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トラック事故の原因

しっかり安全運転を

トラックドライバーは職業ドライバーなので一般の人が自家用車などを運転するより、ずっと運転時間が長いです。その分、交通事故のリスクも高くなります。
だからこそ、トラックドライバーは交通事故を避けようと、安全運転を怠らないのですが、それでもそれだけ長時間運転していると「慣れ」が生じてしまい、安全運転に対する意識も薄くなってしまうかもしれません。
トラックドライバーによる交通事故のほとんどが、この「慣れ」による「気のゆるみ」とも言えます。気がゆるむと、安全ではない危険な運転をしてしまいがちになります。気をつけましょう。


1. わき見運転

運転中、前方への注意を怠ってしまうことで起こしてしまう事故が多いようです。
トラックドライバーは伝票や指示書を確認しながら仕事をすることが多く、もちろん停車してそういう確認をするべきなのです。しかし、たとえば、初めて行く配達先の住所を、運転しながら指示書で確認しようとして、一瞬でも前方から目を離したところで前方の車に追突してしまう、なんてことも起こり得ます。とても危険です。

よそ見

2. スマホ見ながら運転

スマホはとても便利で、楽しいものです。SNSを楽しんだり、動画を見たり、ゲームで遊ぶことができます。いつでもどこでもできます。
スマホのアプリにはカーナビ機能もあったりして、とても便利です。トラックドライバーは基本的に1人で仕事をするので、スマホで楽しんだり、便利な機能を使いたくなる気持ちも分かるのですが、やはりそれは停車中、休憩中にすべきです。
それを我慢できず、運転中にスマホを操作する「ながら運転」をしてしまうと、かなり危険です。絶対にやめましょう。

ながら運転

3. 居眠り運転

人は眠っていると現実を認識する「意識」が著しく低下します。ですから、運転中に思わず眠ってしまう「居眠り運転」状態は、とても危険です。交通事故のリスクしかありません。
睡眠不足状態で運転を始め、睡魔が襲ってきてこれに負けると、居眠り運転状態になります。
まずは日ごろからしっかり睡眠を取るようにして、規則正しい生活を心掛け、むやみに睡魔に襲われないようにしましょう。
それでも睡魔は不意に襲ってくることもあります。そんなときは無理せず、トラックを停めて仮眠を取りましょう。

仮眠

4. 運転操作のミス

「慣れ」による「気のゆるみ」で一番怖いのはケアレスミスです。つまり不注意です。
具体的には、ハンドル操作を誤ったり、ブレーキとアクセルを踏み間違えたりすることです。
これを読んで「オレ様がそんな初歩的なミスをするはずがない。何年、トラックドライバーをやっていると思うんだ」なんてイラっとした人は、ミスをする可能性がかなり高いと言えるでしょう。それこそが「慣れ」による「気のゆるみ」です。

オレ様

5. だろう運転

通行量が少なくて信号がなく、見通しもあまりよくない交差点にさしかかったとき、左右から急に車が飛び出してくることはない「だろう」と、自分に都合の良い予想をして車を走らせることを「だろう運転」と言います。
これも経験が長いほど、その「慣れ」から「だろう」と思い込んでしまう「気のゆるみ」かもしれません。
こんな場合でも、左右から車が交差点に進入してくる「かもしれない」と、都合の悪い予想をして運転しなければいけません。

見通しの良くない住宅街

6. スピード違反

トラックドライバーの仕事は、荷を届ける時間を厳守することが求められがちです。また、1日に何十件も回って荷を配達する仕事でも、ゆっくり配達していてはその日のうちに仕事が終わらないかもしれず、ついつい先を急ぎがちになります。
そんなわけで、時間に追われることが多いのがトラックドライバーです。それでついついスピードを出し過ぎてしまうトラックドライバーも出てきてしまいます。
まず、運送会社がきちんとトラックドライバーの勤務を、無理のないものにしなければいけません。その上で、トラックドライバー自身がしっかり法を遵守する意識を持つ必要があります。

スピード

7. 車両の整備不良

交通事故はドライバーの安全運転意識の低下や、睡眠不足などの体調だけではなく、荒天によっても起こり得ますし、車両の不調によっても起こります。
たとえば、ブレーキの利きが悪ければ、トラックがちゃんと止まれずに前方の車などに衝突してしまうかもしれません。
そういったことがないように、日ごろから車両の整備をきちんと行いましょう。
ドライバーも車両も万全な状態で、その上でしっかり安全運転に集中すれば、交通事故も減らせることができるのではないでしょうか。

車両点検

8. 自信過剰

交通事故は「慣れ」による「気のゆるみ」から起こることが多いそうです。「オレ様は運転がうまいから事故なんて起こすわけがない」という「おごり」からも「不注意」に陥ります。
「これまで何十年も事故なんて起こしてない」という思いも危険です。これまで無事故で来たとしても「それは奇跡的な幸運だった」と思えば、謙虚になって安全運転に努めることができるでしょう。
「ここはいつも通っている道だから大丈夫」という「慣れ」危険です。もしかしたら、荒天で強風に注意しなければいけないなど、「いつも通っている道」でも、突発的な注意事項が発生しているかもしれません。事前情報にもきちんとアンテナを張っておきましょう。

アンテナ

9. 些細なできごと

くどいようですが、交通事故は「慣れ」による「気のゆるみ」から起こります。
基本的にはトラックの運転に名人芸を発揮する熟練者でも、昨日と全く同じ状態でハンドルを握るとは限りません。
変な話、今朝、たまたま妻と些細なことで言い争いになり、そのモヤモヤした気持ちのままで出勤し、ハンドルを握ったとします。その日の体調によっては、小さなモヤモヤイライラに発展し、いざというとき、冷静な判断ができなくなる可能性もあります。
毎日、まずは「自分」を疑ってみましょう

些細な言い争い

SF もしも、これがあったらトラックの交通事故はなくなるかも

誤差はどこまで

ほとんどのトラックドライバーが「事故を起こすまい」と思い、安全運転を念頭に仕事しています。「ちょっとぐらい事故しても構わない」なんて思っているトラックドライバーなんていないはずです。
しかし、悲しいことに、それでも事故は起きてしまいます。
トラックドライバーも、その他のドライバーも、トラックのメーカーも、トラック協会も、警察も、その他、関係各所が交通事故撲滅に向けて取り組んでいるのですが、交通事故はゼロになりません。世の中には「多少の誤差はしょうがないか」と思えることもあったりしますが、交通事故はゼロになってほしいものの筆頭ではないでしょうか。


1. アルコール検知装置

交通事故の原因の中で、何とも腹立たしいのが飲酒運転です。「少しぐらい飲んでも大丈夫」なんて思っている人は、即刻運転をやめるべきです。これまで事故を起こさなかったのは「大丈夫」だからではなく、単に「幸運」だったからです。
そんな飲酒運転を撲滅すべく、運転席に少しでもアルコールを検知したらエンジンがかからなくなるような装置を設置します。
装置としてはすぐにでも開発できそうですが、消毒液のアルコールも検知しそうなので、「飲酒運転撲滅」に目的を絞り込んだ装置の開発はムズイかもしれません。

飲んだら乗るな

2. 体調チェック装置

トラックドライバーは毎日、体調をチェックしてから勤務します。しかし、体調は時間によって変わるので、チェック後、勤務中に体調が悪くなって事故につながることもあり得ます。
そこで、運転中も絶えず運転者の体調をチェックする装置を搭載します。運転者の脈拍、体温、呼吸、視線などを検知して運転者が今、どんな体調、心理状態なのかを測定し、健康状態が悪化していたり、睡魔に襲われていたり、イライラが募っていたり、AIが「運転に支障がありそう」と判断すれば、自動運転に切り替えて安全にトラックを停車させます。
トラック停車後、トラックドライバーが適当な対処を行うわけですが、荷が届くのは遅れるかもしれません。しかし、荷主も事故防止のため、多少の遅れは我慢すべきです。
何ごとも「交通事故よりはマシ」と思いましょう。

体調不良

3. 自動運転システム

体調チェック装置によってトラックドライバーの不調が測定されれば、自動運転システムに移行するわけですが、じゃあ、最初から自動運転システムを使えばいいじゃん、という話です。
もちろん、現在も自動運転システムの開発は進められていますが、トラックドライバーが同乗していなくても大丈夫なレベルの自動運転システムの実現が待たれます。
もちろん、想定外の事態に備え、トラックドライバーは同乗すべきですが。

ロボットが運転?

4. 自己修復装置

交通事故の原因はトラックドライバーだけにあるのではありません。トラックの不調も事故につながることはあります。
そこで、トラック自体に、不調を発見してそのまま修復してしまう装置を搭載します。
もちろんこれまでも、トラックドライバーが運転しながらトラックの不調に気付き、一旦、トラックを停車し、不調の原因を確認して対処してきたのでしょうが、トラック自体に自分で不調箇所を見つけ、修復できる装置が備われば、トラックドライバーの「何かトラックの調子が悪いかも」という感覚に頼らなくてよくなります。

昔ながらの車両整備

5. スリップしないタイヤ

交通事故はトラックドライバーの不注意や体調不良、トラックの不調だけで起こるものではありません。
雨や凍結などで、道路が滑りやすくなっている場合も起こります。従来、こうした「滑りやすい道路」には、スノータイヤや、ドライバーの「滑らないよう、細心の注意を払った運転」などで乗り切ってきました。
そこで、雨でも雪でも安心して走行でき、しかも普通の乾いた道路で履き替える必要のタイヤを装備します。
それなら今も「オールシーズンタイヤがあるんじゃね」と思う人もいるでしょう。オールシーズンタイヤは、タイヤのゴム自体に特殊なコンパウンド素材を使い、溝の模様も排水性を高めるようになっていて、晴れた日でも、雪が積もった日でも、雨で道路が濡れた日でも対応できるようになっています。
ただし、積雪が深く、路面条件が悪化したときに出される「全車両チェーン装着規制」下では、オールシーズンタイヤもチェーンを装着しなければ通行できません。
完全無欠なタイヤの実現まで、あと一歩です。

昔ながらのスリップ対策

6. レーダー

雨や雪が降ったとき、交通事故に結びつく要因は道路状況だけではありません。荒天時には視界も悪くなります。
そこで、どんどん降り続く雪で視界を阻まれたときでも、トラック周囲の状況が分かるようにレーダーを搭載します。
レーダーで感知された周囲の状況を3Dアニメでドライバーが確認できるようにすれば、安全にトラックを走らせることができます。
レーダーで障害物などを感知すると自動的にそれを回避するような、自動運転システムとの連動もありがたいです。

レーダー装置

7. 飛行装置

自然災害は恐ろしいものです。
山道を走っていて、突然、目の前の道路が陥没したら、さあどうしましょう。障害物ではないので、レーダーも感知しないかもしれません。急ブレーキでも、勢いあまって陥没したところに突っ込む危険は回避できないかもしれません。
そこで、トラックに飛行装置を搭載します。
急ブレーキが間に合わなくても、そのままジャンプし、空を飛べば、陥没したところに突っ込むことは回避できそうです。

陥没

8. トランスフォーム機能

台風や嵐の中、トラックを走らせるのはとても危険です。ただ、オールシーズンタイヤで滑りやすい道路の危険は減り、レーダーで視界不良による危険も減っています。
しかし、台風や嵐による危険は道路と視界だけではありません。強風という強敵もいます。
トラックは車体が大きいので風の影響を受けやすく、強風にハンドルを取られて事故を起こす可能性もあります。そして強風にはレーダーもオールシーズンタイヤも飛行装置もあまり役に立ちそうにありません。
そこで、トラックにトランスフォーム機能を搭載します。トラックを倒したり、ハンドルを取られそうな強風が吹き荒れるときは、風の影響を緩和できる形状にトランスフォームするのです。思い切り重心を低くするのも良いですし、風が吹き抜けるような構造になるのもアリなのではないでしょうか。

トランスフォーム

9. 危機意識

いろいろな装備が開発され、トラックに装備されれば、交通事故ゼロの念願もかなうはずです。
ただ、一番大切なのは、そして最も「これがあれば」と望まれるのは、「絶対に交通事故は起こさない」というドライバーの強い意識です。それをゆめゆめ忘れることなかれ、です。

「絶対に交通事故は起こさない」

10. 衝突時車体軟化装置

それでも交通事故がゼロにならないなら、せめて交通事故による被害をできる限り少なくするものを開発しましょう。
トラックは、たくさんのものを安全に運び、もちろんドライバーの安全も守るために頑丈にできています。そのため、トラックは大きくて硬いわけです。大きくて硬いので、ぶつかると相手に大きな被害を与えます。
そこで、衝突したときに車体が軟化する装置を装備します。要するに、トラックが何かと衝突する直前、車体がふにゃふにゃに柔らかくなるようにするわけです。もちろん、ドライバーは安全という前提です。
今回の装備の中では、これが一番SFかもしれません。

ふにゃふにゃ

もしも、ある日突然、トラックドライバーになったら

弁護士

人は自分の人生をうまくコントロールしようとしますが、人生には思いがけないことが起こったりします。それで多くの人が「こんなはずじゃなかった」と、嘆き、悲しみます。
もちろん、だからと言って、昨日まで一流弁護士としてバリバリ仕事していたのに、今日突然、トラックドライバーになってトラックのハンドルを握っているなんてことはあり得ません
そんなことが起こったら、それはもうSFファンタジーの世界です。
でも、もしかしたら、そんな不思議が明日、あなたの身に起こる、かも。


1. 高収入になる

もしも、ある日突然、トラックドライバーになったら、高収入になります。
トラックドライバーの給与は歩合制で、巷では「やればやっただけ稼げる仕事」などともまことしやかに囁かれています。実際年収は400万円~700万円とも言われています。
これが真実であれば、トラックドライバーになって「やれるだけやり抜けば」かなりの高収入を実現することができるでしょう。もしかしたら年収700万円も夢ではないかもしれません。

たくさん稼ぐ

2. 健康に気をつけるようになる

トラックドライバーの仕事の大半はトラックを運転することなので、常に交通事故のリスクがあります。トラックドライバーは常に安全運転に気をつけなければいけないのです。
ドライバーが安全運転を続けるために重要なのが、自身の健康です。体調が悪いと、とっさに冷静な判断ができなかったり、ハンドル操作などを誤る可能性が高くなり、そのために交通事故を起こしかねないからです。
ですから、トラックドライバーになったら、健康に気をつけることは必然的な義務になると言ってもいいでしょう。
「健康に気をつけるようになる」と言うより「健康に気をつけるようにならざるを得なくなる」のです。

体を鍛えよう

3. 強い責任感が芽生える

トラックドライバーは荷を安全に運ぶことが仕事です。
仕事の中には、スーパーやコンビニに商品を運ぶ仕事もあり、そうやって運んだ商品はやがて自分の手元に来るものかもしれませんが、それでもほとんどの荷はドライバーとは直接関係のないものです。
そんな荷の安全を考えなければいけないのがトラックドライバーで、それには強い責任感を伴います。「大いなる力には大いなる責任を伴う」と言いますし。
「トラックドライバーになると強い責任感が芽生える」と言うより「トラックドライバーの仕事は強い責任感がないと務まらない」と言うほうがピッタリかもしれません。

責任は重い

4. 家を買える

トラックドライバーは高収入を実現できる仕事であり、責任感が必要な仕事です。
高収入責任感があるなら、家などの高額な買い物もできるでしょう。住宅ローンも楽に組むことができるはずです。

夢のマイホーム

5. 仲間が大事になる

トラックドライバーは基本的に1人で仕事をします。仕事の大半を占めるトラックの運転中は、運転席の横に上司や同僚はいません。1人です。
それだけにトラックドライバーは仲間を大事にします。1人でいることが多いので、その反動でもあるかもしれませんが、それだけではありません。
トラックドライバーの仕事には案外、情報が大切です。いつ、どの道が空いていて、どこで渋滞が起きているか、などの情報です。
今はスマホでいろいろな情報もすぐ手に入る時代ですが、いろいろな道を走る、いろいろなドライバー仲間の生の情報は中でも信ぴょう性があり、有効に使えるものであることが多いです。

仲間

6. 仕事にやりがいを持てる

高収入で強い責任感があり、信頼できる仕事仲間ができれば、仕事に大いにやりがいを感じることができるでしょう。
やりがいを持って日々の仕事に打ち込める人は幸せです。

幸せな笑顔

7. 仕事の効率を考えるようになる

トラックドライバーの仕事は荷を安全に運ぶことですが、荷を届ける時間が決まっていたりして、トラックドライバーには迅速な仕事も要求されます。
また、トラックドライバーの仕事には、時間に関係なく、仕事が早く終わればすぐに帰宅しても良いようなものもあり、多くのトラックドライバーはなるべく早めに仕事を終わらせようとします。
そのため、トラックドライバーは効率的に仕事を進めようとします。自然と、仕事の効率を考えるようになります。
荷を荷台に積むときも、どう積めば早く積み終わり、速く下ろすことができるかを考えます。慣れると、一瞬で積み方が頭に浮かぶようになるとか、ならないとか。

効率的に積もう

8. 職業で他人を決めつけたりしなくなる

トラックドライバーは仕事であまり他人と接することがありません。そのため、世間の人からは「空気のような存在」と思われがちです。
それだけなら良いのですが、世の中にはそういう自己主張しない職種を軽く見るような人もいたりします。中には、トラックドライバーを見下すような人もいます。
もしかしたら、「ある日突然トラックドライバーになった」人も、昨日まではトラックドライバーを見下していたかもしれません。
しかし、自分がトラックドライバーになってみると、トラックドライバーの中にもルールやマナーを守らない悪いドライバーもいるかもしれないものの、多くのドライバーは真面目で責任感が強いということに気付くでしょう。
もう、職業だけで誰かを決めつけたりすることもなくなるのではないでしょうか。

空気

9. モテる

トラックドライバーは高収入責任感が強く、仲間を大切にしてやりがいを持って仕事をしています。それも、効率的に仕事します。
家まで買えます
男性だろうが女性だろうが、モテないはずはありません。

モテる

10. 結婚したくなる

トラックドライバーになると、男性だろうが女性だろうがモテるので、自然と結婚を考えるようになります。
結婚という形式にとらわれない人でも、家族を持ちたいとは思うかもしれません。責任感が強いので、家族を持つと、家族のことをとても大切にするでしょう。家族を大切にする人は、責任感が強いと言うより、愛情に溢れた人と言えます。

家族

大型運転免許取得のメリットとデメリット

いろいろ使える運転免許

運転免許を取得しない若者が増えていると言います。
運転免許は「差しさわりのない資格」として、持っていると就職のときも「持っていない」よりは有利になるようですし、またレンタルショップの会員になるときや何かの申請をするときに身分証にもなります。持っていると、それなりに便利なのにもったいない話です。
とは言え、今や何でもダウンロードやら動画配信で済むので、レンタルショップを利用するのも中高年以上という実情もありますけど。
それにまだまだ普及していませんが、身分証としてはマイナンバーカードもありますけど。
そんなわけで、普通運転免許を取得して1年以上経過していないと取得できない大型運転免許を取得する人も減っているようです。
大型運転免許にはいろいろなメリットがあるのにもったいない話です。いやまあ、デメリットもあるのですが。

1. 運転できる車種が増える

当然ですが、大型運転免許があれば、普通運転免許だけでは運転できなかった車を運転できるようになります。
大型トラック、大型ダンプ、大型バスなどです。
さらにけん引免許も取得すればトレーラートラックも運転できます。

トレーラートラック

2. 就職できる職業が増える

大型トラックや大型ダンプを運転できれば、それを仕事とする職業に就くことができます。
たとえばトラックであれば、大型運転免許がなく、中型運転免許までしか持っていない場合、当然ですが中型トラックまでしか運転できません。しかし、大型トラックは中型トラックより大きい分、それだけ多くの荷を積んで運ぶことができます。
中型トラックより多くの荷を運べるということは、それだけ高い給与を受け取ることができます。
ちなみにお客さんを乗せる大型バスを運転するには第二種大型運転免許が必要になりますが、料金を取らないバスを運転するなら大型運転免許だけでできます。

たっぷり稼ぐ

3. 助成金を受け取れる

何よりも仕事で活用できるのが大型運転免許なので、教育訓練給付金制度という助成金を利用することができます。
これを利用すると、自己負担した経費の20%(上限10万円)が支給されるそうです。ただ、後払いなので、まずは自分で支払わないといけません。
この助成金を利用するための受給資格なども定められています。詳しくは厚生労働省かハローワークのホームページを見てみましょう。

出費を抑えられる

4. 大型自動車を運転できる

今さら何をか言わんですが、大型運転免許があれば大型自動車を運転できます
大型自動車は普通自動車に比べて、運転するには高度な運転技術が必要です。その運転が難しい自動車を運転できるのですから、これはすごいことです。
大型自動車はただ大きいだけではなく、多くの荷を運んだり、大勢の人を乗せることができます。普通自動車ではできないことができるのです。それも大型運転免許を持っていればこそ、できるわけです。
大型自動車は運転席の位置も高くて遠くまで見渡せ、しかも大型自動車という大きな機械を自在に操るという爽快感も味わえて、とても気持ちが良いです。

少し高い運転席

5. 自慢になる

大型運転免許で運転できる大型自動車は普通自動車に比べて運転が難しいので、その難しい運転ができる証明としての大型運転免許を持つことは大いに自慢できます。
普通自動車運転免許さえ持っている人が減っている昨今、大型運転免許はなおさらで、そんなレア感も大型運転免許所持の価値を高めます。
SF映画なんかでも、廃墟と化した街で被災した人々を救い、大型自動車に乗せて運ぶのはヒーローです。ヒーローになるなら、それは今です。

ヒーロー

6. 取得費用が高い

そんなメリットのそろった大型運転免許ですが、デメリットもあります。
それは取得費用が結構高額だという点です。
すでにどんな運転免許を持っているかで、かかる費用にも違いがありますが、普通運転免許所持なら30万円から35万円くらいです。
ただ、教育訓練給付金制度という助成金を利用することができますので確認しましょう。
また、たとえば大型トラックの運転手として就職したい場合、運送会社などで採用決定後に大型運転免許の取得費用を一部、または全額支援してくれるところもあります。これもきちんと調べましょう。

費用がかかる

7. 教習期間が長い

大型運転免許を取得するには教習所で教習を受ける必要があります。この場合、普通運転免許を持っている人は約2週間かかります。これもデメリットです。
普通自動車運転免許と同じく「一発試験」に挑戦すると、期間は短くできます。「一発試験」は教習を受けずにいきなり試験を受けに行くことです。費用も抑えられます。
「一発試験」では構内試験で仮免を取り、路上講習を受け、路上試験を受けて取得後講習を受けて免許交付となります。ただ、かなり難しく、合格率は5%くらいとも言われています。

講習

8. 取得が難しい

何しろ大型自動車は普通自動車より運転が難しいので、その運転免許の取得も難しいと言えます。これまたデメリットです。
車体が大きいので死角が多いのが、その理由の1つです。また、曲がるとき、バックするときも普通自動車とは車体感覚が違うので大変です。
とは言え、教習所に通えば、誰でもまず間違いなく取得できると言われています。

とにかく大きい

9. 生活必需品ではない

それほど取得のハードルが高い大型運転免許ですが、当たり前のことながら大型自動車を運転するときに必要となる以外、何の役にも立ちません。なかなか悲しいデメリットです。
運転免許は写真付きの身分証として利用できますが、身分証であれば原付自転車の運転免許があればそれでこと足りますから、何も大型運転免許まで取得しなくてもいいわけです。
それにまだまだ普及していませんが、身分証としてはマイナンバーカードもありますし。

悲しい

10. もったいない

大型運転免許は大型自動車を運転するのに使わないのであれば、何の役にも立ちません。大型運転免許を持っていなくても、大型自動車を運転する必要がなければ何にも困ることはありません
しかし、大型運転免許を持っていれば、大型自動車を運転してできるいろいろな仕事に就くことができます。
その免許を使った仕事に就かなくても、趣味で大型自動車を運転することもできます。
大型自動車を運転することで体感できるさまざまなメリットを享受できます。
こりゃやはり、大型運転免許を取得しないのは「もったいない」と言えるでしょう。

メリットを享受した喜び

中型トラックのちょうど良い魅力

重さが問題


今日も日本中でトラックが走っています。さまざまな荷を運んで生活や経済を支え、社会に貢献しています。
ただ、特に大型トラックは威圧感もあり、「あおってきたら怖い」とか「運転が大変そう」とか、いろいろ妄想してしまいます。とは言え、大型トラックは一度に多くの荷を運べたり、大きな荷を運べたり、大きいからこそのメリットがいろいろあります。
じゃあ、トラックはすべて大型でいいじゃん、となりますが、やはりメリットがあればデメリットもあるわけで、そんな大型トラックのデメリットを補ってあまりもあるのが、中型トラックです。
ちなみに、中型トラックと大型トラックの違いは積載量です。大まかに言うと、中型トラックはいわゆる4トン車で、大型トラックは10トン車です。車体の大きさは、規定では中型トラックも大型トラックも全長12メートル以内なので、実は同じ大きさです。ただ、それは「規定」の話です。
実際にトラックメーカーが販売しているトラックは、中型トラックが全長約6メートルだったり、約8メートルだったりして、大型トラックが全長約8メートルだったり、全長約12メートルだったりします。メーカーが違うと、大きさは同じくらいの中型トラックと大型トラックがあるわけです。
ただ、ここでは中型トラックの大きさは大型トラックより小さいという前提で話を進めます。

1. 小回りが利く

大型トラックより全長が短いので、当然、大型トラックが一度に曲り切らない角も、中型トラックなら曲がることができます。
ちなみに、小型トラックは全長が約5メートルなので、全長約6メートルの中型トラックなら、4トンもの荷を載せることができるのに小型トラックに近いくらいの小回りが利くトラックだと言えるわけです。

小さいと小回りが利く

2. 荷をたくさん乗せられる

中型トラックは大型トラックほどの重い荷を載せることはできませんが、車体が大きいメーカーの中型トラックであれば、かなりたくさんの荷を載せることができます。
たくさん載せても、荷の重さが軽くて最大積載量を超えなければいいわけです。

たくさん積める

3. 威圧感が少ない

中型トラックは大型トラックより少し小さいので、その分、大型トラックほどの威圧感もないと言えます。
大型トラックはその威圧感から、周囲の車のドライバーから邪魔に思われたり、うとましく思われることもありますが、中型トラックは過剰にマイナスイメージを持たれる可能性が低くなるでしょう。

かわいらしいトラック

4. 大型より運転しやすい

車体が大きいと死角が多くなり、また小回りも利かなくなります。少しでも車体が小さくなれば、その分、周囲を確認しやすくなり、小回りも利くようになります。まさしく、運転しやすくなるわけです。
とは言え、安全運転を絶対に守らなければいけないことに変わりはありません。車体の大きさに関わらず、油断しないようにしましょう。

周囲の確認は怠らずに

5. 昔の普通免許なら運転できる

中型トラックを運転するには、中型自動車運転免許が必要です。
ただし、中型自動車運転免許は2007年6月にできたもので、2007年6月1日以前に取得した普通自動車運転免許を所持していれば、中型トラックも運転できます。
2017年6月1日以前に普通自動車運転免許を取得していた人は、トラックドライバーとして就職すると、早く中型トラックを運転することができ、中型トラックの運転によって得られる給与を手にすることができるわけです。

運転免許

6. ちょうど良い

中型の魅力をトラックに限らず、乱暴にひと言でまとめてしまうと「大き過ぎず、小さ過ぎず」ということです。
そしてこれは、トラックにも当てはまるのではないかと言えます。
周囲の車に威圧感を与えて走り、死角が多く、小回りの利かない大型トラックほど大きくはなく、小型トラックよりも大きい荷、多くの荷を運ぶことができます。小型トラックより運転席が高いので、遠くも見渡せます。
まさに「ちょうど良い」のではないでしょうか。

ちょうど良いバランス

7. 高速道路の料金が大型より安い

現実的なメリットとして、高速道路の料金が大型トラックより安いという点を挙げることもできます。
実際、中型トラックで長距離を走る仕事もあり、大型トラックが必要なほどの積載量にならなければ、中型トラックで運んだほうがおトクだったりするわけです。

高速道路

大型トラックの大きな魅力

大きい


今日も日本中のいたるところでトラックが走っています。特に大型トラックは威圧感もあり、「あおってきたら怖い」とか「運転が大変そう」とか、いろいろ妄想してしまいます。
ただ実際は、トラック運送によって生活や経済に欠かせない荷が運ばれていて、まさにトラックが止まれば社会が止まる状況になっています。それだけトラックは社会貢献に役立つ乗り物なのです。
しかし、トラックの魅力利便性だけではありません。

1. たくさんの荷を積める

大型トラックの魅力利便性だけではありませんが、利便性魅力の1つであることに変わりはありません。
大型トラックは荷台のスペースも広く、一度にたくさんの荷を運ぶことができてとても便利です。これが「一度に少しの荷しか運べない」となると、たくさんの荷を運送するには多くのトラック、大勢のトラックドライバーが必要になり、トラックドライバーの人手不足が続いている中、物流に支障をきたすことになり、また何台ものトラックが走るとなると、燃料費も膨れ上がります。
それが荷をたくさん積める大型トラックなら、人件費も燃料費も大いに節約できるわけです。
また、荷の積み方を工夫すると、思った以上に積めてしまったりして、思わず大型トラックに感謝したくなります。

たくさん

2. 大きな荷を積める

大型トラックの利便性でもう1つ忘れてならないのが、荷台が広いだけに大きな荷を積んで運ぶことができるということです。こればっかりは、小型や中型のトラックを何台そろえても無理です。大型トラックではないとできないことです。
大は小を兼ねることはできますが、小は大を兼ねることができないわけです。

大きな荷物

3. 乗り心地が良い

大型トラックが「大きい」のは荷台だけではありません。車体そのものが大きく、タイヤも大きく、運転席も高い位置にあります。
運転席が高い位置にあるので、普通自動車に比べて見晴らしが良いです。車体が長い分、カーブを曲がるときも大きな曲線を描きます。そのため内輪差に気をつけなければいけませんが、ゆったり大きく動くイメージです。
運転席に座っていると、何だか気持ち良く感じるはずです。

見晴らしの良い運転席

4. 優越感を味わえる

運転席が高い位置にある大型トラックを運転していると、普通自動車などを見下ろすことになるので、何だか優越感に浸れます。もちろん、だからと言って傲慢になってはいけません。それでも気持ちは良いです。
また、大型トラックは車体が大きい分、死角も多く、普通自動車より運転が難しいと言われています。
難しいだけに、それを自在に操っているとやはり「オレって“デキるヤツ”じゃん」という優越感に浸ることができます。
だからって傲慢になって「オレ様の運転を邪魔するヤツは許さん」なんて思い上がってはいけませんが。

見下ろせる

5. 大きな力がある

大型トラックには威圧感があります。それは大型トラックを外から見たときに感じるものです。
外から見て威圧感を感じたものを、いざ自分が操るとなると、自分がその威圧感を手に入れたような気がしてしまいます。そして大型トラックには「たくさん運べる」「大きなものを運べる」という「大きな力」があります。トラックドライバーもその「大きな力」を手に入れたと感じることができます。
しかし、大きな力には大きな責任をともなうことを忘れてはいけないと、誰かが言っていたような気がします。

力持ち

6. 安定感がある

大型トラックは普通自動車より運転が難しいとは言われていますが、車体が大きいだけに安定感があり、慣れれば運転しやすいとも言われています。
運転席の位置が高くて見晴らしが良いだけに、運転席が広々していると感じることもできます。自分なりに工夫して、より居心地の良い、快適な居住空間にすることもできます。

安定感

7. 安全装備が進化

トラックに限らず、自動車の安全装備は日々進化しています。
歩行者や停止車両を検知して衝突回避をサポートしてくれたり、車間距離を自動制御したり、ドライバーの運転姿勢などを検知する機能まで装備しているトラックもあります。大型トラックでは衝突被害軽減ブレーキの装着が義務化されています。
ただ、大型トラックも寿命が長いので、義務化の前の大型トラックがまだまだ相当走っているようです。

衝突回避

8. とにかく大きい

人は大きなものに憧れを抱きがちです。
子どもが大好きな恐竜や怪獣もそうですし、城を見に行って大きな天守閣に登りたがるのも、何か大きなものにロマンを感じるからかもしれません。
大型トラックは大型機械の1つなので、少し高い位置にある運転席でハンドルを握ると、ふと「巨大ロボットを操縦している」ような妄想を抱けそうな気がします。

巨大機械

若い人にトラックドライバーになってほしい理由

若さはみずみずしさ

政府にも少子化対策大臣がいます。ということは、国家レベル少子化を抑えようとしているはずですが、どうも本腰を入れて取り組んでいるようには見えません。少子化を抑えるには、もっと子どもが生まれるようになることが必要ですが、どうもそうなっていないからです。
少子化が進んでいるので、どの業界でも人手不足に陥っています。トラックドライバーもそうです。
トラックドライバーは現在、高齢化が進んでいます。若い人のなり手が激減しているからです。トラックドライバーはYouTuberのようにテレビに出たりしないので、その魅力が今ひとつ伝わりにくいからかもしれません。女子アナと結婚したりしませんし。
そんなトラックドライバーにこそ、若い人になってほしいのです。

物流業界の重要な仕事だから

2020年4月にコロナ禍緊急事態宣言が出され、日本ではほとんどの経済活動が一時停止しました。その中でも止まらなかったのがトラックドライバーの仕事です。
もちろん、休業した飲食店に食材を運んだり、休止した工場に部品を運ぶトラックドライバーの仕事はその間、止まっていました。
しかし、スーパーに食料品を運ぶ仕事など、生活に不可欠な仕事は止まることなく、動き続けました。それが物流です。そしてトラックドライバーは、その物流を担う仕事です。
コロナ禍によって、物流の重要性が改めて浮き彫りになりました。もちろん、物流には陸上だけではなく、海上や空などもありますが、まさに物流こそ生活と経済を支える、無くてなならない仕事です。
この物流業界に入るのに、多くの若い人は商社なんかに入社するのかもしれません。しかし、トラックドライバーとなって現場を学ぶのも大切です。

スーパーに商品が並ぶのも物流のおかげ

物流業はさらに重要になるから

コロナ禍では物流は止まらず、生活を支えたばかりではなく、Eコマース、巣ごもり消費の拡大で、ますます重要性が増しました。
それなのに人手不足は他の業界同様の現状になっているので、政府も遅かれ早かれ、その対策に乗り出すはずです。
もちろん、効率化をはじめ、物流業界には取り組むべき課題が山積しています。
トラックの自動運転システムの開発、隊列走行、ドローン輸送など、効率化への取り組みはすでに始まっています。
ちなみに隊列走行というのは、複数のトラックが連なって走り、走行状況を通信で共有し、自動的に車間距離を保つ技術です。安全性が向上してドライバーの負担が減り、燃費も向上する技術だそうです。
こうした新技術、新システムの開発と実現には、やはり新しい人材による発想や行動力も必要になります。

ドローン輸送

トラックは進化を続けるから

トラックの自動運転システムの開発も進んでいます。
そこまで行かなくても、衝突回避システム、自動ブレーキなどはすでに自動車への搭載が始まっています。
トラックはさらに進化していくでしょう。新しいシステムや技術を取り入れたとき、柔軟に対応できるのは、やはりベテランよりも若い人です。進化していくトラックは、若い人のほうが乗りこなすのも早く、その分、機能の良さを十二分にも発揮できるでしょう。
さらに未来のトラックは、すべてコンピューター制御になったり、ワープしたりするかもしれませんよ。

自動運転システム

高齢化が進んでいるから

トラックドライバーの高齢化が進んでいます。いわゆる高齢ドライバーが増えているわけです。
高齢になっても仕事できることは素晴らしいことです。
ですが、高齢者の誰もがトラックドライバーの仕事を続けられるわけではありません。トラックの運転は、ある意味、高度な専門的技能を必要とします。それだけにやはり若い人への伝承が必要になります。そうでなければ、トラックドライバーもそのうち、刀鍛冶やタンス職人のような存在になってしまうかもしれません。

ガラス職人

夢がある仕事だから

トラックドライバーの仕事は給与が歩合制になっていることが多く「やればやっただけ稼げる仕事」と言われています。学歴不問ながら平均年収約400万円で、中には年収700万円超えを実現している人もいるそうです。
おまけにトラック輸送が担う物流の重要性は増し、トラックの進化も続いています。これだけ揃い、輝く未来が待っている職業がトラックドライバーです。
不安と混乱ばかりが世に広められ、夢を見にくい現代ですから、若い人には夢ある仕事を目指してほしいと思うのが人情というものです。

たんまり稼ごう

労働環境の改善が必要だから

トラックドライバーの人手不足は「トラックドライバーの労働環境が過酷だからに違いない」と考えた誰かが官僚にいたらしく、行政の旗振りで「ホワイト物流推進運動」というものが始まっています。
トラックドライバーの仕事にはムダや非効率なところが多いので、物流会社も物流を利用する会社も、当然国民も皆で協力したり、意識を変えたり、仕組みを変えてトラックドライバーの労働環境を改善しようという運動です。
人は長年、その環境に馴染むと、変えたほうが良いと分かっていてもなかなか変えることができません。植木等さんが歌った「分かっちゃいるけど変えられない」は、植木さんの父上が指摘した通り、人間の本質を言い表しています。
だからこそ、そこに「馴染み」のなかった若い人が必要なのです。馴染んでなかっただけに「こうすればもっと良くなる」に気付き、それを発信できるのはやはり若い人でしょう。

旗振り

体力仕事だから

トラックドライバーの仕事は体力仕事でもあります。そりゃ、若い力が必要です。
また、若い人もたまった鬱積をSNSなどでの誹謗中傷で発散させず、体力仕事に精力を注ぎこんで発散させたほうが健全です。

体力仕事

メリットや魅力があるから

何と言っても国を支える重要な仕事であり、トラック自体も進化を続けていて、業界全体が変わろうとしています。いわゆる「夢も希望もある」のがトラックドライバーの仕事です。
それに加えて「やればやっただけ稼げる仕事」なので、トラックドライバーの人生にも「夢と希望がある」と言えます。トラックドライバーにならないのは「もったいない」とさえ言えます。
そしてこれは遠い未来の話ではないのです。なぜって、夢と希望を創り出していくのは、いつの時代も若い人たちだからです。

未来の話?