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トラックドライバーがヤバイ点

「ヤバイ!」

何によらず、ほどほどが良いようです。


1. 仕事が楽すぎ

人によって受け取り方は違いますし、トラックドライバーの仕事にもいろいろな種類があり、会社もいろいろなので、一概には言えませんが、合う人にとってはトラックドライバーの仕事ほどな仕事はないようです。
トラックドライバーの仕事の大半はトラックを運転することです。車の運転が好きで、トラックの運転には全く苦手意識がなければ「運転しているだけで良いなんて、こんな楽はことはない」と思えるそうです。
もちろん、トラックドライバーの仕事はトラックの運転だけではありません。「楽ではない」と思えることもあるでしょう。しかし、トータルすると「楽」と思えるので、それで良いではありませんか。

「楽だねえ」

2. 収入が多すぎ

世の中には月給100万円でも「100万円しか」とのたまうお方がいるようなので、これまた受け取り方は人それぞれですが、トラックドライバーの平均年収は300万円台~700万円くらいだと言われています。
トラックドライバーの仕事を「楽」と思える人にとっては、その「楽な仕事」をして年収700万円もあれば「収入が多すぎて笑うしかない」と思えるに違いありません。

月収

3. どこでもモテすぎ

トラックドライバーの仕事は体力仕事なので、続けていると自然とマッチョなタフガイになっていく傾向にあります。おまけにトラックドライバーの仕事は大いなる責任感がないとできない仕事なので、トラックドライバーはマッチョでタフで、頼りがいがある人ということになります。
こんな人がモテないわけがありません。たとえ中年太りのおじさんでもモテます。
さらに女性ドライバーは、業界に少ないことから余計にモテます。

モテモテ

4. 人間関係が楽すぎ

トラックドライバーは基本的に1人で仕事をします。多くのトラックドライバーは、運転席の横に上司も同僚も顧客もいないままにトラックを走らせます。
トラックドライバーの仕事の大半はトラックの運転なので、勤務時間のほとんどを1人で過ごすことになります。そのため、人間関係にわずらわされることがありません。

1人きり

5. 勤務中でも自由すぎ

トラックドライバーは基本的に1人で仕事をします。多くのトラックドライバーは、運転席の横に上司も同僚も顧客もいないままにトラックを走らせます。
荷を安全確実、時間通りに届けさえすれば、勤務時間のほとんどを1人で自由気ままに過ごせます。好きな音楽を聞いたり、歌を歌ったりできますし、健康上あまりオススメしませんが、タバコも吸い放題です。鼻だってほじりたい放題です。

叫びたい放題

6. 就職のハードル低すぎ

いろいろとヤバイ、トラックドライバーですが、どういうわけかこのところ人材不足が続いています。一説によると、政治家の失策少子高齢化が解消されないので、いろいろな業界で人材不足が大きな問題になっているようです。
とにかく、そういったわけで、トラックドライバーとして就職するには、学歴や職歴、年齢を問われないことが多くなっています。
もともとトラックドライバーとして働くのに、並外れた学力、スバ抜けた美貌、卓越したセンス、ありあまる財力、規格外のコネは必要ありませんでしたが、それでも中型運転免許大型運転免許の有無、トラックドライバーとしての経験の有無が重視されたものです。
それが今では、そうした経験も特に問わない会社が増えています。運転免許も、入社時にとりあえず普通運転免許さえ持っていれば、中型や大型は入社後、会社の支援を受けて取得できるといった厚待遇のところまで登場しています。

ハードル

7. 年齢層が高すぎ

トラックドライバーの人手不足の原因の1つは、政治家の失策少子高齢化が解消されないことにあり、トラックドライバーの物流・運送業界を含む多くの業界で高齢化が進んでいます。
トラックドライバーの年齢層も上がっていて、40代ならまだ若手、50代、60代が多い層で、70代まで現役となっています。
60代、70代でも十分元気であれば、存分に活躍するのは個人の自由ですが、同時に職業ドライバーは何と言っても健康であることが必須条件になります。
若いトラックドライバーが増えてくれると良いのですが。

ベテランドライバー

8. 社会貢献度高すぎ

トラックドライバーはスーパーやコンビニに並ぶ商品、工場で生産された製品、個人が通販で買った商品などを運びます。トラックドライバーが運ばなければ、人々の生活経済活動は成り立ちません。
それだけ社会貢献度が高い仕事だと言えます。いつでも、どこへでも荷を運びます。力が尽きても、倒れそうでも、くじけそうでも、届かなくても、また走り出します。限りない勇気を教えてくれるのがトラックドライバーです。

商品が並ぶスーパー

9. イメージが悪すぎ

社会貢献度が限りなく高いトラックドライバーですが、どういうわけかマイナスイメージを持たれがちです。
トラックドライバーは人手不足になっているとは言え、それでも毎日、至るところを走っています。特に産業道路などでは「多いな」と思えてしまいます。
加えて、トラックは中型、大型になると車体が大きく、周囲にむやみやたらと圧迫感を与えます。「邪魔だなあ」とさえ思えてしまいます。
車体が大きくて目立つので、ちょっとしたマナー違反も目立ちます。ほとんどのトラックドライバーが真面目に、紳士的に仕事をしているのですが、マナーやルールを守らない悪質なトラックドライバーも実在します。
そのため、たまたま悪質ドライバーを目撃してしまった人たちが、トラックドライバーの悪いイメージを広めてしまうようです。
この悪いイメージもトラックドライバー不足の原因の1つになっているので、すべてのトラックドライバーがルールやマナーを守り、真面目に、紳士的に行動していただきたいものです。

大きなトラック

10. 仕事が多すぎ

トラックドライバー不足が続いている一方、ネットショップの普及拡大でトラックドライバーの仕事はかなり増えています。増大傾向にあると言って良いでしょう。
そのため、1人のトラックドライバーが抱える仕事量が増え、トラックドライバーの余裕を奪い、それもあってついついマナー違反、ルール違反をやらかしてしまうトラックドライバーが現れるといった事態も起こっているようです。
もちろん、どんなこともマナー違反、ルール違反をして良いという理由にはなりません。

増える仕事