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気ままに(見えて)たくさん稼げる職業

気まま

世の中には「座っているだけでチャリンチャリンとお金が入ってくる仕事」なんてものはありません。
しかし、ものは考えようです。そして考え方は人それぞれです。
多くの若い人がテレビタレントを見て「カメラの前で雑談しているだけでお金がもらえるんだから、なんて気楽でおいしい仕事なんだ」と思いますが、人前に出ることが何より苦手な人にとってはテレビタレントほど苦痛を伴う仕事はありません。
一方、過酷な状況が何よりも好ましいと思える人にとっては、命懸けで消火活動を行い、体力的にもとてつもなく過酷な消防隊員の仕事が、それこそ「楽にたくさん稼げる」と思えるかもしれないわけです。もちろん、これはかなり極端な例ですが。
ちなみに日本での平均年収は約420万円~440万円だそうです。
医師は高収入の代表で、800万円以上の年収だと言われています。しかし、人の命に関わる職業なので、明らかに「気まま」とは言えません。
つまり、実際にはほとんどの仕事は「気まま」だけどたくさんは稼げない仕事と、明らかに「気まま」とは言えないけどたくさん稼げる仕事に大別されるのです。

以上は、前もっての言い訳です。
今回は、結構気楽に働きつつ、それでも結構稼げる仕事をいくつか紹介します。でも、何を「気が楽」と思うか、どれだけで「たくさん稼げた」と思うかには個人差があります。その辺を割り引いて「そういう人もいるかもなー」という視線でお読みください。
実際に仕事に就いてみての「気ままじゃないやんけ」とか「それほど稼げないぞ」なんて苦情は一切受け付けません。

1. YouTuber

「楽そうだから」と小学生の「なりたい職業ランキングトップ」を獲得しているYouTuber。1日に1回~数回、動画をアップさえすりゃいいのだから、これほど気ままで気楽な仕事はありません。
というか、もはや仕事と言って良いのかどうか。
何しろ、上司も同僚も通勤も必要ありません。学歴やら専門知識、熟練の技術も不要です。
ただ、たくさん稼げるかどうかには熟考が必要です。とにかく、毎回何万という人が視聴してくれる動画をアップし続けないと、収入を伸ばすことはできないのですから。

「楽そう」

2. 大学講師

大学教授になりたい人の多くが、教授になる前に講師として大学で講義したりします。中には、専門分野での知識がとても豊富だからと、本業を持っている人が招かれて大学講師をすることもあります。
それでも担当講義が多ければ、年収700万円以上になるようです。
そもそも大学で専門分野を研究し続ける人は、その専門分野に対する興味がとてつもなく強く、その興味の追求を仕事にできてお金をもらえるのですから「興味が強いもの」、つまり「好き」を仕事にできていると言えます。
お金のためにやりたくもない仕事をしている公務員などから見ると、とても「気まま」な仕事に見えるでしょう。

専門知識を講義

3. 大学教授

大学教授も自分の強い興味の対象を研究し続け、それがお金になったり、名誉にもなったりするので、門外漢からはとても「気まま」な仕事に思えます。
例えば、人型ロボットの研究なんかは、いかにも将来の役に立ちそうですが、ミジンコの研究と言われると、正直、興味のない人は「そんな研究、何の役に立つの?」と思えなくもないです。つい「いいねえ、そんなことに没頭して給料をもらえるなんて」と思ってしまいます。
それでも、教授ともなれば年収は1千万円を超えるようです。
しかし、教授になるにはコツコツと研究を続け、きちんと成果を出さなければいけません。一般的には、40代、50代でようやく教授になれるくらい、道のりは遠いと言われています。
また、大学講師も同じですが、少子化が進む現代、そもそも大学も経営が大変な時代になっているので、そもそも大学に就職すること自体が難しくなっているかもしれません。

こんな感じ‥

4. トラック運転手

トラック運転手の平均年収は約450万円で、日本での平均年収420万円~440万円より「ちょっとだけ」高い収入となっています。
しかし、学歴も不要で、やる気と体力、安全運転への心配りさえあればかなりの高収入を上げられるので「気ままに稼げる」という点では上位にくるのではないでしょうか。
トラック運転手と言っても仕事の内容はさまざまで、中にはノルマなどもあってキツイ会社もあります。ただ、基本的には「1人でトラックを運転する」ことが仕事の大半です。「トラックの運転が好き」という人にとっては、これほど楽しい仕事はないはずです。

やればやっただけ稼げる仕事

5. パイロット

トラック運転手同様、乗り物を動かしてお金になるのがパイロットです。しかも平均年収約2千万円なので、もはやエリートと言えます。
飛行機が好きな人にとってはまさに夢の職業でしょう。「好き」を仕事にして高収入を得られる典型かもしれません。
その一方、大勢の乗客、スタッフの命を預かる、とても責任の重い仕事です。それだけにパイロットの資格取得もかなりの難関になっています。

空を自在に飛べる仕事

6. スポーツ選手

これまた「好き」を仕事にして高収入を得られる典型の仕事です。
その上、スター選手にでもなれば、収入がグングン上がり、人気の的にもなります。
もちろん、たくさん稼げるプロ選手になるには血のにじむ努力が必要ですし、スター選手になるのはその中でもたぐい稀な才能を持った、ひと握りの人間です。
また、多くのスポーツ選手は、現役時代にたくさん稼げたとしても、一般的な職業ではまだ働き盛りの30代、40代で引退することも珍しくありません。それからまた稼げる仕事を見つけるのは、スター選手でもない限り、なかなか難しいようです。

全盛期は意外と短い

7. テレビタレント

テレビの情報番組やバラエティ番組などに出演し、あたりさわりのないことを話し、表情豊かにしていればガッポガッポとお金が入ってくるように見える、はたから見ている分には全くお気楽に高収入を得ている職業です。
とは言え、そんなテレビタレントになるにはズバ抜けた美貌、すでに著名人となっている家族や親戚の存在、卓越した才能、並外れたコミュニケーション能力、そして恐るべき強運のどれか、もしくはそのすべてが必要です。
また、たとえそんなテレビタレントになったとしても、ちょっとしたスキャンダル、ふとした失言、思い上がったSNS投稿、スタッフへの横柄な態度、視聴者の気まぐれなどで、あっという間に仕事がなくなったりもします。

生き残るのが難しい業界

8. 士業

不動産鑑定士、税理士、公認会計士などのいわゆる「士業」も、いずれも日本での平均年収以上に稼ぐことのできる職業です。
それぞれ自分の興味の強い分野を極め、とことん勉強して資格を得た後、その仕事に就くので、これまた「好き」を仕事にしているとも言えます。
また、自分で事務所を開設すれば、個人事業主なので上司の指示によって仕事をするわけではないので、ある意味「気まま」かもしれません。

会計士

9. アフェリエイター

YouTuber同様、ネットを利用してブログ、Webサイトなどで広告収入を得ているのがアフェリエイターです。内容によりますが、月におこづかい程度の収入を得て、これを副業としている人もいれば、月に100万円以上稼ぎ、アフェリエイターの収入だけで生活している人もいます。
何しろ、どこにも通勤せず、上司や同僚がいるわけでもなく、何にも縛られずに仕事をして生活しているわけですから、これほど「気まま」な仕事はありません。
ただ、YouTuber同様、常に多くの人の関心を引き付けていないと収入を維持できません。そのための地道な努力を欠かしては、そもそも高収入を得られません。

ブログで稼ぐ

10. 薬剤師

医療関係の従事者は、その仕事に就くためにたくさんの勉強と多くのお金がかかります。そのため、その仕事に就くと、かなりの高収入を得られます。
しかし、勤務先によってはかなりの激務となり、しかも人命を左右するので、あまり「気まま」とは言えません。
その中で薬剤師は、処方箋に従って薬を調合するのが仕事で、治療や診療をすることはありません。
ちなみに年収は約500万円だと言われています。

薬局の薬剤師