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トラックドライバーに7人の敵あり

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戦いのとき

昔は「男は敷居をまたげば7人の敵あり」なんてことを言いました。
つまり、男が社会に出ると、苦難がたくさん待ち構えているよといった意味のようです。これが「昔は」となったのは、何も苦難が消えたわけじゃなく、男だけじゃなくて女性にも言えるからってことです。もしかしたら、子どもにも当てはまるのかもしれません。

そんなわけで、基本的に1人で仕事する、気ままな職業と思われがちなトラックドライバーにも、もちろんがいます。「7人」というのは、1人、2人じゃなくて「多い」ということを表現するための決まり文句的な人数ですが、せっかくなので、ここではその数字になぞらえて書き出してみます。
一般的な「男の7人の敵」は、恐らく、会社でライバルとなる同僚や、売り上げなどのノルマ、社外の競争相手、契約を何としてでも結びたい取引先、交渉相手、下請け企業、上司、行政、法、株式相場などかもしれません。
要するに「乗り越えなければならない苦難」です。

さて、トラックドライバーにとっての7つの苦難を並べてみます。

1. 睡魔

トラックドライバーが仕事中に戦わなければいけない相手で、一番厄介なのが睡魔かもしれません。
もちろん、いつも必ず襲ってくるものではありませんが、襲ってくるとこれほどの強敵となる存在はありません。
下手に逆らわず、休憩を取って仮眠するのが一番効果的な撃退法ですが、時間厳守の仕事ではなかなか休憩できず、トラックドライバーを苦境に立たせます。
仮眠が一番の撃退法ではありますが、他にも刺激のある錠剤を口にする、大音量で音楽を聞く、大声で歌うなどの方法も、一時的ですが有効です。
日ごろからしっかり睡眠時間を取り、仕事中に眠くならないように努めることも必要です。
とにかく強敵ですし、負けると交通事故を起こしかねません。

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仮眠が一番

2. 尿意・便意

どんな人間にも必ず襲い掛かるのが尿意や便意です。自然な生理現象なので避けようがありません。
ただ、普通にオフィスなどで働いていれば、すぐにデスクを離れてトイレに行くことができますが、トラックドライバーにはそれができません。トラックを停めることができ、トイレがある場所を探さなくてはいけません。
しかし、そんな場所はどこにでもあるものでもありません。
そのため、トラックドライバーは、あらかじめある程度、トイレのある場所の見当をつけておいてトラックを走らせます。また、なるべく尿意に襲われる回数を減らすため、むやみな水分摂取も控えます。
ただ、脱水状態になっても困るので、こまめな水分摂取はどうしても必要で、その結果、尿意も必ず襲ってきます。
ですから、トラックドライバーはトイレに行ける機会があれば、こまめに行っておきます。
さらに、簡易トイレなどの装備も念のために用意しておきます。

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トイレ

3. 空腹

トラックドライバーが仕事中に思わずジタバタしてしまうのが、空腹に襲われたときです。
ただ、これはあらかじめいろいろと対策を講じることができます。何か食べ物を用意しておけばいいのですから。
とは言え、万一、そうした用意を怠った場合は結構厄介です。
長距離の仕事の場合、見知らぬ土地で昼食や夕食を確保することになります。大型トラックを駐車でき、おいしくて栄養があり、しかも安いものが食べられる店を探してさまよいます。そのうち、どんどん空腹感が増してきて、ひもじさから情けない気持ちにもなりかねません。
結局、トラックを停められそうな店が見つからず、お馴染みのファミレスか、コンビニ弁当になったりします。

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思い切り食べたい

4. 肥満

トラックドライバーの仕事は体力仕事です。長時間、トラックを運転していると疲れます。
それで、食事はどうしてもガッツリ系になります。
トラックドライバーの仕事は体力仕事ですが、筋力を使うのは荷の積み下ろしが手作業のときくらいで、トラックの運転ではあまりカロリーを消費しません。
その結果、トラックドライバーは油断すると太ってしまいます。そして肥満は脳疾患や心疾患の原因にもなったりします。
脳疾患、心疾患によって運転中に運転が困難になると、交通事故にもつながりかねません。危険です。
トラックドライバーは肥満を避けるため、日ごろから栄養バランスの取れた食事、適度な運動を心掛け、体を鍛えることが望ましいと言えます。

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体を鍛えよう

5. 腰痛

トラックドライバーをはじめとした職業ドライバーは、同じ姿勢で運転し続けることから血行不良になりやすく、そのため腰痛を抱えがちです。肩こりもあります。
腰痛、肩こりは厄介です。
その対策として、休憩するときはなるべく運転席から降り、足腰を伸ばしたり、軽くストレッチを行います。こうした軽い運動は睡魔撃退にもなります。
また、体に合ったクッションを運転席に置いたりもします。

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ストレッチ

6. 自転車

大きなトラックの敵が、か弱そうな自転車と言うと違和感もありますが、自転車はトラックドライバーが大いに恐れている存在と言ってもいいでしょう。
自転車は車道を走ったりもします。しかし、自動車と比べて細く、小さい分、大きくて死角の多いトラックの運転席から見えにくい存在でもあります。
知らないうちに自転車にトラックの車体を当ててしまうと大変です。トラックには大したキズも付かないかもしれませんが、自転車には大きな被害が出ます。しかも、どれだけ自転車側に非があっても、損害を賠償するなどの責任はトラック側が負う可能性が高いです。
雨降る夜の自転車なんてのは、恐怖以外の何物でもありません。
トラックドライバーにとっては「近寄らないようにする」しか手がありません。
自転車に乗る人も、できるだけ自動車、特にトラックには近寄らないでください。

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夜の自転車は恐ろしい

7. 自分自身

「俺のライバルは俺自身だぜ」なんてカッコつけて言いたいわけではありません。
トラックドライバーに一番大切なのは安全運転です。無事故無違反です。
しかし、事故や違反を起こしてしまうのは、トラックドライバーの油断だったり、誘惑に負けてのことであることも多いものです。
安全運転には冷静さが欠かせません。トラックは運転席の位置も高いですが、だからと言って気持ちまで「俺様」になってしまい、他の車の運転手が運転がうまくないからいって感情的になり、あおったりするのは言語道断で、許されるものではありません。
トラックドライバーは自制心を持って、常に安全運転に徹しなければいけないのです。そのためにも、感情に流されたり、油断してしまいがちな「弱い自分」と、常に戦い、これを打ち負かさなければいけないのです。

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敵は自分

最後に

他にもトラックドライバーは納品時間などの時間との戦い、とかくトラックドライバーを低く見がちな世間のイメージとの戦いも覚悟しなければいけません。こうした戦いに、必ずしも勝てるとは限りません。しかし、あきらめないことが肝心です。勝てなくても、必ず道は開けます。

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道は開ける

ストレスの少ない(ように見える)職業

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人間、生きていればストレスはつきものです。そしてストレスにはさまざまなタイプがあります。ノルマ達成へのプレッシャーによるストレス、守らなければいけない多くのルールによるストレス、欲求を満たせないことからのストレスなどです。
中でも、人間関係によるストレスはかなりしんどいと言えます。そのストレスの原因になるのは「人の気持ちや心」であり、それゆえにストレスを感じるのも「自分の気持ちや心」だから「しんどい」のです。「人の気持ちや心」は簡単にどうにかできるものではありません。
くどいようですが、人は生きているからには何かしらのストレスを感じます。しかし、あまりにもストレスが重いと体を壊します。病気になります。寿命も縮めます。
人は職業を選択するとき、高給を稼げる職業を選びます。収入が多ければ、欲しいものをいくらでも買うことができ、満ち足りた人生になると信じるからです。
しかし、そんな人生の実現を信じて高給を稼げる一流企業のビジネスマンになったのに、仕事のノルマや人間関係など、あらゆるストレスが襲ってきて、それに押し潰されて転職していった日本人の何と多いことでしょう。
ものごとには、メリットがあれば必ずデメリットもあります。収入が良いということは、それほど過酷なものも背負い込むことになるわけです。
そのことに気付いた、多くの賢い人たちは、職業選択の基準を「ストレスが多いか少ないか」に求めるようになっています。よりストレスの少ない職業が人気を集めているのです。
そこで今回は、ストレスの少ない(ように見える)職業を10個選んでみました。どうっすか。

1. 古着屋の店員

店員は、基本的にお客さんがいないときはやることがなく、楽そうに見えます。
ただ、それは表面的なことで、実際は「いかにお客さんを呼ぶか」「いかにお客さんに購入してもらうか」などに頭を悩ませ、また商品の仕入れや在庫管理など、作業も山ほどあって、なかなか大変な仕事だと思われます。第一、接客業なので、ていねいに他人に接しなければならず、細やかな神経も使います。
それでも、お客さんがいないときはヒマそうにしているように見えるので、ゲスニックマガジンの西条記者なら「楽で、いい~仕事だなぁー!」と言うはずです。
特にブティックなど、アパレル関係の店員は、そこのブランドや、その店のジャンルに沿ったファッションで仕事ができるので、いかにも楽しそうです。

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アパレルショップの店員

2. 学者

自分の興味を突き詰め、その探求を職業にしてしまったのが学者です。何しろ自分の興味を年がら年中追いかけているので、これはストレスがなさそうです。
映画やドラマに登場する「学者」は、研究に没頭するあまり、服装や食事に無頓着だったりします。映画「男はつらいよ 葛飾立志篇」に大学教授役で登場した小林桂樹さんは団子を食べながらタバコを吸ってお茶を飲み、周囲をあきれさせました。物事に無頓着な人物として描かれた見本です。
とは言え、学者として食べていくには、大学教授になったり、研究者として論文を発刊してそれが売れなければなりません。それはそれで大変そうです。
ただ、学者にもさまざまな分野があります。まだ、研究者の数が少ない分野の学者なら、案外、学者となって研究に生涯を費やす価値はあるかも。

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土まみれで作業する学者

3. 伝統工芸職人

職人はイメージとして、1人で地道な作業を延々と続けていくものです。これはストレス少なそうです。
もちろん、職人としてそれなりに稼ぐためには、かなりの修業を積んで技術を習得しなければなりません。また、その技術に対して需要がなければ、生活できません。
それでも、毎日なりふり構わず、1つのことに集中して作業する職人には、人間関係によるストレスはなさそうです。あるとしたら、自分で自分を追い込む、その苦しさです。世間的な評価が高くなれば、それによるプレッシャーもあるかもしれません。

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地道な作業に取り組む職人

4. テレビタレント

長年、「ストレスなさそう(に見える)職業」のトップだったと思えるのがテレビタレントじゃないでしょうか。
何しろ、VTRを見たり、司会者や他の出演者の言うことにリアクションしてりゃ、後は人気アーティストやアイドルと仲良くできて、おいしいことだらけ。歌がうまいとか、演技ができるとか、特別な才能や努力がなくてもできそうで、ストレスなんて全くなさそうに見えます。
しかし、生活できるほど収入を得ようとすると、視聴者の人気を獲得しなきゃいけないのはもちろんのこと、継続的に起用してくれるプロデューサーをはじめとしたスタッフとの人間関係の構築、それを支えてくれるマネージャーなど事務所の存在も欠かせません。それに番組のスパイスとなるような気の利いたコメント、ちょうど良いリアクションのために、実は番組中も一瞬も気を抜けません。
テレビで人気者となっても、消えて行くタレントが多いのも芸能界です。生き残るためには、そうした戦略を考えなければいけないのです。
恋愛、結婚もタイミング、相手を慎重に選ばなければ、タレント生命はすぐに消えます。私生活はないとも言えます。
いろいろストレスが多そうです。

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楽そう

5. 芸術家

職人や学者同様、1つのことに打ち込み、無用な雑事に無頓着で良さそうなのが芸術家です。自身がどれだけボサボサのヘアスタイル、ボロボロの服装でも、作品がすごければ良いのです。ボサボサのヘアスタイル、ボロボロの服装が平気な人にストレスは無縁です。
とは言え、言わずもがなですが、芸術家として食べていけるようになるには、それ相応の努力が必要です。ただ、芸術家というような大層なものではなく、アクセサリー作家、ハンドメイド小物作家とかなら、家事の合間にできそう。フリマなんかで売れば、お小遣いくらいにはなるかも。
勇気と知恵があれば、ショップを開店しちゃうのも夢ではありません。

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作品に打ち込む作家

6. 評論家

学者みたいなものですが、そこまで突き詰めなくてもなれそうなのが評論家です。テレビなどで見掛ける〇〇評論家は専門知識をひけらかせるだけでギャラをもらっているように見え、それこそ「いい~仕事だなぁー!」と言いたくなります。
分野もさまざまあって、経済評論家、軍事評論家、映画評論家なんかはそれなりの見識も必要そうですが、おみくじ評論家、扇風機評論家なんてのもあって、もはや「言ったもん勝ち」にも見えます。
今はネットでいろいろ発信できる時代ですから、自称評論家として好き放題に言いたいことを言うことはできます。もちろん、誰かを著しく傷つけてはいけません。
言うのは自由ですが、それでお金を稼ごうと思ったら、発言をお金と結びつける努力が必要になります。

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言ったもん勝ち

7. トラック運転手

平均年収400万円前後と言われていて、一般的なサラリーマンと大差ない収入で、しかも「1人で仕事」が基本であり、運転席の横にはうっとおしい上司もやるせない同僚もおらず、しかもクライアントからの急な電話もなく、人間関係によるストレスが皆無と言われているのがトラック運転手です。
大型トラックの運転に必要な大型運転免許さえあれば、トラック運転手の中でも特に高給と言われる大型トラックの運転手にもなれます。特別な才能、類まれなる美貌、ひときわ目立つカリスマ性も必要ありません。
安全運転さえしっかり守っていれば、ストレスで心身を疲弊させることもなく、長く働くことができそうです。物流を担うことで社会を支えるので、やりがいもパないです。

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やればやっただけ稼げるトラック運転手

8. コンピューターエンジニア

IT業界の技術職は、あまり人と話すこともなく、毎日淡々とキーボードを操作して作業します。
また、IT関連の「意識が高い」経営者は、社内にたくさん緑を配置したり、社員が気軽に利用できるカフェを併設したり、社員食堂にマクロビ料理のメニューを並べたり、オサレ感を演出します。もちろん、社員の服装はTシャツ、ジーンズでもOKです。
そんな職場で働くコンピューターエンジニアは、なかなかストレスがなさそうに見えます。
実際はどうなんでしょうね。

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コンピューターガール

9. YouTuber

近ごろの小学生に「将来、なりたい職業は?」と聞くと、かなり多い割合で「YouTuber」と真剣に答えるそうです。
まあ、昔からアイドルやスポーツ選手に憧れる子どもはいました。ただ、それは「キラキラ輝く職業」に憧れたからです。ところが「YouTuberになりたい」という子どもに理由を聞くと「楽そうだから」と答えるとか。時代は変わりました。
YouTuberは楽なのでしょうか? そりゃ楽でしょう。家から一歩も出ないでもできますし、作業時間も短くても問題ありません。それで生活できれば、こんな楽な仕事はありません。
それでお金になるかどうかは知りませんが。

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いつでも誰でもYouTuber

10. Webライター

あまり人と話すこともなく、毎日淡々とキーボードを操作して作業するという点ではIT業界の技術職と同じです。職場もオサレかもしれません。
今はネットでいろいろ発信できる時代で、あらゆる人が好き勝手に、不特定多数に文章を垂れ流していますから、文章に対する貨幣価値は下がりまくっています。ですから、収入は低いです。

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ライターの日常



女性トラックドライバーがカッコいい理由

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今、あらゆる業界で人材不足が深刻化しています。そのため、外国人の雇用を促進したり、企業での女性の活躍を推進したり、高齢者が働き続けられるようにしたり、行政もいろいろな取り組みをしています。
それは悪いことじゃありません。
それぞれの取り組みは、これからもどんどん、情け容赦なく進めていってほしいものです。「働きたい」と思っている人が「働きたい」職場で末永く働き続けられる環境は、きちんと整えられるべきですから。
あらゆる人にとって、選択肢は多いほうがいいのです。「ここで働きたいけど働きにくい」という国は最悪です。もちろん、あまり働きたくない人はほどほどな働きで、ほどほどの収入という選択肢も尊重すべきです。政府や他人から強制されたくありません。
トラックドライバー業界では、国土交通省が2014年から「トラガール促進プロジェクト」をスタートさせ、「トラガール」というネーミングの良し悪しは別にして、女性トラックドライバーの増加に力を入れています。
トラックドライバー業界の人手不足を改善させる意味からも、女性トラックドライバーには増えてほしいものです。そこで今回は、コレを読んだ女性が思わず「トラックドライバーに私はなる!」とルフィ・ライクに叫んでくれることを期待して、女性トラックドライバーってこんなにカッコいいんだよってことを吹聴します。

1. 大型トラック運転手はたくさん稼げる

女性のトラックドライバーは月収22万円~28万円、年収にすると300万円~350万円と言われています。
男性に比べて年収で100万円くらい低いそうです。ただ、それは「もともと女性ドライバーの給与が低い」ということではなく、勤続年数が長い男性が多い、それゆえ管理職になるのも男性が多いといった理由によるようです。
基本的にトラックドライバーの給与に男女差はありません。やはりトラックドライバーは「やればやっただけ稼げる仕事」。ハードかもしれませんが、いかにもタフな仕事です。
そしてトラックドライバーは中型より大型のほうが給与も高くなります。この大型トラックでバリバリ稼いでいる女性トラックドライバーも増えています。
ただし、男女格差のない、仕事に対してまっとうな報酬を出す会社をきちんと選ばなければ「やればやっただけ稼げる仕事」にはなりません。雇用条件などを細かく書いてあるドライバー専門の求人サイトを活用して、まっとうな会社を選びましょう。

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たくさん稼げる

2. 大型トラックを華麗に操縦している

個人差はありますが、一般的に女性は男性より体格が小さいです。もちろん大柄な女性もいますし、小柄な男性もいますが、比べると男性より体格の小さな女性が多いです。
大型トラックを運転するのに、もちろん怪力や、あきれるほどの強い力は必要ありませんが、車体が大きいだけに怪力が必要なようにも見えてしまいます。そして人は、体が大きいと怪力を持っているように見えてしまいます。錯覚です。
そんなわけで、女性が大きな車体の大型トラックを運転していると、怪力ではない何か特別な力を使っているようで「おおっ」と思います。
もともと、男性が大型トラックを運転していても「巨大な機械を自在に操っている姿」がカッコよく見えてしまうものです。そこに「何か特別な力」を使っているように見えると、なおさら、ことさらカッコよく見えるわけです。

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巨大な機械

3. 日本経済を回している

トラックドライバーの仕事は経済社会に欠かせないものです。物流を支えるトラックドライバーがいなければ、日本経済は破綻してしまうでしょう。庶民の生活も成り立ちません。
そんな社会貢献度の高い仕事をしているのですから、トラックドライバーはカッコいいに決まっています。
これは偏見ですが、女性の興味の対象と言えば「美容とファッション」が定番です。偏見まみれで言うと、「美容とファッション」にしか興味のないはずの女性が経済を支えているのですから、こりゃやはり「かっこいい!」と言えます。
ちなみに偏見まみれで男性の興味の対象を言うと「スポーツ」ですかねえ。

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経済

4. 正社員雇用で働いている人はカッコいい大人だから

「働き方改革」が迷走する日本ですが、日本ではまだまだ「多様な働き方」は普及せず、正社員雇用を崇める傾向が強いです。
それは、政府の進める「働き方改革」による「多様な働き方」が要するに大企業に有利で、労働者を軽んじているからです。
そんなわけで、日本ではまだまだフリーランスで働くシステムエンジニアより、正社員で働くトラックドライバーを「きちんと働く立派な大人」と認めがちです。
昭和の昔、多くの企業で女性は「どうせ結婚したらすぐ辞める」と見られ、また、フリーランスで働く女性は「気楽でいいねえ」なんて、偏見まみれの目で見られていました。
今なおそんな古い価値観の人が生き残っていますから、トラックドライバーとして正社員雇用されて働く女性は「おおっ」と思われます。

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正社員たち

5. 体力を結構使う仕事だから

大型トラックを運転するのに特別な怪力は必要ありませんが、それでもトラックドライバーの仕事は体力仕事になっています。特に長距離の仕事は勤務時間も長く、精神的にも過酷です。
こうした仕事をスムーズにこなす体力と、長時間勤務の理不尽さに耐えうる根性を備えることで、トラックドライバーは態度や顔にゆるぎない自信が現れ、カッコいいオーラをまといます。こりゃもう男女関係ありません。

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体力は重要


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6. 優しい人が多いから

トラックドライバーの仕事は、むやみにトラックを走らせりゃいいってもんじゃありません。荷物を安全に運ばなければいけないのです。
世間ではトラックドライバーを「荒くれ男の仕事」と思っている人が多いようですが、仕事は繊細かつていねいでなければできないのです。トラックドライバーにも繊細さが求められます。
すなわち、トラックドライバーは「優しい人たち」なのです。
男はタフでなければ生きていけませんし、優しくなければ生きる資格はありません。タフで優しい男はカッコいいのです。女性だってそうです。

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優しさも必要

7. 楽しい仕事だから

多くのトラックドライバーは「運転が好きだから」「たっぷり稼ぎたいから」と思ってトラックドライバーの仕事に就きます。
つまりトラックドライバーは、好きな運転をしながらたっぷり稼いでいるわけです。そんなトラックドライバーにとって、トラックドライバーの仕事は「楽しい」ものになっています。
そして「楽しい仕事」に従事している人間は自信に満ち溢れ、表情が輝き、誰もが憧れるカッコいい人間になります。もちろん女性だってそうです。

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楽しさも大事

8. ギャップ萌えで

偏見ですが、昔から女性は「か弱い存在」と見られてきました。実際は「か弱くない女性」も「か弱い男性」もいます。
一方、大型トラックはその車体の大きさ、エンジン音のいかつさなどから「荒々しい存在」と見られてきました。
そんな「荒々しいトラック」「か弱い女性」が自在に操るのですから、こりゃもうたまりません。「か弱い存在」である人間が「スーパーヒーロー」のウルトラマンに変身するみたいなもんで、誰もが「超クール」と思います。

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超クール

9. 古い価値観に立ち向かっているから

日本にはまだまだ古臭い偏見や、カビの生えた価値観が生き残り、はびこっています。「男社会」ってのもその1つです。
実際、トラックドライバー業界は昭和の時代には「男社会」でした。映画「トラック野郎」シリーズに登場する女性ドライバー、八代亜紀「男勝り」な存在だったわけです。女性がトラックドライバーの仕事をするのに、いちいち男性と比較され、男性より勝っているかどうかを見られたわけです。
長年「男社会」としてやってきたトラックドライバー業界は、職場環境の整備が進んでいるとはいえ、会社に女性用トイレが少なかったり、女性用更衣室がなかったり、取り引き先の担当者が微妙にセクハラしてきたりするところも残っています。まだ「女性が安心して働ける環境」の整備は完全には行き届いていません。
そんな世界に飛び込む女性トラックドライバーはチャレンジャーであり、改革者です。カッチョいいです。

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チャレンジャー

10. 理屈抜きに

まだまだ少ないとは言え、女性トラックドライバーは増えています。そんな女性トラックドライバーに「なぜトラックドライバーになったのか」を聞くと「トラックドライバーはカッコいいと思ったから」と答える人がいます。トラックドライバーはシンプルに見た目がカッコいいんです。女性トラックドライバーだってカッコいいんです。

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カッコいい!

トラックドライバーが思わず泣きたくなる瞬間(とき)

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思わず涙が‥

日ごろ、マッチョな荒くれ者のイメージを持たれがちなトラックドライバーですが、トラックドライバーだって生きているから悲しいときもあります。でも、悲しくたって、苦しくたって、運転席では平気なのです。
トラックドライバーにも繊細な面があるわけです。失敗したり、ミスすれば、人知れず枕を濡らす夜もあります。物流を支えることで日本経済に貢献している、国家レベルで守られなければならない、尊い職業であるトラックドライバーの人たちを街で見掛けたら、そんなことにも思いを馳せて、優しいまなざしを向けましょう。人がもっと優しいまなざしを持てたら、社会はもっとマシになるのじゃないでしょうか。
今回は、むくつけき男たちと思われているトラックドライバーがちょいと涙する事柄をご紹介しまする。もらい涙を流してあげてください。

1. 荷崩れを起こしたとき

トラックドライバーの仕事は荷を安全に確実に時間通りに届けることです。そのため、荷崩れなんかを起こさないようにしっかり積みます。必要があれば、ロープでしっかりくくります。
なおかつ、運転も急発進だの急な加速だの急ブレーキだの、あぶなかしい運転は厳禁で、ていねい、慎重な運転を心掛けます。トラックドライバーとはそういうものです。
しかし、特にトラックドライバーの仕事にまだ慣れていない新人のころは、しっかり安定するように荷を積めなかったり、思わず急ブレーキをかけてしまうような、読みの浅い運転をしてしまいます。
それで荷が少し崩れていたり、傾いていても、無事であればまだいいのですが、へこんだり、つぶれたり、損傷があれば、泣くしかありません。積み直すのに時間もロスしますし、自腹で損害を弁償する場合もあります。

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崩れそう

2. トラックをこすったとき

トラックドライバーにとってトラックは大事な商売道具。いえ、道具というより相棒だと言い張るトラックドライバーもいます。
1人が基本の仕事中、トラックを運転しながらトラックに話しかけるトラックドライバーもいるとかいないとか。
そんなトラックドライバーは仕事で荷を運ぶため、あらゆる道を行きます。ギリギリ通れそうな狭い道、ギリギリくぐれそうな高架下、ギリギリ停めれそうな駐車スペースなどにもトラックを乗り入れることがあります。ベテランドライバーなりゃこそ、ギリギリをすり抜ける神業を見せてくれたりします。
しかし、トラックの運転に慣れていない新人や、徹夜明けで疲れている中堅なんかは、思わずトラックを高架や塀や壁や看板などでこすってしまいます。ほぼ間違いなく、トラックの車体にが残ります。傷は男の勲章だなんて言っていられません。涙が頬をつたう思いです。

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こすりそう

3. 遅刻したとき

トラックドライバーの仕事は荷を安全に確実に時間通りに届けることです。この「時間通り」はとても重要です。
「時間通り」を守るため、トラックドライバーは深夜の国道をひた走り、荷の届け先が開くまで、道路沿いにトラックを停めて仮眠したりします。本音を言えば、寝るときはやはり布団で寝たいです。
この状況を改善するため、行政からも荷主に「なんとかしようよ」というお達しが出されています。まあ、こういった改善がすぐには実現しないのも世の常ですが、徐々にでも改善されていくことを期待します。そうしなければ、深刻なトラックドライバー不足は永遠に解決されません。
とにかく、そうやって必死に「時間通り」を守るトラックドライバーですから、何らかの事情で納品時間に遅れるようなことがあれば、マジ泣きたくなります。その前に全身脱力です。

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急げ!

4. インターチェンジを通り過ぎたとき

これはいわゆるトラックドライバーの失敗あるあるです。
長距離の仕事で高速道路を使うと、本当に、明らかな理由は全く不明で、無意識に降りるべきインターチェンジを通り過ぎてしまうことがあります。通り過ぎたとたん、ハッと我に返り、次のインターチェンジでUターンします。
何とか時間のロスを取り返せればいいのですが、最悪遅刻です。

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高速道路

5. トラックが故障したとき

トラックドライバーはトラックを運転することだけが仕事ではありません。運転に支障が起きないよう、トラックをしっかり点検することも大切な仕事です。
しかし、この点検でうっかり不具合を見落としてしまうと、悲劇が訪れることがあります。エンジンオイルの十分な確認を怠り、仕事中にエンストを起こすことにもなりかねません。
他にもタイヤの空気圧など、チェック項目は多岐に渡ります。そして仕事中にトラックの不具合から運行が困難になると、単なる遅刻では済まなくなることもあり得ます。

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厄介なエンジントラブル

6. 道に迷ったとき

トラックドライバーは仕事で「初めて訪れる場所」に行くことがあります。もちろん、仕事の準備として地図などで道順をしっかり確認します。また、今やスマホの地図アプリで、いつでも自分の位置や道順を確認することもできます。
それでも道に迷ってしまうことがあります。うっかりして曲がるタイミングを間違えたり、また方向音痴な人は方角を間違えることもあります。
それに早く気づいて正しいルートに早く戻れれば、泣くこともないのですが、全く知らない土地では完全な迷子になることもあります。さすがに情けなくて泣けてきます。

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迷った‥

7. 荷物をフォークリフトの爪で串刺しにしたとき

これもトラックドライバーの失敗あるあるの1つです。
トラックドライバーの仕事の1つが荷の積み下ろしですが、フォークリフトを使うと効率的に行うことができます。トラックドライバーの仕事の効率化として、荷をフォークリフトで積み下ろしできるような、パレット輸送を奨励する動きもあるようです。
そのフォークリフトを操作するには、そのための講習を受けなければいけません。講習を受けて操作をしっかり習得しても、うっかり荷物を破損させてしまうこともあるようです。

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難しいフォークリフトの操作

8. 狭い道で身動きができなくなったとき

トラックの車体感覚をしっかり自分のものにしていない新人がやりがちなのが、コレです。
これくらい大丈夫だろうと細い道に入り込んだら、カーブがかなりきつく、このまま進めないとあきらめたとき、後ろから運転に自信のなさそうな女性の高齢者が運転する自動車が迫ってきたら、もうお手上げです。
トラックドライバーの中には、細い路地にはまって身動きできなくなり、クレーン車に救出されたという人もいるそうです。くわばら、くわばら。

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こんな道で対向車が来たら‥

9. ネットでトラックドライバーの悪口を見たとき

トラックドライバーを「他にまともに仕事ができなかったクズが就く底辺職の仕事」だなんて言うがいます。平気でネットにそんな書き込みをする人間もいます。悲しくなります。小学生なら「バカって言うヤツがバカなんだよ」と叫んで泣きながら母親の胸に飛び込むところです。
しかし、トラックドライバーは立派な大人です。プロです。心で泣いても顔では笑い、今日もそんな輩も含めた多くの人たちのためにトラックを走らせ、荷を運びます。
そんな健気なトラックドライバーを思うと、涙がこぼれませんか。

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心で泣く

10. 荷の届け先に感謝されたとき

トラックドライバーは物流を支えることで日本経済を守る、社会貢献度がエベレスト級に高い仕事です。
それを分かっている人は、常日頃からトラックドライバーに感謝の気持ちを持っています。宅配便を届けるセールスドライバーに、直接感謝を伝える人もいます。
感謝されたドライバーも、そのときは「どうも」と照れながらそっけない態度を取るかもしれませんが、運転席に戻ると、感動の涙を流しているかも、です。
誰もがそんな、当たり前の日常に対して素直に感謝できる日が来れば、世の中は明るく平和になるかもしれません。

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感謝の祈りを捧げましょう

人々から尊敬される“べき”職業

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感謝と尊敬

今回は「人々から尊敬されるべき職業」を紹介します。厳密には「尊敬されるべき職業」と言うより「社会貢献度が高い職業」です。
と言うのも、どの職業も現実的にはそれほど人々から尊敬されていない悲しい現実があるからです。
これを言うとミもフタもないのですが、もともと「尊敬される」かどうかはその職業によるのではなく、その個人によります。そして現実では、せっかく社会貢献度の高い職業に就いていても、どうしても「尊敬できない」人がいたりします。
だからあえて「尊敬されるべき」と「べき」をつけました。「社会貢献度が高い」ということは本来、人々の尊敬を一身に集めてもいいはずです。
「尊敬されるべき職業」に就いている人は聖人である必要はないので、蔑視されないように努めましょう。そして世間の人々は「尊敬されるべき職業」に就いている人も決して聖人ではないのですから、その仕事を正当に評価して尊敬と感謝の気持ちを持ちましょう。

1. 警察官

法律違反を取り締まり、違反者によって人々の生活がぶち壊されないようにしてくれるのが警察官です。ときには危険な犯罪者に立ち向かってくれます。それも皆、人々の生活を守るためです。
スピード違反の切符を切られたり、自転車の無灯運転を取り締まられると「ムッ」と感じたりもしますが、警察官も仕事としてやっているので、あまり逆らったりしないようにしましょう。

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治安を守る警察官

2. 消防士

危険な火災に立ち向かい、全力で消火活動に当たってくれるのが消防士です。火災現場はいつも危険と隣り合わせであり、また、消防士の活躍が人々の命、財産をも左右します。
消防士は人々の命や財産を火災から守るため、いつでもどこでも迅速に消火活動できるよう、日ごろから過酷な訓練にも身を投じます。そんな消防士には尊敬の念しか抱けないのではないでしょうか。
また、警察官や消防士と同じように危険な任務に挑んでいるのがレスキュー隊員です。

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命懸けの消防士

3. 保育士

少子高齢化が進み、同時に夫婦共稼ぎが一般化している現代では「安心して子育てできる社会」のために、保育士は欠かせない存在です。
それなのに、ああ、それなのに、保育士は給与が安く、なかなかなり手がいないそうじゃありませんか。
そりゃ保育士の仕事がスマホで音楽でも聞きながら、スマホ操作する利き手じゃないほうの手だけで、それこそ片手間でできるなら低賃金でもいいですけど、保育士の仕事は作業が多いうえに「子どもを預かる」という責任も重く、本来なら国会議員なみの高給であるべき職業のはずです。
保育士になったらすべての税金は免除、くらいのことをして国家レベルで保護すべきではないのでしょうか。

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保育園

4. 介護職

少子高齢化が進む今、介護職も保育士同様、国家レベルで保護すべき職業です。
介護福祉士をはじめ、介護職に就く人材も不足していて、2025年には介護業界で34万人もの人材が不足されるという予想もあるそうです。34万人ですよ。34人じゃないんです。
介護職も保育士同様、仕事が過酷なのに給与が少ないそうです。仕事が過酷でも給与が良ければ人は集まります。政治家が良い例です。
しかし、介護職は給与が低くて人が集まらないので、ますます仕事が過酷になるわけです。困ったもんです。

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大変な仕事です

5. トラック運転手

トラック運転手もいわば、現代の便利な生活を支える「縁の下の力持ち」的な仕事です。
日本全国、毎日多くのトラックが走り回っています。そのトラックには大型機械から機械部品、資材、食品、庶民が通販で注文した商品などが積まれています。スーパーやコンビニに商品が並ぶのも、今日ネットショップでポチった商品が明日には自宅に届くのも、すべてトラック運転手が運んでくれるからです。これでトラック運転手に感謝しなければ、そりゃもう血の通った人間とは言えません。
その上、今はトラック運転手も人手不足になっていると聞きます。仕事が過酷で、実際、トラック運転手は「やればやっただけ稼げる仕事」なのですが、それでもひと昔前ほどには稼げなくなり、「過酷なほどには稼げない」イメージが広まっているからです。
そんなイメージの良くない仕事を今日も黙々と続けるトラック運転手を、尊敬するしかありません。

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物流を支える仕事

6. 建設業

住宅やらビルやら橋やら、世の中の建造物を造る仕事を、便宜上、ここではひっくるめて建設業と言っておきます。
この職業の人がいないと人々は住む家もなく、買い物するショッピングセンターもなく、仕事するオフィスビルもなく、何にもないわけです。川を渡る橋も、電力をつくる発電所も、パソコンを組み立てる工場もありません。
まさに建設業者は現代の生活を根底から支えていると言ってもいいのです。

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建設現場

7. 学校教師

学校教師が「尊敬できる職業」かどうかは別にして教師たちは「尊敬されるべき」ではあります。
友達のように「気安く接することのできる」教師もいます。そういう教師とのコミュニケーションも必要かもしれません。しかし、教師を見下したり、軽んじるようでは、教育の現場は荒れ放題です。
昭和の前半くらいまで、教師は皆から尊敬されていました。そのころ、日本はまだ進学率が低く、中卒、高卒が当たり前だったので「学がある」教師は尊敬されたのです。
それが、日本人の進学率が上がり、大卒が珍しくなくなりました。それはもちろん悪いことではないのですが、大卒のお父さん、お母さんたちは自分の子どもの教師を軽んじるようになりました。これは憂うべくことです。
子どもたちが勉強だけじゃなく、社会性も学ぶ学校では、やはり教師は「尊敬される」存在であるべきなのではないでしょうか。子どもたちはその関係から「尊敬」、すなわち他人を尊ぶことを学びます。

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教育現場

8. エンターテイナー

音楽や演劇、芸能は何かを生産するものではないので、これを軽んじる人もいますが、人生を豊かにするものとしては欠かせません。
もちろん、ミュージシャンは共感を呼んだり、憧れの対象になったり、映画スターも憧れられたり、お笑い芸人は少々見下される中から、人々を楽しませます。人々は若者が抱きがちな悩みなんかを歌にして「そうそう」と思われ、カッコいいスターは「カッコいい」と思われ、お笑い芸人たちは「バカ言ってらあ」なんて思われるわけです。
しかし、たまには「いつも楽しませてくれてサンキュー」なんて、心の中でつぶやいてみましょう。

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これぞエンターテイメント

9. 食品関連

農作物を育てる農家、魚を獲る漁師から食品加工業者、食品の商品のパッケージを作る包装材メーカー、飲食店まで、あらゆる食品関連の仕事に従事する人たちがいてくれるおかげで、多くの人たちは日々、食事することができます。

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農作業

10. 医療関係

医療関係者は、何しろ人々の健康な生活をサポートしてくれるのですから、誰もが尊敬したくなるというものです。
まさしく「人命を左右する」職業でもあるので、その仕事は大変な上、責任も重いものです。第一、その職業になるための勉強、訓練も過酷です。
それだけ重大な仕事なので、その分、給与が高いのが救いと言えば救いですが、勤務地、勤務形態によっては稼いだお金も使っている時間がないくくらいの激務だそうです。

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医療現場

最後に

政治家の皆さんは不祥事なんかがあると、一旦は辞職するものの「まだまだ国家のために働きたい」などと言って、次の選挙でまた立候補したりします。
しかし、国家や人々の生活に貢献できる仕事は他にもいっぱいあるんですよ。

トラック運転手の安全対策

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危険に立ち向かう消防士

トラック運転手に限らず、すべての職業人にとって「安全」はとても重要です。「安全」こそ、職業人として仕事を進める上での大前提です。
火災現場に自ら飛び込む、一見危険を顧みないように見える消防士だって、万全の安全対策をしてこそ危険な任務に身を投じることができるのです。
その中でトラック運転手をはじめとした職業ドライバーには、常に「交通事故のリスク」があります。こんなことは「言わずもがな」かもしれませんが、あえてトラック運転手にとってとても重要な安全対策について、ご紹介します。

1. 安全運転への意識

トラック運転手にとって最も大切な「安全」安全運転です。
車を運転するあらゆる人には必ず「交通事故のリスク」がありますが、トラック運転手は車を運転している時間が長い上、トラックは普通自動車より車体が大きい分、事故を起こしたときの被害も大きくなりがちです。それだけに安全運転への意識をしっかり持つことが求められます。
交通事故を起こしてしまう要因の1つに「だろう運転」があります。「あの交差点で角から自転車は現れないだろう」と、運転手にとって楽観的な予測をしてしまうことです。
「だろう運転」ではなく、安全運転をしっかり意識して「あの交差点で角から自転車が現れるかもしれない」という「かもしれない運転」を心掛けることが、運転手には必要です。

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シートベルトも忘れずに

2. 車両整備の徹底

運転手が安全運転をしっかり意識していても、ブレーキが不調だったりすると、それによって交通事故が引き起こされるかもしれません。
車両のさまざまな機能がきちんと作動してこそ、運転手は車を自在に操ることができます。とっさのときに事故を回避することもできます。
車の機能を万全な状態にしておくためには、毎日の車両点検、定期的な車両整備が大切です。

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車両整備は大切

3. 健康管理の徹底

運転手が安全運転をしっかり意識し、車両の状態が万全だったとしても、運転手がとっさのときに冷静な判断ができなければ、それによって交通事故が引き起こされるかもしれません。
また、歩行者が目の前に飛び出してきたとき、しっかりブレーキを踏めなかったら大変です。
車両が万全であると同時に、運転手自身も心身ともに万全でなければ、交通事故を回避することは難しくなるのです。
トラック運転手は出社すると健康チェックを受けるようになっている会社がほとんどですが、自己の健康はやはり自分で管理することが大切です。日ごろから極力、栄養バランスの取れた食事を心掛け、十分な睡眠を取って、万全な状態でハンドルを握らなければいけません。

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健康診断も必要

4. 荷積みにも注意

トラックが他の車両と大きく違うところは「荷を積んで運ぶ」ことを主な役割としている点です。
そしてトラック運転手ともなれば、この荷を安全に運ばなければいけません。安全に運ぶためには、荷をしっかり固定し、なおかつていねいでおだやかな運転が必要です。
荷を安全に運ぶためのていねいでおだやかな運転は安全運転につながります。
また、荷が重いものである場合、荷積みや荷下ろしのときも注意が必要です。万一、荷を足の上などに落としてしまうと、大けがを負ってしまいます。
荷を安全に積んだ後も、荷をしっかり固定していないと、荷崩れを起こして、重い荷が自分や他人に倒れる危険も高まります。重い荷によって重傷も負いかねません。

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崩れそう

5. 車両の特性を把握

トラックは普通自動車より車体が大きく、その分、死角が多くなっています。ハンドル操作による車体感覚、ブレーキを踏んで車が停止するまでの制動距離などにも違いがあります。
制動距離は、重ければ重いほど長くなります。そのため、トラックでも荷を積んでいるときと積んでいないときでは大きく違ってきます。トラックが、普通自動車の感覚からすると長すぎるくらいに車間距離を保って走行しているのも、制動距離を考えてのことです。トラックの前が空いているからといって、そこに無理に割り込んではいけません
トラック運転手も、トラックならではの特性を把握しておかないと、安全運転は難しくなります。

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大きな車体

6. スケジュールの管理

トラック運転手の仕事は「拘束時間が長くて過酷」と言われています。あまりにもスケジュールが過密だと、トラック運転手も十分な休息ができず、疲労が回復できません。
疲労が回復できないと、体調が崩れたり、安全運転に意識を集中することが難しくなります。とても危険です。
トラック運転手が健全な状態で仕事をできるようにするのは、トラック運転手を雇用する会社の義務ですが、運転手自身も「このスケジュールはあまりにもヒドイ」と思ったら、会社に「ヒドイ」と伝え、改善を要求しましょう。

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過酷

7. 熱中症対策

体調が万全であれば、疲労の回復も早く、また、安全運転に意識を集中させることも難しくはないでしょう。
しかし、体調は環境や状況、流行などにも左右されます
感染症が流行っていれば、どこかで感染して体調不良になるかもしれませんし、暑い時期なら熱中症もあります。トラック車内はエアコンを効かせているので、熱中症リスクも低いように思われがちですが、昨今は屋内でも熱中症にかかったりするので注意が必要です。
特にトラック運転手のような職業ドライバーは、トイレに行きたくてもトイレが見つからないときは我慢しなければならないことから、あまり水分補給をしない人もいます。それで脱水症状を起こしてしまう可能性もあるので、やはり水分補給はこまめに行い、しっかりガブガブ飲みましょう。
また、感染対策にマスクの着用は必要ですが、車内で1人のときは、当然マスクを外しても構いません。マスクの着けっぱなしは暑い時期には熱中症リスクを高めてしまうので、車内で1人のときや、周囲に人がいないときはマスクを外しましょう。

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熱中症に要注意

8. イライラ防止

安全運転に意識を集中させ続けるには、冷静さが必要です。
あおり運転や危険運転は、一時の感情に任せてやってしまう行為であり、冷静に考えれば「誰も得をしない」ことは明らかです。冷静に考えれば「誰も得をしない」をやってしまうのですから、よほど感情が爆発している状態なのではないかと思えます。
車の運転は、そもそもイライラする要素が多いものです。もともと車は、人間が走る以上のスピードを出すことができ、好きなところにハンドル操作によって自在に行ける、とても気持ちのイイものです。
ですから、他の車の存在や交通ルール、交通マナーなど、「気持ちのイイもの」を妨げるものを感じると、どうしてもイライラしてしまいます。
そしてイライラが募ると、冷静な判断ができなくなり、とっさのときに的確な車の運転ができなくなるばかりか、イライラが過剰になると、あおり運転や危険運転をやらかしてしまうことにもなるのです。
イライラしないようにするには、十分な睡眠などの健康管理と寛容な気持ちが必要です。
それから玄米、豚肉、ウナギなどに含まれるビタミンB1、ブロッコリー、レモン、ピーマンなどに含まれるビタミンC、小魚、チーズ、小松菜などに含まれるカルシウムなど、イライラを鎮める栄養があるようです。それらを含んだ食事を心掛けましょう。

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イライラは禁物

9. 天候の変化にも注意

天候によっても道路の状況が変化し、また道路状況は運転にも影響を与えます。
雪が積もれば道路は滑りやすくなります。雪ではなくても、雨でも滑りやすくなります。雪や雨はトラック運転手の視界の妨げにもなります。
風が強ければ、ハンドル操作にも影響を与えます。
また、豪雨によって土砂災害が起こることもあります。トラックを走らせる道路が土砂災害に遭えば、安全な運転は無理でしょう。仕事の中止なども検討すべきです。
あらゆるドライバーは、こうした気象条件を十分考慮して、注意深く運転し、または運転の断念を考えなければいけません。

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悪天候

トラック運転手無頼帖

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ガンマン無頼?

トラック運転手は世間から「荒くれ者」とイメージされがちです。ただ、それは映画やドラマからのイメージで、現実はそんな1つのイメージで言い尽くせるものではありません。
そりゃ、トラック運転手にも「荒くれ者」風な人はいるかもしれませんが、ほとんどのトラック運転手は真面目に仕事をする、常識的な人たちです。
とは言え、基本的に「1人で仕事する」のがトラック運転手なので、チームワークが基本の一般企業のサラリーマンと違って「自由人」ではあります。もちろん、一般的なサラリーマン同様、守らなければいけないルールはたくさんあります。いえ、安全運転厳守なので、むしろルールは多いかもしれません。
それでも、ハンドルを握ってどこまでも続く道を行くトラック運転手の心意気は、どこまでも「自由人」かもしれません。トラック運転手を「荒くれ者」と、ちょっと見下したように言うのは、そんなトラック運転手に対するやっかみかもしれません。
それに、トラック運転手は迫力ある大型トラックを運転するので、確かに豪放らいらくというイメージで見られるのもうなずけます。

今回のお題は「トラック運転手無頼帖」。とは言え、トラック運転手が無頼漢だという話ではありません。
トラック運転手の無茶な一面意外な一面が垣間見えたというエピソードを紹介します。いかにも豪放らいらくってエピソードや豪放らいらくな失敗談、豪放らいらくに思ってたけど意外と違うかも、と言ったエピソードです。寛容な気持ちでお読みくだい。

1. 積載超過

これはまさに昭和50年代の話です。私が直接会ったのではなく、先輩から聞きました。その先輩も、さらに先輩から聞いたそうです。
1980年代くらいまでは、取り締まりも結構ゆるかったとか。
当時は、会社から無茶な仕事を振られることもあり、それを受けると高い報酬をもらえたので、積載量の制限を超えて荷を運ぶ運転手もいたとかいないとか。(40代 男性)

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積み過ぎはダメ

2. 長時間運転

トラック運転手には法的に取らなければいけない休憩時間が決められています。さらに今はデジタコという監視装置をトラックに搭載する会社が増えているので、運転手も法定通りに休憩時間を取るように半ば強制されています。
なので、これはひと昔前の話ですが、トラック運転手は仲間同士で「いかに長時間仕事したか」を自慢し合っていたそうです。考えてみれば子どもじみています。(40代 男性)

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深夜も仕事

3. 犬待ち

ゴールデンウィークで観光地にドライブしたときのことです。
周りを畑に囲まれた田舎道を走っていたのですが、前を走る中型トラックが徐々にスピードを落とし始めました。「何だろう?」と思ったのですが、トラックの前までは見えないので、なぜそのトラックがスピードを落としたのかよく分かりません。
トラックはやがて完全に停まりました。もちろん私も自分が運転していた車のスピードを落とし、トラックが停まると、同じように車を停めるしかありません。
そうして見ていると、トラックが停まった理由が分かりました。トラックの前を左から右にが横切って行ったのです。
トラック運転手は道の左側に、何か動くものを見つけてスピードを落とし、それが道を横切ろうとしているのを察知してトラックを停め、横切るのを待ったのでした。
そのはなぜか急ぎもせず、ゆうゆうと道を渡って行ったのです。
トラック運転手って「荒くれ者」ってイメージだったので、犬に対する心遣いをちょっと意外に感じました。(30代 女性)

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4. 浜辺でたそがれる

に海へ行ったときのことです。
そこは海水浴場ではなかったので、観光客がたくさん訪れるような海岸ではありません。でも、砂浜が、あまり広くないもののきれいで、僕は気が向くと潮風に当たりに行ったりしていました。
その砂浜に沿った道路に、ちょっとした空き地があって、僕はそこに車を停めさせてもらっていたのですが、その日はそこにダンプカーが停まっていました。荷台は空だったので、どこかに砂利でも運んだ帰りだったかもしれません。
はっきり確認したわけではないのですが、僕は「運転手は運転席で仮眠を取っているのかな」と思い、いつものように浜に降りて行きました。
すると、大きな体の男性が砂浜に腰を下ろしていのが見えました。どうやらダンプの運転手さんのようです。その人は大きな体に似合わない雰囲気で、砂に「の」の字を書くように指を動かしていました。仕事でミスをしてしまったのか、失恋でもしたのか、という感じでした。(20代 男性)

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浜辺は思わずたそがれたくなる

5. トラックの下でおびえる猫を救助

俺の同僚のトラック運転手の話だ。
そいつがドライブインで食事をして、さあ、トラックに乗ろうとしたときのこと。しばらくの間、荷を積んだトラックから離れたので、一応トラックの周りを歩いて異変がないかどうか確認した。それでトラックの後ろに回ったとき、何やら鳴き声みたいのが聞こえた。不思議に思って身をかがめてトラックの下を見てみると、そこにがいた。
まあ、はしなやかだし、そのままトラックを発進させてもがケガをすることはないだろう。だが、同僚がよく見ると、は怯えた様子で縮こまっていたとか。そのドライブインは産業道路沿いにあって、大きなトラックが常に行き来しているようなところだったので、もビビっていたのかもしれない。
それで同僚はトラックの下に潜り込み、猫を救助。運転席に乗せて通行量の少ないところまで寄り道し、そのを放したそうだ。(30代 男性)

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思わず救助したくなる

6. 第六感がさえわたる

俺の先輩のトラック運転手は、なかなかすごい力を持っている。
トラックは車体が大きくて死角が多い。そのため、ミラーが多く付いていて、死角を確認できるようになっている。さらに最近はバックモニターなんかも装備され、ミラーで確認できないところまでカバーできるようになった。
けど、俺の先輩はそうした便利なツールに頼らず、危険を回避したりする。
俺が新人のころ、その先輩の横に座って仕事を覚えたんだが、まだそのころはバックモニターも付いていなかった。
それで、駐車場からバックで発進しようというとき、トラックに乗る前に直接後方を確認し、乗ってからもミラーで確認し、後ろに何もないと分かってから、何かに気付いてトラックから降りた。
俺が「何だろう?」と思って、トラックの後ろのほうに歩いていった先輩の姿を追うと、先輩がトラックの後ろからを抱えて出てきた。どうやら、いつの間にかトラックの後ろにがいたらしい。
だけじゃない。いつかは、ボールを追いかけてトラックの後ろ側に走ってきた男の子に気付いたりしていた。(40代 男性)

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救助したくなる その2

7. フォークリフトで荷物を突き刺す

トラック運転手にとって、結構よくある失敗がコレ。
トラック運転手としてフォークリフトの資格を持っていると仕事の幅が広がって有利なので、僕もその資格を持っています。
それで荷台に積んだ荷物をフォークリフトで降ろそうとしたとき、ついうっかりしてフォークリフトのツメ、つまり荷を乗せるところで荷物を突き刺してしまうのです。恥ずかしい話ですが、数回やっちゃたことがあります。
荷物の弁償を自腹でやらなければいけなかったりするので、かなりへこみます。(30代 男性)

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フォークリフトの操作は慎重に

8. 高架にはさまる

トラック運転手として結構恥ずかしい失敗ですが、結構多くのトラック運転手がやってしまいがちな失敗がコレです。
前を走っていたトラックがギリギリでも通り抜けて行ったので、つい油断してそのまま高架をくぐると、金属をこする嫌な音と、嫌な振動。降りて確認すると、トラックの上部がちょっとへこんでいました。「やっちまった」と思いました。(30代 男性)

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高架をくぐるときは要注意

9. 後ろの扉の閉め忘れ

その日、いつものように荷台に荷を積み、いつものように倉庫を出発しました。20~30分も走ったころでしょうか、気がつくと同業者であるトラックが後ろにいました。そしてそのトラックがパッシングしてきました。
「何だろう? 変な走り方はしていないはずだけど」と思ったのですが、気になってトラックを停めました。すると後続のトラックも停まり、運転手が降りてきました。「因縁でもつけられるのかな」と、少し怖くなりながらも僕もトラックを降り、緊張しながらその運転手に近づいて行きました。
すると、その運転手は心配そうな顔をしながら「観音が開いてますよ」と言ったのです。
観音とは、トラックの後ろの扉のことです。いわゆる観音開きで開くので、そう呼びます。
どうやら荷を積み込んだ後、しっかり施錠していなかったようです。後続のトラックの運転手がそれに気づいて、親切に教えてくれたのでした。
僕はすっかり恐縮して教えてくれたことにお礼を言い、今度こそしっかり扉を閉めて施錠し、再びトラックを走らせました。
荷台の扉を開けっぱなしでトラックを走らせるなんて、まさしく僕は「無頼の徒」でした。(20代 男性)

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荷の積み下ろしにも要注意です

10. 荷台に猫が

私の旦那は長距離のトラック運転手をしています。2~3日、長いと1週間くらい家を空けることがあります。
そんな旦那が長距離の仕事から数日ぶりに戻ったときのことです。玄関に旦那が戻った気配を感じたのですが、すぐに部屋に入って来ないので、何かと思って見に行きました。すると、旦那は猫を抱えて靴も脱がすにモジモジとしていました。
とにかく、と一緒に部屋に入ってもらって話を聞きました。
そのは、旦那が荷の届け先で荷台の扉を開けたとき、荷台にいたそうです。荷を積んだ後、倉庫の担当者に呼ばれ、ほんの少しの間ですが、扉を開けっ放しにしてトラックから離れたとか。どうやら、そのとき、荷台に乗ってしまったようでした。
見た目はいかついのですが、とても心優しい旦那です。そのを放っておけず、家に連れ帰ってしまったのでした。
実はそれ以来、我が家でそのを飼っています。(30代 女性)

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思わず飼いたくなる