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女性タクシードライバーに向いている女性のタイプ

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ドライバー業界全体が深刻な人材不足に陥っています。タクシー業界も同様です。
そのため、タクシー業界は求人募集も多く、高齢者、女性にも広く門戸を開いています。
女性タクシードライバーは昔から存在しましたが、その数は微々たるものでした。しかし、東京都ではこの25年で女性タクシードライバーの数が約1000人急増している、なんて数字も挙がっています。
国土交通省もタクシー業界での人材不足解消に向け、女性ドライバーの数を2013年度から2020年度にかけて倍増(約6700人→約14000人)するために「女性ドライバー応援企業」認定制度を創設しました。女性のタクシー会社への就職を後押しする制度です。
タクシードライバーはタクシーという密室で乗客と2人きりになることもあり、それを不安に感じる女性もいます。これも車載カメラの設置で、タクシードライバーの安全は以前より守られるようになり、だんだん女性が安心して働ける環境が整ってきていると言えます。
タクシードライバーは接客業でもあるので、そもそも世間はタクシードライバーに女性のていねいさ、繊細さを求めています。
そんなわけで今回は、タクシードライバーにはこんな女性が向いているはず、というタイプを紹介します。これを読んで「もしかしてこれって、ワタシのこと?」と瞳がキラキラした女性は、こぞってドライバー専門の求人サイトでタクシードライバーの求人を探してみましょう。


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1. たくさん稼ぎたい人

タクシードライバーの仕事は歩合制であることが多く、やればやっただけ稼げる仕事です。
ただ、タクシードライバーの平均年収は300万円台と言われていますが、男女別のデータでは男性が年収300万円台となっているのに女性は年収300万円弱となっています。微妙に女性が低くなっています。ですが、これは、女性が昼間だけの勤務を選択していることが多く、一方、ほとんどの男性が稼ぎの多い隔日勤務を選択しているからだと言われています。
とは言え、タクシードライバーの給与は歩合制になっていることが多く、お客さんを乗せれば乗せただけ稼げる仕事になっていて、そこに男女差はありません。女性でも男性と同様の勤務であれば、年収1000万円以上も可能なはずです。
女性の中には高収入の男性と結婚して、男性の収入を当てにしようと思う人もいます。それはそれで結構なことですが、中には「男の収入なんか頼らない。当てにしない」という人もいます。
そんな人は自ら起業したり、タクシードライバーになっているとかいないとか。

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たくさん稼ごう

2. 仕事と家庭の両立をしたい人

タクシードライバーの仕事は大まかに、一般的なサラリーマンと同じ「昼日勤務」、夕方から翌朝までの「夜日勤務」、早朝から翌日の朝まで、約21時間が勤務時間となる「隔日勤務」から選ぶことができます。
また、パートタイム勤務もあるので、いろいろな都合に合わせて勤務することができます。
他の職場が勤務時間に関して融通が利かず、困っているのであれば、一度タクシー会社で働くことを考えてみましょう。

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バランスが大事

3. 人間関係のストレスから離れたい人

女性はおしゃべり好きな人が多く、そのため、何かと他の女性とともに行動しがちです。ただ、人の付き合いには「合う」「合わない」があり、ときとしてこの「他人との付き合い」がわずらわしくなることがあります。
トラブルに発展することもあります。こんなときは、心の底から「人間関係のストレスから逃れたい」と思います。
そんな人に朗報です。
タクシードライバーは基本的に1人で仕事をします。1人でお客さんを見つけ、1人でタクシーを運転します。人間関係によるわずらわしさはほぼありません。
たとえ、苦手なタイプのお客さんが乗ってきたとしても、目的地に着くまで我慢すれば終わります。

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絡み合った人間関係

4. 車の運転が苦にならない人

タクシードライバーの主な仕事は、タクシーを運転することです。勤務時間のほとんど、タクシーを運転することになります。
そのため、「車の運転が苦手なことのベスト3に入る」なんて人には向きません。逆に「運転することが3時のおやつの次に好き」という人には天職とも言えます。

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運転好き

5. おもてなしの気持ちが強い人

タクシードライバーの仕事をより具体的に言うと、タクシーを運転してお客さんを安全に、快適に、迅速に目的地まで運ぶことです。ただタクシーを運転するだけではなく、接客業でもあります。
そのため、接客という、人とのコミュニケーション力を極めた仕事をしたい人にはおススメの仕事です。
そして一般的に女性は男性よりコミュニケーション力が優れていると言われています。

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快適に過ごしてもらう

6. 学歴・職歴は低いけど正社員になりたい人

タクシー業界は長年人手不足に悩んでいます。そのため、採用に際して学歴を重視していない会社が多いです。
タクシードライバーの正社員になる難度はあまり高くありません。学歴が低く、職歴があまりなく、普通自動車第一種免許のみ所持の人でもタクシードライバーの正社員の内定を獲得することができます。レッツ、ビギン!

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偏差値社会をぶっ潰す勢い

7. 地域に貢献したい人

タクシードライバーはさまざまな形で地域に貢献できる仕事です。
特に地方の町なら、公共交通機関に代わる、地域住民の大事な足になります。自分で運転できない高齢者などにとっては、とても大きな存在です。
観光地では、観光スポットに案内してくれる観光タクシーのドライバーとして、地域の観光産業に貢献することもできます。
また、キッズタクシー、福祉タクシーなど、ある特有のサービスを提供するタクシーも登場しています。タクシーを運転しながら子育て支援や福祉に携わることができるわけです。
こうした地域貢献、社会貢献に尽力したい人にタクシードライバーの仕事はおススメです。

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子育て支援も

8. 自分というものをしっかり持っている人

タクシードライバーの仕事は社会貢献になっているにも関わらず。世間にはタクシードライバーを低く見る傾向があります。どうやら日本にはまだ身分制度が残っているようです。
タクシードライバーとして就職するのに学歴があまり関係ないからかもしれません。タクシーに乗ったとき、タクシードライバーの態度や言動を不快に感じた人がいるからかもしれません。
タクシードライバーを「ただ車を運転するだけでたくさん稼いで、たくさん休みやがって」と妬み、やっかんでいるからかもしれません。
どっちにしろ、こういった世間の目に過敏に反応しちゃう人は、タクシードライバーとして楽しく仕事をするのは難しいでしょう。
逆に、ありのままの自分になろう、少しも怖くないワと考える人は、タクシードライバーとして毎日を面白おかしく過ごせるはずです。

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身分制度

9. 個人事業主のように働きたい人

タクシードライバーとしてたくさん稼ぐには、ただ漫然とタクシーを運転していてはいけません。
タクシーを使用してくれる人の流れを考え、情報を集めて分析し、予測を立てて行動し、成果を上げる必要があります。タクシードライバーはタクシー会社の従業員ではありますが、たくさん稼ぐには経営者のような考え方、動きが求められます。
そしてタクシードライバーは基本的に1人で仕事をするので、ほとんど個人事業主のようなものです。

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経営者として考え、行動する

10. 自由でいたい人

人間関係や世間のイメージから自由でいたい人に向いているのが、タクシードライバーの仕事です。
くどいようですが、タクシードライバーは基本的に1人で仕事します。個人事業主のようなものです。
お客さんを探してタクシーを走らせているとき、右に行くか、左に行くか、決めるのはタクシードライバーです。やればやっただけ稼げる仕事ですが、やらなければやらないだけ収入が落ちる仕事でもあります。多くのことがドライバーの自己裁量に任せられています。
お客さんを乗せれば、行き先はお客さんが決めますが、なるべく早く着くルートを決めるのはタクシードライバーであることが多いものです。
勤務時間も選択に幅があり、自由な時間として休みを多く確保することもできます。

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自由だーっ!