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トラックドライバーとして高収入を得るには

たくさん稼ぐ

タクシードライバーの給料は歩合制なので、「やればやるだけ稼げる職業だねえ」などとからかわれることがあります。ただ、やらなければ大して稼げないということも忘れてはいけません。たくさん稼ぐにはタクシードライバーの工夫努力が必要なのです。
トラックドライバーも給料が歩合制になっていることが多く、同様です。ただ漫然とトラックを運転しているだけでは、高収入を得ることはできない、のかもしれません。


1. 長距離仕事を選ぶ

トラックドライバーに限らず、世の中の仕事は大変であれば大変であるだけ給料は高くなっています。弁護士や医師が高収入なのは、仕事が過酷なのはもちろん、弁護士や医師になること自体も大変なので、致し方ないと言えるのです。
トラックドライバーの仕事も同様で、トラックドライバーの仕事の中でも「より大変」だと言われる部類に入る長距離の仕事は、トラックドライバーになったからには目指すべき花形であり、高収入です。
実際、トラックドライバー全体の平均年収は400万円台ですが、長距離トラックのドライバーの中には年収1000万円くらいを稼いでいる人もいるようです。

遠くまで荷を運ぶ


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2. フォークリフトを操る

トラックドライバーとしてガンガン稼ぎたい多くの人が長距離の仕事に就こうとします。長距離の仕事に使われるのはほとんど大型トラックなので、中型自動車免許は持っているものの大型自動車免許は持っていない人は、長距離の仕事に就けないということになります。
というわけで、多くの人が大型自動車免許を取得しようとするわけですが、医師が医師免許を持って初めて医師として高給取りになるのと同様、トラックドライバーもいろいろな資格を持つことで、それがないとできない仕事に就き、たくさん稼いでいくわけです。
フォークリフトもその1つです。フォークリフトを操縦するには、講習を受けなければいけませんが、フォークリフトを操縦する仕事を受けるだけでも、収入は上がります。
また、トラックドライバーは他にもいろいろな資格を取ってキャリアアップし、収入をアップさせていくのです。

フォークリフト

3. タンクローリーに乗る

トラックドライバーとしてのキャリアアップの1つに、タンクローリーのドライバーになるというものがあります。
タンクローリーの運転そのものには、特別な免許は要りません。大型車なら大型自動車免許、中型車なら中型自動車免許、トレーラートラックタイプならけん引免許があれば運転できます。
ただ、ガソリンなどの危険物を運ぶ場合は危険物取扱者、毒物を運ぶには毒物劇物取扱責任者、高圧ガスを運ぶには高圧ガス移動監視者講習の修了が必要です。ちなみに危険物取扱者高圧ガス移動監視者は、ドライバーがその資格を持っていなくても資格を持っている同乗者がいれば良いのですが、人手不足が止まらない物流・運送業界で、そういった同乗者は難しいですし、また、ドライバー本人が資格を持っているからこそ高収入になるのであって、同乗者に任せていたら元も子もありません。
とにかく、そうした資格を持つことでトラックドライバーは高収入を得ることができるわけです。

タンクローリー

4. 荷役が手作業の仕事を選ぶ

トラックドライバーの仕事の大半はトラックの運転です。
ただ、荷の積み下ろし、いわゆる荷役作業をトラックドライバーが行うこともあります。荷役作業は本来トラックドライバーの仕事ではないのですが、サービスとして行っているうちに慣習化したようです。もちろん中には、荷役作業をしない仕事もありますし、フォークリフトなどの機械を使う荷役作業もあります。
ただ、仕事のキツさでは手作業による荷役はかなりなものなので、手作業の荷役がある仕事は、多くのトラックドライバーが避けたがります。
ただ、その分、給料も良かったりするので、高額給料を手にしたいトラックドライバーは、あえて手作業の荷役がある仕事を選びます。

手作業

5. ハードな仕事に挑む

手作業による荷役がある仕事以外にも、キツイ仕事、ハードな仕事はあります。
例えば、スケジュールがキツイ扱いが厄介な荷を運ぶ、などです。
こういう、人が避けたがる仕事をバンバン引き受ければ、収入もグングン上がるでしょう。

キツイ

6. 給料の多い会社を選ぶ

トラックドライバーの給料は仕事によって違いますが、歩合制なので、その歩合率によっても違ってきます。同じ仕事をしても、当然、歩合率が良いほうが、トラックドライバーが手にする金額も違ってくるわけです。
そして歩合率は勤務する会社によって違います。
トラックドライバーという職業を選んだ後、会社を選ぶことになるわけですが、そのとき、会社の雰囲気や勤務地、待遇など、いろいろな要因を考慮して絞り込んでいくことになります。とにかく高収入を目指すという人は、より給料が多い会社を選びましょう。
入社後、こんなはずじゃなかったと後悔しないように気をつける必要があります。

選ぶ

7. マッチョなタフガイになる

トラックドライバーとして、今月は給料が高ったが、翌月は下がってしまった、などと変動が多いと、生活するにも不安が出てきてしまいます。
やはり多くの人が安定して高収入を得たいと考えるのではないでしょうか。
トラックドライバーは体力仕事でもあります。今月は体調が万全でたくさん稼いだものの、体調を崩して翌月はあまり仕事できず、収入が伸びなかったとなれば、かなり残念です。
体力仕事を毎月、きちんと続けていけるよう、日ごろから体調管理に努めながら身体を鍛え、マッチョなタフガイになりましょう。
きっと、安定した高収入をキープできるはずです。

マッチョ

8. 精神鍛錬する

トラックドライバーとして高収入をキープするには、ハードな体力仕事を続ける必要があります。
そしてそのためには、身体を鍛えてタフガイになるとともに、安全運転にも努め続ける必要があります。
これらのことを成功させるには、精神的にもタフにならねばなりません。精神も鍛えましょう。

修行中

9. とにかく安全運転

トラックドライバーとして高収入をキープするのに大切なのは、何だかんだ言って、やはり安全運転です。
トラックドライバーはトラックを運転することが仕事なので、常に交通事故のリスクを負っています。そして交通事故を起こしてしまえば、時間やお金を取られてしまうかもしれませんし、ケガをしたり、命に関わる事態になることもあります。
というわけで、トラックドライバーとして高収入をキープするには、何が何でも安全運転に努めなければいけないのです。

交通事故は避けよう

10. 副業に手を出す

いろいろ資格を取ってハードな仕事を続けながら交通事故も起こさず、高収入を得てきても、もし、まだ物足りないと思うのであれば、副業に手を出しましょう。
せっかくトラックドライバーなので、トラックドライバーの日常をブログにアップしたり、トラックドライバー系YouTuberになって広告収入を得るのも1つの副業です。
収入に結びつけるのもまたひと苦労ですが、迷惑系には走らないほうがよろしいでしょう。
荷待ち時間にいろいろ考え、荷待ち時間にスマホなんかで作業できて収入に結びつくような副業も考えてみましょう。
どちらにしろ、副業OKな会社でなければできませんが。

スマホを活用


最後に

トラックドライバーになってたくさん稼ぎましょう

たっぷり稼ぐ