありません。
そんなわけで、働きに応じて給与を稼ぎたいと思っている多くの人が、トラックドライバーの仕事に就きます。女性も同様です。
ちなみに、女性のトラックドライバーの収入は月収22万円~28万円、年収にすると300万円~350万円と言われています。一般的なブティック店員に比べて大幅に低いということはなく、接客が苦手な女性にとっては安定した収入を得られる職業となっています。
男性のトラックドライバーは年収が400万円台と言われていますから、それに比べて結構低い数字になっていますが、女性は中型や小型トラックでの短距離の仕事を選択している人が多いので、大型で長距離の仕事をする男性に比べて、平均ではどうしても低くなってしまうからのようです。

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たくさん稼げた人

5. 人間関係にわずらわされたくない人

女性はおしゃべりが好きな人が多いです。ほとんどのおしゃべりは他愛のないもので、そこから何かが生まれたり、大きな問題が解決することも滅多にないのですが、ときとして「口は災いの元」ともなり、大きなトラブルに発展することもあります。
そんなわけで、ママ友トラブルやお局様トラブルなど、女性は人間関係が泥沼化すると、地獄の様相を呈しがちです。
そんな人間関係に疲れた人、または最初からそんな人間関係にわずらわされたくないという人こそ、トラックドライバーになるべきです。トラックドライバーの仕事は「1人が基本」です。仕事の大半を占める「トラックの運転中」は1人きりです。ほとんど人との接触がなく、そこに人間関係はありません。

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女性グループ内の人間関係は面倒かも

6. 子育て中の人

日本ではどういうわけかまだ「育児は女性の役割」と言われることが多く、男性がなかなか育休を取得できない状況が蔓延していたりします。
そんなわけで、小さい子どものいる女性は、仕事と育児のバランスにはなかなか心を悩ませます。
トラックドライバーの仕事は、会社や業態によって勤務時間などを選ぶことができ、仕事と育児のバランスを取って仕事することもできます。
また、子どもがいると「この子のためにも頑張って仕事をしよう」というモチベーションになります。
ですから会社も「小さい子どもを持つ母親は、子どもが病気だからと言って急に仕事を休んだりするから使いにくい」なんて思わず、柔軟に対応して女性ドライバーという人材を大切にしましょう。

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母と子

7. 運転技術の向上に情熱を持てる人

トラックドライバーという仕事に就くなら「運転が好き」であることは好ましい条件です。「好き」を仕事にするので、仕事が楽しくなるからです。
さらに、車の運転がうまかったり、うまくなろうという向上心がある人は、効率的に仕事ができるのでとても便利です。
「好きこそものの上手なれ」とも言います。運転を好きだという人は運転技術も向上し、仕事を楽しく、スムーズにしやすくなるでしょう。

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運転する人

8. 自分の価値観をしっかり持っている人

前述した通り、トラックドライバーを悪く言う人が世間には実在します。確かに不埒なトラックドライバーもいますし、トラックに限らず、車の運転には常に命の危険が関わるので、世間の目が「ドライバー」という存在に厳しくなるのも仕方ありません。
それでも運転が好きで、自由度の高い仕事をしたくて、仕事も私生活も充実させたいのであれば、他人の目を気にしているのはもったいないです。
自分に素直になりましょう。悩んだことがうそのよう。だって、自由なのだから、何でもできるのです。

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流されない人

9. 大きい機械が好きな人

大型トラックはその名の通り、大きいです。
トラックドライバーとして働いている人の中には「大きなトラックを運転するトラックドライバーの姿に憧れて自分もトラックドライバーになった」という人が結構います。
大きなトラックを自在に操るのはカッコいいです。男性に比べて体格の小さい女性が大きなトラックを運転したら、なおさらカッコいいです。
その大きなトラックを自在に操りたい人は、ぜひトラックドライバーになるといいでしょう。小柄な女性ほど、その快感が分かるかもしれません。

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見上げる大きさ

10. 好きなことを仕事にしたい人

運転が好きな人、トラックが好きな人、社会貢献が好きな人、自由が好きな人は、トラックドライバーの仕事が向いています。一度、トラックドライバーとなって働く自分の姿を妄想してみましょう。案外、しっくりくるかもしれません。

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トラックを運転する仕事

最後に

男性と女性とは根本的な身体の構造以外、そんなに大きな違いがあるとは思えません。上記10項目のどれかに当てはまったという人は男性でも、恐らくトラックドライバーの仕事に向いています。

路線バス運転士の仕事が大変な理由

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路線バス運転士は、月収は約25万円から約30万円、年収は約300万円から約400万円と言われています。悪くない収入です。
そんな路線バス運転士もトラックやタクシーの運転手同様、人手不足が続いているそうです。一般社団法人 女性バス運転手協会が設立されて女性バス運転士の増加に努めているほどです。
トラック運転手がネット通販などの物流によって庶民の生活を支えている「尊い仕事」であるのと同じように、路線バスも鉄道が通っていない地域ではそこに生活する人たちのとなり、また都心でも、運転免許を持たない人、返納した人たちのになっています。庶民にとってなくてはならない社会的インフラと言っても良いっしょ。

そんな「立派な仕事」であるはずの路線バス運転士ですが、人手不足が続いています。
繰り返しますが、路線バス運転士の月収は約25万円から約30万円、年収は約300万円から約400万円で、決して悪くない収入だと言えます。それでも「お気楽ゴクラク」な仕事ではないわけです。そりゃそうでしょう、世の中に「お気楽ゴクラク」にしながら月収は約25万円から約30万円、年収は約300万円から約400万円を得られる仕事なんてありゃしません。

言ってみれば、世の中のあらゆる仕事は「大変だ」と思える要素があるわけです。しかし、その「大変だ」と思える要素も、人によっては受け取り方が違いますし、また、あらかじめ覚悟しておけば、ダメージが少なくて済むような対処もできるかもしれませんし、できないかもしれません。

今回は路線バス運転士の仕事が大変だと言われがちな理由を紹介します。本気にするもしないも、心して決めよ。

時間厳守が大変

路線バスは決められたスケジュール通りにルート上のバス停を回らなければいけません。道が渋滞していても、激しく空いていても、遅れ過ぎたり、早く着き過ぎてはいけません。
もちろん、スケジュールはいろいろな要素を吟味して決められていますが、ときには想定外の突発的なことが起こることもあり、スケジュール通りの運行が困難になることもあります。
それでもスケジュールに沿ってバスを運行させなければいけません。これはかなり大きなプレッシャーになります。

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時間通りに

接客が大変

大型トラック並みに大きなバスを運転するのが路線バスの運転士です。ま、中にはマイクロバスを利用したコミュニティバスもありますが、一般的には大型バスです。
大型トラックは荷物の積み下ろしをトラック運転手が行うことが多いです。しかし、バスの場合、バスが運ぶ「乗客」は、自分たちで乗り降りしてくれます。ここがトラック運転手とバス運転士の大きな違いでもあります。
バス運転士は「生きた乗客」を運びます。
バス運転士は乗車賃の精算業務も行い、乗客を快適に運ばなければいけません。問題行動を起こす乗客がいれば対処もしなければいけません。
乗客の中には行儀の悪い中高年もいるかもしれません。泣き止まない赤ん坊を煙たがる不埒な輩もいるかもしれません。運転士やバス会社にクレームを言ってくる人もいるかもしれません。これはなかなか厄介です。
バスが混んでいるときは、立って吊り革につかまっている乗客もいるでしょう。そんなときでも運転士は、座っている人にも立っている人にも安全な運転をしなければいけないのです。急ブレーキをかけたり、急にハンドルを切るようなことは慎まなければなりませぬ。
ただ、ていねいで親切な接客と運転を続けていると、ときには乗客から感謝されたりします。それが仕事のやりがいになったりもします。

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混んでいても安全運転

大型二種免許取得が大変

バス運転士として働くには大型二種運転免許が必要です。
大型二種運転免許の受験資格は「21歳以上で、普通自動車免許か大型一種運転免許、もしくは大型特殊自動車免許の取得後3年以上が経過していること」です。その合格率は10%ほどとも言われていて、寝そべっていてできるような簡単なものじゃありません。
しかし、そうやって得た資格だからこそ、それが必要なバス運転士は高度な専門職だと言えるのです。転職するにも、この免許があると有利です。

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免許は必須

ルーティンワークが大変

路線バスの運転士は、毎回同じルートを走ります。毎日毎日同じです。バスの窓から見える景色も同じです。
朝は通勤、通学のサラリーマンや学生、昼間は買い物客、夕方はまた学生、夜は仕事に疲れたサラリーマンと、乗客の顔ぶれも毎日ほぼ同じ感じです。突然、インドのマハーラージャが乗ってくることはまずないでしょう。
毎日同じことの繰り返しです。毎日同じことの繰り返しが苦痛な人には大変です。過酷な仕事だと言い切れます。
そんな人は、同じことの繰り返しの中に些細な変化を見出し、それを喜びに変えていく努力をしましょう。
逆に、毎日同じことの繰り返しは楽でいいや、と思える人には大変でも何でもありません。

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毎日ぐるぐる

残業・休日出勤が大変

路線バス運転士はここのところ人手不足状態が続いています。そのためバス会社のシフトはカツカツです。誰かが病欠なんてことになると、誰かがその穴を埋めるために残業や休日出勤もしなければいけません。
ただでさえカツカツに組まれているシフトに加え、業務を増やすのですから、これを大変と言わずして何を大変と言いましょう。
しかも、結構そんなことがひんぱんに起こったり起こらなかったりします。

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残業もアリ

過疎地では廃線になることもあって大変

地方では生活に欠かせない「足」となっている路線バスですが、人口減少で過疎化の進む地域では本数も少なく、しかも乗客が1人だったり、ゼロだったりしてもバスを走らせることがあります。さすがに労働意欲が減退します。
さらに利用者が激減し、廃線となってしまう路線も少なくありません。
せっかくルートを覚え、乗客とも顔なじみになっても、これはなかなか寂しいものです。

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寂しい‥

道を覚えなければならなくて大変

路線バス運転士であれば、ルートを覚えることは必須です。路線バス運転士として働くための大前提です。道を覚えるのが苦手な人には大変です。
でも、道を覚えることが得意な人にとっては屁でもないでしょう。

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道を覚えよう

ブラック企業もあって大変

法律上、バス運転士の1日の勤務は16時間までで、翌日勤務開始までは8時間以上空けることになっています。ですが、会社によってはこの法律ギリギリで運転士を勤務させているところもあり、バス運転士は16時間勤務から次の勤務まで8時間しかないという状態で勤務していたりします。この8時間の中で家に帰って風呂に入り、食事をして、また出勤しなければいけないので、睡眠時間は4時間とか5時間くらいになってしまいます。
4時間しか眠っていない状態で大勢の乗客を乗せたバスを運転し、公道を走るなんて、考えなくても無茶です。しかし、それでも法律を守っていることになるのです。これはもう「法律が間違っている」としか言えません。
もちろん、運転士の健康状態を考え、乗客の安全を優先的に考える会社もあります。
しかし、法律ギリギリで運転士に無茶な勤務を強いる会社もあるのです。
そんなブラックな会社を選んでしまわないように、バス運転士として仕事を探す人は、ドライバー専門の求人サイトを利用し、自分に合った会社を探しましょう。

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ブラック企業は避けよう

大勢の命を預かるのが大変

路線バスが運ぶのは大勢の乗客です。それで道路を走るのですから、交通事故のリスクを常に伴います。路線バスの運転士として安全運転は何が何でも守らなければならない責務です。
その運転には、乗客の命だけではなく、対向車など、同じ道路を行くすべての車に乗る人、さらには歩行者、自転車に乗る人の命も関わってきます。
これはかなりのプレッシャーになります。
しかし、そんなプレッシャーの下でも毎日しっかり安全運転を続けてこそ、本物の路線バス運転士と言えるのです。
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タクシードライバーの秘かな自慢話

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年収250~300万円、月収なら23~25万円と言われ、その一方、稼いでいる人は年収400万以上とも言われているタクシードライバー。「結構稼いでるじゃん」という収入ですが、同時に人手不足が続いているようです。と言うか、世間ではいろいろな職業が人手不足になっています。
タクシードライバーの仕事は「長時間拘束されて過酷」とも言われています。しかし「少しの時間で楽々稼げる仕事」なんて、世の中にはありませんからねえ。

昔の日本人には「自分のことを自慢するのは、はしたない」という美意識がありました。今はSNSなどで「いかに自分自慢を発信するか」に血眼になるのが日本人です。時代は変わったんですよ、お父さん。

タクシードライバーだって「底辺職」だなんて言われることもあるようですが、はにかみながらも自慢したいことがあります。

そこで今回は、タクシードライバーが秘かに自慢したいことをまとめてお届けします。

年収

俺は最高で年収700万円を稼いだことがある。これはちょっと自慢して良いと思う。それもバブルの時代じゃない。俺がタクシー運転手になったのは数年前だからね。
ま、さすがに700万円はその年だけだったが、それでも毎年年収400万円以上はキープしている。(40代 男性)

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やればやるだけ稼げる

接客術

ウチの会社全体がそうなのですが、一番の自慢は接客です。研修もしっかり行い、マナーの悪い人や、接客をおろそかにする人はドライバーになれません。
ネットニュースなどで、態度の良くないタクシードライバーのことを目にすると悲しくなります。
私は日ごろから、いかにお客様に快適に過ごしていただくかを考えます。
お客様は「できるだけ早く着きたい」とも思っています。ですから、できるだけ早く目的地に着くため、仲間同士で道路状況の情報のやりとりもこまめにしています。
それだけにお客様が降りるときに「ありがとう」と言っていただけると、とてもうれしくなります。(30代 女性)

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接客が大事

街の情報

タクシードライバーになって3年。とにかく街の情報には詳しくなりました。あそこに行くにはどの道が一番空いてて早いか、どの店のラーメンがどんな味か、あの人気店は混雑しがちかどうか、それに街でのイベント情報など、何でも聞いてください、ってところ。
もちろん、知らないこともまだまだあります。けど、お客様の要望に応えるため、日々勉強中。もっともっと詳しくなります。(30代 男性)

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情報にアンテナを張る

プライベートの充実

タクシードライバーには隔日勤務という、特殊な勤務形態があります。
朝から翌日の深夜までほぼ1日勤務し、そこから丸1日休むという勤務です。これを月に12日間くらいこなし、後の18日間くらいが休みになります。
そのため、プライベートが充実しまくりです。私は30代半ばまでメーカーの営業職をしていたのですが、連日残業で家には寝に帰るだけでした。休日もクライアントからの電話に怯え、ろくろく休めませんでした。
そのころに比べたら今はまさに天国、お気楽、極楽です。趣味のテニス観戦、山登り、編み物をめいっぱい楽しんでいます。(50代 男性)

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趣味の時間もたっぷり

自由

タクシードライバーは、事務所内で書類仕事をしたり、生産現場で製品を作ったり、何時にどこで打ち合わせをしたり、その打ち合わせのために夜遅くまで資料を整理したりするといったことがありません。
お客様を乗せたときは、その目的地までなるべく早く着くことを考えますが、あとはどこを流そうが、タクシードライバーの自由です。タクシー車内にはパワハラしてくる上司も足を引っ張る同僚もいません。
お客様を乗せなきゃ収入は増えませんが、人間、ときには怠けたい日もあります。
もちろん乗車拒否なんかはもってのほかですが、あまり働きたくないなら、タクシー利用者の少ない道路を走ることもできます。けど、そんな日に限って、そんな道でもタクシーを止める人がいて、うれしいやら何やら。(40代 男性)

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これは自由の女神

ノークレーム

タクシー運転手生活25年、私はお客様から一度もクレームを受けたことがありません。これが自慢です。
とは言え、タクシー運転手としてノークレームは基本中の基本。本来はそんなことを自慢しちゃいかんのです。でも、これを「自慢」と思い、今後もノークレームを貫いていきたいと思っています。
そんな自分の意志のために、自戒を込めてあえて自慢したいと思います。(50代 男性)

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クレームがあると大変です

チップ

先日、夜の繁華街でほろ酔いのお客さんを乗せたら、よほど機嫌が良かったのか、チップをくれた。初チップだった。
あまりにうれしかったので、帰宅したら早速妻に自慢。妻の反応は寝ぼけててイマイチだったけど、自分にとっては「明日からも頑張ろう」のやりがいになった。
ちなみに金額は1000円だった。けど、うれしかった。(20代 男性)

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チップ(イメージ)

芸能人

タクシードライバーたるもの、お客様の情報に関しては守秘義務があります。ましてや、著名人を乗せたからと言って、そこでの会話や、どこで乗せたとかどこで降ろしたなんてことは口が裂けても言えません。
とは言え、聞けば「おおっ!」と驚いたり「うわおっ!」と唸ったりするような著名人を乗せることも1度や2度じゃありません。
憧れのあんな人、こんな人のプライベートの姿に触れることもあります。具体的に名前を挙げて自慢できないけど、自慢したい!(40代 男性)

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内緒の話

無事故無違反

あおり運転、高齢者による事故など、交通事故のニュースを毎日のように目にします。タクシードライバーも「車の運転」を仕事としているので、どんな事故も他人事とは思わず、無事故無違反を肝に銘じていきたいと思います。
私はまだタクシードライバーとしての経験は浅いですが、10年後も「無事故無違反」を自慢できるタクシードライバーでありたい。(40代 女性)
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セールスドライバーの仕事を積極的に楽しむ方法

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セールスドライバーは配達、集荷、集金、さらには営業も行うドライバーです。例えば通販の配達が一番イメージしやすいでしょう。
つまり、通販を行っている企業と契約し、その配達業務を請け負うのですが、セールスドライバーはその契約から実際の配達業務まで行うのです。
契約する相手は企業だけではなく、店舗などもあります。また、配達先も個人だけではなく、企業もあります。
通販は件数も多く、中には冷凍品やら時間指定やら厄介な荷があり、再配達も日常茶飯事で、セールスドライバーは食事している時間もないほど「キツイ仕事」と言われ、人手不足が続いています。
しかし、セールスドライバーは人々の便利な生活を支える貴重な仕事であり、また給与が基本給+歩合制であることから「やればやっただけ稼げる」仕事でもあります。もちろん体力仕事なので若い人にどんどん就いてほしい仕事であり、やるからには楽しんで仕事してほしいのです。

そこでこのセールスドライバーという仕事を積極的に楽しむ方法を紹介します。ものは試しと言いますから、軽く試してみるのもまた一興かと。

1. 営業スキルを磨く

セールスドライバーは営業マン、つまりセールスマンでもあります。お客さんに物流の効率化、より良い物流システム構築のためのプランを提案します。
プランを立てるのはプランナーや企画部だったりしますが、それを「自社サービス」として売り込むのはセールスドライバーです。この部分は商社やメーカーの営業担当者と何ら変わりません。
自社サービスを提案してお客さんに喜んでもらいます。これをうまくできるようになれば、やりがいも収入もアップします。そのためには営業スキルを磨きましょう。提案が通って契約を取れれば、思わずガッツポーズが出ます。
営業での成功はそれだけうれしいものです。

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ワザを磨こう

2. 運転を楽しむ

セールスドライバーの仕事は配達、集荷、集金、営業ですが、その中心にあるのはやはり配達です。そのため、仕事の大半は車の運転になります。
運転がこの世の中で一番苦手とするところで「車を運転するくらいなら中年過ぎてからピアノを習い始めるほうがマシ」と思う人には向かない仕事です。逆に「運転が好き」「運転が得意」という人にとっては、その「好き」を仕事にできるまたとない好機。
好きでも嫌いでもない人も、いっそ運転を楽しんでしまえば「好き」を仕事にできて、仕事自体が楽しくなるでしょう。
とは言え、楽しくなり過ぎて「俺の楽しい運転を邪魔するヤツは許さん」なんて思い上がらないように気をつけましょう。

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運転が仕事

3. 出会いに期待する

セールスドライバーは内にこもる仕事ではありません。1日中、事務所でパソコン操作するプログラマーや、工場内で機械操作する工場勤務とは違い、いろいろな場所に出向き、いろいろな人と接します。
毎日のように知らない人と会うことになります。
初対面ってドキドキします。緊張します。
「初対面の人が嫌な感じだったらどうしよう」と不安にもなります。
しかし逆に「きっとイイ人に違いない」と思えば、楽しみになります。
もちろん、現実はそんなに甘いものではありません。それでも、少しの緊張感を持ちつつも、たとえ嫌な人に会ったとしても「次はイイ出会い」と思って仕事を続けましょう。
緊張が緩和されたとき、人はホッとして心地良くなります。セールスドライバーの仕事には、そんな緊張と緩和があるに違いありません。
毎日、素敵な出会いがあるに違いないと思えば、生活が輝くはずです。

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緊張のとき

4. 人に喜んでもらうことに喜びを見出す

セールスドライバーの使命は、お客さんにより良い物流システムを提案することです。そうやってお客さんに喜んでもらうことです。
のび太との結婚に迷っているしずかちゃんに、しずかちゃんのお父さんは言いました。「あの青年(のび太)は他人の幸せを喜び、他人の不幸を悲しむことができる人だ。それが一番人間にとって大事なことだ」といったような意味のことを。
多くの人は他人の幸せをやっかみ、他人の不幸を蜜の味だと思います。でも、人の喜びを我が身の喜びのように感じることができれば、恐らく地上は平和になります。
その第一歩としてセールスドライバーもお客さんの喜びを自分のものとしましょう。お客さんの喜びを進んで考え、それが実現したら一緒に喜ぶのです。そうすれば、そんな仕事が楽しくて仕方なくなるに違いありません。

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喜びの表現

5. マルチプレーヤーになる

セールスドライバーは配達、営業の他に集荷や集金も行います。プロドライバーの中でもかなりなマルチプレーヤーだと言えます。
マルチプレーヤーとは、例えばミュージシャンであればギターを弾けるだけではなく、ベースもドラムもキーボードも弾けて作詞作曲もやっちゃうくらいだったり、そこまでいかなくても良かったりする凄腕さんです。
それだけ凄腕だと、いろいろな場面で重宝されます。
ドライバーの場合だと、たとえドライバーの仕事を辞めたくなっても、営業職に転職して活躍できるかもしれないということです。
そんなマルチプレーヤーになれば、自分に自信が持てて楽しく仕事をできるに違いありません。

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マルチな人

6. 物流を支えることにやりがいを持つ

セールスドライバーの仕事は主に通販の配達です。
通販は今や、ほとんどの国民が利用しています。通販が発達しているおかげで、遠く離れたドイツのヘヴィメタバンドのプリントTシャツなんかも自宅にいながら簡単に買えたりするわけです。
いわば、国民の便利な生活を支えているのがセールスドライバーです。セールスドライバーがいなければ、国民の生活は不便のどん底に突き落とされます。
現代人は「スマホがなきゃ生活できない」ように退化していますが、同じように「通販が利用できなきゃ生活できない」ように退化していると言っても過言ではないでしょう。
そんなすべての現代人に貢献していると思えば、自然と気持ちも良くなります。

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物流を支える!

7. 気持ちの切り替えを早くする

セールスドライバーの仕事には過酷で大変なことはたくさんあります。
通販を利用し、しかも時間指定しておきながら留守にするなんてことは日常茶飯事で、そのため仕事は長時間になり、さらに追い打ちをかけるようにクレームを言ってくる人もいます。
営業で訪れた企業にも横柄な態度の人がいたりします。営業所によっては営業ノルマもあり、上司がプレッシャーをかけてきます。
そんなこんなでめげることも多いかもしれません。しかし「それはそれ」として気持ちを切り替えることが素早くできれば、そうした困難にぶち当たっても「人生はチャレンジ」と割り切って楽しく仕事ができるはずです。

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気持ちの切り替えが大事

8. 新鮮な気持ちになる

セールスドライバーの仕事の大半を占めるのが、荷物の配達です。
集荷、集金もありますが、それらの作業をルーティンワークと感じ「毎日同じことの繰り返しだな」なんて思ったら、仕事を嫌になってしまうかもしれません。いわゆるマンネリというやつです。
荷を運ぶ先は厳密には違うかもしれませんが、同じ地域なので、どうしてもマンネリ感は拭えないでしょう。しかし、「水戸黄門」が“偉大なるマンネリ”と言われたように「同じこと」の積み重ねには努力が必要です。
そしてその努力を成し遂げるものは偉大になれるのです。毎日のルーティンワークを「今日は昨日と違う新しい日」と考え、新鮮な気持ちでやり遂げて毎日を重ねていきましょう。要は気の持ち方です。

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みずみずしい気持ちで

9. 体力をつける

セールスドライバーの仕事には体力が必要です。
1日に100件以上荷物を届けたり、エレベーターのないマンションの最上階に、飲料の入った段ボールを運ぶこともあります。筋力、気力、体力がなければ務まりません。
逆に言えば、筋力、気力、体力さえあれば、鼻歌交じりに楽々できるはずです。

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これはやりすぎ

10. 大きく稼ぐ

セールスドライバーの収入は、正社員の場合は年収300万円~年収400万円ほどと言われています。勤務先、勤務形態でも異なりますが、正社員であれば「基本給+歩合給」となっていることも多く、荷物をたくさん運ぶだけ、契約本数を増やすだけ、給料が上がります。
いわば、やればやっただけ稼げる仕事です。
たくさん稼げば、それは仕事のモチベーションにもなります。やりがいになります。醍醐味になります。
大金があれば、子どもを育て、家族で旅行を楽しみ、家を買い、高級ブランドを買い漁ることもできるかもしれません。いわゆる満ち足りた暮らしも夢ではないでしょう。

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たっぷり稼ごう

タクシードライバーの休日

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多くの人が「タクシードライバーは労働時間も長く、休日も少ない激務」といった間違った認識を持っているようです。よく考えればそんな過酷な労働環境を厚生労働省が放っておくはずもなく「間違った認識」だと分かりそうなものなんですが、どうもそんな「間違った認識」がいつの間にか広まったみたいです。
公園横の道路に停まったタクシーで、シートを倒して仮眠するタクシードライバーをよく見掛けます。日常でおを飲んだりごを食べたりするくらいの頻度で見るわけです。人はこれを日常茶飯事と呼びます。
また、この光景を見た人は「タクシードライバーってのはよく仕事をサボる人たちなんだなぁ」なんて思います。「仕事をサボる」んだから、タクシードライバーなんてロクなヤツじゃないし、頻繁にサボりたくなるのだから「タクシードライバーの仕事は激務に違いない」と思い込んでしまうわけですね。
しかし、メーカーだろうが商社だろうが、どんな会社でも労働者には「休憩時間」は「当然の権利」として存在しています。タクシードライバーが停車中のタクシー車内で仮眠しているのも、この「当然の権利」を行使しているにすぎません。
ただ、一般企業の労働者があまり休憩している姿を人目にさらさないのに対し、タクシードライバーが休憩している姿は人目につきやすいだけなのです。
そういったわけで、なかなか世間に正しく理解されていないのがタクシードライバーの実態です。
そこで今回は今さらながら「タクシードライバーのお休み」をご紹介します。「ふうん」と思って読んでみてね。


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勤務形態

まず基本的な前提として、タクシードライバーの勤務形態を知っておいてください。タクシードライバーの勤務は大きく分けて3タイプあります。
ちなみにタクシードライバーの給与は歩合制であることが多く、その場合、お客さんを乗せての乗車賃の5~6割がタクシードライバーの収入になります。時間給ではないのです。
まず「昼日勤」です。これは一般的なサラリーマンと同じで、朝から夕方まで働くスタイルです。ほぼ残業がない分、一般的なサラリーマンより気楽かもしれません。
ただ、昼間はバス、電車などの公共交通機関がフル稼働していて、タクシーを利用する人が少ないので、売り上げを上げることが難しくなっています。それでも「少しでも家計の足しに」と考える主婦などが、この勤務を選択することが多いようです。
それから「夜日勤」もあります。夕方から翌朝までの勤務です。終電を逃した人や、アルコールを飲んだ人など、深夜帯はタクシーを利用したい人が増えるので、タクシードライバーにとって稼ぎやすいっちゃー稼ぎやすい勤務です。
ただ、完全に昼夜逆転生活になるので、それがツライ人にとってはツライ勤務となります。若ければ慣れるのも早いかもしれませんが。
そして3つ目が「隔日勤務」。これはタクシードライバー独特の特殊な勤務形態で、これが世間的に「タクシードライバーの仕事は過酷」と見られている一因だと思われます。
「隔日勤務」早朝から翌日の朝まで、約21時間が勤務時間となります。そして、多くのタクシードライバーが選択しているのが、この「隔日勤務」です。
これらはいわゆる正社員としてのタクシードライバーの勤務で、タクシードライバーの働き方にはこの他、バイト・パート勤務があります。

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勤務もいろいろ

休日

昼日勤の場合
一般的なサラリーマンとほぼ同じで、月に22日~24日が勤務日となり、残りが休日です。
ただ、一般的なサラリーマンは土曜と日曜が休日となることが多いですが、タクシー会社は基本的に24時間営業で年中無休になっていて、タクシードライバーの勤務もシフト制です。休める曜日が土曜・日曜とは限りません。

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昼間に働く

夜日勤の場合
休日は昼日勤と同じです。月に22日~24日が勤務日となり、残りが休日です。平日が休みということもよくあることです。

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夜働く

隔日勤務の場合
早朝から翌朝まで約21時間勤務した後は丸1日休みになります。結構特殊な勤務形態です。この約21時間勤務を月に11~13回こなします。残りの約18日間は休日というわけです。1回の勤務時間は長いですが、月に大体18日間休めるので、一般的なサラリーマンよりもかなり多いと言えます。

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これは特殊部隊

休憩

昼日勤の場合
一般的なサラリーマンとほぼ同じで、勤務時間は約8時間ということが多く、その勤務時間内に1時間の休憩を取ることができます。

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ごく一般的なサラリーマンの休憩

夜日勤の場合
これまた昼日勤の時間帯が夜になっただけで、勤務時間約8時間と休憩1時間は同じです。

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これまたごくごく一般的なサラリーマンの休憩

隔日勤務の場合
約21時間の勤務時間内に3時間の休憩を取ることができます。3時間まとめて取るのも、1時間ずつ刻んで取るのも自由です。

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たっぷり休めそう

過ごし方

趣味
休日に趣味を楽しむのは、ごく一般的なことで、タクシードライバーもそんな風に休日を過ごします。そりゃそうです。
ただ、隔日勤務の場合は月に約18日間も休日があるので、一般的なサラリーマン以上に趣味に没頭できます。
とは言え、隔日勤務は特殊な勤務形態なので、タクシードライバーになりたての初心者には結構しんどく、最初のうちは休みはひたすら体を休めるという人も多いようです。しかし、慣れてくれば、休日は遊びたい放題です。

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趣味を満喫できる

健康管理
タクシードライバーのようなプロドライバーにとって何よりも大切なのは安全運転で、そのために健康管理は重要です。
休日も、次の勤務に支障が出ないよう、遊び過ぎず、疲れをためず、健康管理に努める人が多いです。スポーツジムなどに通っている人もいます。
また、勤務日の休憩時間も、隔日勤務の場合は3時間もありますから、自宅に戻ってゆったり体を休める人もいます。

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しっかり鍛えて健康管理

睡眠
勤務中、タクシードライバーにとっての大敵、睡魔に襲われないように、上手に睡眠を取ることはタクシードライバーにとっては最重要課題です。
隔日勤務の場合、休憩をはさむとは言え約21時間の勤務となるので、休日には勤務時に睡眠不足状態になっていないよう、しっかり眠っておくことが大事です。
また、そういったわけで、勤務日の休憩時間も仮眠を取るタクシードライバーが多いのです。そのまま車中で仮眠を取る人が多いのですが、地域によってはタクシードライバー用の休憩施設があるところもありますし、営業所に戻って休憩するドライバーもいます。

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仮眠も大切

最後に

タクシードライバーは「人の命を預かる」仕事なので、休日や休憩時間は法的にしっかり定められています。また、就職先を探すときも、それをしっかり遵守している会社を見つけたほうが良いでしょう。
このように法的に権利が守られているタクシードライバーの平均的な年収はおよそ300万円台だと言われています。一般的なサラリーマンよりは多少低いかもしれません。ただ、タクシードライバーの給与は歩合制であることが多く、中には年収800万円以上というタクシードライバーもいます。
うまく就職して工夫して働けば、なかなか他にはないほどの「おいしい仕事」と言って良いかもしれないような気がしてくる日も近そうです。

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やればやるほど稼げる

トラック運転手の夢

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男には夢があります。女にだってあります。トラック運転手にも、もちろん夢があります。
トラック運転手は「荒くれ男たちの仕事」とイメージされがちですが、実際はまじめで堅実な人たちが多いです。最近は女性のトラック運転手も、少しずつですが増えてきています。荒くれているわけではありません。
世の中に仕事はたくさんあり、それぞれ違いはありますが、きついこともあれば楽しいこともあるという点は同じでしょう。その中で誰もが、こんな将来、あんな将来を夢見ます。

今回はトラック運転手が秘かに夢見る「将来」「未来」をちょこっと紹介します。

1. トレーラー運転手にキャリアアップ

トラック運転手にはキャリアアップがないと思われているようですが、あります。
例えば、運転手として長年勤めた後、配車マンになり、さらに営業所の所長になるというキャリアアップがあります。
また、最初は2トントラックから始め、中型トラック、大型トラック、そしてトレーラーの運転手になるのもキャリアアップです。
ちなみに、車両総重量が750kgを超えるトレーラーを牽引する場合、牽引免許を取らなければなりません。また、牽引するのがタンクローリーで、危険物などを輸送するには、その輸送する物に対応した資格も必要になります。
トラックを運転するための免許も中型より大型の免許を取得して大型を運転するほうが給与は上がりますし、その他の免許・資格も、同じようにいろいろ持ってそれに応じた仕事をこなしたほうが給与アップにつながります。多くのトラック運転手がそうやってキャリアアップを目指します。

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トラクターでトレーラーを牽引

2. 独立起業

トラック運転手として仕事しながら、経験を積んで資金を貯め、独立起業を目指す人もいます。
最近、特に高齢者ドライバーの事故が社会的な問題になっていますが、トラック運転手も人によっては高齢者になってまで仕事を続けたくはないと考えます。
そこで自分が社長になり、経営者として運送会社の仕事をしようというわけです。業界での経験を積めば、結構現実的な夢だと思われます。
もちろん、全く別の業種での起業に挑戦する人もいます。

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今日から僕も起業家

3. 無事故無違反

何よりも日々の仕事をできるだけ安全に続けていくことだけを願って地道な努力を続ける人もいます。とにかく、トラック運転手の仕事を健全に続けていくには、この無事故無違反が何よりも大切です。
そのためには安全運転と健康管理が欠かせません。

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違反したり事故を起こすととんでもないです

4. 定年延長

トラック運転手が不足しています。そのため、国土交通省が「トラガール促進プロジェクト」を立ち上げて女性のトラック運転手を増やす取り組みを始めたり、運送会社が「高齢者の運転手もウェルカム」と打ち出したりしています。
実際、景気の先行きが不透明な現代社会において、誰もが「なるべく長く働いて、それなりの収入を確保したい」と考えています。
その一方、高齢者の自動車事故が社会問題にもなっていて、高齢になったら早めに免許を返納したほうが良いと言う風潮も生まれています。
ただ、「なるべく健康で働き続けたい」と願うトラック運転手は少なくありません。運送会社の定年延長は、そんなトラック運転手にとってはうれしい限りです。
とは言え、本来なら「誰もが60歳まで働けば、後は年金で悠々自適に暮らせる社会の実現」こそ、政治家の責任ではないのかとも思えます。一部の富裕層だけではなく、「誰もが」です。

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いつまでも健康に働きたい

5. 自前トラック

トラック運転手として運送会社などに雇われ、会社のトラックを運転するのではなく、自分でトラックを購入し、一人親方の自営業者として運送会社などと契約して仕事する人もいます。
1回の仕事のギャラは雇われ運転手より高く、また、まがりなりにも「親方」なので、より自由度が高いとも言えます。
とは言え、基本的には経費も自分持ちになるため、よほど多くの仕事をこなさないと、安定した収入は難しいと言います。また、運送会社などからの「信用」がないと、仕事を受けることも難しくなります。
それでも、個人事業主として頑張り、ゆくゆくは従業員を雇うまでになって経営者となることもできます。なかなか「大きな夢のある」選択ではあります。

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自分のトラックを持つ

6. 自動運転トラックの運転

近い未来には、AIが運転する自動運転トラックが物流を担い、人間のトラック運転手は不要になるなんてことも言われていたりします。
実際、いろいろなメーカーが自動運転トラックの開発に取り組んでいます。
とは言え、法的整備も含めれば「人間不要の自動運転トラック」が現実に公道を走るのは、まだまだ、結構まだまだ遠い未来のお話になるでしょう。
そうなるまでの過渡期には、人が乗ってAIを見守る自動運転トラックの時代が来るかもしれません。そうなると、トラック運転手の仕事はかなり楽になるでしょう。運転しなくてイイのですから。
そんな「楽チン」なトラック運転手になりたい人もいるのではないでしょうか。

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ロボットの運転手が登場?

7. マイホーム

これはトラック運転手に限らず、多くの人の夢かもしれません。結婚して子どもを持ち、マイホームを手に入れるというのは、典型的な「こんな風になりたい未来像」だったりします。
トラック運転手の平均年収は大体350~486万円で、最大年収は約650万円とも言われていますから、マイホームも決して「絵に描いた餅」ではありません。

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夢のマイホーム

8. 全国制覇

トラック運転手の中でも長距離の仕事をしていると、全国津々浦々、すべての都道府県に行ってみたいと思うようになる人もいるそうです。
中には「気がついたら全国制覇していた」という人もいます。
同じ仕事するなら、些細なことでも何か「目標」を持ったほうが続けられます。単に全国制覇するだけではもったいないので「全国各地のご当地ラーメンを制覇してやる」とか、さらに具体的な目標を持ったほうが良いかもしれません。

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全国のラーメンを制覇


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9. 晴耕雨読

晴耕雨読とは、晴れた日には田を耕し、雨が降ればのんびり読書にふけるといった意味で、わずらわしい世間から離れ、悠々自適の暮らしを送ることです。これもトラック運転手に限らず、多くの人が憧れる老後の在り方かもしれません。
田を耕すのはそれなりに労力も必要ですが、人間には毎日多少汗を流すことも必要なようです。

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田を耕す暮らし

10. 社会貢献

トラック運転手の仕事は物流の一端を担うことで経済を支える、社会に対して貢献度の高い仕事です。その一方でトラック運転手は平均年収が大体350~486万円で、最大年収は約650万円とも言われて「やればやっただけ稼げる仕事」にもなっています。
加えて運転席の隣にはうるさい上司も同僚もいないので、とにかく「人間関係にわずさわられず、たっぷり稼ぎたい」という人に人気の職業です。
加えて「たっぷり稼ぐながらも社会に貢献したい」という奇特な人もいます。そんな人はやはり、できるだけ長くトラック運転手の仕事を続けていくことが「夢」となっています。

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社会を支える存在