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バス運転手のメリット10選

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トラックやタクシーの運転手同様、バス運転手も人手不足が続いているそうです。鉄ちゃんと呼ばれる鉄道ファンは鉄道の運転士になりたがる人もいるようですが、バスファン、バスマニアは鉄ちゃんより少ないのでしょうか。
人手不足が続くトラック業界は人材を女性に求めて「トラガール促進プロジェクト」を進めていますし、バス業界も一般社団法人 女性バス運転手協会が設立されて女性バス運転手の増加に努めています。けど、鉄道会社は特に人材募集の取り組みをやっていないようなので、やはりファンの規模や思いが違うのでしょう。

バス運転手も人手不足が続いているので、就職しやすいようです。ただ、以前、観光バスの運転手が劣悪な労働環境のせいもあって事故を起こしたことなんかが、バス運転手の悪いイメージを広めてしまったのかもしれません。

皆さん、イメージばかりをむやみに鵜呑みにしてはいけません。ここでは、バス運転手のメリットを並べてみます。選択すべき職業の1つとして、ぜひご検討ください。


1. 年収が平均で440万円から450万円

バス運転手の収入は、勤務先の規模、勤務する地域などで異なりますが、平均では年収440万円~450万円と言われています。一般的なサラリーマンと比べて遜色ない収入と言えるでしょう。
ただ、年齢、経験でも違いがあり、20代では年収200万円台後半~300万円台とも言われています。また、観光バスの場合は繁忙期、閑散期があるので、やはり乗務する日が少なくなる時期は、給与も下がる傾向があります。

2. 基本的に残業なし

路線バスは毎日決められた時間に決められたルートを走るので、基本的にバス運転手の勤務時間が決められた時間を超過することはありません。観光バスも基本的には決められた時間で走行するので、やはり想定外の残業になることはないでしょう。

3. 路線バスの運転手なら業務はワンマン

路線バスの運転手は1人で仕事します。口うるさい上司も、足を引っ張る同僚も近くにいません。口うるさい上司や、足を引っ張る同僚と一緒に働かなければいけないサラリーマンに比べれば、職場の人間関係によるストレスはないと言っていいでしょう。
ちなみに1人で業務を行うバスをワンマンバスと言うのですが、これは昔、バスには切符を切ったりする車掌がいたので、車掌が同乗するバスではないことを示す言葉として使われていました。一方、観光バスはバスガイドが同乗することがあります。
とはいえ、バス運転手はバスの運転に専念しなければいけないので、やはり1人での仕事が勤務時間の大半を占めることに変わりはないでしょう。

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基本的に仕事は1人

4. 専門職なので仕事は安定

バス運転手として働くには大型二種運転免許が必要です。
大型二種運転免許の受験資格は「21歳以上で、普通自動車免許か大型一種運転免許、もしくは大型特殊自動車免許の取得後3年以上が経過していること」です。また、合格率は10%ほどとも言われていて、それなりに難関になっています。
つまり、バス運転手は専門的な技術を使う、それなりの専門職だと言えます。それだけに一度バス運転手となれば、その実績は業界で重宝され、勤務先を変える際にも「手に職を持った者」として優遇されるでしょう。

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職人同様、専門職

5. 路線バスは公共事業

地方の過疎地域をも走る路線バスは公共事業です。一般の企業であれば、収益の悪い事業はあっという間に打ち切られますが、公共事業であれば、多少収益が悪くても需要がある限り、続けることになります。
高齢化がますます進む現代社会において、公共交通機関であるバスに頼らざるを得ない高齢者が増える状況の中、社会から必要とされるバス業界はとても安定した業界です。

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社会インフラとも言える

6. 乗客とのふれあいが楽しい

路線バス、観光バスは接客業でもあります。
同じ大型自動車でもトラックは商品などの荷を運びますが、バスが運ぶのは乗客です。かと言って、タクシーのように1対1で、こまめに接客する必要はありません。それでも、ていねいな運転で乗客を快適に運んでいると「ごくろうさま」や「ありがとう」などの言葉をかけてくれる乗客もいます。そんなときにひそかなうれしさを感じるのが、バス運転手の仕事です。

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こんなふれあいも

7. 就職先が豊富

バス業界も運転手の高齢化によって人手不足が続いています。今後もバス運転手の求人は継続して行われるはずです。
いろいろな地域や、路線バス、観光バス、または施設の送迎バスなど、勤務先を幅広く考えれば、就職先も豊富に見つかるでしょう。

8. カッコいい

自動車という機械を自在に操る運転手はそもそもカッコいい仕事です。大型自動車であるバスはまた、普通自動車とは違ったコツ、テクニックが求められ、それをこなす運転手は当然、カッコよく思われます。
「おおきいくるまをうんてんする」バス運転手は子どもたちの憧れの対象にもなります。

9. 好きなことを仕事にできる

バス運転手は、ほかのプロドライバー同様、「クルマの運転が好き」だという人がなるべき仕事です。そりゃ、仕事している大半の時間が「クルマの運転」に費やされるので「クルマの運転」が嫌い、もしくは苦手な人は避けるべき仕事でもあります。
逆に言えば「クルマの運転が好き」という人にとって、その好きなことをずっとしていて仕事になるのですから、こんなにいいことはありません。
好きなことを仕事にしているので、嫌なことを無理矢理やらされることでのストレスなどはないでしょう。

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運転好きにはもってこい

10. 決まった、同じ道を走るので安心

同じプロドライバーでも、タクシー運転手は乗客が指示する場所に行かなければいけないので、そこまでの道順を知らないと到着時間が遅れて乗客を不快にする恐れがあります。しかし、バス運転手は観光バスでも路線バスでも、走るルートは決まっているので、一度覚えてしまえば「知らない道を行く」という不安に駆られることはありません。
ただ、その分、同じことの繰り返しの毎日に飽きてしまう人は向かないでしょう。毎日、同じことを淡々と繰り返すことが得意な人は、バス運転手として働くと、きっと極上の幸福感を獲得できますよ。

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知らない道を行くのは大変