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こんなトラックに荷を運んでもらいたい

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科学の進歩


科学技術は日々進化しています。「こんなものあったらイイな」がどんどん開発されています。そこまでしなくてもいいんじゃない?と思うようなものまで誕生しています。
庶民の生活にとって便利ということは、犯罪者の企みにとっても便利であったりして、犯罪がますます進化し、その一方で便利な生活に慣れてしまい、自分で考えたり、工夫したりすることが苦手になってしまった庶民は、犯罪者に翻弄されるばかりになってしまいましたとさ。くわばら、くわばら。
しかし、科学技術が進化していけば、こんなトラックが開発されるかもしれません。

1. 1日に何度も来てくれる

通販でいろいろ好きなもの、必要なものを注文している人にとってスピーディに届くことは大切です。注文したものはいち早く届いてほしいと思ってしまいます。しかし、荷を運ぶトラックには数に限りがあり、その限られた数で多くの届け先を回らなければいけないので、自分のところばかりを優先はしてくれません。日時指定をしていればまた別ですが、していなければ、今日の配達で届かなければ、また明日ということにもなります。
朝に「配達状況」「配達中」と表示されているのに、実際に届いたのは夕方ってこともあります。
もっとこまめに配達してくれたらいいのになと、思ってしまいます。配達需要が増えたのに、トラックやトラックドライバーの数が追い付いていないせいもあるでしょう。もっとトラックドライバーが増えれば良いのですが。
とにかく、1日に何度でも届けに来てくれるトラックを庶民は切望しています。解決策はやはり、自動運転システムなのでしょうか。

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何度も配達

2. 荷を絶対に破損しない

トラックドライバーは荷を慎重に、ていねいに、安全に運びます。それでも、トラック走行中に何かあって急ブレーキ、急なハンドル操作をせざる得なくなり、そのせいで荷崩れが起きて荷を傷めてしまうことが、全く起こらないというわけではありません。
もちろん、トラックドライバーには安全運転を遵守してほしいですが、多少急なハンドル操作をしても、絶対に荷崩れ荷の破損が起きないようなシステムが開発されるとありがたいものです。
バスに例えると、仮にバスが事故に巻き込まれても乗員、乗客は絶対に無事、みたいなシステムです。

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破損

3. 路上駐車しない

一般庶民がついついトラックを邪魔に思ってしまう原因になるのが、トラックの路上駐車です。荷を下ろすとき、ほんの短い間だったりはするのですが、特にトラックが大きければ大きいほど、つい邪魔に思ってしまいます。繁華街などでコンビニや飲食店などに商品、食材などを運んできたトラックを見ると、あのトラックが路上駐車していなければ、もっと道路をスイスイ走れるかもと、つい考えてしまいます。
もちろん、一所懸命仕事してくれているトラックドライバーを邪険にしようということではありません。
科学が発達すれば、駐車しなくても荷の積み下ろしができるようなシステムを開発できるんじゃないでしょうか。

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街中での路上駐車

4. 排ガスを出さない

トラックに限らず、あらゆる自動車に言えることですが、やはり環境負荷が気になります。
そこで普及が進んでいるのが電気自動車です。ただ、充電に時間がかかったり、1回の充電で走る距離の問題があったり、大型トラックへの普及はまだまだ進んでいません。
ただ、行政もその普及に取り組んでいるようなので、それほど遠くない将来、かなりの数の電気トラックが走ることになるかもしれません。

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排ガス

5. 静か

これまたトラックに限らず、あらゆる自動車に言えることですが、エンジン音や道を走ることでの振動音も、生活する上ではあまりありがたいものではありません。シンプルに言えば、静かに走ってほしいと思ってしまいます。
エンジン音は電気自動車にすることで結構抑えることもできますが、振動音はやはりあります。
こうした音もなくなり、本当に静かに走ってほしいと思う反面、少しは音がないと、歩行者が車に気付かず、危ないってこともあります。難しい問題です。

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お静かに

6. 速い

トラックがノロノロ運転に見えてしまうのにも理由があります。まず、荷を安全に運ぶため、急ブレーキ急な加速を控えます。一般車両であれば、道路状況に応じてこまめにスピードを上げたり、落としたりするところでも、極力、一定のスピードで走ろうとします。
また、大型トラックにはスピードリミッターが付けられていて時速90キロ以上のスピードを出すことができません。このリミッターは、トラックによる大きな事故を減らすために装着が義務化されています。
ですから、どれだけこまめにスピードを上げたり落としたりしても荷が完全に安全で、しかも交通事故でも絶対に被害が出ないようなトラックが開発されれば、トラックも一般車両同様に走ることができるわけです。

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猛スピード

7. 運転手はイケメンか美女

今は宅配便でも置き配が多くなり、トラックドライバーが直接、届け先の人とやり取りすることも減りましたが、なくなったわけではありません。
どうせなら、配達がなくても会いたくなるような魅力的なイケメンや美女に荷を届けてもらえれば、テンションも上がるというものです。

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イケメン

8. 小さいけど大きい

トラックは車体が大きければ大きいほど、荷をたくさん運べたり、大きな荷を運ぶことができて便利です。
ただ、大きければ大きいほど、威圧感があり、邪魔にも思えます。
また、ある道路をトラック10台が走るより、普通自動車10台が走ったほうが渋滞になりにくいでしょう。
たくさんの荷大きい荷を運べるという利点を残しつつ、とても小さい車体を開発できれば、邪魔な存在にもならず、渋滞緩和にも役立つかもしれません。

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威圧感のある大型トラック

こんなトラックドライバーになりたい

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空に浮かぶ雲を指して「あんな雲になりたい」とつぶやいたのは映画「男はつらいよ」の主人公寅さんでした。
人にはそれぞれ「なりたい姿」というものがあります。「こういう生き方をしたい」という、人生の指針のようなものです。
トラックドライバーは荷を運ぶことで人々の生活や経済を支える、社会貢献度の高い仕事です。そんなトラックドライバーの仕事を目指す人には、やはりそれぞれの思いがあるはずです。

1. たくさん稼ぐ

トラックドライバーの給与は固定給+歩合給+諸手当、もしくは日給+歩合給+諸手当であることが多く「やればやっただけ稼げる仕事」であり「やらなければやらないだけ稼ぎの減る仕事」になっています。
我こそは見事に「やれるだけやるトラックドライバー」となり、「あらんかぎりの力を出して稼ごう」という人もいるでしょう。
そんな人は、人が嫌がる大変な仕事を率先して引き受け、とにかくたくさん稼ぎます。大変な仕事のほうが、大変じゃない仕事より給与は多くなっていますから、やはり大変な仕事をたくさんやろうと考えます。トラックドライバーの仕事は体力仕事でもありますから、かなりのタフガイかもしれません。

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がっつり稼ぐ

2. 頼りがいがある

トラックドライバーの仕事は体力仕事ですから、これを続けられる人はタフガイだと言えます。ですから、タフガイになりたいという人が、トラックドライバーとして仕事しようと考えてもおかしくはありません。
さらにトラックドライバーは「他人の荷を預かり、安全に届け先へ届ける」ので、強い責任感も必要です。トラックドライバーの仕事をやり遂げる人は、頼りがいのある人ということになります。

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頼れそう

3. 交通ルールを守る

トラックドライバーとして仕事を続けるためには、何よりも無事故無違反を守る必要があります。
とにかくトラックドライバーとして、無事故無違反だけを目標にして日々を過ごすことは、当り前と言えば当たり前ですが、とても尊いことに違いありません。
そして交通ルールをきちんと守っていれば、無事故無違反の可能性がかなり高くなります。

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ルールは大事

4. 交通マナーを守る

トラックは車体が大きくなれば大きくなるほど、周囲に威圧感を与え、ひょっとすると嫌がられたりもします。しかし、道路はそこを走るすべてのドライバーのためのものです。公共の場ですから、譲り合いの気持ちが必要です。
トラックドライバーとして、公共の場でのマナーを守り、譲るところは譲るという紳士的な運転を常に心掛ける人は、とても立派な態度の人だと言えるでしょう。

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マナーは大事

5. 契約を守る

交通ルール交通マナーは、職業ドライバーであるトラックドライバーだけではなく、あらゆるドライバーが守らなければいけないものです。
ちなみに交通ルール交通マナーは誰かが勝手な思い込みで決めつけ、その個人的なルールやマナーを守らないドライバーがいたからと言って、あおったりして勝手に罰していいわけはありません。それは危険運転です。
それはともかく、トラックドライバーがルールマナーの他に守らなければいけないのが契約です。つまり、何をいつまでにどこに運ぶかという、仕事の内容の取り決めです。
もちろん、ただ時間に間に合えばいいのではなく、荷を一切傷つけず、壊さず、安全に運ばなければいけません。

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時間通りに

6. いつまでも健康

トラックドライバーとして長く仕事を続けるためには、交通ルール交通マナー、仕事の契約をしっかり守らなければいけませんが、同時に自分の健康管理もしっかりしなければいけません。
体調不良だと、勤務に就くことはできません。トラックドライバーは体調不良の場合、それが交通事故の原因にもなるので、勤務を休むことになります。
ですから、体調不良になったり、病気にかかったりしないため、日ごろからの健康管理がとても重要になるのです。

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元気ハツラツ

7. 交通事故とは無縁

職業ドライバーとして、交通事故に関わってしまうと最悪、仕事を続けられなくなるばかりか、人生を大きく変えられてしまうことにもなります。
そこまでいかなくても、やはり時間やもしかしたらお金も取れてしまい、かなり面倒です。
交通事故は、自分が起こしてしまう可能性を減らす必要がありますが、巻き込まれてしまうこともあります。交通事故を起こすことも極力避け、加えて巻き込まれもしないように努めましょう。

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事故は避けたい

8. あおられない

テレビでもいろいろ話題になったにも関わらず、今どき、ドライブレコーダーでバッチリ記録されることが一般的になったにも関わらず、今だにやってしまうドライバーがいるのがあおり運転のようです。
あおり運転をする人は、自分より弱そうな若者や女性のドライバーをあおることが多いそうです。高級な外車や黒塗りの車はあおらないのだとか。
そんなわけで、大きなトラックは比較的あおられることは少ないようですが、中型トラックなどが全くあおられないわけではないようです。職業ドライバーとして毎日のようにトラックを運転する身としては、危険なあおり運転とは一切遭遇したくないと思うのではないでしょうか。

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「あおり運転は危険だぜ」

9. 誇りを持てる

日本は近ごろ、不寛容さがはびこっています。何かあると、必要以上に悪口雑言がまん延します。
トラックドライバーは専門性が高く、社会貢献度も高い職業です。そんな自負を持って仕事をすると、仕事が終わったときに感じるやりがい、達成感も大きくなるはずです。悪口雑言が目や耳に入っても、やり過ごせるかもしれません。
職業ドライバーとしての誇りを持てる人は、何の気負いもなく、誰かからほめられるわけでもないのに交通ルール交通マナーを守り、ていねいでおだやかな運転をして、やるべき務めを果たすでしょう。

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誇り高き人

10. カッコいい

たくさん稼ぎ、頼りがいがあり、ルールやマナーを守り、健康で無事故無違反で、誇り高く生きる人は、男でも女でも誰でもカッコいいものです。
そんな「カッコいい」トラックドライバー、「カッコいい」大人が増えれば、きっと日本は平和になるでしょう。

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平和な日本

こんなトラックを運転したい

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めざましい科学文明の発展


科学技術は常に進化を続けています。
自動車はいつも交通事故のリスクを負っていますが、これを少しでも軽減するために自動ブレーキシステムなんかも登場しました。そのうち、運転も自動システムでできるようにするらしいです。
トラックも未来では今は想像できないようなシステム、デザイン、機能を備えているかもしれません。まあ、そういう現実的な未来の話は自動車開発やシステム開発の専門家に考えていただくとして、もっとシンプルに「こんなトラックがあったらいいなあ」と、小学生レベルの発想で考えてみましょう。

1. 住みたくなるほど快適

トラックドライバーの仕事は体力仕事だと言われています。トラックドライバーの仕事の大半となる「トラックの運転」は、それほどカロリーを消費しないようですが、それでも長時間運転席に座ってハンドルを握っていると疲れるわけです。
疲れると注意力が減退し、交通事故のリスクが高まります。
ですから、いくら座り続け、運転を続けてもあまり疲れないくらい、運転席の空間が快適になると、交通事故のリスクも減るのじゃないでしょうか。
心地良いあまり眠くなってしまっては逆効果ですが、それでも毎日、トラックの運転席に乗り込むのが楽しみになり、仕事への意欲が増すはずです。

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くつろぎの空間

2. スポーツカーみたいな外観

トラックは荷をたくさん積めるようにという実用性を追求し、車体がどうしてもゴツイ感じになっています。車体が大きいので威圧感もあります。
これを何とか、スポーツカーみたいに流線形の外観にできないものでしょうか。スポーツカーのようにスマートになれば、道行く人々も以前のように「大きくて怖いなあ。きっと乗っている人も怖いに違いない」とか「大きくて邪魔だなあ」なんて思わず「カッコいいなあ。きっと乗っている人もスマートでカッコいいに違いない」なんて憧れのまなざしを向けるに違いありません。

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スマートなデザイン

3. 海水が燃料になる

トラックの燃料は値段が高い上に供給量によって変動がある、厄介なものです。しかし、トラックを走らせるためには絶対に必要なので、輸送費を低くしようとすると、どうしても人件費、つまりトラックドライバーの給与が減らされてしまうのです。そんなバカな⁈な話ですが、現状ではいかんともしがたいのであります。
それでぜひ、海水で動くエンジンを開発してもらいたいものです。なぜ海水かと言うと、地球の70%が海だと言われていますから、海水ならいくら使っても安く済むという発想です。

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4. 排気ガスが出ない

ガソリンなどの油を燃やすと、環境負荷が大きな排ガスを出します。環境負荷が大きいので問題です。
やはり、排ガスが出ないエンジンを開発してもらいましょう。海水を燃料にできるくらいなので、もはや燃焼させることもないエンジンになっているかもしれないので、これは簡単にクリアできるはずです。

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排ガス

5. AIが運転してくれる

自動運転システムは遠くない未来に実現し、実社会で使われるはずです。
自動運転、すなわちドライバーなしでもトラックが走るのですから、トラックドライバーは失業するだろうなんて言う人もいますが、安全面を考えれば、完全に無人になるのは、まだかなり先の話のようにも思えます。
それより、ドライバーの仕事がになり、給与が安くなると言われています。それもドライバーの人材不足を増長することになり、あまり良いやり方とも思えません。安全面を考えれば、大型運転免許の必要性はなくならないので、トラックドライバーの専門性にも変わりはないはずです。
それより、AIがトラックを操作するのですから、エンジンやブレーキの不調をすぐに察知し、すぐに修理するので、整備工は失業するかもしれません。
代わりに、トラックドライバーはAIの誤作動に対処しなければいけないので、大型運転免許とともにプログラミングの知識も必要になり、ますます高給になる可能性もあります。

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トラックドライバーの作業風景

6. 人にぶつかると柔らかくなる

AIが運転するトラックは、人や物と衝突するかもしれない危険を素早く察知し、すぐにこれを安全に回避するようプログラミングされています。
ですから、トラックは交通事故を起こさないことが前提になっていますが、それでも起こるかもしれません。
そもそも自動車は運転手を守るために車体が丈夫に、つまり硬くなっています。車体が布切れでできていたら、走行中にも運転手は外気の影響を受けますし、障害物にぶつかったらひとたまりもありません。
しかし、運転手を守るための硬い車体は、歩行者にぶつかったときなどに大きな被害を出してしまいます。人命にも関わります。
しかし、普段は硬く、運転手を守るものの、人にぶつかったときだけ、瞬時に布切れのようにソフトになると、運転手にも歩行者にも大きな損害が出ないのではないでしょうか。

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当たっても平気

7. エンジン音が出ない

トラックに限らず、自動車が抱える課題と言えば、交通事故リスク、環境負荷です。環境負荷には大気汚染だけではなく、騒音もあります。
騒音の大きな要因になっているのはエンジン音です。やはりエンジン音がないエンジンが開発されれば、トラックもより愛される存在になるのではないでしょうか。海水で動き、排ガスが出ないエンジンなので、音が出ないようにするくらいはできるはずです。

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お静かに

8. 振動しない

トラックに限らず、自動車に乗っていて疲れるのは、安全運転に意識を集中させなければいけないからですが、AIが運転するし、人にぶつかっても重傷にはならないトラックなので、今ほど神経を使う必要もなく、疲れにくくなります。
しかし、エンジンの振動を感じることでの疲労もあります。この際、この振動もなくしましょう。

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車酔いも「揺れ」から

9. 地上から浮いている

自動車による騒音は、エンジン音の他に、道路を走るときの振動音もあります。エンジンの振動をなくしても、道路のわずかな凹凸が伝わることでの振動もあります。
この振動をゼロにするため、常に車体が地上から少し浮いているようにしましょう。あの超有名なSF映画にも、そんな車が登場していました。
他のSF映画に登場していたみたいな、空飛ぶ車でいいじゃんという人もいるかもしれませんが、空を飛ぶと落ちるのが怖いので「浮く」くらいにしておきましょう。

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浮いている

10. 小さく変形する

さて、トラックもかなり乗りやすく、親しみやすい乗り物になりました。
ついでにもう1つ、課題を解決しておきましょう。
特に大型トラックは、大きいので駐車スペースが見つかりにくくて困ることがあります。サービスエリアには必ず大型車の駐車スペースが設けてありますが、普通自動車の駐車スペースよりお店などから遠いような気がして、ちょっとイヤです。コンビニの駐車場は、大型車のスペースが少なかったり、なかったりします。
ですから、走行中は大型でも、駐車するときだけ普通自動車のスペースに収まるよう、小さく変形する機能があると助かります。

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小さくする

こんなタクシー会社で働きたい

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どっちが本当かなぁ


人手不足が続き、高齢化が進んでいると言われるタクシー業界ですが、その一方で、若い人にとっても魅力的で、人気が高まってきている職種だとも言われています。
どちらが本当なのか、純朴な人は戸惑ってしまうでしょう。恐らく、どちらも本当なのです。物事は何でも多面性がありますから。
タクシー業界と言っても、1つ1つのタクシー会社によって個性もありますし、その会社の拠点がある場所での地域性もあります。どのタクシー会社が自分に合うかは、相性もありますが、できれば入社した後で後悔しないよう、しっかり確認して決めたいものです。



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1. 給与保証が高額

タクシードライバーの給与は歩合制になっていることが多いです。つまり、お客さんからいただく運賃の何割かがドライバーの収入になるのです。そのため、お客さんを乗せれば乗せただけ収入が増えます。ただ、あまり乗せられないと収入も少ないです。
ですから、タクシードライバーになりたての新人は「果たしてちゃんと収入を得られるだろうか」と不安になります。そりゃそうです。
そんな不安を解消するため、タクシー会社ではちゃんと、なかなか高い売り上げを出せない新人に給与保証を設けています。その内容は会社によって異なりますが、例えば、ある大手では入社して3か月間は毎月基本給30万円を支給していたりします。
ちなみに基本給は、その後も基本的には支払われますが、基本給と歩合給の割合も会社によって異なりますので、その辺も事前にきちんと確認しておくと良いでしょう。

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お金は大事

2. 二種免許取得費用を全額援助

タクシードライバーとしてタクシーを運転するには、第二種運転免許の取得が必要です。
この第二種運転免許を取得するために自動車教習所に通うと、約25万円から約30万円の費用がかかります。
この費用を援助してくれるタクシー会社は多いです。ただ、会社が立て替え、その後、給料から引く形で返済していくことになっている会社もあれば、全額をただ出してくれる会社もあります。返済する場合も、全額返済の会社や、一部返済の会社などがあります。
もちろん、全額支給してくれたほうがありがたいですが、それでも入社して数か月で退社したりすると、返済しなきゃいけなくなったりもします。
そうしたところも含め、あらかじめしっかり確認しましょう。

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免許が必要

3. 女性ドライバーが多い

「女性がたくさんいたほうが華やいで気持ちイイ」なんてことではありません。
タクシードライバーはもともと圧倒的に男性が多かったのですが、女性の社会進出に伴い、女性ドライバーが増えてきました。とは言え、数年前の集計では、割合はまだ約3%だと言います。
ですから、女性ドライバーが多い会社ということは、それだけ先進的な会社だということになります。
それだけではありません。男性ばかりの職場ではなく、そこに女性が多くいることになれば、当然、男性も女性も、どちらも働きやすい職場環境にする必要もあります。男性も女性も、誰もが働きやすい職場だからこそ、多くの女性が入社してきているに違いありません。
それだけ経営者が、社員の働きやすさを考えている職場だということです。

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男性も女性も働きやすい職場

4. 研修がていねい

入社するとすぐ、タクシードライバーになれるわけではありません。まず、第二種運転免許を取得しなければいけませんし、取得してからも社内の研修を受け、合格しなければいけません。東京などでは地理試験にも合格しなければいけません。
つまり、入社した後も覚えなければいけないこと、身につけなければいけないことがたくさんあるのです。
こうした研修をしっかり、ていねいに行う会社かどうかも、その会社に勤めるときには重要になります。1日でも早く、タクシードライバーとして仕事をさせたいばかりに、研修が甘かったり、いい加減だったりすると、後々困るのはドライバー自身です。お客さんからもクレームが来るようなドライバーになってしまうかもしれませんし、交通事故を起こしてしまうかもしれませんから。

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地理を覚える

5. 最新車両に乗れる

自動車の性能も日々進化しています。タクシー用の車両もそうです。新しく、高い性能のタクシーを運転できれば、やはりうれしいものです。
また、セーフティシステムも進化しているもののほうが良いでしょう。

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最新車両?

6. 高齢でも働ける

日本は本格的な高齢化社会を迎え、政治家が責任を果たさず「すべての国民が悠々自適な老後を送れる社会」を実現していないせいで、多くの企業が定年延長定年後再雇用などを行い、高齢でも働ける環境をつくっています。
タクシー業界も同様で、フル勤務ではないようですが、70代のタクシードライバーも活躍しています。
とにかく、年金だけじゃ足りないので、多くの人ができるだけ長く働くことができる職場を求めています。定年延長定年後再雇用を取り入れているタクシー会社も増えていますので、これも確認しておきましょう。

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高齢ドライバー

7. 事故の補償が手厚い

タクシードライバーは道路で車を走らせることが仕事ですから、常に交通事故のリスクを負っています。交通事故を避けるため、常に安全運転を心掛けなければいけませんが、最悪を覚悟することも必要です。その上で最善を尽くすのです。
もし、交通事故を起こしてしまった場合、賠償金などは誰が払うのかはとても大事です。これは事故原因などによって違ってくるので、一概には言えませんが、タクシー会社によって補償も異なります。転ばぬ先の杖というやつで、これもしっかり確認しておいたほうが良いかもしれません。

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事故は避けたい

8. キャリアアップできる

タクシードライバーは給与が歩合制になっていることが多いので、タクシードライバーとしてたくさんお客さんを乗せることで給与アップを図ります。一般的なサラリーマンのように課長、部長と出世して昇給していくわけではありません。
とは言え、タクシードライバーにもキャリアアップはあります。
例えば、ハイヤーのドライバーになることです。ハイヤーはタクシーより高級なので、タクシードライバーより高度な技能を求められる分、収入も上がります。
また、実はタクシー会社にも昇進があります。運行管理者の試験に合格し、班長所長などに昇進できる会社もあります。
他にも専門的スキルを身に着け、観光タクシーキッズタクシーのドライバーになったり、独立してタクシー会社の経営者になる、個人タクシーのドライバーになるといった道もあります。
社員のことを考え、こうしたキャリアアップを応援してくれる会社もあるのです。

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上を目指す

9. ホワイトな職場環境

過酷であればあるほど燃えるという人でもない限り、やはり職場はホワイトな環境のほうが良いものです。

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ホワイトな職場で働く人の笑み

こんなタクシーに乗りたい その2

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空想してみよう


妄想は良いものです。
妄想とはすなわち空想で、これをするには想像力が必要です。今は、SF映画なんかを見ても、巨大ロボットや宇宙船、未来都市の風景など、存在しないものもCGでとてもリアルに描けてしまいます。おかげで、私たちはありえないSF世界を迫力あるリアルな描写で楽しむことできるようになりました。めでたし、めでたし。

しかし、昔のチャチと言われる特撮映像も、そんなに悪いものではありません。見る側に想像力さえあれば、全く金属に見えない着ぐるみでロボットが登場しても、想像力で足りないところを補完し、迫力あるリアルなものとして感じることができるわけです。
想像力があれば、他人の立場で物事を見たり、考えることもできます。理想の未来を思い描くこともできます。
「こんなタクシーがあれば、乗ってみたいな」なんて想像してヒマをつぶすこともできます。


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1. 運転手がイケメン、または美女

タクシー運転手も他の多くの業界同様、少子高齢化によって若者が少なくなり、高齢者が増えています。久しぶりにタクシーに乗ったら運転手が高齢者だった、なんてことも珍しくないのではないでしょうか。
その運転手が若いイケメンだったり美女だったりすると、テンションも上がります。普段からもっとたくさん、タクシーに乗りたいとも思ったりするのではないでしょうか。イケメン美女が運転手だったら、ちょっとくらい運転や接客が下手でも許せてしまうかもしれません。
タクシー会社ももちろん、イケメン美女かどうかはともかく、若い人に運転手になってほしいという気持ちはあるはずですが、なかなかそうはいかないのが現実のようです。

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イケメン

2. くじで料金半額

庶民にとって、タクシーに乗るのに「敷居が高い」と感じてしまう一番の理由は料金です。タクシーはドアtoドアで行きたいところまで運んでくれる利便性の高い乗り物ですが、それだけにやはり決して利用料は安くありません。
そんなタクシーの利用料金が、くじ引きで当たりが出ると半額になる!なんてサービスがあれば、タクシーの利用ももっと増えるのではないでしょうか。乗って、くじを引いてみないと半額になるかどうか分からないので、お客さんにもリスクはあります。リスクと言っても、正規料金を払うだけなので、命を削るようなリスクではありません。
ただ、タクシー運転手は歩合制で給与を得る人がほとんどで、利用料金が半額になったりするとその分、収入が減るので、タクシー運転手にとっては「痛い」かもしれません。

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運次第

3. シートがマッサージチェア

タクシー車内でお客さんは、とにかく快適に過ごしたいものです。タクシー車内が一流ホテルのスウィートルーム並みの贅沢な空間だと良いのですが、リムジンタクシーならともなく、普通の大きさのタクシーでは無理かもしれません。
それでもせめて、シートを電動マッサージチェアにするくらいはできるのではないでしょうか。ビジネスマンには結構喜ばれるかもしれません。

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極楽気分

4. 事故っても被害なし

タクシーに限らず、公道を走るすべての車に付きものなのが交通事故のリスクです。交通事故に巻き込まれると、時間やお金を取られたりします。
タクシーのお客さんがお金を支払うことになるはずはありませんが、事故の程度によっては治療、入院などで時間は取られる可能性は高いです。最悪、にも関わります。
多くの人が血眼になって交通事故ゼロを目指すのはそのためです。
ですから、例え事故に遭っても運転手、お客さんに全く影響が出ない車があれば、どうせタクシーに乗るならぜひそちらに乗りたいと、ほとんどの人が考えるのではないでしょうか。
この場合、車体には多少、被害が出ても「仕方ない」とします。それでもそんな車、やはりSF世界の空想の話ですけど。

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SFの世界

5. 予約なしですぐ乗れる

これもSF世界の空想の話かもしれません。
今は便利なアプリも登場し、わざわざタクシー会社に電話しなくてもタクシーを呼べるようになりました。それでもタクシーが到着するまで、10分くらいはかかるのではないでしょうか。
「それなら予約しときゃいいじゃん」と言うかもしれませんが、予約していなくても「すぐに乗りたい」と思うときもあるでしょう。そうなると、電話やアプリでタクシーを呼びつつ、通行量の多い道路で走るタクシーを見つけようとします。しかし、急いでいるときに限って、なかなか空車のタクシーが走っていなかったりします。
「乗りたい!」と思ったときに瞬時に目の前にタクシーが現れるシステムがあれば、とても便利です。タクシーが目の前に瞬間移動してくるわけです。
最も、そんな技術があれば、タクシーを瞬間移動させなくても自分自身が瞬間移動すれば良いんですが。

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アプリは便利だけど

6. ウエルカムドリンクがある part 2

前回も書きましたが、タクシーにウエルカムドリンクくらいあると、多くの人がうれしいのではないでしょうか。やはりタクシーにホテル並みの「快適な居心地」を求めるとそうなります。泊まったりするホテルと違い、せいぜい10分くらいの乗車ですが。
お茶、コーヒー、ジュースくらいから選べると良いです。
加えて、旅館みたいにおまんじゅうなんかもあると、よりうれしくなります。
個人タクシーでは、そうしたサービスに力を入れている運転手もすでにいるようですが。

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ウエルカムドリンク

7. 乗り心地が完璧

くどいようですが、タクシーには「快適な乗り心地」必要です。必要かつ重要です。
そのため、タクシー運転手は急なブレーキ、急なハンドル操作はせず、極力お客さんに負担をかけないようにします。お客さんが停車時、右折・左折時にストレスを感じないような運転ができれば、タクシー運転手として一流の運転技術を備えたと言えるのではないでしょうか。
これに加え、まさに動こうが止まろうが、未舗装の道を走ろうが、1ミリも揺れを感じさせないような車のシステムが開発されれば、お客さんとして利用したいと思ってしまうはずです。

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こんな道でも揺れない?

8. ロールスロイス

もちろん、今でも高級車のタクシーはあります。リムジンロールスロイスをそろえているタクシー会社もあります。
ただ、さすがにロールスロイスリムジンには、普通のタクシーの利用料金では乗れません。もし、通常料金でロールスロイスに乗れたら、多くの人が「一度は乗ってみたいな」と思うのではないでしょうか。

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ロールスロイス

こんなタクシーに乗りたい

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空想


人はいつまで小さい地球の上で、この島はどっちの国のものだ、とか、このラインを越えたら領土侵犯だなどと言って争うのでしょうか。どっちかが死に絶えるまで続けるのでしょうか。そのうち、地球は誰も住めない環境になってしまうかもしれません。
宇宙に目を向けましょう。とっとと宇宙に出掛け、未知の星を探索し、開拓しましょう。とてつもなく広いですよ。
そんな風に思ってしまうほど、科学技術は日々進化しています。
自動車も進化しています。「こんなタクシーがあったら乗ってみたいな」なんて空想が、そのうち現実になるかもしれません。

1. 車内は高級スイートルームのよう

タクシーに乗車するなら、目的地までなるべく快適に過ごしたいものです。
後部座席はふかふかシートで床にはじゅうたんが敷き詰めてあり、天井が高く、室内が広々していれば言うことありません。
もちろん、振動もエンジン音もありません。車内は一流ホテルのスイートルームのように静かで揺れません。

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広々した室内

2. 運転手はロボット

タクシーを利用するとき、多少でもドキドキしてしまうのが、「運転手はどんな人かな?」ということです。あるときはとてもていねいで愛想も良く、物腰が柔らかい運転手だったのに、違うときはとても無愛想で、仏頂面をしていて、ぶっきらぼうだったりします。
世の中にはいろいろな人がいますから、当然、タクシー運転手にもいろいろなタイプの人がいます。タクシーに乗っている時間はほんの短い時間だとしても、やはり初対面の人と同じ空間で過ごすのですから「運転手はどんな人かな?」ドキドキがあります。
この運転手が皆ロボットであれば、いつ、どこで、どんなタクシーに乗っても同じ気持ちで接すれば良いのでです。

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運転手はロボット

3. 空を飛ぶ

今でも空飛ぶタクシーの開発は行われていますから、これは遠くない将来、実現するでしょう。
ただ、ここで望む「空を飛ぶ」は、空を飛んで渋滞などを回避するというより、移動中に眺望を楽しむということです。何しろ、後部座席はふかふかシートで床にはじゅうたんが敷き詰めてあり、天井が高くて室内が広々しているのですから、やはり窓からの眺めも良くないと。

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見事な眺望

4. 滅法低料金

タクシーはそもそも便利な乗り物です。できれば、多くの他人と一緒にバスや電車に乗り、行きたい場所の手前で降りて後は歩かなきゃいけないなんて不便は避けたいものです。その点、タクシーは自分だけを今いる場所から必要なすぐそこの場所まで運んでくれます。
それだけタクシーが便利なら、あらゆる人がタクシーを利用しそうなものですが、実際はそうでもありません。それはやはりタクシーが、それだけ便利なだけに、バスや電車より料金が高いからです。
逆に言うと、タクシーの料金が電車やバス並みであれば、誰もがタクシーを利用するでしょう。

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小銭で済むくらいのタクシー料金

5. かわいいデザイン

今は何でも「映え」が求められる時代です。タクシーだって、映えるようなかわいいデザインのタクシーに乗りたいものです。
ハンドルを握るタクシー運転手の気分もアガるのではないでしょうか。

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かわいい

6. スピードはすごいけど安全

タクシー車内では快適に過ごしたいものですが、やはり迅速に目的地に着いてほしいとも思います。スピード感を重視するのではなく、ちゃんとスピードを重視してほしいです。
法定速度はきちんと守りつつ、レーサー並みのドライビングテクニックで、あっという間に目的地に到着してくれるとありがたいです。ロボットならそれくらいはできるはずです。
もちろん、安全運転もしっかり行えるはずです。

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レーサー

7. 自転車も楽に乗せられる

タクシーの主流は、いわゆる普通自動車です。トランクはありますが、限界もあります。
街を歩いていると、たまに屋根に自転車を乗せている車を見掛けます。タクシーでも、工夫すればできるかもしれませんが、手間です。そういう手間をかけるのはロボットの運転手かもしれませんが、その分、時間もかかったらです。
自転車のような想定外の大きさの荷も、とても気軽に運べるようになると、タクシーはますます便利になるはずです。

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自転車も運びたい

8. 無料の飲食が用意されている

タクシーにホテル並みの快適なおもてなしを求めたいので、ウエルカムドリンクなんかがあるとうれしいです。
ついでにお菓子でもあれば、さらにうれしいです。この際だから食事まで出してほしいものです。
それで格安で目的地まで移動できれば、言うことありません。

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ウエルカムドリンク

9. 寝たくなるとシートがベッドになる

早朝、職場までタクシーで行くとして、到着するまで寝ていけると、朝もギリギリまで寝坊できて便利です。
帰りも自宅まで寝て行けると、さらにうれしいです。
そんなタクシーだと、とても巨大になりそうですが、外から見ると小さくて、中に入るととても広いなんて技術も、そのうち実現するかもしれません。

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ベッド

10. 最後に

遠い未来には、人類も宇宙に進出するでしょう。本当に遠い遠い、想像できないほど遠い未来には太陽が消滅するのですから、そのときにはどうせ宇宙に移住していなければいけません。
宇宙時代が来れば、「空を飛ぶ」どころか宇宙まで行けるタクシーも登場するでしょう。「ちょっと月まで出勤」なんてこともあるかもしれません。

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宇宙

トラックを運転する楽しさ

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広大なアメリカ大陸

ここのところ、若い人の車離れが進んでいると聞きます。運転免許の取得も減ってきているそうです。
アメリカ大陸のような広いところだと、長距離バスがあるものの、それでも「自由に好きなところに行く」には、やはり自分で車を運転できなきゃどうしようもなく、運転免許を取って車を持つことは、イコール「自由を手にする」ことの象徴だったわけです。つまり、車がなければ、生まれた小さな町で一生を過ごすことになるので、夢を持つ若者はまずは運転免許を取得するしかないのです。
日本は狭いからなのか、夢なんて持てないからなのか、運転免許の取得率は下がってきました。単なる価値観の多様化のせいかもしれませんが。

運転免許を取らないので、当然、車の運転を仕事とする職業に就く人も減ってきました。
その一方で「車の運転は楽しい」という人、「車の運転が好きだから職業ドライバーになった」という人もいます。
トラックの運転って、きっと楽しいに違いありません。


大きな機械を自在に操作すること

トラックは大きいです。その大きな機械を操作することの快感があるのではないでしょうか。
ハンドル、アクセル、ブレーキをそれぞれ、手足のコンビネーションによって操作することで、大きなトラックを自在に操り、思うようにスピードを上げ、行きたい場所に行く。ハンドル、アクセル、ブレーキを連携させて操作することは、結構複雑な操作ですから、そんな「手足の複雑な動作」を、すべて自分の意志で行っていることの快感も、やはり大きいでしょう。
まさに巨大ロボットを動かしているよう、と言ってしまうのは少し言い過ぎかもしれませんが、昔、ロボットアニメを楽しんだ人なら、そんな思いにも多少は浸るはずです。
当たり前のことですが、ハンドルを左に切ると、車体も左に進みます。それだけで「自在に操作している」感を楽しむことができます。

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巨大ロボット


運転席の位置が高いこと

トラックは普通自動車よりも運転席が高い位置にあります。そのため、普通自動車の運転席から見えないような遠くも、トラックの運転席からなら見えたりします。
観光地なんかに行くと、展望台なんてものがあって、場所によっては人はお金を払って展望台に上り、遠くを見ます。高いところに上って遠くを見ることは、それだけ心地良いわけです。

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展望台から


心地良いスピード感

車を運転する快感は、このスピード感に負うところが多いと言えるでしょう。
バイクみたいに風を感じるわけではないですが「エンジンの振動、タイヤから伝わる道路の感触による疾走感が、たまらない」という声も聞きます。
この乗り心地が、車窓から見える「流れる景色」と一緒になって、まさにスピード感となります。
とは言え、もちろん好きにスピードを上げて走っていいわけではありません。トラックの場合、荷を積んでいるなら、その荷の安全も守らなければいけません。
それに、風を感じるバイク、低い位置からの視点で道路上の疾走感を味わえるレースカーの生々しいスピード感とは違います。それでも、高い位置にある運転席から味わうスピード感は、また味わい深いものです。

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スピード感


自由に遠くに行けること

これはトラックに限らず、どの車でも言えることです。
上にも書きましたが、車は「自由に好きなところに行ける」象徴です。
とは言え、国土が狭く、公共交通機関が発達している日本では、車を「自由の象徴」と感じている人も少ないかもしれません。単に遠い場所に行きたいだけなら、何も車を運転する必要はありません。列車でもバスでも、どこでもドアでも使えばいいのです。
しかし、自分の意志通りに機械を操縦し、道を選択し、時間を調節し、景色を愛で、目的地まで到達する過程に喜びを感じるのが、車の運転です。それはとても楽しいものです。
自家用車があれば、バスや列車のような公共交通機関が動いていない深夜も、自分の都合でどこへでも行けます。これも魅力です。

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自由の象徴


高性能を満喫できること

トラックは普通自動車に比べて運転の難度が高いと言われています。普通自動車より車体が大きいので、車体感覚に慣れるのに時間がかかり、死角が多いので、周囲の確認も大変ですから。
しかし、それらをカバーする装備も整ってきています。
今やトラックにバックモニターは欠かせませんし、自動ブレーキなどの安全機能は高度化しています。
ま、安全機能の高度化はどの車でも言えることですが。

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安全機能の1例


乗り心地が楽なこと

トラックは車体が大きく、運転席も広いので、ゆったりした乗り心地になっています。
また、トラックより車内がせまい軽自動車でも、今は乗り心地が重視されているくらいなので、最新のトラックももちろん、運転席に快適な乗り心地が追求されています。
また、車体が大きいので、ハンドル操作やギア操作も大変そうですが、これもとても軽やかになっています。昔は、トラックのハンドルは重くて当たり前だったそうですが、今ではパワーステアリングが装備されています。

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快適な居住空間


運転技術の向上を実感できること

トラックは普通自動車より運転が難しいものです。
しかし、続けていれば慣れます。
慣れれば、今まで一度ハンドルを切るだけでは曲がり切れなかった曲がり角も、一度のハンドル操作で曲がれるようになります。慣れると、このように運転技術は向上します。
運転技術の向上を「今までできなかったことができるようになる」という形で実感できるようになります。
技術の向上の実感は、自分自身の成長の実感と同じで、やはりうれしいものです。

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どんな悪路もへっちゃら


好きな車種に乗れたとき

車の運転が好きな人は、車も好きなことが多いです。運転は好きなんだけど、車そのものにはあまり興味がないという人も、いないことはないでしょうけど。
ちなみに、車は好きなんだけど、車の運転には興味がないという人はいるでしょうね。
それはともかく、車が好きであれば、そこには恐らく「好み」があるはずです。もしかしたら、好きだからこそのこだわりもあるかもしれません。
トラックの運転が好きで、トラックが好きだという人も「運転したいトラック」に関しては好みがあるでしょう。ファッションに興味が強い人が、着たかった服を手に入れ、実際に着てみて喜びを感じるように「このトラックに乗りたい」と思っていた人が、乗りたかったトラックに乗れたときの喜びもとても大きいに違いありません。

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好きなファッションだと心も弾む


なんとなく

「好き」に理由なんてない!と言う人がいます。「理屈抜きに好き」というヤツです。
同じように、「楽しい」に理由や理屈なんてないと主張する人もいるかもしれません。何だか分からないけど、トラックを運転すると無性に楽しいというわけです。

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理屈抜きに楽しい!


最後に

トラックの運転は、トラックの運転を楽しいと思う人にとっては無性に楽しいものです。
とは言え、仕事でトラックを運転する場合も、仕事以外でトラックを運転する場合も、道路を走るなら交通マナーと交通ルールを守って運転しなければなりません。決して「楽しさ」を優先させて安全運転をおろそかにしてはいけないのです。

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ルールを守って