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こんなトラックドライバーはカッコ悪い

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頼りがいのある笑顔


歩合制で給与をもらい「やればやるだけ稼ぐ」身となり、大型自動車をスマートに運転し、身なりが清潔で、礼儀正しく、明るいあいさつができ、頼りがいがあり、親切なトラックドライバーはカッコ良いものです。恐らく、ほとんどのトラックドライバーが、その要素の多くに当てはまっているでしょう。
もちろん、世の中にはさまざまなトラックドライバーがいますから、運転技能に優れ、身なりも清潔で、頼りがいもあるものの、それほどたくさんは稼いでいないトラックドライバーもいるかもしれません。
それでも、運転技能に優れ、身なりも清潔で、頼りがいがあれば、十分カッコ良いと言えるでしょう。イケメンがどうとか、背が高いとか、若いとかは関係ありません。


1. 身なりが汚い

トラックドライバーは基本的に1人で仕事をするので、勤務時間の大部分を1人で過ごします。
そのため、基本的には身なりがどんなでも構わないと言えば、構わないと言えます。特に服装に関する規定がない会社であれば、暑い夏場なんかにはアロハシャツでハンドルを握っても良いわけです。ウクレレでもあれば完璧です。
とは言え、どんな格好でも清潔感は大事です。これはトラックドライバーに限りません。
そしてトラックドライバーと言えども、荷の届け先などでは誰かと接することになります。そんなときに不潔な身なりではカッコ悪いです。
高級な服装かどうか、ファッショブルかどうかではなく、清潔感があるかどうかが、カッコ良さ、カッコ悪さの違いになります。

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汚い身なり

2. 運転が乱暴

トラックの中でも特に大型トラックは、大型なだけに周囲に対して威圧感があります。運転が乱暴な場合、周囲に車体をぶつけてしまう危険が高くなります。
さらに危険運転あおり運転をするようなトラックドライバーは最悪です。
周囲からは「大きなトラックに乗っているからって、自分まで大きくなったと勘違いしている」と見られます。とてもカッコ悪いです。

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乱暴な運転(?)

3. 言葉遣いが乱暴

言葉遣いは、ていねいでおだやかなほうが人に対して好印象を与えます。もちろん、ただていねいであればいいということではありません。多少、言葉遣いが荒くても、他人に対する心遣いが見えるなら「フレンドリーな人」と思われたりもします。
ただ、攻撃的な印象を与える言葉遣いは、やはり残念な印象を与えます。この人は自分に自信がないから、人から舐められることを過度に不安に思って必要以上に乱暴なことを言うのだと見られます。なかなかカッコ悪いです。
これはトラックドライバーに限りません。

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攻撃的

4. 交通違反が多い

トラックドライバーをはじめとした職業ドライバーには、ハンドルを握る時間も多い「プロ」として、無事故無違反に努める責任感がなくてはいけません。
交通違反が多い、つまり交通ルールを守らないなんて、これは「プロ」としてかなり恥ずかしいと言えるでしょう。とてもカッコ悪いです。

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交通ルールを守ろう

5. 運転が下手

車は、車体が大きくなれば大きくなるほど、運転が難しくなります。死角が増え、車体の左右への動きも大きくなりますから。
それだけにトラックは、運転技能の向上にも多少は時間がかかるでしょう。それでも、いつまで経っても必ずどこかにぶつけたり、こすったりしていては、これもかなりカッコ悪いと見られます。
特に中型免許、大型免許を取り立てのときは、熱心に練習しましょう。

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大きいと運転も難しい

6. 仕事が雑

これもトラックドライバーに限ったことではありませんが、仕事をスマートにする人はカッコ良いと見られますから、だとカッコ悪く見られるのも当然かもしれません。
人によって仕事の進め方にはそれぞれのやり方があります。中には、他の人より多少時間がかかってしまうという人もいるでしょう。トラックドライバーは時間厳守の仕事が多いので、効率的に、迅速に仕事をすることが求められます。それでも、早いからと言ってでは、カッコ悪いと見られても仕方ないかもしれません。

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7. 態度が横柄

運転や言葉遣いが乱暴な人は、世間や他人を怖がる小心者に見られます。つまり、「虚勢を張っている」と見られるわけです。力のある人、自信のある人は、自分の強さを誇示する必要はありませんから、謙虚にもなれるわけです。
態度も同様で、横柄な態度は周囲を不快にします。これはやはり、カッコ悪いと言えるでしょう。カッコ良いと、周囲を心地良くしますから。
これまたトラックドライバーに限らない話です。

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横柄

8. 不満をためている

トラックドライバーの仕事は、基本的に1人で行うことが多いので人間関係によるストレスが少なく、給与が歩合制であることが多いので「やればやっただけ稼げる仕事」とも言われ、人々の生活や経済に必要な荷を運ぶことで物流を支える、社会貢献度の高さからやりがいも大きな仕事にもなっています。
それだけで十分「カッコ良い仕事」と言えます。そんな充実した仕事をしているのに不満をため、いつも不機嫌そうにしているトラックドライバーは、あまりカッコ良くはありません。
もちろん、トラックドライバーに限らず、政治家でも芸能人でも清掃業者でも介護福祉士でもスーパーモデルでも、あらゆる職業の人、そして職業を持っていない人も何か不満を抱いているでしょう。
それでも、そんな不満をたくさんため、いつも不機嫌そうにし、周囲にも悪口雑言をまき散らしたり、ネットで誹謗中傷を拡散していたりすれば、これはやはりカッコ悪いと言えるのではないでしょうか。

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不機嫌

9. 度量がせまい

トラックドライバーに限らず、度量が広い人はカッコ良いと言えます。
度量がせまいと、これはやはりカッコ悪いでしょう。トラックドライバーで度量がせまいと、少しのことですぐに冷静さを失い、運転が乱暴になったり、危険運転あおり運転などをしてしまうことにもなりかねません。カッコ良い、カッコ悪いという以前に危険です。

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危険

こんな運送会社で働きたい

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選択肢はいろいろ


映画やドラマで、過酷な環境で育つ子どもが登場すると「子どもは親を選べない」なんてセリフが出てくることが多いです。「霊界の宣伝マン」を自称していた故・丹波哲郎さんによると「子どもは生まれる前に親を選び、その家の子として生まれてくる」なんて言っていましたが、それはまた別の話。
一方、特別な事情でもない限り、就職先は選べます。
トラックドライバーの仕事は「やればやっただけ稼げるおいしい仕事」と言われていますが、それも選ぶ会社によっては違ってきたりします。
トラックドライバーが就職先として選ぶのは、運送会社が一般的です。トラックドライバーとして働く場合も、どの会社を選ぶかによって、かなりの差が出ます。仕事の内容、福利厚生もさまざまだからです。
運送会社に限らずですが、入社する前にしっかり確認しておかないと「こんなはずじゃなかった~」後悔してしまうかもしれません。
それに、やはり「従業員がイキイキと働ける職場環境」の会社に勤めたいものです。

1. 女性従業員が多い

「女性がたくさんいたほうが華やいで気持ちイイ」なんてことではありません。
トラックドライバーの仕事はもともと「男の仕事」であり、近年になって女性のトラックドライバーを増やす取り組みが始められました。もともと「男の世界」だったので、そこで女性の活躍を推進するとなると、女性用の更衣室を新設したり、女性用トイレを増やすなどの設備の改修を行わなければいけません。男性従業員たちの意識改革も行わなければいけません。
大勢の男性従業員の中に、女性従業員が少しだけいるのなら、それほど大きく職場環境を変えてないかもしれません。しかし、「多い」と言えるくらい女性従業員がいるなら、大きく職場環境を変えていて、しかもその職場環境に満足できているから、女性従業員が増えていると言えます。
そこまでする経営者は、恐らく従業員の「働きやすさ」真剣に考えています。実際、男性だけではなく、女性にとっても働きやすい職場は、誰にとっても働きやすい職場のはずです。

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女性従業員たち

2. 管理職に女性がいる

トラックドライバーの仕事はもともと「男の仕事」であり、職場は「男の世界」だったので、女性従業員が増えたとしても、女性の管理職はまだ珍しいかもしれません。
そんな中、女性の管理職が登場していたら、日本ではかなり「進んでいる」と言えます。また、運送会社に限ったことではありませんが、いわゆる上層部には男性も女性もいてこそ議論が活発になり、会社の経営もうまくいくはずです。

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女性の管理職

3. 経営が健全

入社したはいいが、すぐに会社の経営が傾いたり、そもそも最初から傾いたりしていたら、最悪、給料が全額もらえなかったり、滞ったりして、不安な日々を過ごすことになります。
トラックの車両整備も不十分にしかできず、交通事故を引き起こすことにもなりかねません。
「俺が経営を立て直してやる!」という強い野望があるなら別ですが、やはり就職するなら健全経営の会社にしたいものです。

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健全な肉体

4. 社長の責任感が強い

入社するときは経営も健全だったのに、その後、経営が危なくなることもあります。今の世の中、なかなかこの先何が起こるか、読めないことも多いものです。
どんなときでも「俺が必ず社員を守ってみせる」という社長の下で働きたいものです。
そんな社長の下でなら、何かのときも仕事に対して積極的になれます。何が何でも仕事をやり遂げてみせようという気にもなります。
社長の責任感が強いなら、従業員も自分の責任感を強く持つことができます。

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「俺が守る!」

5. 福利厚生が充実している

「社長のためにも頑張って仕事する」という精神も大事ですが、精神論だけでは生活できません。人生設計も無理です。
会社の福利厚生が充実していて初めて、生活が安定し、生活が安定してこそ仕事にも打ち込めるというものです。

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有給休暇中

6. 最新トラックがある

トラックドライバーの仕事の大半はトラックを運転することであり、トラックドライバーにとってトラックは単なる商売道具と言うより、もはや「仕事の相棒」と言っても良いでしょう。
そしてトラックは日々進化しています。バックモニター、衝突緩和装置の他にも、快適な座り心地を追求した運転席なんかも誕生しています。資金が十分とは言えない零細・中小企業では、そうした最新のトラックをそろえるのも難しいかもしれませんが、たとえ最新ではなくても、トラックが充実しているとドライバーも士気が上がります。
中には、このメーカーのトラックに乗りたいからと言って、会社選びをしているトラックドライバーもいるはずです。

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最新トラック?

7. 下請け過ぎない

トラックドライバーを雇っている多くの運送会社が零細企業、中小企業で、下請け、孫請けだったりします。
孫請けよりさらに下請けの場合もあります。下請けになればなるほど、かなり過酷な仕事低いギャラで受けたりします。その低いギャラは、トラックドライバーの給与に直接反映されます。多くのトラックドライバーが歩合制で給与を得ているからです。

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下請けはつらい

8. 職場が明るい

トラックドライバーは基本的に1人で仕事をするので、職場での人間関係によるストレスが比較的少ない職業だと言われています。
それでも、職場の雰囲気が良いに越したことはありません。職場の雰囲気が自分に合わないと、やはりあまり長く勤務したいと思えなくなってくるかもしれません。
荷を目的地に運ぶという、同じ仕事を毎日していても、人には幸運不運の波がありますから、妙に仕事がうまくいく日もあれば、なぜだかうまくいかない日もあります。
たとえ仕事が大変だからと苦しい思いをする日があっても、職場の同僚が温かく迎えてくれると思えば、乗り切ることもできるはずです。
それに同僚と仲良くしていると、ドライバーとして有益な情報を教えてくれたりもします。

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明るい職場

9. 運転者職場環境良好度認証制度認定企業

運転者職場環境良好度認証制度「働きやすい職場認証制度」とも言い、つまり職場環境改善に向けたトラック、バス、タクシー事業者の取組みを「見える化」することで、求職者の運転者への就職を促進し、各事業者の人材確保の取組みを後押しすることを目的とした制度です。
国土交通省によるもので、具体的には「法令遵守等」「労働時間・休日」「心身の健康」「安心・安定」「多様な人材の確保・育成」の5分野について、基本的な取組要件を満たすことで認定されるようです。
2020年から始まったもので、まだまだ普及しているとは言えないようですが、これが就職先を検討するときの1つの目安になるような時代が来ることを期待します。

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認定

10. キャリアアップを支援してくれる

トラックドライバーにもキャリアアップがあります。大型運転免許を取って大型トラックを運転したり、けん引免許、危険物取扱者の資格を取って仕事の幅を広げ、給与アップにつなげることもできます。また、管理職に就く道もあります。
こうしたトラックドライバーのキャリアアップの在り方を示し、人材育成に力を入れ、支援もしてくれる会社は、それだけ従業員を大切にしていると言えます。

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ステップアップ

こんなタクシーはイヤだ

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「イヤだーッ」


今日も街では多くのタクシーが走っています。
タクシーはドアtoドアで好きなところに運んでくれて、運転免許証を持っていなくても、自家用車を所持していなくても車を利用できる、とても便利な存在です。
そんなタクシーですが、タクシーにはいろいろなお客さんが乗っていますし、タクシー運転手にもさまざまな人がいます。街を走るタクシーを眺めていると、思わずいろいろな妄想もしてしまいます。

1. 運転手の言葉が聞き取りにくい

タクシー運転手の仕事は接客業とも言われています。とは言え、タクシー運転手はお客さんを相手に小粋な会話を続けるとは限りません。お客さんの多くが、タクシー車内では静かに過ごしたいと考えているからです。
そんなタクシー運転手とお客さんが必ず会話することと言うと、お客さんの乗り降りのときです。タクシー運転手は「ありがとうございます」とあいさつし、目的地を聞いたりします。
こうした話しかける声が、妙にくぐもって聞き取りにくいと、お客さんは少々不安に思います。
逆に、ハキハキしゃべるのは良いのですが、声が大きすぎてうるさいのも困りものです。

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よく聞こえない

2. 運転手がロボット

車の自動運転システムの開発が進んでいます。タクシーもいずれAIが運転する時代が来るでしょう。
もしかしたら、人型のロボットが運転席にいるようになるかもしれません。
これがあまりにも人間にそっくりだと、それはそれで不気味に感じるかもしれません。
人間そっくりではない場合、印象は人によって異なるでしょうけど、SF映画なんかを見ていると、未来世界ではロボットは人間に反乱を起こしがちなので、やはりちょっとドキドキします。

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ロボット

3. 運転手がしゃべり過ぎる

タクシー運転手の仕事は接客業とも言われています。ただ、中には無愛想なタクシー運転手もいるようで、こういう人は歓迎されません。
それでは、明るく話す人なら大歓迎かと言うと、これも程度の問題です。あまりにも長くおしゃべりが続くと、それがよほど面白い内容か、ためになる内容でもない限り、お客さんは「うるさい」と思ってしまいます。
特に、タクシー車内では静かに過ごしたいというお客さんが多いので、いくら話が面白くても、しゃべり過ぎるタクシー運転手は嫌がられてしまうかもしれません。
もちろん、中にはタクシー運転手との小粋な会話を楽しみたいお客さんもいます。大切なのは、タクシー運転手がそうしたお客さんのニーズを素早く察知し、それに合わせて接客することです。

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うるさい!

4. スピードが速すぎる

車が便利な乗り物だと言われるのは、人が歩いたり、走ったり、自転車を使ったりするより早く目的地に着けるからです。つまり、スピードです。スピードを出しているように感じられるだけ「スピード感」ではありません。本当のスピードです。
乗ったタクシーが、その道路の車の流れに乗って進むと、お客さんも「タクシーに乗ったかいがある」と思えるでしょう。これが渋滞にはまったりすると「せっかくタクシーに乗ったのに」と、少々残念な気持ちにもなるかもしれません。
だからと言って、周囲の車の運転手もびっくりするような、もしかしたらスピード違反かもしれないほどのスピードでかっ飛ばすタクシーなら、お客さんはかなり不安になります。
スピード違反なら「この運転手はお客の安全を考えない人なんだな」と思って不安になりますし、その運転手とは初対面なので、当然、運転手の腕も信用し切ってはいません。スピードの出し過ぎで事故を起こすのではないかと思ってしまいます。

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スピードの出し過ぎに注意

5. スピードが遅すぎる

タクシーを便利だと思う要因の1つが「迅速な移動が可能になること」とするなら、渋滞にはまったりすると「せっかくタクシーに乗ったのに」と、少々残念な気持ちにもなるかもしれません。
そんなとき、渋滞を抜けて遅れを取り戻せるような、裏道を熟知したタクシー運転手だと、思わずホメたくなります。
それだけ、迅速な移動というのは価値が高いものです。
しかし、そもそも慎重過ぎて、明らかに他の車の流れからも「遅い」ような運転しかできない運転手には、みるみるうちにイライラが募っていくでしょう。
タクシー運転手はていねいで慎重な運転でお客さんの安全を確保し、急ブレーキや急な加速、急なハンドル操作も避け、お客さんを快適に運ばなければいけません。しかし、他の車も走る道路上では、車の流れに乗ることもとても大切です。
タクシーは遅すぎても困りますし、速過ぎても不安です。要するに「ちょうどいい速さ」で走ってほしいのです。

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ゆっくり過ぎてもいけません

6. タバコの臭いがする

タクシーに乗るお客さんはタクシー車内で快適に過ごしたいと考えています。
それなのに、タクシーに乗ったとたんにタバコの臭いがすると、多くのお客さんが不快になります。中には平気だという人もいるでしょうが、かなりの数の人はタバコの臭いを嫌がります。タバコを吸うという人でも、この「残ったタバコの臭い」には拒否反応が起きる場合もあります。
お客さんがタクシー車内でタバコを吸ったとしても、そのお客さんが降りた後、タクシー運転手は車内を消臭しなければいけません。ただ、消臭する前に、運の悪いお客さんがそのタクシーを見つけてしまって乗ってくることもあり得ます。運転手としては乗車拒否もできないので、せめてタバコの臭いが残っている事情を説明し、自分の非ではないとしても謝るくらいのことをすべきかもしれません。
運転手自身が愛煙家の場合、勤務中の車内での喫煙は控えたほうがいいでしょう。

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タバコ

7. ラジオの音がうるさい

なかなかお客さんが見つからないとき、タクシー運転手もラジオを聞くかもしれません。しかし、お客さんを見つけたらすぐにも消しましょう。消し忘れにご注意を。

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カーラジオ

8. エアコンが効き過ぎている

とにかくタクシーを利用するお客さんは、タクシー車内で快適に過ごしたいと思っています。そんなお客さんの要望に応えるため、タクシー運転手は夏は冷房、冬は暖房を効かせるでしょう。
ただ、寒さや暑さの感じ方には個人差もあります。基本的にはお客さんに「寒くないですか」とか聞いてエアコンの効きを調節したりしますが、中にはエアコンを効かせ過ぎというタクシーもあります。こんなとき、すぐに「ちょっと寒すぎる」とか「暑すぎる」とか、口に出せるお客さんはいいのですが、つい遠慮してしまって言い出せない人もいます。

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寒い

こんなトラックに荷を運んでもらいたい

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科学の進歩


科学技術は日々進化しています。「こんなものあったらイイな」がどんどん開発されています。そこまでしなくてもいいんじゃない?と思うようなものまで誕生しています。
庶民の生活にとって便利ということは、犯罪者の企みにとっても便利であったりして、犯罪がますます進化し、その一方で便利な生活に慣れてしまい、自分で考えたり、工夫したりすることが苦手になってしまった庶民は、犯罪者に翻弄されるばかりになってしまいましたとさ。くわばら、くわばら。
しかし、科学技術が進化していけば、こんなトラックが開発されるかもしれません。

1. 1日に何度も来てくれる

通販でいろいろ好きなもの、必要なものを注文している人にとってスピーディに届くことは大切です。注文したものはいち早く届いてほしいと思ってしまいます。しかし、荷を運ぶトラックには数に限りがあり、その限られた数で多くの届け先を回らなければいけないので、自分のところばかりを優先はしてくれません。日時指定をしていればまた別ですが、していなければ、今日の配達で届かなければ、また明日ということにもなります。
朝に「配達状況」「配達中」と表示されているのに、実際に届いたのは夕方ってこともあります。
もっとこまめに配達してくれたらいいのになと、思ってしまいます。配達需要が増えたのに、トラックやトラックドライバーの数が追い付いていないせいもあるでしょう。もっとトラックドライバーが増えれば良いのですが。
とにかく、1日に何度でも届けに来てくれるトラックを庶民は切望しています。解決策はやはり、自動運転システムなのでしょうか。

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何度も配達

2. 荷を絶対に破損しない

トラックドライバーは荷を慎重に、ていねいに、安全に運びます。それでも、トラック走行中に何かあって急ブレーキ、急なハンドル操作をせざる得なくなり、そのせいで荷崩れが起きて荷を傷めてしまうことが、全く起こらないというわけではありません。
もちろん、トラックドライバーには安全運転を遵守してほしいですが、多少急なハンドル操作をしても、絶対に荷崩れ荷の破損が起きないようなシステムが開発されるとありがたいものです。
バスに例えると、仮にバスが事故に巻き込まれても乗員、乗客は絶対に無事、みたいなシステムです。

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破損

3. 路上駐車しない

一般庶民がついついトラックを邪魔に思ってしまう原因になるのが、トラックの路上駐車です。荷を下ろすとき、ほんの短い間だったりはするのですが、特にトラックが大きければ大きいほど、つい邪魔に思ってしまいます。繁華街などでコンビニや飲食店などに商品、食材などを運んできたトラックを見ると、あのトラックが路上駐車していなければ、もっと道路をスイスイ走れるかもと、つい考えてしまいます。
もちろん、一所懸命仕事してくれているトラックドライバーを邪険にしようということではありません。
科学が発達すれば、駐車しなくても荷の積み下ろしができるようなシステムを開発できるんじゃないでしょうか。

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街中での路上駐車

4. 排ガスを出さない

トラックに限らず、あらゆる自動車に言えることですが、やはり環境負荷が気になります。
そこで普及が進んでいるのが電気自動車です。ただ、充電に時間がかかったり、1回の充電で走る距離の問題があったり、大型トラックへの普及はまだまだ進んでいません。
ただ、行政もその普及に取り組んでいるようなので、それほど遠くない将来、かなりの数の電気トラックが走ることになるかもしれません。

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排ガス

5. 静か

これまたトラックに限らず、あらゆる自動車に言えることですが、エンジン音や道を走ることでの振動音も、生活する上ではあまりありがたいものではありません。シンプルに言えば、静かに走ってほしいと思ってしまいます。
エンジン音は電気自動車にすることで結構抑えることもできますが、振動音はやはりあります。
こうした音もなくなり、本当に静かに走ってほしいと思う反面、少しは音がないと、歩行者が車に気付かず、危ないってこともあります。難しい問題です。

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お静かに

6. 速い

トラックがノロノロ運転に見えてしまうのにも理由があります。まず、荷を安全に運ぶため、急ブレーキ急な加速を控えます。一般車両であれば、道路状況に応じてこまめにスピードを上げたり、落としたりするところでも、極力、一定のスピードで走ろうとします。
また、大型トラックにはスピードリミッターが付けられていて時速90キロ以上のスピードを出すことができません。このリミッターは、トラックによる大きな事故を減らすために装着が義務化されています。
ですから、どれだけこまめにスピードを上げたり落としたりしても荷が完全に安全で、しかも交通事故でも絶対に被害が出ないようなトラックが開発されれば、トラックも一般車両同様に走ることができるわけです。

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猛スピード

7. 運転手はイケメンか美女

今は宅配便でも置き配が多くなり、トラックドライバーが直接、届け先の人とやり取りすることも減りましたが、なくなったわけではありません。
どうせなら、配達がなくても会いたくなるような魅力的なイケメンや美女に荷を届けてもらえれば、テンションも上がるというものです。

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イケメン

8. 小さいけど大きい

トラックは車体が大きければ大きいほど、荷をたくさん運べたり、大きな荷を運ぶことができて便利です。
ただ、大きければ大きいほど、威圧感があり、邪魔にも思えます。
また、ある道路をトラック10台が走るより、普通自動車10台が走ったほうが渋滞になりにくいでしょう。
たくさんの荷大きい荷を運べるという利点を残しつつ、とても小さい車体を開発できれば、邪魔な存在にもならず、渋滞緩和にも役立つかもしれません。

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威圧感のある大型トラック

こんなトラックドライバーになりたい

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空に浮かぶ雲を指して「あんな雲になりたい」とつぶやいたのは映画「男はつらいよ」の主人公寅さんでした。
人にはそれぞれ「なりたい姿」というものがあります。「こういう生き方をしたい」という、人生の指針のようなものです。
トラックドライバーは荷を運ぶことで人々の生活や経済を支える、社会貢献度の高い仕事です。そんなトラックドライバーの仕事を目指す人には、やはりそれぞれの思いがあるはずです。

1. たくさん稼ぐ

トラックドライバーの給与は固定給+歩合給+諸手当、もしくは日給+歩合給+諸手当であることが多く「やればやっただけ稼げる仕事」であり「やらなければやらないだけ稼ぎの減る仕事」になっています。
我こそは見事に「やれるだけやるトラックドライバー」となり、「あらんかぎりの力を出して稼ごう」という人もいるでしょう。
そんな人は、人が嫌がる大変な仕事を率先して引き受け、とにかくたくさん稼ぎます。大変な仕事のほうが、大変じゃない仕事より給与は多くなっていますから、やはり大変な仕事をたくさんやろうと考えます。トラックドライバーの仕事は体力仕事でもありますから、かなりのタフガイかもしれません。

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がっつり稼ぐ

2. 頼りがいがある

トラックドライバーの仕事は体力仕事ですから、これを続けられる人はタフガイだと言えます。ですから、タフガイになりたいという人が、トラックドライバーとして仕事しようと考えてもおかしくはありません。
さらにトラックドライバーは「他人の荷を預かり、安全に届け先へ届ける」ので、強い責任感も必要です。トラックドライバーの仕事をやり遂げる人は、頼りがいのある人ということになります。

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頼れそう

3. 交通ルールを守る

トラックドライバーとして仕事を続けるためには、何よりも無事故無違反を守る必要があります。
とにかくトラックドライバーとして、無事故無違反だけを目標にして日々を過ごすことは、当り前と言えば当たり前ですが、とても尊いことに違いありません。
そして交通ルールをきちんと守っていれば、無事故無違反の可能性がかなり高くなります。

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ルールは大事

4. 交通マナーを守る

トラックは車体が大きくなれば大きくなるほど、周囲に威圧感を与え、ひょっとすると嫌がられたりもします。しかし、道路はそこを走るすべてのドライバーのためのものです。公共の場ですから、譲り合いの気持ちが必要です。
トラックドライバーとして、公共の場でのマナーを守り、譲るところは譲るという紳士的な運転を常に心掛ける人は、とても立派な態度の人だと言えるでしょう。

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マナーは大事

5. 契約を守る

交通ルール交通マナーは、職業ドライバーであるトラックドライバーだけではなく、あらゆるドライバーが守らなければいけないものです。
ちなみに交通ルール交通マナーは誰かが勝手な思い込みで決めつけ、その個人的なルールやマナーを守らないドライバーがいたからと言って、あおったりして勝手に罰していいわけはありません。それは危険運転です。
それはともかく、トラックドライバーがルールマナーの他に守らなければいけないのが契約です。つまり、何をいつまでにどこに運ぶかという、仕事の内容の取り決めです。
もちろん、ただ時間に間に合えばいいのではなく、荷を一切傷つけず、壊さず、安全に運ばなければいけません。

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時間通りに

6. いつまでも健康

トラックドライバーとして長く仕事を続けるためには、交通ルール交通マナー、仕事の契約をしっかり守らなければいけませんが、同時に自分の健康管理もしっかりしなければいけません。
体調不良だと、勤務に就くことはできません。トラックドライバーは体調不良の場合、それが交通事故の原因にもなるので、勤務を休むことになります。
ですから、体調不良になったり、病気にかかったりしないため、日ごろからの健康管理がとても重要になるのです。

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元気ハツラツ

7. 交通事故とは無縁

職業ドライバーとして、交通事故に関わってしまうと最悪、仕事を続けられなくなるばかりか、人生を大きく変えられてしまうことにもなります。
そこまでいかなくても、やはり時間やもしかしたらお金も取れてしまい、かなり面倒です。
交通事故は、自分が起こしてしまう可能性を減らす必要がありますが、巻き込まれてしまうこともあります。交通事故を起こすことも極力避け、加えて巻き込まれもしないように努めましょう。

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事故は避けたい

8. あおられない

テレビでもいろいろ話題になったにも関わらず、今どき、ドライブレコーダーでバッチリ記録されることが一般的になったにも関わらず、今だにやってしまうドライバーがいるのがあおり運転のようです。
あおり運転をする人は、自分より弱そうな若者や女性のドライバーをあおることが多いそうです。高級な外車や黒塗りの車はあおらないのだとか。
そんなわけで、大きなトラックは比較的あおられることは少ないようですが、中型トラックなどが全くあおられないわけではないようです。職業ドライバーとして毎日のようにトラックを運転する身としては、危険なあおり運転とは一切遭遇したくないと思うのではないでしょうか。

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「あおり運転は危険だぜ」

9. 誇りを持てる

日本は近ごろ、不寛容さがはびこっています。何かあると、必要以上に悪口雑言がまん延します。
トラックドライバーは専門性が高く、社会貢献度も高い職業です。そんな自負を持って仕事をすると、仕事が終わったときに感じるやりがい、達成感も大きくなるはずです。悪口雑言が目や耳に入っても、やり過ごせるかもしれません。
職業ドライバーとしての誇りを持てる人は、何の気負いもなく、誰かからほめられるわけでもないのに交通ルール交通マナーを守り、ていねいでおだやかな運転をして、やるべき務めを果たすでしょう。

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誇り高き人

10. カッコいい

たくさん稼ぎ、頼りがいがあり、ルールやマナーを守り、健康で無事故無違反で、誇り高く生きる人は、男でも女でも誰でもカッコいいものです。
そんな「カッコいい」トラックドライバー、「カッコいい」大人が増えれば、きっと日本は平和になるでしょう。

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平和な日本

こんなトラックを運転したい

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めざましい科学文明の発展


科学技術は常に進化を続けています。
自動車はいつも交通事故のリスクを負っていますが、これを少しでも軽減するために自動ブレーキシステムなんかも登場しました。そのうち、運転も自動システムでできるようにするらしいです。
トラックも未来では今は想像できないようなシステム、デザイン、機能を備えているかもしれません。まあ、そういう現実的な未来の話は自動車開発やシステム開発の専門家に考えていただくとして、もっとシンプルに「こんなトラックがあったらいいなあ」と、小学生レベルの発想で考えてみましょう。

1. 住みたくなるほど快適

トラックドライバーの仕事は体力仕事だと言われています。トラックドライバーの仕事の大半となる「トラックの運転」は、それほどカロリーを消費しないようですが、それでも長時間運転席に座ってハンドルを握っていると疲れるわけです。
疲れると注意力が減退し、交通事故のリスクが高まります。
ですから、いくら座り続け、運転を続けてもあまり疲れないくらい、運転席の空間が快適になると、交通事故のリスクも減るのじゃないでしょうか。
心地良いあまり眠くなってしまっては逆効果ですが、それでも毎日、トラックの運転席に乗り込むのが楽しみになり、仕事への意欲が増すはずです。

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くつろぎの空間

2. スポーツカーみたいな外観

トラックは荷をたくさん積めるようにという実用性を追求し、車体がどうしてもゴツイ感じになっています。車体が大きいので威圧感もあります。
これを何とか、スポーツカーみたいに流線形の外観にできないものでしょうか。スポーツカーのようにスマートになれば、道行く人々も以前のように「大きくて怖いなあ。きっと乗っている人も怖いに違いない」とか「大きくて邪魔だなあ」なんて思わず「カッコいいなあ。きっと乗っている人もスマートでカッコいいに違いない」なんて憧れのまなざしを向けるに違いありません。

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スマートなデザイン

3. 海水が燃料になる

トラックの燃料は値段が高い上に供給量によって変動がある、厄介なものです。しかし、トラックを走らせるためには絶対に必要なので、輸送費を低くしようとすると、どうしても人件費、つまりトラックドライバーの給与が減らされてしまうのです。そんなバカな⁈な話ですが、現状ではいかんともしがたいのであります。
それでぜひ、海水で動くエンジンを開発してもらいたいものです。なぜ海水かと言うと、地球の70%が海だと言われていますから、海水ならいくら使っても安く済むという発想です。

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4. 排気ガスが出ない

ガソリンなどの油を燃やすと、環境負荷が大きな排ガスを出します。環境負荷が大きいので問題です。
やはり、排ガスが出ないエンジンを開発してもらいましょう。海水を燃料にできるくらいなので、もはや燃焼させることもないエンジンになっているかもしれないので、これは簡単にクリアできるはずです。

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排ガス

5. AIが運転してくれる

自動運転システムは遠くない未来に実現し、実社会で使われるはずです。
自動運転、すなわちドライバーなしでもトラックが走るのですから、トラックドライバーは失業するだろうなんて言う人もいますが、安全面を考えれば、完全に無人になるのは、まだかなり先の話のようにも思えます。
それより、ドライバーの仕事がになり、給与が安くなると言われています。それもドライバーの人材不足を増長することになり、あまり良いやり方とも思えません。安全面を考えれば、大型運転免許の必要性はなくならないので、トラックドライバーの専門性にも変わりはないはずです。
それより、AIがトラックを操作するのですから、エンジンやブレーキの不調をすぐに察知し、すぐに修理するので、整備工は失業するかもしれません。
代わりに、トラックドライバーはAIの誤作動に対処しなければいけないので、大型運転免許とともにプログラミングの知識も必要になり、ますます高給になる可能性もあります。

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トラックドライバーの作業風景

6. 人にぶつかると柔らかくなる

AIが運転するトラックは、人や物と衝突するかもしれない危険を素早く察知し、すぐにこれを安全に回避するようプログラミングされています。
ですから、トラックは交通事故を起こさないことが前提になっていますが、それでも起こるかもしれません。
そもそも自動車は運転手を守るために車体が丈夫に、つまり硬くなっています。車体が布切れでできていたら、走行中にも運転手は外気の影響を受けますし、障害物にぶつかったらひとたまりもありません。
しかし、運転手を守るための硬い車体は、歩行者にぶつかったときなどに大きな被害を出してしまいます。人命にも関わります。
しかし、普段は硬く、運転手を守るものの、人にぶつかったときだけ、瞬時に布切れのようにソフトになると、運転手にも歩行者にも大きな損害が出ないのではないでしょうか。

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当たっても平気

7. エンジン音が出ない

トラックに限らず、自動車が抱える課題と言えば、交通事故リスク、環境負荷です。環境負荷には大気汚染だけではなく、騒音もあります。
騒音の大きな要因になっているのはエンジン音です。やはりエンジン音がないエンジンが開発されれば、トラックもより愛される存在になるのではないでしょうか。海水で動き、排ガスが出ないエンジンなので、音が出ないようにするくらいはできるはずです。

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お静かに

8. 振動しない

トラックに限らず、自動車に乗っていて疲れるのは、安全運転に意識を集中させなければいけないからですが、AIが運転するし、人にぶつかっても重傷にはならないトラックなので、今ほど神経を使う必要もなく、疲れにくくなります。
しかし、エンジンの振動を感じることでの疲労もあります。この際、この振動もなくしましょう。

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車酔いも「揺れ」から

9. 地上から浮いている

自動車による騒音は、エンジン音の他に、道路を走るときの振動音もあります。エンジンの振動をなくしても、道路のわずかな凹凸が伝わることでの振動もあります。
この振動をゼロにするため、常に車体が地上から少し浮いているようにしましょう。あの超有名なSF映画にも、そんな車が登場していました。
他のSF映画に登場していたみたいな、空飛ぶ車でいいじゃんという人もいるかもしれませんが、空を飛ぶと落ちるのが怖いので「浮く」くらいにしておきましょう。

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浮いている

10. 小さく変形する

さて、トラックもかなり乗りやすく、親しみやすい乗り物になりました。
ついでにもう1つ、課題を解決しておきましょう。
特に大型トラックは、大きいので駐車スペースが見つかりにくくて困ることがあります。サービスエリアには必ず大型車の駐車スペースが設けてありますが、普通自動車の駐車スペースよりお店などから遠いような気がして、ちょっとイヤです。コンビニの駐車場は、大型車のスペースが少なかったり、なかったりします。
ですから、走行中は大型でも、駐車するときだけ普通自動車のスペースに収まるよう、小さく変形する機能があると助かります。

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小さくする

こんなタクシー会社で働きたい

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どっちが本当かなぁ


人手不足が続き、高齢化が進んでいると言われるタクシー業界ですが、その一方で、若い人にとっても魅力的で、人気が高まってきている職種だとも言われています。
どちらが本当なのか、純朴な人は戸惑ってしまうでしょう。恐らく、どちらも本当なのです。物事は何でも多面性がありますから。
タクシー業界と言っても、1つ1つのタクシー会社によって個性もありますし、その会社の拠点がある場所での地域性もあります。どのタクシー会社が自分に合うかは、相性もありますが、できれば入社した後で後悔しないよう、しっかり確認して決めたいものです。



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1. 給与保証が高額

タクシードライバーの給与は歩合制になっていることが多いです。つまり、お客さんからいただく運賃の何割かがドライバーの収入になるのです。そのため、お客さんを乗せれば乗せただけ収入が増えます。ただ、あまり乗せられないと収入も少ないです。
ですから、タクシードライバーになりたての新人は「果たしてちゃんと収入を得られるだろうか」と不安になります。そりゃそうです。
そんな不安を解消するため、タクシー会社ではちゃんと、なかなか高い売り上げを出せない新人に給与保証を設けています。その内容は会社によって異なりますが、例えば、ある大手では入社して3か月間は毎月基本給30万円を支給していたりします。
ちなみに基本給は、その後も基本的には支払われますが、基本給と歩合給の割合も会社によって異なりますので、その辺も事前にきちんと確認しておくと良いでしょう。

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お金は大事

2. 二種免許取得費用を全額援助

タクシードライバーとしてタクシーを運転するには、第二種運転免許の取得が必要です。
この第二種運転免許を取得するために自動車教習所に通うと、約25万円から約30万円の費用がかかります。
この費用を援助してくれるタクシー会社は多いです。ただ、会社が立て替え、その後、給料から引く形で返済していくことになっている会社もあれば、全額をただ出してくれる会社もあります。返済する場合も、全額返済の会社や、一部返済の会社などがあります。
もちろん、全額支給してくれたほうがありがたいですが、それでも入社して数か月で退社したりすると、返済しなきゃいけなくなったりもします。
そうしたところも含め、あらかじめしっかり確認しましょう。

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免許が必要

3. 女性ドライバーが多い

「女性がたくさんいたほうが華やいで気持ちイイ」なんてことではありません。
タクシードライバーはもともと圧倒的に男性が多かったのですが、女性の社会進出に伴い、女性ドライバーが増えてきました。とは言え、数年前の集計では、割合はまだ約3%だと言います。
ですから、女性ドライバーが多い会社ということは、それだけ先進的な会社だということになります。
それだけではありません。男性ばかりの職場ではなく、そこに女性が多くいることになれば、当然、男性も女性も、どちらも働きやすい職場環境にする必要もあります。男性も女性も、誰もが働きやすい職場だからこそ、多くの女性が入社してきているに違いありません。
それだけ経営者が、社員の働きやすさを考えている職場だということです。

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男性も女性も働きやすい職場

4. 研修がていねい

入社するとすぐ、タクシードライバーになれるわけではありません。まず、第二種運転免許を取得しなければいけませんし、取得してからも社内の研修を受け、合格しなければいけません。東京などでは地理試験にも合格しなければいけません。
つまり、入社した後も覚えなければいけないこと、身につけなければいけないことがたくさんあるのです。
こうした研修をしっかり、ていねいに行う会社かどうかも、その会社に勤めるときには重要になります。1日でも早く、タクシードライバーとして仕事をさせたいばかりに、研修が甘かったり、いい加減だったりすると、後々困るのはドライバー自身です。お客さんからもクレームが来るようなドライバーになってしまうかもしれませんし、交通事故を起こしてしまうかもしれませんから。

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地理を覚える

5. 最新車両に乗れる

自動車の性能も日々進化しています。タクシー用の車両もそうです。新しく、高い性能のタクシーを運転できれば、やはりうれしいものです。
また、セーフティシステムも進化しているもののほうが良いでしょう。

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最新車両?

6. 高齢でも働ける

日本は本格的な高齢化社会を迎え、政治家が責任を果たさず「すべての国民が悠々自適な老後を送れる社会」を実現していないせいで、多くの企業が定年延長定年後再雇用などを行い、高齢でも働ける環境をつくっています。
タクシー業界も同様で、フル勤務ではないようですが、70代のタクシードライバーも活躍しています。
とにかく、年金だけじゃ足りないので、多くの人ができるだけ長く働くことができる職場を求めています。定年延長定年後再雇用を取り入れているタクシー会社も増えていますので、これも確認しておきましょう。

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高齢ドライバー

7. 事故の補償が手厚い

タクシードライバーは道路で車を走らせることが仕事ですから、常に交通事故のリスクを負っています。交通事故を避けるため、常に安全運転を心掛けなければいけませんが、最悪を覚悟することも必要です。その上で最善を尽くすのです。
もし、交通事故を起こしてしまった場合、賠償金などは誰が払うのかはとても大事です。これは事故原因などによって違ってくるので、一概には言えませんが、タクシー会社によって補償も異なります。転ばぬ先の杖というやつで、これもしっかり確認しておいたほうが良いかもしれません。

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事故は避けたい

8. キャリアアップできる

タクシードライバーは給与が歩合制になっていることが多いので、タクシードライバーとしてたくさんお客さんを乗せることで給与アップを図ります。一般的なサラリーマンのように課長、部長と出世して昇給していくわけではありません。
とは言え、タクシードライバーにもキャリアアップはあります。
例えば、ハイヤーのドライバーになることです。ハイヤーはタクシーより高級なので、タクシードライバーより高度な技能を求められる分、収入も上がります。
また、実はタクシー会社にも昇進があります。運行管理者の試験に合格し、班長所長などに昇進できる会社もあります。
他にも専門的スキルを身に着け、観光タクシーキッズタクシーのドライバーになったり、独立してタクシー会社の経営者になる、個人タクシーのドライバーになるといった道もあります。
社員のことを考え、こうしたキャリアアップを応援してくれる会社もあるのです。

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上を目指す

9. ホワイトな職場環境

過酷であればあるほど燃えるという人でもない限り、やはり職場はホワイトな環境のほうが良いものです。

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ホワイトな職場で働く人の笑み