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トラックドライバーとして苦労しないためのコツ10選

トラックドライバーの仕事は年収350万円~500万円と言われ、ひと昔前に比べて減ったとはいえ、一流企業のビジネスマン並みの収入を得られる職業です。とはいえ、物事には2面性があるのが世の常。高収入というイイ面だけではありません。どんな職業だろうが苦労はあります。
多くの国民が「お笑い芸人はお気楽ゴクラクにふざけているだけで収入があり、きれいな女優やアイドルと仲良くなれるし、うらやましいな」と考えているかもしれませんが、今売れている芸人でも将来の不安はハンパないと言います。それに売れていてもプライベートや休日のない生活です。よほどの覚悟がないと乗り切れないでしょう。
閑話休題。トラックドライバーの仕事は人間関係によるストレスがない代わりに、交通安全に対する大きなストレスがあり、決してラクな仕事ではありません。
今回はトラックドライバーとして苦労しないためのコツ10選をお届けします。

1. 体を鍛える
トラックドライバーは体力仕事でもあります。長距離トラックでは労働時間も長いですし、長距離トラックではなくても荷の積み下ろしを手作業で行う仕事もあり得ます。とても重い荷物もあります。重い荷物の積み下ろし作業によって腰を痛めてしまうこともあるほどです。準備は大切です。体力仕事を末永く続けられるように、日ごろから体を鍛えましょう。

2. 十分眠る
トラックドライバーに限らず、すべてのドライバーにとって一番大切なのは安全運転です。カーアクションを行うスタントドライバーだって、危険な運転をしていると見せかけつつ、事故を起こさないことが基本です。そして安全運転の敵と言えば、運転技術に対する自信過剰、睡魔、イライラです。運転技術に対する自信過剰は日ごろから自重するしかありませんが、睡魔、イライラは十分な睡眠で効果的に防ぐことができます。長距離トラックの場合、深夜の運転もあり得ますが、できるだけ精いっぱいの仮眠を取って、睡魔に襲われないようにしましょう。

3. 体に合ったクッションを用意
トラックドライバーに限らず、多くのドライバーに起こり得るのが、長時間同じ姿勢でハンドルを握ることによる腰痛です。運転姿勢が少しでも楽になるように、腰への負担が減るクッションなどを使用しましょう。また、ずっと座ったままの姿勢は足への血流も悪くします。休憩を取るときは、運転席から降りて足腰を伸ばすことです。それに、車内でできるストレッチもあるので試すといいでしょう。

4. 栄養バランスを考える
長時間運転することの多いトラックドライバーは、自然と外食が多くなり、栄養も偏り、出費もかさみます。せっかく年収350万円~500万円を得ても、外食で出費がかさみ、その上、栄養が偏って病気にでもなったらさらに出費が増えてたまったものではありません。たまにはコンビニ弁当も仕方ありませんが、なるべく栄養バランスを考えた食事にしましょう。出費を抑えるために、自分で栄養バランスを考えた弁当を作るのもいいでしょう。

5. 妄想する
長距離トラックのトラックドライバーは、長時間延々とトラックを運転するので、どうしても「仕事が単調」という気分になります。長距離ではないルート配送のトラックドライバーも、毎日同じルートを運転するので、やはり「仕事が単調」という気分になりがちです。それで思わずボーッとしてしまうと、事故を起こしかねません。安全運転から気がそれないレベルで、妄想するといいでしょう。「運転に集中しながら」が大切なので「アイドルとデートしてウフフ」のような、気持ちがワープしてしまうような妄想は厳禁です。「今、俺はトラックを運転して公道を走っているのではなく、はるか銀河のかなたでミレニアム・ファルコン号を操縦してルーク・スカイウォーカーを運んでいるのだ」といった、運転している状況を生かせる妄想にしましょう。

6. さらに妄想する
トラックドライバーの仕事場はトラックの運転席であり、そこには口やかましい上司もいません。トラックドライバーは横乗りの人間がいない場合、とても孤独な職業となります。「俺は孤独が似合う一匹オオカミなのさ、ふふふ」なんてうそぶく人間に限って、むしろ人との触れ合いを熱烈に求めているものです。孤独に耐えられなくなると、それは大きな精神的不安になり、最悪の場合、情緒不安定にもなりかねません。また、それを治療しようとすると、出費もかさみます。過剰な孤独に陥らないために、安全運転から気がそれないレベルで妄想するといいでしょう。「運転に集中しながら」が大切なので「美人女優とデートしてデヘヘ」のような、気持ちがスリップしてしまうような妄想は厳禁です。「今、俺はトラックを運転して公道を走っているのではなく、はるか銀河のかなたで大勢の乗り組員のいるエンタープライズ号を操縦しているのだ」といった、運転している状況を生かせる妄想にしましょう。また、トラックを自分の「相棒」と考えて名前を付け、トラックに話しかけるのもいいかもしれません。または、無線機器をトラックに用意し、無線仲間をつくって交信するといいでしょう。

7. 荷物を愛する
トラックドライバーの仕事は年収350万円~500万円を稼げる高収入の仕事ですが、体力が必要で、安全運転しながらの時間厳守というプレッシャーもある、大変な仕事です。そんなトラックドライバーに必要なのが「自分の仕事を愛する」気持ちです。「愛する仕事」であれば、多少の苦労は乗り越えられます。トラックドライバーとして「仕事を愛する」ということは、もっと具体的に言うと「荷物を愛する」ということです。荷物を大事に思い、その大事な荷物を無事安全に目的地に届けることに全力を挙げるのです。多少の苦労も「愛する荷物のため」と思えば、きっと乗り越えられます。

8. 会社選びを慎重に行う
トラックドライバーに限ったことではありませんが、入社後に「会社の雰囲気になじめない」「人間関係が最悪」といった悩みを抱く人もいます。いくら「“1人で仕事”が基本」のトラックの運転という稼業でも、会社の雰囲気が気になる人には大きな要素です。ただ、これはシンプルに「会社が悪い」というより「会社と合わない」ということもあります。もちろん、会社が合う、合わないは、実際に入社してみないと分からないかもしれません。しかし、ネット社会の現代、入社前に分かることもたくさんあります。「合わない」会社に就職してしまわないように、できるだけ多くの情報を集めて備えましょう。

9. 安全運転を肝に銘じる
トラックドライバーの仕事の大部分はトラックの運転です。荷物を運ぶときはもちろん安全運転に細心の注意を払う必要がありますし、荷物を乗せていないときも常に自分を過信せず、安全運転に気をつけなければいけません。そうすれば、事故を起こして苦労する可能性も激減します。そうすれば満ち足りたトラックドライバー生活を満喫でき、さらに、全国のトラックドライバーが皆満ち足りれば、世界が平和になるでしょう。

10. エコ・ドライブを心がける
トラックドライバーの仕事に付きものなのが、荷を到着させる時間厳守のプレッシャーです。荷を届けなければいけない時間は決まっているのに、世の中には制限速度や信号、渋滞などがあり、時間厳守がままならない現実があります。ルールを守りながら時間を守るには、少しでも効率的な仕事をするしかありません。トラックドライバーの仕事の大部分はトラックの運転ですから、運転も効率的に行わなければいけません。そして効率的な運転を実現するための指針となるのが、エコ・ドライブです。エコ・ドライブとは、加減速を控える、エンジンブレーキを多用する、タイヤの空気圧をこまめにチェックするなど、運転技術によって燃費向上を図ろうという取り組みです。このエコ・ドライブを実践することで無駄な燃料の消費とともにドライバーの無駄な動きも減り、効率的な仕事が可能になります。