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もしも、トラックドライバーになった途端に太ったら

大事なのは健康

世の中の、異様なまでのやせすぎ体型への憧れは相変わらずですが、大事なのは健康状態です。太りすぎは確かに健康上、良くありませんが、やせすぎも健康上良くないのです。
加えて注意しなければいけないのは、急激な体重の変化です。プロボクサー、ジェイク・ラモッタの晩年を演じるわけでもないのに急に太ったり、サイコスリラー映画「マシニスト」に主演するわけでもないのに急にやせたりしたら、一度病気を疑ったほうが良いかもしれません。
閑話休題。トラックドライバーは太りがちだと言われています。これまた、それほど急激に太ったわけでもないのであれば、それはごく自然なことだと考えても良いでしょう。


1. 喜ぼう

トラックドライバーになった途端に太ったら、それは幸せ太りというヤツかもしれません。
トラックドライバーの仕事は基本的に1人で行うので気が楽で、人間関係のストレスも少なく、給料は歩合制になっていることが多いので、たくさん稼ごうと思えばたくさん稼ぐことができ、しかも屋外でトラックを乗り回すのが仕事なので開放感もあり、さらに、車の運転が好きであれば、その「好きなこと」を仕事にできるので充実感も味わえ、ついでに荷を運ぶことで社会を支える、社会貢献度の高い仕事に従事しているやりがいもあって、まさに「おいしい仕事」です。
そりゃ幸せ太りやむなしです。

「やったー!」

2. 太った結果を考えよう

太ったことでどうなったか、その結果を考えてみましょう。
太って好感度が上がる人もいます。何だか、周囲の対応に親しみが加わったと感じるかもしれません。
ズボンがきつくなったとか、上着のボタンをしにくくなったりしたら、太りすぎかもしれません。
とは言え、多少太ったくらいでは、何も変化は起こらないでしょう。周囲も気付かないくらいです。

考える

3. 太った原因を考えよう

どうして太ったのか、その原因も考えてみましょう。
そういや、以前に比べて食事の時間が不規則になったとか、運転中につい菓子なんかを食べることが多くなったとか、トラックドライバーは体力仕事なので食事の量が増えたとか、いろいろあるかもしれません。
「特にないなあ。ただ、以前より食事をおいしく感じるようになった」という人は、まさしく幸せ太りです。その幸せが長く続くように祈りましょう。

考える その2

4. 必要なら食生活を考え直そう

太った結果と太った原因から、太りすぎかもしれないと判断できたら、食生活を見直すと良いかもしれません。
間食をやめ、食事量も少し減らすと良いでしょう。
もちろん、安心してください。それで急激にやせることはありません。

食生活

5. 必要なら体を鍛えてみよう

間食をやめ、食事量も少し減らしたら、急激にやせず、少しずつ元に戻っていくはずです。
しばらく続け、なかなか元に戻らないようなら、適度な運動を習慣にしてみましょう。それでもダメなら、スポーツジムなどに通って体を鍛えると良いかもしれません。
体を鍛えて適度に筋肉なんかがつくと、体重は多少増えますが、健康的な生活を送れるはずです。

鍛える

6. 必要ないなら幸せを満喫しよう

太った結果と太った原因から、太り過ぎではないと判断できたら、その幸せ太りを満喫しましょう。
何か足りないと感じながら毎日を過ごしている人がほとんどですから、幸せ太りを満喫できる人はとても幸運です。

幸せを満喫中

7. 自慢しよう

幸せ太りを満喫できる人はとても希少ですから、自慢しても良いレベルの幸運だと考えて良いはずです。
本来、他人にいろいろ自慢したりするのははしたないことですが、希少な幸運を味わっているので、まあ良いでしょう
トラックドライバーという仕事の素晴らしさ、その素晴らしい仕事に巡り合った幸運、仕事で感じている充実感を周囲に言いふらすのです。
SNSなんかを使うと嫌味なので、普通に口頭で広めたほうが良いかもしれません。

「自慢話を聞いてくれ」

8. 健康管理により注意しよう

体型や体質には個人差があるので、太る=不健康ではありませんが、それでも太ったということは体型が変化したということなので、健康管理に注意したほうが良いことに変わりはありません。
ぶっちゃけると、やせていても、筋肉質でも、中肉中背でも、太っていても、やはり健康管理に注意するに越したことはないということです。
特にトラックドライバーは体調を崩すと交通事故のリスクが爆上がりする危険もありますから、どんな人でも日ごろから健康管理に注意する必要があります。

健康が大切

9. 洋服を買いに行こう

太って洋服が合わなくなった人も、合わなくなったわけではないけど、ちょっと体型が変わったので、新しい体型に気分を合わせる意味でも、洋服を買いに行ってみましょう。
きっと楽しいはずです。

ブティック

10. ドンドン食べよう

太りすぎは良くないですが、同じようにやせすぎもイケマセン。
多少太るくらいなら、そんなことは気にせず、ドンドン食べましょう。幸せになれるはずです。
ドンドン食べたらエネルギーもたまりますから、スポーツしたり、踊ったり、エネルギーもジャンジャン使いましょう。

食べるのは楽しい