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もしもトラックドライバーが○○したら

想定外の事態に遭遇

人生にはときに、想定外の事態が起きたり、大きな転換のきっかけとなることが起きたりします。トラックドライバーも同様です。


1. もしも事故を起こしたら

もしもトラックドライバーが交通事故を起こしたら、まずは警察や、必要な場合は救急に通報しましょう。
それから会社にも連絡して指示を仰ぎます。
損害が出た場合ですが、任意保険に加入していない運送会社もあります。加入している会社でも、ドライバーが一部を負担しなければいけないような条件になっていることもあります。
また、多くの会社では無事故手当というものが設定されていたりしますが、事故を起こすとこれは支給されません。
その他のペナルティが設定されている会社もあるので、入社前にしっかり確認しておきましょう。

事故

2. もしも事故に巻き込まれたら

もしもトラックドライバーが交通事故に巻き込まれたら、事故を起こしたドライバーがやるかもしれませんが、まずは警察や、必要な場合は救急に通報しましょう。
損害が出た場合ですが、トラックドライバーが交通事故を起こしたのではなく、巻き込まれたということは、過失ゼロを主張するということです。とにかく弁護士に相談してみましょう。運送会社にも顧問弁護士がいることもありますし、会社として弁護士に相談してくれるかもしれません。

事故 その2

3. もしも遅刻したら

もしもトラックドライバーが遅刻しそうになったら、まずは先方に連絡しましょう。
出社時間に遅刻しそうなら会社に、荷を届ける時間に遅刻しそうなら届け先に連絡します。もちろん、謝る必要があります。
もしも遅刻してしまったら、これもやはり謝るしかありません。出社に遅刻したら、減給などのペナルティを課せられることもあります。もし出社に遅刻したら、別のドライバーが代わりに遅刻したドライバーの仕事を行うこともあるからです。
納品に遅刻した場合、ケースバイケースですが、もし先方にその遅刻によって損害が出た場合は、会社と会社との話し合いになるでしょう。そうなったら、トラックドライバーも社内でペナルティを課せられる可能性があります。
先方に遅刻の原因を話して謝り、遅刻の原因が事故渋滞に巻き込まれたなど、回避不可能だった場合などは始末書の提出で済むかもしれません。
とにかく、遅刻しそうになった段階でまずは連絡するようにしましょう。連絡したら、後は普段通り、ていねいに運転して目的地に向かいましょう。無理して急ぎ、そのために違反したり、事故を起こしてはいけません。

急げ

4. もしも違反したら

もしもトラックドライバーが道交法違反したら、法律に則って罰せられます。違反にはスピード違反や駐車違反などがありますが、免許停止になれば、もちろん仕事できません。
また、飲酒運転の場合は免許停止になるか、免許が取り消されます。同時に、飲酒運転をしたトラックドライバーが勤める会社にも罰則があります。

スピード違反はいけません

5. もしも恋人になったら

もしもトラックドライバーが恋人になったら、まずは好きな相手と結ばれた喜びを噛みしめましょう。相手がトラックドライバーに限ったことではありませんが。
トラックドライバーと言えば、将来性があって給料も良い仕事なので、そんな職業の人と恋人になれた自分の幸運を神様に感謝しましょう。
ただ、トラックドライバーは仕事によっては長時間勤務だったり、日曜祝日が仕事だったりするので、仕事の理解に努めなければいけません。
ちなみに「恋人になった」という文章で、トラックドライバーが男性で、その相手が女性だとすぐに思ってしまった人はジェンダーバイアスがかかってしまっているかもしれません。気をつけて。
トラックドライバーが女性で、相手が男性だったり、男性同士のカップル、女性同士のカップル、またはそれ以外の場合もあります。

ラブラブ

6. もしも病気になったら

もしもトラックドライバーが病気になったら、とりあえず会社に「仕事を休む」と連絡し、病気の快復に努めましょう。無理をしてはいけません。
日常生活に支障が出ていなくても、勤務中、つまりトラックの運転中に急に体調が悪化し、運転をミスしたり、正常な判断力がなくなってしまったら大変です。交通事故を起こすかもしれません。
トラックドライバーは日ごろから健康管理に努め、できれば体を鍛えてなるべく病気を避けるようにしましょう。
また、持病がある人は当然、日ごろから気をつけるはずですが、些細なことも医者に相談するなど、体調管理に努めなければいけません。

病気

7. もしも入社してきたら

もしもトラックドライバーが新しく入社してきたら、大歓迎しましょう。
もしもその新入社員が若い人なら、親切ていねいに仕事を教えて、できるだけ長く勤めてくれるようにしましょう。
入社したのが経験豊富なベテランだったら、尊敬のまなざしを向けていろいろ教えてもらいましょう。

若い人

8. もしも退社したら

もしもトラックドライバーが退社したら、トラックドライバーが減ったということです。
残ったトラックドライバーの仕事が増えるかもしれません。覚悟しましょう。

「覚悟しなければ」

9. もしも結婚したら

もしもトラックドライバーが結婚したら、まずは新しい家庭を持ったことの幸せを嚙みしめるはずです。その上で、新しい責任を持った現実も受け止める必要があります。
そのトラックドライバーが長距離の仕事をしている場合、一度家を出ると2~3日、長いと10日間くらい帰ってきません。結婚相手は寂しいと言えば寂しいはずです。戻ったら、精一杯イチャイチャしましょう。

結婚

10. もしも妊娠したら

もしもトラックドライバーが妊娠したら、産休、育休の取得を会社に申請しましょう。もしもマタハラがあるような会社なら辞めたほうが良いかもしれません。
できれば、結婚相手にも育休を取ってもらい、子育ての喜びと大変さを分かち合いましょう。

子育て

トラックドライバーのダイエット法

むやみなダイエットはやめましょう

現代人は栄養不足気味なのだそうです。
原因の1つは、ファーストフードなどの利用で栄養が偏っていることで、もう1つはむやみなダイエットだそうです。
どうも、あばら骨が見えていそうなガリガリ体型「美しい」などと言う偏った美意識がなぜか普及し過ぎていて、少しでも骨が浮かんでないと必要な栄養を摂取することにも必死に抵抗するようなダイエットによって、栄養不足に陥っているようです。恐ろしいことです。
一方、トラックドライバーは体力仕事なので、ガッツリ系の食事を選びがちです。その割に、トラックの運転によるカロリー消費量が少なく、加えて、トラックドライバーは仕事柄、食事のタイミングが不規則になりがちで、むやみに太る人が多いようです。
多少太っているくらいなら何も問題はないのですが、トラックドライバーにとって健康管理は重要なので、太り過ぎないようにする必要はあります。
気をつけましょう。


1. 食事の栄養バランスを考える

基本的に、同じ傾向のものばかりを食べるのは避けましょう。
できれば、魚料理、肉料理、炒め物、煮物など、食材にも調理法にもバリエーションを持たせることです。
トラックドライバーでもルート配送の仕事のように、毎日食事時間にいる場所が同じ人は、つい「行きつけの店」で食事しがちですが、その店に日替わり定食でもあれば、そういうものを食べると良いかもしれません。
長距離の仕事の場合、なかなか食事場所を選んでいる余裕はないかもしれませんが、なるべく毎食同じようなものを食べるのは避けましょう。
一番良いのは、自分で栄養を勉強し、バランスを考えた食事を選ぶことです。荷待ち時間などを利用してスマホで情報を集めてみては。

大事なのは栄養バランス

2. 間食しない

トラックドライバーは時間に追われながらトラックを運転しているので、食事時間が不規則になりがちです。トラックの運転中にお腹が空いても、必ずしもすぐに食事できるとも限りません。
そのため、運転の合間に簡単に食べられるものを用意し、本格的な食事までの「つなぎ」として間食することがよくあります。
こういう場合、チョコバーなどは携帯しやすく、手軽なので重宝されますが、毎日のようにこの間食を続けると、やはり栄養が偏り、栄養過多にもなります。
少量でも続けると蓄積されます。
この間食の習慣をやめると、それだけでも効果的なダイエットになります。ダイエットもやり過ぎはいけませんから、むしろ、この程度がちょうどいいかもしれません。

チョコバー

3. 適度な運動を心掛ける

トラックドライバーは体力仕事ですが、仕事の大半を占めるトラックの運転では、あまり多くのカロリーを消費しません。
体力仕事なのでガッツリ食べるもののカロリーをあまり消費しないので、その結果太るわけです。
となると、カロリーを消費すればあまり太らないという結論を導き出すことができます。
カロリー消費のために、生活の中に適度な運動を取り入れましょう。
休日にトレーニングジムに通うのも良いかもしれません。手軽に、勤務中の休憩時に軽いストレッチなどを行うと、カロリー消費だけではなく、血行不良の改善にもなって腰痛肩こりといった、トラックドライバーの職業病の回避にもなります。

軽いストレッチ

4. しっかり眠る

実は肥満と睡眠は深く関わっているそうです。
しっかり睡眠を取ると、軽い運動を行ったくらいのカロリーを消費するのだとか。
逆に睡眠不足になると、食欲に関係するホルモンの分泌が乱れ、食べ過ぎに走ってしまうこともあるそうです。
睡眠不足だとイライラしがちになり、つい食べ過ぎてしまう、なんてこともありますからね。

睡眠

5. 姿勢よく運転する

姿勢は体調に大きく関係しています。
姿勢が悪いと、血行不良になるので、そもそも健康面にも良くないです。逆に正しい姿勢でいると、血行が良くなり、それによって代謝がアップするそうです。代謝のアップ肥満予防になります。
また、正しい姿勢を続けると全身の筋肉を使い、体幹を鍛えるトレーニングにもなるようです。

良い姿勢

6. 座ってできる筋力トレーニング

正しい姿勢で運転席に座っているなら、ついでに運動もしてみましょう。
もちろん、運転の妨げになってはいけませんから、休憩時などに行うようにしてください。
一番簡単なのは、息を吸ったり、吐いたりすることでお腹を膨らませたり、引っ込ませたりする運動です。腹筋を鍛えることになります。
他にもいろいろな「座ってできるトレーニング」があります。検索してみましょう。

お腹を膨らませ…

7. 無理しない

とは言え、痩せすぎ体型が美しいというのは偏った美意識であり、多少お腹がポッコリ出ているほうが魅力的という意見も世の中にはあります。多様性の時代ですから、いろいろな体型があることを受け止めましょう。
そもそも今は、ファッション業界でも「痩せすぎなモデル体型ばかりが美しいわけではない」という認識が出てきています。そもそもモデルになるわけでもない人が、無理にダイエットする必要は皆無と言って良いでしょう。周囲から「痩せてカッコいい」と言われるかもしれませんが、たったそれだけのことです。
ただ、痩せすぎ同様、太り過ぎが健康に悪い影響があるのも事実です。無理をしない範囲で、適度にダイエットを意識し、太り過ぎで不健康にならないよう努めることが肝心です。

痩せすぎ注意

8. ダイエットの弊害

何よりも大切なのは健康です。健康であれば、長く仕事を続けることもでき、長く人生を楽しむこともでき、トラックドライバーとして交通事故のリスクを減らすことにも役立ちます。
この健康のために必要なダイエットは大切ですが、ダイエットのし過ぎには多くの弊害もありますので気をつけてください。
ダイエットの弊害とは、ストレスや栄養失調、栄養の偏り、人を見る目の偏り、視野の偏り、人生の楽しみの偏りなどが挙げられます。

健康そう

トラックドライバーのお腹が空く理由

バロメーター

食欲は大切です。
精神的に病んでいたり、落ち込んでいたり、また体の健康が良くないときは食欲も減退します。
つまり食欲は、自分の健康状態を計るバロメーターになるわけです。ちょっと体調を崩したときも、少し休んだ後で食欲が復活してきたら、体調も良くなっていくきざしです。
仕事をする上で心身が健康であることが大前提となるトラックドライバーも、食事はガッツリ食べることが多いと言われています。トラックドライバーの仕事は体力仕事なので、体力維持や体力復活のためにガッツリ食べるわけです。
また、自分が健康だと確認するためにも、ガッツリ食べているのかもしれませんね。


1. 体力仕事だから

トラックドライバーの仕事は体力仕事だと言われています。
トラックドライバーの仕事の大半は「トラックを運転すること」ですが、実はトラックの運転ではそれほど多くのカロリーは消費しません。それでも、トラックドライバーの仕事はとても疲れます。
カロリーを消費せずとも体力は消費しているわけです。
ですから、一所懸命仕事をするトラックドライバーは、とてもお腹が減るのです。

疲れた

2. 本能的欲求だから

お腹が減るということは食欲が出るということです。そして食欲は、人が生きて行く上で必要な本能的な欲求の1つです。睡眠欲、性欲と並ぶ人間の三大欲求の一つだそうです。
特に長距離トラックのドライバーは拘束時間が長く、また深夜にトラックを走らせることも珍しくはありません。その場合、三大欲求の1つである睡眠欲を満たすことができません。
そこで、満たせない欲求の代わりに別の欲求を満たし、精神のバランスを保とうという機能が働きます。それで食欲を満たしたくなる、つまりお腹が減るのです。

眠い

3. イメージだから

トラックドライバーは「タフな荒くれ者」というイメージで見られがちです。そして「タフな荒くれ者」は食事もガツガツ食べ、エネルギーがいっぱいです。
おまけにトラックドライバーの会社はもともと「男の世界」だったので、これも豪快に食べまくるイメージで見られがちです。
トラックドライバーの仕事に就くと、ついつい「そんなイメージ通りにガツガツ食べなきゃ」と思ってしまい、すぐにお腹が減るようになる、のかもしれません。

タフな荒くれ者

4. 食べることが好きだから

食べることを趣味にしている人がいます。トラックドライバーにも、そんな人がいるはずです。
長距離や中距離のトラックドライバーは、仕事で県境を越えます。地元グルメが有名になっている地方に行くこともあります。
有名な地元グルメであれば、道沿いの飲食店ではのぼりを並べてアピールしたりします。食べることを趣味としていなくても興味を持ち、食べてみたくなるでしょう。
食べてみて「さすが有名になっているだけあっておいしい」という経験をすると、のぼりや看板を見ただけで「食べたい!」と、食欲が反応するようになるかもしれません。

ご当地ラーメン

5. 食にお金をかけられるから

トラックドライバーの給与は歩合制になっていることが多く「やればやっただけ稼げる仕事」だと、世間もっぱらの評判です。
やる気があれば、たくさん稼ぐことができますが、トラックドライバーの中でも高収入と言われている長距離トラックのドライバーは拘束時間も長く、あまりお金を使っているヒマもない、かもしれません。
それで、勤務時間内にお金を使うことになります。荷の届け先の地方で地元グルメを見つけては食べまくりたくもなるわけです。

たくさん稼ぐ

6. 体力を回復したいから

繰り返しますが、トラックドライバーの仕事は体力仕事です。仕事すると体力を消費します。体力を消耗します。
消耗した体力は回復しなければいけません。何しろトラックドライバーの仕事は体力仕事で、仕事を続けるためには体力が必要ですから。
そこでトラックドライバーの体は体力回復のための食事を欲します。強く食事を欲するので、食欲があふれ出てお腹が減ります。

これは体力と言うより筋力

7. カロリーを消費する仕事もあるから

トラックドライバーの仕事にはいろいろな種類があります。
あらゆる種類のトラックドライバーに共通することは「トラックを運転すること」「トラックを運転しない」トラックドライバーはいません。
トラックを運転することで消費するカロリーはあまり多くないので、トラックドライバーの食事はカロリーをたくさん摂取するためのものではないわけです。
しかし、トラックドライバーの中にもカロリーをたくさん消費する仕事があります。例えば、宅配便のドライバーです。
そういう、カロリーをたくさん消費するトラックドライバーは、食事によってカロリーをたくさん摂取したい欲求にかられ、無性にお腹が減るはずです。

宅配便

8. なんとなく

人間は基本的に1日に3食食べます。本来は1日2食で良いそうですが、多くの人は1日3食が習慣になっています。
そんなわけで、たとえ朝にたくさん食べても、お昼になると「なんとなく」お腹が減ってきます。これはトラックドライバーに限ったことではありません。

何はともあれ腹は減る

9. 食事時間が不規則だから

特に中距離や長距離のトラックドライバーは、必ずしもお昼にすぐ食事を食べられるわけではありません。
お昼どき、近くに飲食店が全くない道を走っているかもしれません。弁当を持ってきていても、トラックを停めて休憩できる場所がないような地域を走っているかもしれません。
そんなわけで、昼どきなのに食べられないと思うと、かえって無性にお腹が減っていると感じてしまったりもするのです。

飲食店がない道

トラックドライバーが太る理由

やせてりゃいいってもんじゃない

トラックドライバーは太りやすいと言われています。
ただ、そもそも日本人の体型は、昔は一般的にとても貧弱で、その後、食糧が豊かになってようやくそこそこ普通になってきた途端、ほんの少しでも脂肪がつくととんでもない罪悪のように言うのはいかがなものでしょうか。
アメリカ人のように「一般的な体型が肥満」になっても健康上よろしくないですが、長距離走の選手か減量中のボクサーのようにやせ細った体型を「美しい」なんて言うのは、やはりです。
トラックドライバーは太りやすいと言われていますが、トラックが停まり、降りてきたトラックドライバーがお相撲さんのような肥満体型だった、なんて光景を見たことがある人は滅多にいないはずです。
それでも、トラックドライバーは太りやすいと言われています。なんだかんだ言っても、太り過ぎ、あくまでも太り「過ぎ」が健康に良くないのは事実なので、太りやすいトラックドライバーの皆さんも「ほどほどに」太るようにしましょう。


1. 消費カロリーが少ないから

人は運動するとカロリーを消費し、体重を減らすことができます。
あまり運動しないと、カロリーを消費することもなく、体重も減りません。
さて、トラックドライバーの仕事の大半はトラックを運転することです。トラックの運転で消費するカロリーはとても少ないそうです。何しろ、車の運転と言えば、手足を多少動かすくらいの動作しかしません。
トラックドライバーの仕事の中には、荷の積み下ろしを行ったり、荷をそれぞれの届け先まで運ぶ仕事もあります。こういったトラックドライバーは、そこそこカロリーを消費するので、トラックドライバーになりつつそこそこカロリーを消費したい人は、荷の積み下ろしを手作業で行う職場や、宅配便のドライバーの仕事を選ぶと良いでしょう。

運転

2. つい食べ過ぎるから

仕事でカロリーをそれほど消費しないトラックドライバーも、その日の仕事が終わるとドッと疲れています。
仕事はやはり、どんな仕事でも疲れるものです。ましてや、トラックドライバーのような職業ドライバーは常に安全運転に気持ちを集中させなければならず、加えて荷を積んでいるときはその荷の安全にも気を配り、なおかつ荷を届ける時間を守らなければいけないという緊張の中でハンドルを握るので、そりゃもう疲れます。
それだけ疲れるので、食事どきにはドカン!とたくさん食べたくなります。とは言え、腹の皮が突っ張るとまぶたが重くなるのたとえがある通り、たくさん食べると眠くなるので、たくさん食べ過ぎないようにはします。
食べ過ぎないようにはしますが、それでもつい食べ過ぎます。そりゃ太ります。

食べまくる

3. いつでも食べれるから

多くの一般的な企業では、昼食を取るタイミングは昼休憩のときと決められています。大体昼の12時から午後1時まででしょうか。その時間になれば、たとえお腹が空いていなくても食事するわけです。この時間を逃すと、食事できませんから。もっとも、外回りの営業職は別ですが。
トラックドライバーは基本的に1人で仕事をします。多くの一般的な企業で働くビジネスマン、ビジネスウーマン、その他の人々は、同じ職場に上司や同僚がいますが、トラックドライバーが座る運転席の横には誰もいません。仮に、目に見えない何者かがいたとしても、目に見えないのだから気にする必要はありませんし、荷台に誰かが潜んでいることも恐らくないでしょう。
そんなわけで、トラックドライバーは食事もおやつも、いつでも食べられます。まさに「お腹が空いたときが食べるとき」です。

食べまくる その2

4. 拘束時間が長いから

トラックドライバーの中でも長距離の仕事をしていると、拘束時間も長くなります。目的地が遠方なので、長い拘束時間の間、トラックを運転しているか、トラック車内で睡眠を取るか、同じくトラック車内で休憩するか、とにかくトラック車内で過ごすことが多くなります。
休憩時間などはスマホで動画を見たり、ゲームをすることもできますが、運転している間は音楽を聞くくらいしかできません。
ときには眠くなってきます。本格的な睡魔が襲ってきたときは素直に降参して仮眠を取るほうが賢明ですが、「ちょっとした睡魔」であれば、何かをしてごまかそうとします。
眠いという衝動は本能的な欲求なので、別な本能的な欲求を充足させることで眠いという本能的な欲求をごまかそうとします。それで食欲という本能的な欲求を充足させようとして、食べるわけです。
つまり、仕事の拘束時間が長いと、つい食べるのです。

食欲を満たす

5. 外食がちになるから

トラックドライバーは基本的に会社の外で仕事をしています。仕事の大半がトラックの運転なので当然です。
そのため、食事もコンビニの弁当やファミレスなど、いわゆる外食になりがちです。
外食だと、人はなぜか食事の傾向が偏っていきます。とにかく手っ取り早く食欲を満たそうと考えるからではないでしょうか。じっくり栄養バランスを考えたりしないわけです。
月曜にカツ丼、火曜に唐揚げ定食、水曜は焼肉定食、木曜はカツカレーで金曜がアンコールの唐揚げ定食なんてことになります。

カツ丼

6. 体力仕事だから

トラックドライバーの仕事は体力仕事と言われています。
トラックの運転でたくさんのカロリーは消費しませんが、仕事をするととても疲れます。カロリーは消費しないものの体力は使うわけです。
そのため、多くのトラックドライバーは失った体力を回復しようとして食事は「ガッツリ取りたい!」と考えます。月曜にカツ丼、火曜に唐揚げ定食、水曜は焼肉定食、木曜はカツカレーで金曜がアンコールの唐揚げ定食なんてことになります。
体力の回復のため、ついつい揚げたり、炒めたりした料理が多くなるわけです。

唐揚げの誘惑

7. 食事時間が不規則だから

トラックドライバーはいつでも食べたいとき食べたいもの食べることができます。お腹が空いたときが「食べるとき」です。
昼食も昼12時でなくてもいいわけです。午後3時のおやつタイムに、ガッツリとカツ丼を食べてもいいのです。
夜中の1時に牛丼を食べても構いません。
勤務日に毎回夜中の1時に牛丼を食べていると、休日の夜中の1時にも牛丼を食べたくなったりします。そりゃ太ります。

ギュウ

8. 太りやすい体質だから

トラックドライバーの中に太りやすい体質の人がいても、全くおかしい話ではありません。
太りやすい体質の人は、少し食べ過ぎただけですぐに太ります。
逆に、いくら食べても太らない人もいます。人間って不思議です。

太りやすい?

9. 幸せだから

トラックドライバーの給与は歩合制になっていることが多く「やればやっただけ稼げる仕事」とも言われ、平均年収は400万円台ですが、中には700万円台となっている人もいます。
加えて、仕事は基本的に1人で行うので人間関係によるストレスは少なく、食事や休憩のタイミングも自分の裁量に任されていて、その点はある意味、気楽です。
また、仕事の大半はトラックの運転なので、車の運転が好き、車の運転が何よりも得意といった人には、まさに天職とも言える職業です。
そんな職業に就いたトラックドライバーが太るのは、恐らく幸せ太りでしょう。

ハッピーな笑顔

10. お金があるから

トラックドライバーの給与は歩合制になっていることが多く「やればやっただけ稼げる仕事」とも言われ、平均年収は400万円台ですが、中には700万円台となっている人もいます。
それだけお金があっても、なかなか使っている時間がありません。たくさん稼げる長距離トラックのドライバーは、特に拘束時間も長いですから。
加えて趣味もないと、なかなかお金の使い道がありません。中には、賢く投資したりして将来に備えたり、マイホーム資金のためにコツコツと貯金する人もいるでしょう。
もしかすると、それでもお金が余るかもしれません。
そうなると、それまでなかなか食べられなかった豪華な食事にお金を使うことになります。毎日が満漢全席のような食事になったり、ならなかったりします。

たくさん稼ぐ

最後に

繰り返しますが、ほどほどに太るのは決して悪いことじゃありません。

やせすぎも注意

楽しく稼げるトラックドライバーの仕事とは

人生を楽しんでいる人の顔

誰もが、人生を充実させたいと考えます。
充実した人生と言うと、多くの人が「楽してお金をガッポガッポと稼ぐこと」と思います。「お金があれば何でもできる」と信じているからです。
「お金があれば何でもできる」は言い過ぎです。と言っても「お金より愛が大事だ」といった話ではありません。実際問題、いくらお金があっても過去は変えられませんし、今の科学力では大地震を止めることもできません。ですから正しくは「お金があれば、ある程度のことは何でもできる」です。
閑話休題。お金を得ようと思ったら、あくせく働かなければいけません。しかし、多くの人が「なるべく楽してお金を手に入れたいなあ」とぼんやり思っていたりします。
しかし、世の中に「楽してお金を手に入れているように見える人」はいろいろいますが、本人にしてみればなかなかな苦労をしていたりもします。
結局、楽して儲ける手段はそうそうないのが人生です。誰かから「楽して儲かるよ」なんてオイシイ話を聞いても、必ず疑うようにしましょう。
閑話休題。楽して儲ける手段はそうそうありませんが、楽しく儲ける手段はいくらでもあります。何を楽しく感じるかどうかは気の持ちようだからです。冒頭、充実した人生と言うと、多くの人が「楽してお金をガッポガッポと稼ぐこと」と思うと書きましたが、実はこれも気の持ちようと言いますか、人それぞれで、世の中には「自分より他人を優先し、他人の笑顔のために尽くすこと」に人生の充実を感じる人もいるかもしれません。
もう一度、念押しで書きますが、何を楽しいと思うかどうかは気の持ちようです。

1. 大型トラックで長距離を行く

トラックドライバーの仕事にもいろいろなものがあり、中でも多くの人が「一番稼げるから」と言って選択するのが大型トラックで長距離輸送をする仕事です。平均年収480万円くらい、平均月収は40万円くらいだそうです。中には年収750万円を稼ぐ人もいるとか。
仕事で、観光地やご当地グルメが有名な地方に行くこともあります。行くことがあっても仕事なので、ゆっくり観光したりしている時間はないかもしれませんが、「気分」だけは観光を味わえるはずです。
普段見ない景色を見るくらいはできます。もちろん、時間を捻出して何とかご当地グルメを食べるくらいはしても良いでしょう。肝心なのは、積極的に楽しもうという気持ちです。

大型トラックで遠方へ

2. フォークリフトを使う

トラックドライバーの仕事は肉体労働であり、体力的にキツイと思われています。確かに、そういう面もあります。
トラックの運転には筋力はあまり必要ありませんが、長時間運転席に座っているとかなり疲れます。加えて、荷の積み下ろしをやると、筋肉を使うので結構大変です。
そんなトラックドライバーの筋力面の大変さを減らそうと、荷の積み下ろしは荷主の会社のスタッフが行うようにしようとか、1つ1つ積み下ろしをするのではなく、パレットに積んでフォークリフトで作業しようという動きも出ています。行政もそっちの方向を示しています。
荷の積み下ろしはもともとトラックドライバーの仕事ではなく、サービスとして行っていたのが常態化していたので、本来の形に戻そうというわけです。
とにかく、荷の積み下ろしもフォークリフトで行えば、トラックドライバーの仕事の大変さは少し減るので、より積極的に仕事を楽しめるはずです。

フォークリフト

3. セールスドライバーになる

セールスドライバーは配達、集荷、集金、さらには営業も行うドライバーで、例えば「通販で買った商品を配達する宅配ドライバー」がそうです。
ただ配達するだけではなく、通販を行っている店舗や会社と交渉して運送を請け負う契約を取ります。文字通り、トラックドライバーでもあり、セールスマン、セールスウーマンでもあるわけです。そのため、「トラックの運転も楽しいけど、人と接してサービスを提供することで喜んでもらうのが何より楽しい」という人は、思い切り楽しめる仕事ではないかと思います。
ちなみに給与は、正社員の場合は年収300万円~年収400万円ほどと言われています。勤務先、勤務形態でも異なりますが、荷物をたくさん運ぶだけ、または契約本数を増やすだけ、給料が上がるので、とにかくガツガツ仕事をしてガッツリ稼ぐことに喜びを見出す人には、まさに天職となるでしょう。

宅配ドライバー

4. ルート配送ドライバーになる

ルート配送ドライバーの仕事は、毎日決められた場所にトラックで商品を配送することです。例えば、コンビニのチェーン店を回って弁当や総菜などの商品を届けていく仕事がそうです。他にもスーパーに商品を運んだり、飲食店に食材を運ぶルート配送もあります。
いわゆるルーティンワークなので、毎日新しい作業に挑むのは耐えられないが、同じことの繰り返しで給料がもらえるなんて、こんな素敵なことはないという人にはこれこそ天職です。
正社員なら月収20万円~40万円、ボーナス80万円~120万円と言われています。勤め先の会社によって違いますが、月によって給料が下がることもほぼありません。収入は毎年安定していたほうが良いという人も、ルンルン気分(死語)で仕事できるでしょう。

スーパー

5. 軽貨物配送ドライバーになる

軽貨物車で運送業務を行うのが軽貨物配送ドライバーです。基本的には自分で車両を用意し、陸運局に届け出て黒地に黄色文字の黒ナンバーの交付を受け、業務委託という形で主に運送会社から仕事を請け負います。
軽貨物車なので、普通運転免許で運転できます。配送業はしてみたいが、中型、大型のトラックは運転が大変そうなので嫌だなって人に向いています。
軽貨物配送ドライバーの募集広告には「月収50万円以上」、中には「月収100万円以上」なんてキャッチコピーが並んでいたりしますが、車の維持費、ガソリン代はすべて自己負担で、事故も自己責任になります。社会保険も年金も、自分の収入から払います。
つまり、軽貨物配送ドライバーは個人事業主です。経営者です。一国一城の主です。大きな会社の経営は大変そうだけど、それでも経営者になってみたいという人は、楽しんで仕事できるでしょう。
収入は仕事を請け負う会社との契約によってまちまちですが、経営者として上手に契約し、経費なども抑えれば、自分なりに満足できる稼ぎを得られるはずです。個人事業主なので、自分次第です。

軽自動車

6. タンクローリーに乗る

トラックドライバーとしてとにかく収入を増やしたいという人は、タンクローリーに乗りましょう。そしてガソリン、灯油、軽油、高圧ガスなどの危険物を運ぶと、かなりの高収入になります。
ただ、危険物を運ぶ仕事には危険物取扱者などの資格が必要ですし、車の大きさによってはけん引免許も必要です。
危険物を運ぶ場合、やはり緊張感も高まりますが、その過度な緊張感がかえって心地良いという人にとっては、心地良い緊張感が味わえてたっぷり稼げるので、そりゃもう楽しい仕事となるでしょう。
また、高圧ガスをボンベで運ぶのは大変ですが、タンクローリーで運ぶ場合、基本的に手で積み下ろしをしないので、筋力もあまり使いません。

タンクローリー

7. ホワイトな会社に勤める

トラックドライバーの仕事がいろいろあるように、トラックドライバーを雇用する会社もいろいろあります。中にはブラックな会社もあります。
ブラックな会社と言うと、不当に低賃金であったり、パワハラなどが横行していたり、これまたいろいろなタイプがありますが、よほど自ら過酷な状況を好む人でもないと、楽しく仕事する気持ちにはなれません。
楽しく仕事をしつつ思う存分稼ぎたいなら、ホワイトな職場環境の会社を選びましょう。また、同じホワイトな会社でも規模による違いもあります。
大企業は福利厚生もしっかりしていて給与も高いかもしれませんが、社内ルールも厳しいでしょう。中小や零細企業は社内ルールはゆるく、職場の雰囲気もアットホームで心地良いかもしれませんが、福利厚生は行き届いていないこともあるかもしれませんし、また、密な人間関係が苦手な人には「アットホームな雰囲気」は楽しくないかもしれません。
それだけに会社選びは慎重にしましょう。ドライバー専門の求人サイトで細かく、具体的にチェックすることをオススメします。

ホーム

8. 自分自身を知る

何を楽しいと思うかどうかは気の持ちようです。
多くの人が「楽してお金をガッポガッポと稼ぐこと」で人生を充実させられると考えていますが、果たしてそうでしょうか? ネットニュースなんかで見た「世間の声」とやらを、そのまま「自分もそうだ」鵜呑みにしているかもしれません。
まずは自分自身を疑ってみましょう。自分が本当に何を楽しいと思うか、じっくり探ってみましょう。その「楽しい」を突き詰めると、もしかするとトラックドライバーの仕事に行き着くかもしれません。それとも…。

自分を見つめる

トラックドライバーになったきっかけ

選択

人には職業選択の自由があります。
代々、社長を務めてきた家系に生まれ、社長になったり、祖父も父も政治家なので政治家になったりもしますが、一応、権利としては職業選択の自由は認められている、はずです。
世の中には実に数多くの職業があるので、その中から選ぶのは結構大変です。すべてを試している時間はないでしょう。
その職業を選ぶのに、何かのきっかけがあれば、案外すぐに目指す職業が定まるかもしれません。

1. 憧れた

トラックドライバーに近いところで生活していて、何となくトラックドライバーに対する憧れを持っていたという人がいます。
子どものころから憧れていたという人は、街を走るトラックを見て、職業と言うよりトラックそのものに憧れを抱いたのかもしれません。
また、大人になって、例えば工場などに就職し、工場に出入りするトラックを見て、その大型自動車を自在に操るドライバーのカッコ良さ憧れ、転職してしまった人もいるでしょう。

憧れのまなざし

2. 誘われた

特別トラックドライバーの仕事に興味があったわけではないけれど、たまたま「やってみないか」と誘われてトラックドライバーになった人もいます。
学校の先輩や職場の先輩がトラックドライバーに転職してから「お前もやれよ」と言ってきたり、または近所の運送会社の社長がたまたま誘ってきたり、いろいろなパターンがあるのではないでしょうか。

「やってみないか」

3. 家族を見て

父親がトラックドライバー、祖父がトラックドライバーだった、叔父がトラックドライバー、兄がトラックドライバーになった、など、家族にトラックドライバーがいて、また普段からその家族との関係が良好な場合、自分もトラックドライバーという職業を選ぶことがあります。
「トラックドライバーの父がカッコ良く、憧れていた」なんて、自分の子どもから言われたりしたら、父親はたまらんでしょうね。「バカ」なんて言って、頬を赤らめるに違いありません。

憧れのまなざし その2

4. 職場が近かった

たまたま、住まいから近くに運送会社があり、なるべく住まいの近くで働きたいと思っていて、トラックドライバーになった人もいるかもしれません。
家から近いので、その運送会社の社長とも、トラックドライバーとも顔見知りだったり、親しかったりすると、可能性はさらに高くなります。
それくらいの些細な理由で職業を選ぶ人もいます。

近所

5. 普通免許でできた

たまたま運送会社が近所にあったり、運送会社の社長が知り合いで、その人から入社を勧められても「トラックドライバーになるには大型運転免許がないといけないので無理」と思っていたら「ウチは普通運転免許でも大丈夫。入社後に中型免許大型免許とレベルアップしていってくれれば良い」なんて優しくささやかれ、そのまま入社を決意してしまう可能性もあります。

免許は大事

6. 会社のHPが良かった

どんな会社に入ろうかと、勤め先、待遇、職場の雰囲気を知るため、ネットで検索していて、いろいろな会社のホームページを見ることは、今では当たり前になっています。
その中で、ホームページが分かりやすく、仕事の内容も具体的に紹介され、経営状態、職場の雰囲気、福利厚生、入社後の生活まで知ることができ、「いいな」と思うことがあります。
これがきっかけでその業界をさらに調べたり、会社を訪問して職場の雰囲気を生で実感したりして入社を決めることもあります。
もちろん、調べていく過程でトラックドライバーの仕事に興味を持つことが肝心です。

雰囲気が良さそうな職場

7. 親戚が会社を経営

学校卒業後の進路は全く考えてなくて、そのことを親から聞いた親戚が「それなら俺がやっている運送会社に来いよ」と言ってくれて、他にやりたいことも特にはないので入社してトラックドライバーになってみた、という人もいるでしょう。
世の中には何でもかんでも前向きに、やりたいことに向かって突き進んでいく人もいれば、言われるままに行く道を選んできた人もいます。人それぞれです。
その親戚が飲食店を経営していたら板前になっていたかもしれません。
きっかけはそれでも、その仕事が「自分に向いている」と思えたら、それはそれでOKなのではないでしょうか。

親戚のおじさん

8. 稼げる仕事を探して

トラックドライバーの給与は歩合制であることが多く「やればやっただけ稼げる仕事」だとも言われています。
中には歩合制の仕事を探していろいろ調べ、トラックドライバーの仕事に行き着いた人もいるかもしれません。
ちなみにトラックドライバーの平均的な年収は約400万円で、中には年収約700万円以上稼いでいる人もいるようです。高いと思うか低いと思うか、ちょうどいいと思うかは人それぞれです。

たくさん稼ぐ

9. 体を動かしたかった

トラックドライバーの仕事の大半はトラックの運転で、体力仕事でもあります。トラックの運転はそれほど大変な肉体労働ではありませんが、体力は消耗します。
ただ、いわゆる書類を扱うことが仕事の大半の事務仕事ではありません。仕事するなら事務所の中で書類を扱う事務系の仕事ではなく、屋外で体を動かしたいと考え、トラックドライバーの仕事を選ぶ人もいるようです。

体力が必要

10. 車や車の運転が好き

トラックドライバーの仕事に憧れていたという人の中には、車が好きだったり、車の運転が好きで、車にまつわる仕事、車を運転することで報酬を得る仕事に憧れていた人もいます。野球が好きで野球選手に憧れ、野球選手になるようなことです。
「好き」を仕事にできるので、本人の仕事に対する意気込みも相当強いかもしれません。

運転

おしゃれでカッコいい職業

キラキラ

どうせなら、おしゃれじゃくてカッコ悪い人より、おしゃれでカッコいい人になりたいものです。
人から「おしゃれね」とか「カッコいい!」と、もてはやされたいです。頭が良かったり、お金がたくさんあれば、おしゃれでカッコ良くなれますが、「頭が良い」とか「お金持ち」とか「優しい」とか「面白い」とか「人格者」とか「尊敬する」とかホメられるより「おしゃれね」とか「カッコいい!」と、ホメられたいです。それで人は自慢したいことをSNSでさらすわけです。
ホメ言葉でも「良い人」なんて最悪です。「良い人」になってもちっとも映えません。おしゃれでカッコ良ければ映えます。心意気なんてちっとも映えません。
どうせなら、おしゃれでカッコいい職業、いわゆるキラキラした職業に就きたいです。ちなみに、カタカナ職業はおしゃれです。


1. トラックドライバー

トラックドライバーは、毎日トラックを運転して体力を使い、難しい仕事をスムーズにこなす技能根性を身につけます。この2つの性質を備えることで顔にも自信が現れ、カッコいいオーラをまといます。
トラックドライバーは、仕事中の服装は自由という会社が多く、運転に支障がない範囲で、ファッショナブルなおしゃれで過ごすことができます。中にはアクセサリーの着用、ヘアスタイルなどが自由な会社もあります。おしゃれです。
また、トラックドライバーは月収25万円~100万円が可能な職業となっていて、収入面では大企業のビジネスマンにひけをとりません。そのため、ファッションにも大企業のビジネスマン並みに、存分にお金をかけることができます。

トラックドライバー

2. タクシードライバー

タクシードライバーは、小ぎれいな制服に身を包み、礼儀正しい言葉遣いと折り目正しい所作で接客します。すなわち、おしゃれな恰好でカッコ良く仕事をするのがタクシードライバーなのです。
もちろん、おしゃれには好みもあります。入社前に、自分なりに「おしゃれな制服」だと思うタクシー会社を選んでおきましょう。
また、タクシードライバーは接客業ですが、接客には「これなら絶対」という答えはありません。乗客にいかに快適に過ごしてもらうか、ドライバーが自分なりの付加価値を工夫しなければできません。いわば、タクシードライバーは「快適空間を創造するクリエイター」だと言えます。何だかおしゃれです。
さらにタクシードライバーは、年間休日平均120日を満喫しながら月収50万円~月収70万円を得ることができる上に、職人技とも言える高度な運転技術も身に着けているのですから、これほどカッコいい仕事は滅多にないのではないでしょうか。

タクシー

3. デザイナー

デザイナーと言ってもファッションデザイナー、ヘアデザイナー、ジュエリーデザイナー、グラフィックデザイナー、Webデザイナー、ゲームデザイナー、インテリアデザイナー、空間デザイナーなど、いろいろあります。それぞれデザインするものによって実際の作業内容も全く違うはずですが、とりあえずどれもおしゃれでカッコ良さそうです。
エディトリアルデザイナー、アーバンデザイナー、コーポレートデザイナー、システムデザイナー、サービスデザイナー、UI/UXデザイナーとか、何をするのか想像しにくいデザイナーもいます。
こうなったら、自分で〇〇デザイナーと、新しくつくっても構わない勢いです。

インテリアデザイン

4. ディレクター

ディレクターと言えば、テレビ番組制作におけるスタッフとしてよく知られています。イメージでは、プロデューサーの次くらいに偉い感じです。とにかく、演出面でスタッフやキャストを引っ張っていくのがディレクターです。
CDなどの音楽の制作でもディレクターはいます。どちらにしろ、いかにも業界人っぽくて何だかカッコいいです。
また、広告業界やファッション業界のクリエイティブ・ディレクターもおしゃれでカッコ良さそうです。どちらも広告宣伝、販売促進などを含め、トータルにスタッフを引っ張っていきます。いかにも「やり手」な感じです。

スタッフを引っ張るリーダー

5. キャビンアテンダント

航空機や船舶、列車などでお客さんへの接客サービスを行うのがキャビンアテンダントです。日本語で言うと客室乗務員で、途端に「おしゃれ」感がなくなります。
それはそれとして、特に航空機のキャビンアテンダントは女性にとっての花形職業として、今なおもてはやされていると言えます。航空機の女性のキャビンアテンダントは、昔はスチュワーデスと呼ばれ、テレビドラマなどの主人公になったものです。
国際便には多くの外国人も乗るので、キャビンアテンダントには接客術に加えて語学力、緊急時の対応力も求められます。なかなか高度な技能が必要なので、そこも花形職業となっているゆえんかもしれません。誰でも簡単になれるわけではないので、逆に大勢が憧れるわけです。
男性のキャビンアテンダントもいますが、人気があるのは女性のほうのようです。

客室乗務員

6. アナウンサー

テレビ番組などでニュースなどの情報を声で伝達するのがアナウンサーです。
これも今では多くが憧れる花形職業、と言いますか、アイドルスター並みの人気職業となっています。アナウンサーになりたいと憧れる人もいますし、ファンとしてアナウンサーに憧れる人も大勢いるわけです。男性でも女性でも、アナウンサーはとてつもない人気を獲得する人がいます。
そんなアナウンサーになって、大勢から憧れられたくてアナウンサーになりたがる人も多くいます。

アナウンサー

7. コーディネーター

これまたデザイナー同様、いろいろな仕事のコーディネーターがあり、またイメージだけで憧れがちなのもデザイナー同様です。
おしゃれでカッコいい職業としておぼろげながらに憧れるのはフードコーディネーター、ブライダルコーディネーター、ロケーションコーディネーターあたりでしょうか。
とにかく、専門知識を駆使して多岐に渡る細かいことを調整し、全体として統一させるのがコーディネーターです。
ちなみにファッションのコーディネートをする人はスタイリストと言います。何だかややこしいです。

ブライダルをコーディネートするのはブライダルコーディネーター

8. モデル

モデルと言うと、画家が絵を描くときに指定されたポーズでじっとしている人のことも差しますが、「おしゃれでカッコいい職業」として誰もがイメージするのはファッションモデルのことでしょう。
ファッションショーで、ファッションデザイナーがデザインしたファッションを身にまとい、颯爽とランウェイを闊歩したりします。絵に描いたような「おしゃれでカッコいい」というヤツです。
そういうファッションモデルには身長175センチ以上の痩せすぎ体型しかなれず、この「痩せすぎ至上主義」が欧米では議論を呼んだようですが、「痩せすぎ至上主義」が根強く、何事にも無関心な日本では、やはり「ファッションモデルは身長175センチ以上の痩せすぎ体型」が一般化しています。
そういうファッションモデルになれない反動なのか、日本では読者モデルなど、「誰でもなれそう」なモデルも人気を博してはいます。
また、男性でも女性でも、そういったモデルからキャリアをスタートし、俳優になったりする人もいます。やはりモデルに憧れる人たちは今後も増え続けるのではないでしょうか。

いわゆるデルモ

9. パイロット

昔の男の子が「おしゃれでカッコいい職業」として憧れたのがパイロットです。
イメージとして、颯爽と飛行機を飛ばすのが、やはりカッコいいのでしょう。飛行機なんて、そう簡単に誰もが飛ばせるものではないので、そういうスペシャル感もカッコいいと思われる要因ではないでしょうか。制服姿もキリリとしたイメージなので、おしゃれでもあります。
ちなみに日本でも、ごくごく少ないですが、女性パイロットもいるようです。
旅客機のパイロットもずいぶんカッコいいですが、実戦の出撃なんて絶対にないほうが良いに決まっているものの、戦闘機のパイロットもえらくカッケーと言えるのではないでしょうか。

女性パイロット